天気が良いので俯瞰に決定、その登り口に行くと、すでに marupa さんの車が。隠して置いたつもりなのか、ずいぶんと奥の方に止めてあります。その横をすり抜けて登っていくと、いましたいました marupa さん、またお会いしましたねぇ。

待つことしばし、Ｄ51 498がＳカーブをトレースしてきました。逆光に照る煙がとてもきれい。

急に重たくなったレンタ君はやっとのことで中山峠を登り切り、猪苗代湖バックの場所を目指します。が、時間が無くなり、猪苗代の先の踏切で磐梯山バックを撮ることに変更。一応、頂上まで見えてました。

すでに猪苗代の発車時刻は過ぎており、 若干遅れている先行の快速が翁島に着き次第、ＳＬも発車となる。何しろＤ51 498より先に、自分たちが踏切を渡らなければいけないから、慌てること慌てること。

初めからここに来ると決めていたら、線路の反対側の道から入って行ったんですが＞御三方。ＨＩＲＯＹＡＮ さんなどは重いリュックを背負ったまま、華麗なるハードル跳びまでしていただきました m(_ _)m

しかし、磐梯山バックで撮ったのは、５年ぶりくらいのような気がする・・・

自分らは、この先もう下り勾配一方とはいえ、撮れるものは撮るということで、磐梯町の発車をちょっと見下ろし気味に。ところが、あれよあれよという間にガスが出てきて、線路が見えない。まさに「ホワイトアウト」現象。

結局、ヘッドライトの灯りが見えたので、とりあえずシャッターを押しました。

まずは、追っかけスタートの定番、広田７２７付近。ＫＥＩ さんと ＨＩＲＯＹＡＮ さんは踏切から狙うとのこと。私は少し離れて真横から構える。

はたして、一条の煙をスーッと残し、駆けていくＤ51 498。
なかなか雰囲気は良かったけれど、やはり雪が欲しいですねぇ。

見た目は、少々カーブした築堤があるだけ、でもとにかく煙がぶっ飛んでいくし、作品作りになる要素がここには沢山あるような気がする。

少し陽が出ているから、ほんの少し赤くなった感じの空にＤ51 498を抜こうと、道路の下の田んぼ？まで降りて、なるべく下の方から見上げてみる。ところで足下にはやはり、側溝があった。今までは雪で全然判らなかったが、いやぁ、下りてなくて良かった (･_･)

それにしても、無風の時は撮影場所「ぶっ飛ばない築堤」と書かなくてはいけないのか？？？

そして懲りずに４発目。もはやまともな走りを撮れる状態ではなく、磐梯熱海の発車をスローシャッターで。あまりの暗さにカメラを持たず、「見る鉄」している人も結構いた。

ドレインが、駅ホームの灯りに透かされるかと期待したものの、見事にハズレ。ご苦労様でした。