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2002年06月22日(土) 18時29分
アポイントメント商法の被害増加、10年前の3倍に(日経新聞)「景品が当たった」「旅行に安く行ける」などと甘い言葉で呼び出し、高額な商品を強引に契約させる「アポイントメントセールス」の被害が増加している。国民生活センターがまとめた昨年度の相談件数は1万5586件と10年前の約3倍。一度被害に遭った人を再び狙うなど悪質なケースも目立ち、同センターは注意を呼びかけている。 アポイントメントセールスに共通するのは、商品の販売目的であることを告げずに、プレゼントなど有利な話を装って電話やはがきで被害者を呼び出す点。指定された喫茶店や事務所に出向くと、長時間にわたり執ように高額な指輪や布団などを勧められる。 国民生活センターによると、被害相談は1992年ごろから増え始め、97年度に1万件、2000年度には1万5000件を超えた。同センターでは「97年ごろからの不況で物が売れないことが、強引な商法の増加に拍車をかけている」と分析する。 |