22-23シーズン日記 Vol.21
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23年3月4,5日
高峰マウンテンスキーパーク 滑走23日目 |
旧アサマ2000にクラウンプライズテストを受けに行ってきました。
今シーズン初めてここのスキー場で滑るんですけど大丈夫かな(^^;
土曜日は事前講習です。
天候は快晴!フリーだったら最高なんですが。。。
事前講習は8時30分から受付。
管理人はのんびりスタートのつもりだったので、とりあえず8時15分頃にブーツもはかずに行ってみる。
すでに5人ぐらい並んでました。
そして受付開始が8時25分頃からはじまる。
で、なんとゼッケン一番でした(^^;
自分より前にいた人たちは全員テクニカル受験の人達だったようで。
自分が受付を終えた頃はこんな感じ。
後から来た人はちょっと時間かかったかもしれませんね。
さてリフトにのります。
雪質はバッチリですね。斜面は最高状態です。
ゲレンデコンディションがいいと検定って逆に難しいんですよね。
9時40分事前講習がスタートします。
黒数字がテクニカル受験者で、緑数字がクラウン受験者です。
事前講習は1班の人数が11人で行われました。
翌日検定を受ける人は黄色ゼッケンで、事前講習だけの人は白ゼッケンをつけていました。
午前中は総合滑降と大回り。
暖かいですが雪が緩まないとてもいい条件でした。
そして昼休みなんですが、1時間休憩となる。
しかしレストハウスの席が空いていない。
そりゃそうですよね。休憩時間の分散を全くしていないので。
仕方ないので車で持ってきているパンをかじる。
午後はコブ斜面と小回り。
コブ斜面が硬い。
なにげに管理人は今シーズン、ちゃんとしたコブ斜面をほとんど滑っていない。
先週シャトレーゼ小海で少し滑っていなかったらやばかったかも。
小海よりコブが小さく斜度がないので簡単といえば簡単なのだが、ピッチが細かい上に板を自由に動かせるスペースが少ないのでテールがひっかかりやすい。
管理人的には小海の方が滑りやすいと思いました。
小回りの講習中。
アサマの中途半端な斜度は非常に難しいということがよくわかりました。
カービング系の小回りをするには少し急だし、従来の捻り系の小回りをするには少し緩い。
この微妙な斜度で滑り方がわからなくなってしまった。
検定ゲレンデを滑り込んで作戦を立てていないのが仇となった感じ。
事前講習は14時40分に終了。
ここからはフリーで練習をしたのですが、事件が発生する。
15時すぎに「さあ、帰ろう」と思って最後のロングターンをしている山回り中に突然外板が外れてしまった。
スピードが出ていたので、どう転んだのかよく覚えていないのですが外板が自分の後方にピューンと離れていくのは見えました。そして内板も外れて日向小次郎ばりのスライディングタックル状態で斜面を滑って落ちる(笑)
スノーボードのカップルが板を上から持って降りてきてくれました。ありがとうございます。
とりあえずすぐに立ち上がることはできたのですが、左肩がめっちゃ痛い。
これはまずい。肘をあげることができない。
小さく前に倣えはできるけど、通常の前に倣えができん状態(^^;
その痛さは着替える時に更にやばさを感じる。
痛すぎてウエアを脱ぐことができない。更にマスクを耳に掛けることすらできない(T_T)ヤベー
運転も左手が使えない。
シフトレバーは下なので操作できるが、ナビ操作やワイパー操作などの場所まで腕があがらん(^^;
麓の宿泊場所まで移動して、どうするか考えよう。
なんて思っていたのですが疲れていたのか、9時前に寝てしまった・・・。
なにげによく寝た。
次の日、肩は相変わらず痛い。
しかしマスクをつける動作は可能までに回復(笑)
ストックの構えもなんとかできそう。でも動きが重い。気合だ。
天候は晴れているが、昨日ほどではない。
気温は少し高めで雪が緩むかもしれない。
セパレートされてるんですが、フリーで解放されていて誰でも滑ることができます。
昨日より雪がボソボソしている上にセパレートされているが故に滑る場所が限定され荒れるのが早い。
滑るとやはり腕がめっちゃ痛い。腕を使って演技ができん。
本日のタイムスケジュール。
気温が高くなることが想定されたことで、雪が緩んでコブ斜面の底から地面が出てしまう懸念から不整地が1番最初の種目となる。
言い換えるとコブ斜面検定が終わるまで整地検定斜面はフリーで滑れるということ。
結果としてボソボソになって結構荒れちゃうんですけどね。
さて、9時30分集合です。
開会式で一番印象的だったのが「SNS等で他人の滑りをアップロードしないこと」
という注意が入ったことです。
よく考えると当たり前のことですよね。
こういうことをきちんと言える長野県連はさすがと関心しました。
コブ斜面のインスペクション中。
が、なんと昨日とコブの深さが全然違う。
昨日のコース整備で雪をだいぶいれたそうだ。
浅すぎる・・・・。
自分の前までにテクニカル受験生が滑るから、掘れるのを期待しよう。
インスぺ後にテクニカルがスタートします。コブが浅すぎるー!
