元ナビコネ社員さんからのお便り

ナビコネクションについて、参考になるか解りせんがメールいたします。

実は、もうかれこれ5年近くになるとおもいますが、私は現にナビコネクションで働いておりました。私が求人広告をみて、応募した会社は「ナビコネクション」ではなく「アレクセル」という外資系の会社です。まぁ、一般の会社同様に会社説明会があり、その後軽く面接をし入社するか、しないかの選択となりました。会社説明の時には、会社はどんな感じの会社か?給料体系などが大まかに話されました。その後は、「ナビコネクション」に配属され数日間研修し、いざ営業となります。

その営業方法は、殆どキャッチセールス!って感じです。どの様に営業すかといいますと、もう今では変わっているかも知れませんが、おそらく9割りがた変わっていないと思います。

まず、「リード」といって各イベント会場に「ナビコネクション」のブースを設置します。よく、ウィンドウズワールドやマックワールド等に出展してます。あと、もちろんレース場にもね!

で、そこで「コンピューター」が当たります!なんって事をフレーズに、カードに記入させます。後日、そのカードを元にお礼の電話と称して、昼夜問わず会社または自宅に電話します。

その電話の内容は、もちろん最初はお礼の電話です。がその後に「情報に興味ありますか?」と聞き、その後にも「今現在は情報化社会の真っ只中でうすよね?」とこんな感じでやり取り後、実際にお会いしてお話をしたいのですが、ご都合はいかがですか?と、相手と会います。時間場所は、「自宅」「会社」「喫茶店」場所を問いません!

で、その後「バインダー」と「トーク」をうまく使い、最後に「お解りなりましたか?」ではと「申込書」を出し無言になります。つまり、相手がなにか言うまでこちらは口を開きません!まぁ、これだけなら普段の会社と一緒だと思いますが、先程「リード」と申し上げましたが、その「リード」に問題があります。各会場で収集した「リード」は、その時だけではなく数年前の「リード」も使用し、何度もその「リード」をつかい電話します。ですから、電話する人間も何回もかわりますから、相手に「もうかけてくるな!」とか実際に言われた経験があります。簡単ですが、これが営業をするにあったての手口です。

次に、金額ですが。この金額がすっごく高いです。当時の時でも、FAXとパソコン通信と電話の出来る、FAX型の確か?「ピットマン」と言った気がします。その端末だけのセールではなく、情報サービスも含めてセールします。情報サービスの内容は、簡単にいえば便利屋状態ですね。

で、金額ですが当時私がセールしていた金額は、50万以上したと思います。端末自体はそんなにしないと思います!

次に、セールスマンの給与です。通常の会社なら、月給が決まっていてその月給が毎月支払われます。ナビの場合は、少し違います。まぁ、給与として支払われます。が、当初はノルマは無いと会社説明会では言われますが、これがうまい手口なんです。確かに、ノルマはありません!

でも、実際に営業してみると、あるのと同じなのです。セールスマンによっては、販売する商品がちがいます、私が、担当したの新人が売りやすいような商品として、「ピットマン」がわりあてられます。最初なにも考えずに、営業してましたが日に日に苦痛になってきます。一日中アポイントがとれるまで、電話をしてますからね!

どの様な感じかと言いますと、次の商品を販売するのに、担当してます商品に月何本契約すれば、次の商品に進めるかみたいなものがあります。それに、当月に1本もあげれなければ、翌月にプラスされます。つまり、3本と当月決まっていれば、契約が当月になければ翌月は6本になります。一つの契約にたいして、金額がきまっております。つまり、契約が多ければ当月の給与は、月給+差額になります。差額とは、たとえば基本給が15万とします。1本の契約につき、5万のプラスとします。そうすると、1月3本となってますから、4本上げれば5万×4で20万、15万−20万=5万が基本給に足されます。

ですが、何ヶ月も契約が無かったら利息と一緒で基本給以上はもらえません。しかも、営業にかかった交通費は契約が出来ない限り、自前になりますから、契約が数ヶ月も取れずに営業してますと、しまいには交通費だけでも結構の値段になります。

たとえ、それが終電がなくなってタクシーで帰ろうが、ビジネスホテルに泊まろうが、契約がなければ当月の交通費は清算されません!ですから、契約を取るために朝9時頃に出社して終電まで電話してる事もあります。

次に、休みですが全くと言っていいほどありません。あるのは、契約が取れた時のみです。

あと、キャノンの子会社とありますが、キャノンは出資をしているだけです。以前に、「ナビ」というタッチパネル式のコンピューターの販売をしてましたから、そのなごりでしょう?以前は、コンピューター内臓のインクジェットにキャノンを使用してました!

会社の組織ですけど、冒頭で「外資系の会社に応募した」と申しましたが、確かに「アレクセル」という会社は外資系です。しかし、配属先の営業マンは、「アレクセル」であったり「インターフィールド」だったり様々です。

現在、「ナビコネクション レーシング」と盛大に宣伝しているチームは、確かにナビコネクションとは関係があります。が、直接の関係ではなく営業上必要だからです。セールスに使用するバインダーには、レーシングチームの事も利用してますから。で、「ナビコネクション レーシング」は「ナビコネクション」とは別会社になります。レーシングチームでは、「ナビコネクション」に迷惑している!と聞いた事があります。

そうれもそうでしょう!、モータースポーツの好きな人には、レースチームの名を名乗って営業している時もあったみたいですから、レースの情報がリアルアイムで解る等と言われれば、契約する人いますからね。
あと、サーキット場にも結構苦情がいっている見たいです。

あ!そうそう、情報サービスのキーステーションは「ナビデスク」といってました、実際に担当している人は2人程度でした。ですから、ユーザーが多いのに2人で処理できる量は限られてますからね。しかも、情報量はまちまちです。

それと、今取り扱っている商品はノートブックだったと思います。これは、みなさんにお願いしておいてください。イベント会場等で「ナビコネクション」のブースがあっても、アンケート等に答えないように!と
と、口コミ等で広めてください。

長々と思い付いた事を書いてしまいましたので、読みづらいかと思いますが、お許しください。なにかご質問がございましたら、答えられる範囲でお応えします。

元ナビコネ社員の方からのタレコミ情報です。これだけ詳しいのですから、多分、元社員である事は間違いないと思います。

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