22-23滑走日記

22-23シーズン日記 Vol.6

22年12月28,29,30日
NINJA SNOW HIGJLAND（峰の原高原）　滑走５日目

年末にニンジャスノーハイランドに行ってきました。
とても平和なスキー場で家族でのんびりスキーにうってつけ。
しかも練習をする場合、同じ斜面状況を繰り返し滑れる道場的なゲレンデでとても気にいっている。
一方で「家族スキー」「繰り返し練習」という目的が無いと間違いなくすぐに飽きます。

28日は快晴。
9時頃に到着しましたが車は50台いません。

余談ですが本日の管理人はZASSOのニット帽子をかぶっていたのですが、ローマ字を読める娘が「雑草」って書いてあると不思議がっていました。なるほど・・・・妙に納得。

超のんびりスタートです。
子供たちも最初はやる気です。最初は・・・・w

風もなく、寒くもなく、ゲレンデもガラガラ。
最高な斜面ですが、子供たちと初心者コースに行くことになります(^^;

北アルプスもばっちり見えます。
こういう日にスキー場に子供たちをつれてこれると雪山を好きになってくれますよね。

林間コースを滑ります。
大雪で大混乱なんてニュースが流れていますが、菅平近辺はとても雪が少ないです。
あちこちに草や土が出ていて降雪機で撒いているメインゲレンデ以外は、まだ新しい板で滑らない方がいいです。

メインゲレンデもまだ地形が出ていたりしてうねっていたりしますが新しい板でも大丈夫です。
この写真13時ぐらいなんですけど、誰も滑ってません。

白馬方面も完璧に見えます。
なにげに峰の原高原って絶景ポイントです。

さて、下の娘がスキーに飽きて雪遊びを始めたところで新しい板を投入します。
SALOMON SL PRIME 165ｃｍ

この板を履くまでは、14-15年モデルのTRIUN SLを履いてました。
なんでそんな古い板を履いてるのか？というと、実は買ってからずっと使ってなかったんですよね。
だからほとんど新品なんです。
昨シーズン久々に引っ張り出して履いてみたらとてもよかったので整備して今シーズン使ってます。
なにがいいのか？っていうと、傾けても勝手にTOPがかかることがない。
板が内側に切り込んでこないので、しっかり乗り込んで、板をたわます＆進めるという行為が必要です。
これは管理人が長年好んで履いていたTC-SVにすごく特性が似ている。
昔の板のインプレッションなんて聞きたくないと思いますが、実はSALOMON PRIMEもそうなんです。
昨年の試乗会で感じた「下に落ちる」という感じがそっくりだと思っていました。
本日TRIUN SLから履き替えて滑りだした瞬間にその「想定」は「確信」に変わりました。
「曲がらん」(笑)　ｲｲﾈｰ
個人的にはなにげにマニュアル感ありますよこの板は。
エッジのセッティングの違いもあると思いますがTRIUN SLよりグリップ感があるため安心感はPRIMEの方があるかな。それとPRIMEの方が滑走速度が雪面を切り裂くように速い。
ターン初動はTRIUN SLと似ていますが、たわみの出方はPRIMEの方がたわんでるように感じる。
いや、もしかしたらたわみ量ではなく「グリップしたまましなる」という方が適切かもしれない。
テールの太さやテールの柔らかさの違いも加わって、後半のねばりがPRIMEの方があるように感じる。
いいかえるとTRIUN SLはPRIMEに比べてターン最後の一押しで板がしならないような感じだ。
このあたりはPRIMEが今風だなと思います。
板を持ってあおった感じはPRIMEの方が硬く感じるのに滑るとよくたわむ。
ブレードシステムとは面白いシステムです。
PRIMEは管理人レベルだと難しめかなー？なんて思っていましたが今日の雪質ではなんの問題もありません。
滑っていてちょー楽しいです。
一方で、TRIUN SLはオガサカ特有の雪面とのコンタクトを意識させられるので、こちらはこちらで丁寧に滑らされるのでポジション確認などにとてもいいです。昔の板、あなどれなず。

PRIMEに履き替えてから数本目でみったんさんにビデオ撮影してもらいました。
斜度は20度～25度ないぐらいだと思います。

動画を再生するにはここをクリック。
3日間いろいろ練習したので、この動画よりもっと上手になっているはず(笑)
ただこの撮影からビデオ撮影して確認していないから勘違いかもしれないけど(^^;

２日目。続いて晴れ。
子供達を宿において、みったんさんと朝一ゲレンデに行きます。
宿がゲレンデの上なので、リフト運行前に１番のりで滑ることができます。

そして長野というと、てっちゃん登場。
今日もやる気です(笑)

9時30分頃まではゲレンデは滑り放題です。
ただ昨日が比較的暖かく、夜に冷え込まなかったから斜面はかなり柔らかいですね。

管理人のお気に入りのコース（立木の左側）は雪が足りなくてまだ圧雪されていません。
この斜面が滑れるようになると1日中カービングの反復練習ができるようになります。
29日からリフト運行が２本になります。
とはいってももともと全部でリフトは２本しかないんですけど。

午後はTRUIN SLに履き替えて子供たちと滑ります。
REWILDリフトからの迂回初心者コース（シャインコース）は草がそこいらじゅうでているので注意です。

お父さんの真似をすると言ってこんなポーズ。
さすがにここまで倒れていないですけど、シルエットはなかなか良い(笑)

11時ぐらいからはリフト待ちはMAXでこんな感じでした。
5分はありません。

峰の原高原のゲレンデ上に「どでかブランコ」があるの知ってますか？
雪が少ないのでブランコまで到達できました。

3日目。
天気予報通り真っ白。
斜面の１番のりを息子と二人でいただきます。

30分もすると晴れ間が。おー奇跡だ。どんどん晴れてきます。
しかも雪が数センチ降って、冷え込んだので斜面状況は最高です。
3日間の中で一番いい状態。
息子は一人であちこちの斜面を一番のりで滑ると言って離脱。
一方管理人はメインゲレンデを一人でグルグルまわしてました。
9時30分までは人もほとんどいなくて最高な斜面を独占です。

10時30分ぐらいになるとさすがに賑やかですね。
ただ、自分が見た中でこの状態が1番混んでる感じ(^^;
混んでるといってもさほどではありません。
真剣に練習しているスキーヤーは3組ぐらいいたかなー。
みんな上手ですね。

天候にも恵まれとても良い3日間でした。
雪が少なかったのは残念ですが、雪質はよてもよかったので。
子供達や、みったんさん、管理人のみんなが満足したスキーだったと思います。
このスキー場は反復練習するには最高でしょう。
高峰高原（アサマ2000）と似た感じですが、NINJAは、とにかく平和です(笑)

昨年から雪山アプリを使用しています。
もしゲレンデで見かけたら気軽に声をかけてください。
すいませんウエアが日によって違うので探しにくいかもしれません。

一番上へ

シーズン日記TOPに戻る

一つ前のページに戻る