テクニカルは56名。クラウンは39名。
なので管理人は57番目の滑走となる。
ストックを左手でつくとめっちゃ痛いんだけど、どうしよう。
しかもクラウン1番目だから緊張する(笑)
ギャラリーからテク受験生の方が上手とか言われたらショックだし
クラウン検定ということで期待もされてるし(^^;カッテナモーソー
さて、ストックワークをびびりながらスタート。
管理人が滑る頃には適度に掘れてました。
少し抑えて滑る。
が、コース真ん中あたりで少しひっかかった時に下の写真のアンギュレーションで肩がー(笑)
この後は立て直しできずワチャワチャ降りてしまった。
後半が全然掘れてなくて、リズム変化に対応できませんでした。
先に結果を書いておきますが、78でした。
講評では、簡単な設定なので1ミスも許されないと言われている感じでした。
まあたしかにクラウン検定だったら綺麗に降りれて当然な設定だったかと。
びびりすぎて、板を縦に落とせていないのもダメですね(^^;
不整地コブ斜面は動画をアップロードしておきます。
上のシーンを探してみてください。
管理人の心の悲鳴が聞こえると思います(笑) ギャーイテー
動画はここをクリック
次は総合滑降。
全員のコブ斜面検定に1時間30分ぐらいかかったので、すでに11時すぎ。
完全なナチュラルバーン。
ここで管理人はやらかしてしまう。
斜面は気温が上がってボソボソになって、少し荒れている(下の写真)
練習の時と雪質がだいぶ変わっていたことに気がまわらなかった。
スタートしてから全然スピードがでない上に、板のかえりが全然もらえない。
ゆるーく滑ってゴールについてしまう。アチャー
アンギュレーションも全然作れず、内倒気味で滑ってしまった。
本日の監督てっちゃんに、だいぶ抑えてたようですけど・・・と言われる。
やっぱりそう見えたか。駄目だなこりゃ(^^;
結果は78。そりゃそうだ。異論ありません。
次、大回り。1時間は待ったかな。
総合滑降の失敗を修正して、縦気味の弧を作るようにする。
雪はさらに緩んできていてスピードが出ない。
大回りの滑走中も板のかえりが上手くもらえない。
いい滑りの時のイメージとは程遠い滑りとなってしまったが、たぶんみんな同じなんだろうと思う。
この中で合格点を出せるのがすごいスキーヤーだ。
結局平凡な滑りとなってしまった。結果は79。
管理人の大成功!という滑りでも80が微妙だから79はむしろ高い方かもしれん。
でも大成功の滑りで何点なのかを見てもらいたいよなー。残念すぎる。
しかし左腕が動いてないのがよくわかるシーンです(笑)
さて最終種目の小回り。
時間はすでに14時すぎで管理人は緊張感が切れてしまった。
ジャッジの皆さんも昼休みもトイレ休憩も無しで大変です。
ショートターンは土曜日の時点で滑り方が決められず、もうわけがわからん状態。
ストックをつきたくないので、ストックを強くつかない滑り方というのは決定(笑)
どりゃー!と滑りだす。
結果としてもっと深回りで弧を作っていきたかったのですが、角付けが浅い滑りに。
ここは課題として練習していきます。
それとスピード感ももっとほしいですね。
結果は79。異論はありません。
動画をアップロードしておきます。もはや自分への戒めです(笑)
動画はここをクリック
全種目、終了しました。
それにしても肩が痛すぎる(T_T)
閉会式は15時30分から。
合格していないと分かっていながらもちゃんと出席しましたww
講評として、クラウンはスキーのたわみがちゃんと「前半」に出ていないと点数は出していないとのこと。
管理人の総合滑降と大回りで点数がでるわけない。
ちゃんとアサマの斜度を滑り込まないと駄目だなと思いました。
雪質と斜度に合わせられなかったなー。
小回りについては、この微妙な斜度をどう滑ってくるかも大事と言われていました。
どうやって滑ればいいのかわからなくなる人が多いんだろうな。
ここも滑り込みですね。
クラウン合格2名
テクニカル合格6名
クラウン合格者は、ちょっと管理人とは次元が違いました。
特にショートターンが異次元の動きです。
ショートを突き詰めていけば道が開ける気がしますが、人間やめないと駄目かもしれません(笑)
また全員の点数一覧の写真を撮りましたが、他人の点数をインターネットに掲載することはよくないので掲載はいたしませんのでご了承ください。
さて月曜日、肩はほったらかしの自然治癒でいいやと思ったのですが、むちゃくちゃ痛いので在宅勤務の合間に整形外科に行ってきました。
で、レントゲン結果はなんと骨折(^^;
肩に大結節という骨があるんですがそれが少し割れてしまっているそうで。
でも軽症の部類で何も手当はしない、安静にするしかないとのこと。
くそー来週はスキーお休みか。イシャハ6シュウカンダメトイッテタケドネ
シーズン終了にならないように療養します(笑)
昨年から雪山アプリを使用しています。
もしゲレンデで見かけたら気軽に声をかけてください。
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