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当サイト管理人のBeyond氏が、4月1日、名誉毀損の現行犯で逮捕されたのを受け、同日、「悪マニ被害企業の会」より破産の申し立てが行われ、東京地裁はサイトや投稿などの資産保全処分を認めました。 今後、破産管財人は、資産処分により得られた配当原資から、債権額に応じて配当(=弁済)を行ないます。但し、優先債権(税金・未払給与)がある場合は、優先債権への配当が優先されます。債権者は、破産手続における「債権の届出」を行なうことにより、弁済を受けることが出来ます。 なお、パスワードを含め、悪徳商法マニアックスの全ての資産は破産管財人が管理しており、第3者が無許可で占有することは法律で禁止されております。また、Beyond氏本人への全ての連絡は破産管財人を通して行ってください。 参考:朝目新聞速報より 訪問販売や連鎖販売取引を行う会社に関する事実を提示し名誉を毀損したとして、警視庁ハイテク操作課は氏名不詳のBeyondを名乗る者を名誉毀損の現行犯で逮捕した。 警視庁の発表によると、逮捕した人物は、1997年頃からBeyondと称してインターネット上で活動を行い、自ら開設したホームページ上にて営業に関する事実を継続して掲載し名誉の毀損を行っていたとのこと。調べによると、このとき押収した資料の中には、バールのようなものや日本語のような文字が書かれた多数の薄い可燃物が含まれており、他にも余罪があるものとして追求する方針。また、押収した電磁的固定記録装置(ハードディスク)のデータは全てPGPにより暗号化されており、会見した担当官は個人的な見解と断った上で「見られて悪いものがあるから隠すに違いない。たとえば、猥せつ物とか」と話している(「せつ」は、鍋蓋かんむりの下に陸みたいな字を書いて右に丸を書いて下に衣)。 謁見した弁護士の話:「詳細が分からず、訴状を見るまでコメントできない。ただ名誉毀損の事実は無く、不当逮捕では無いか?」 特定商取引を行う業者の名誉を毀損をしたとして代表者が逮捕された「悪徳商法?マニアックス」と言うWEBサイトに対し、東京地裁は4月1日付で破産を宣告し、資産保全処分を決定した。掲示板の投稿に資産としての価値を認めるのは、きわめて異例。 WEBサイト管理者を逮捕する際に押収した電磁的固定記録装置(ハードディスク)のデータが全て暗号化されていた問題で、警視庁ハイテク操作課は1日夕方会見を行い、迅速な解読と立件に自信を見せた。 会見によると、データはPGP(Pretty Good Privacy)と呼ばれる無料の暗号化ソフトによって暗号化されており、容疑者本人のみが知る「パスフレーズ」と呼ばれる長文のパスワードが分からないと解読できない状態になっていたとのこと。また、このパスフレーズも複数使われており、全てを解析するためには相当な時間を掛けなければならないとの見解を示した。このことについて、主任担当官は「我々は、日ごろからコンピュータの操作に習熟しており、課のコンピュータを総動員すれば短時間で解読できるものと確信している。そのための操作課です」と述べた。また、会見の最後に個人的な見解と断った上で「防犯カメラを嫌ったり情報を隠したがることは、罪の意識の現われ。やましいところが無ければ全て見せられるはず」とも述べた。 暗号解読について「どこでもコンピュータ研究所」の坂村所長に話を伺ったところ「PGPの暗号強度は非常に強く、アメリカでは軍事技術として輸出規制が行われているほどである。今の科学力で解読を目指すと何億年とかかる計算になり、現実的ではない。何か別の方法を取るのかも知れない」とコメントした。 |