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2003年05月28日(水) 18時40分

著作権侵害のサイト、9割が「見て見ぬふり」japan.internet.com

インターネットコム株式会社 と 株式会社インフォプラント が、10代〜60代のインターネット歴1年以上で個人ホームページを運営している人300人を対象に調査を行ったところ、著作権侵害と思われるサイトを見たことがあるという人は半数。そうした場合、「見て見ぬふりをする」という人が87%を占めた。

著作権侵害と思われるサイトを見た場合、「見て見ぬふりをする」という人は87%。「ホームページの管理者に連絡する」「流出元のサイトに連絡する」など、何らかのアクションを起こすという人はいずれも10%以下にとどまった。

著作権侵害の内容については、「画像ファイルに関するもの」が66%と最も多く、「音楽ファイルに関するもの」が45%、「文章に関するもの」の30%の順であった。また具体的な著作権侵害の内容については、タレントの写真やキャラクター画像を無断で貼り付けているもの、音楽ファイルを無断で公開しているもの、歌詞を無断で引用しているものなどが多かった。

著作権に関する情報をインターネットから得ているという人は65%を占めたが、著作権に関する情報が「不十分」だと感じている人が7割を占める。不十分と感じる点については、著作権について啓蒙する場がない、境目がはっきりしない、若年のホームページ制作者向けのわかりやすい情報が少ない、などがあげられた。著作権侵害について云々する前に、全てのホームページ制作者に対し十分な啓蒙活動が必要と言えそうだ。(
調査協力: 株式会社インフォプラント


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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030528-00000021-inet-sci

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