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2003年02月25日(火) 06時50分
＜ｉモード＞「サイト制限は慎重に」関連２団体が陳情書を提出（毎日新聞）ＮＴＴドコモが「ｉモード」の出会い系サイト対策で、保護者の判断により未成年が公式サイト以外を一切閲覧できなくする仕組みを今夏に導入することについて、携帯コンテンツ（情報内容）２団体は２４日、「携帯ビジネスに悪影響を与える」と慎重な対応を求める陳情書を総務省に共同提出した。デジタルメディア協会とモバイル・コンテンツ・フォーラムで、加盟社は約２５０社。同省も、利用者の利便性とコンテンツ市場の発展のためドコモの方針に懸念を示しており、携帯電話会社やコンテンツ事業者が共同で規制を検討する場を設ける方針だ。 ｉモードには、ドコモがお墨付きを与え、料金回収を代行する公式サイトと、それ以外の「一般サイト」がある。一般サイトには、学校や図書館、行政機関など非営利・非商業サイトのほか、新製品の販促、一部のニュースサイトも含まれる。 ドコモの方針では、これらの「優良サイト」も制限されるため、陳情書は「一般サイトは悪というレッテル張りにつながる」と指摘。一方、ドコモは「出会い系だけを排除する方法も検討したが、一般サイトは６万以上あり、キーワードやアドレスで判断すると、いたちごっこになる」と話している。 【尾村洋介】（毎日新聞） http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030225-00000141-mai-bus_all |