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〜巻頭言〜

 今回の表紙は「渦」です。この渦は人の内面から沸き上がるメッセージ、エネルギーを象徴しています。
 誰でも自分の内からのメッセージを持っているのではないでしょうか。そのメッセージがうまく表現できずに悩み、伝わらないことに苦しみ、発信できたことに喜びます。記事として文章になり発信されたもの、悩んでしまってまとまらなかったもの、記事を書くことも書かないこともメッセージです。
 1月から有機農業新聞ゼミがスタートしました。スタッフがもっている疑問や興味があることを持ち寄り議論する場です。ここでスタッフが持つバックボーンを知り、その人のメッセージの背景まで紙面に反映できたらと思います。それではスタッフの発信するメッセージ、そのエネルギーを感じ取ってください。
飯泉仁之直

本来の3本の渦の意味は、コレ。

有機農業新聞 第34号

Table of Contents


教育


資源植物栄養学・事始め橘 泰憲
1年目の資源植物栄養学の思わぬ展開。その結末は……。

また・いつか・どこかで建元 喜寿
教員採用試験合格という一段落を迎え、これまでを振り返る。

1999年 俺出発泉川 功一郎
保育園の子供たちのこと、新聞配達のことなど、最近の充実した日々のなかで私がつかんだものは何か?



視点


ボランティアあれこれ 飯泉 仁之直
今回は結論編。ボランティアについての疑問と「ボランティアとは何か」を問うた前回の「ボランティアあれこれ」への解答。

ゆうきにゅうもん 荒川 陽子
有機農業って何?素朴な疑問から始まる、成長する有機農業入門。

有機なるものの正体とは 齋藤 英輔
有機農業新聞を最も近くの読者という立場から見て、気づき考えたこと。有機農業新聞の正体とは……。

気仙沼で見えたつながり 秋山 怜子
昨年11月に水郷水群全国会議が行なわれた気仙沼市唐桑町を訪れた。気仙沼市は漁業の町だが林業との意外な関係とは……。

私のつくばマラソン 伊藤 智弥
11月に開催されたつくばマラソン。その完走体験記。



ライフ


The Patagonian グレゴリー・ケイ
パタゴニアの原住民が教えてくれた!

あなたに伝えたい
  私の読んだ本
高木 俊江
やわらかな文章で描かれる本の世界を楽しんでください。



社会


第71回つくば有機セミナー報告(98.9.26)
私の農業構造改革構想
館野 広幸

(編者;
飯泉 仁之直
“農民”館野広幸さんを報告者に迎えて、農村の内部にいる人間の立場から21世紀の日本農業の枠組みを考える。



共感


読者の声編集後記 「新聞」を知る全人間!



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