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「分かりやすい表現」の技術 |
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藤沢晃治 |
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講談社ブルーバックス |
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1999年3月20日 |
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4-06-257245-1 |
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800円+税 |
「分かりやすい」とは、「分けやすい」と言うことである。そして、分ける作業を「受け手」では無く、「送り手」が行うことで良い表現になる、と言うことを16のルールにまとめて解説してある。 ルールの例としては、情報の因数分解、つまりそれは ab+ac を a(b+c) に整理するようなことや、「おもてなしの心を持つ」と言ったものである。WEBページや、勧誘・プレゼンテーションを分かりやすくするための、入門書に最適。逆に言うと、すべてのルールに違反すれば、分かりにくい「悪徳商法の契約書」が作れる、と言うことでもある(笑)。 |