Ver.2に進化しました。改修点・・・・肩、腕、胸、剣。頭も手を入れたかったけど、野望漬けで手が回らなかったというかなんというか・・。
肩アーマーは新規起こし。大きく開いたイメージになるようにした。旧アーマーが少し大きすぎた感があるので、かなり小型化してある。ただ、素材を変えたのと、全面シート貼りにしたために、旧アーマーに比べるとかなり重くなってしまった。硬質のポリを使ったので角張ったものになってしまったのも反省点。もう少し面を増やして角を落とすことはできたのだが、シート貼りの時に合わせ目を少なくして手間を省くための処置である。代わりと言ってはなんだが、外側の白いアーマーの内側も、見える範囲は黒いシートを貼ってあったりと、妙なところには凝っている。
腕アーマーは旧パーツをリフォームした。吉ちょの腕には大きすぎる感じだったので、長さで15mm、幅で5mm詰めた。旧パーツは白い部分はウレタン（ライオンボード）そのままで、ピンクと黒の部分を塗装していたが、全面シート貼りに変更。肘の部分はちゃんと縁の加工もして、ＣＧに合わせて内側にも黒いシートを貼ってある（装着すると全然見えなくなるけど；涙）。幅詰めの結果、手首を通すのがちょっときつくなったが、ゆるすぎて腕アーマーがくるくる回るようなことは無くなったし、長さを詰めて肘の可動範囲が広くなったので、剣を担いでチッチッチッのポーズが取れるようになった。
胸アーマーも小型化。新規起こししたかったのだが、時間が無かった。半分に切って10mm〜15mmくらい詰めている。単純に幅つめしただけなので、ハートの上側の部分の曲線が少なくなり、ハートっぽさが少なくなってしまった。かなり歪んで、一部凹んでいたので、切り開いてスペーサーをかましてドーム状になるように成形した。塗装は蛍光ピンクで創ろうと思っていたが、カッティングシートが熱で伸ばせることが判ったので、シート貼りした。ただ、かなりシワになってしまった。時間があればきっちりパーツを固定して、伸ばしつつ貼れたのだが、部分部分を伸ばしつつ貼っていく方法では、どうしてもシワを防ぐのは難しい。黒いラインも塗装で表現していたのを、黒い塩ビシートに置き換えた。ひびが入る心配も無いし、粉も出ないのでだいぶ強度は上がったと言えるが、やっぱり胸は作り直したい・・。フリーハンドで切ったので、中心線が歪んでるし（汗）
剣はブレードを新規作成。以前に作った事があるのだが、３時間ぐらいででっち上げた代物なので、刀身がヘロヘロのうえ短いし、鍔のハート部分歪んでボロボロだしで放棄していた。今回、マトリックスを参考にブレードを作り直し、ハートは削り込んで形を整えた。最初はやはりブレードがヘロヘロだったので、10mmの角材で芯を通してある。ブレード表面は塩ビシート貼り、鍔はカッティングシートを熱で伸ばして貼ってある。グリップが30mm角と僕の手でも太いくらいなので、吉ちょにはかなり握りづらい模様（汗）
おさげはもう少し太くしたかったのだが、時間が無いのでそのまま。以前はハートに真鍮線でフックを着けて吊っていたのだが、ハートの根本のジョイントにかかる負荷が大きくて、ハートが取れてしまう事故が多発したので、おだんご（？）につり下げ環を取り付け、おさげにジョイント（スポーツバッグのショルダーベルトを取り付けるヤツ）を着けてぶら下げるように改良した。取り付けしやすく且つ自由度が上がって負担が減ったので成功と言えると思う。代わりに、薄っぺらい正面を向きやすいので、おさげを太くリニューアルしないと見栄え悪いね、やっぱり。
肩アーマーと胸アーマーの小型化で、全体のバランスはかなり良くなったと思う。前は上半身が大きすぎて、脚が短く見えていたのが改善されている。全般に表面仕上げが粗いのが多いので、この辺は反省点。
今後頭の改造とシート貼り、おさげのリニューアルと分解可能になるような改造をしたい・・んだけど、パイロットの着る気次第かな。
