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2003年02月07日(金) 00時00分
布団の催眠商法で県人ら11人逮捕（東奥日報）「催眠商法」の手口で高齢者に布団を高額で売りつけたとして、神奈川、山梨両県警は六日、特定商取引法違反（威迫、困惑行為）容疑で、訪問販売会社四社の元販売員ら十一人を逮捕した。四社は「日商物流」（仙台市）「北都エンタープライズ」（秋田市）「ジュピター」（水戸市）「ケンテック」（大阪市）。逮捕されたのはジュピターの元販売員今出康彦容疑者(55)＝青森県南郷村市野沢松内場＝ら。 四社は同一グループで、両県警は、昨年二月までの一年間に沖縄を除く四十六都道府県で約六千七百人に計約十九億円を売り上げ、約十三億円の利益を得ていたとみている。十一人は容疑を認めているという。 調べでは、今出容疑者らは「炭の説明会をやる。無料で商品を配ります」と高齢者を民家や集会所に勧誘。無償でフライパンなどを配布しながら、次第に大声で怒鳴りつけるなどして客を威圧し、強引に布団の購入を迫る手口で、○一年十二月、名古屋市の無職女性(75)ら三人に計九十三万円の売買契約を結ばせるなどした疑い。 http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2003/0207/nto0207_4.html |