30mm対化物砲ハルコンネン(Ver.2,5)


 ヤフオクに出してしまおうかなどと言いつつ、アワズオンリー用に手直しをしてVer.2,5になりました。益々デカくはた迷惑になったハルコンネンの明日はどっちなのやら。
 改造点はフレーム部分の延長と増し巾、フレームの塗装の変更、マズルブレーキの改造等々。
 あと、直接関係ないけど、収納袋を作ってもらいました。シーツでくるんで持ち運ぶ日々とサヨナラできます。


変更点

 砲弾の長さの割に短めだったチェンバー部分を12cm延長。併せてフレームを延長したので、前回延長した砲身前半分とのバランスが取れるようになった・・・と思う。
 
 

 延長部分のアップ。長さを延長したほかに、下側に10mmの棒2本を挟んで5mmの板を貼った。上側を5mm削り落としてるので、都合10mmの増厚になる。
 
 

 チェンバー部分のアップ。ポテチ缶の流用で凸凹だらけだったので、ハンズで買った紙筒で作り直した。ついでに、ボークスフィギュアのセラスについてるハルコンネンを参考にディテールを付けた。
 
 

 側板も5mmを増し貼りして、左右合計で10mmの増厚。上下左右10mmづつ太くなった。もう少し大きくしたいんだけど、これ以上太くすると砲身とのバランスが取れないだろうな・・・。砲身とフレームを連結するネジも10mm長いのに変えなきゃならないんだが、元々フエルアルバム用の組ネジなので、10mmのエクステンションを追加して万事OK。
 チェンバーとフレームは従来木工ボンドコーティングだったが、今回は両方ともFRPを塗って固めてある。
 尾栓部分は今までは半球部分が木で、円筒部分がメタルの解釈で塗り分けていたが、バランスを考えて、10mmだけメタル部分を残して残りは木部の塗り分けにしてある。このあたりも原作ではころころデザインが変わるしなぁ。
 
 

 余り物のパテを盛りつけてマズルブレーキをちょっと改造・・・。なんか改造前ののほうが良かったかもなぁ・・・。



 塗装はメタル部分は変わらずタミヤのライトガンメタル。木部は大日本技研さんで紹介されている方法を参考に、タミヤのタンの上にグンゼのクリアイエローとクリアレッドを重ねて見た(エアブラシ持って無いので、技研さんと同じ方法はできないんで)・・んだけど、赤が強すぎて真っ赤かな木になってしまった(汗)。手直ししようと筆入れたら色が流れて更に悲惨なことに・・・。まぁ、筆目が木目に見えないこともないので、これはこれでいいか・・・。エアブラシ買おうかなぁ(ごにょごにょ)。

 今後の懸案は・・・やっぱり長くしたら次は太くしたいってことで(まだ言ってる)。後は蝶番部分にエンフィールドに付いてるようなリンクパーツ(エジェクター用?)を付けることかな・・・。バランスを見ると、砲身がもう少し短いほうが格好いいかもしれないので、10cmくらいブッた切ってみるか・・・。


 おまけ。改造途中の.454カスール銃。フレーム先端の黒っぽい部分が今回延長した分。銃身見ると判るが、元のガバメントから倍近く長さを増してる。ようやくジャッカルと並べても見劣りしない長さになった。トリガーガードも角形に整形して、8割方完成したんだけど、引っ越しのどさくさでグリップとかパーツの付いてるランナーを捨てちゃったみたいで、今回の完成は断念(とほほ)。どこぞにマルイのガバ売ってるとこないかなぁ・・・