OGASAKA
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@TC-ST SR585プレート版
試乗者:管理人 試乗日2月21日
身長:169cm 体重:67kg レベル:テクニカル
試乗場所:タングラムスキーサーカス 試乗長さ165cm 雪質:湿雪
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速◎ 中速◎ 低速◎
板の印象:昨年のTC-SKとフィーリングが変わった。
SR585プレートが採用されて21/22の来期で2年目となります。
20/21モデルのTCシリーズは板のフレックスとプレートのフレックスがアンマッチに感じていました。
板の強さがプレートより勝ってしまっている感じがしてプレートが乗せられている感があるような感覚です。
それが21/22モデルはTC-ST、TC-MTどちらもプレートとの一体感のあるとてもしなやかな動きになったと感じることができました。
スキー板自体も20/21モデルより少し優しくなった気がします。
技選のトップ層ではない我々のようなテククラレベルにはちょうどよい感じの操作感ではないでしょうか。
21/22モデルは20/21モデルからサイドカーブが変わり、TC-STは全体のプロポーションが細くなりました。
TC-SSとTC-SKは120-67-104というプロポーションで155cm〜170cmのすべてで同じサイドカーブだったのですが、TC-STは板の長さによってプロポーションが異なりサイドーカーブも違います。
これはTC-STとTC-LTでこのような設定でTC-MTは長さによって変化がありません。
ほとんどのスキーヤーが選択すると165cmは118-65-102となっていてTC-SKに比べて細くなっています。
ターン初期の雪面の捉えは相変わらずなルーズな感じがありオガサカっぽさがあります。
たぶんこれはあえて狙っているのだと思いますが、板を単純に傾けるだけでは素早いターン始動をしません。
このあたりは管理人が使用しているHARTの特性と感覚が全く違います。
オガサカは乗り手の意思を重視しているような操作感で、乗り手の腕しだいみたいな所があります。
言い方を変えるとオガサカの方が操作自由度がある。一方で自由なので難しい。
逆にHARTは傾けると板が勝手にターンを開始するので簡単ですが、自由度がオガサカより低い。
ただ、断っておきますがHARTも相当良い操作性で、管理人が「オガサカと比べると」に限った比較感想です。
管理人はオガサカで育った類なのでどちらも好きです。
オガサカに乗ると「おー自由だ」と思うし、HARTに乗ると「おー簡単」と思います(笑)
オガサカにあまり乗ったことがない人が試乗した時に「とらえどころがない」と言われている感想が多いような気がします。
一方で捉えてからは板のしなやかさがありとてもよく曲がります。
ターン全域で板が走っているような感覚でどこかで勢いよく走るというような感覚はありませんでした。
とても扱いやすくスムーズで失敗が少ない板だと思います。
フォールラインから山回りのターンも廻旋力が強くカービング志向が強めといえます。
これは試乗した時が湿った雪質のせいもあると思いますが、足にかかる負荷が大きい感じがしました。
1級以上の上級者向けだと思います。
しかしTC-SKなどよりテール側が細くなったからか、TC-SS,TC-SKで感じていたテールエッジがいつまでも張り付いて粘る感覚がなくなりより自然な操作感になりました。
操作の自由度があがっていて印象はかなりいいです。
ここ最近はHARTのサンドイッチ板を好んで乗っていましたが、TC-STもかなりいいと思いました。
購入候補です。
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ATC-MT SR585プレート版
試乗者:管理人 試乗日2月21日
身長:169cm 体重:67kg レベル:テクニカル
試乗場所:タングラムスキーサーカス 試乗長さ167cm 雪質:湿雪
小回り★★☆2.5点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速◎ 中速◎ 低速◎
板の印象:まさにオールラウンド板。久々のMTヒットか?
昨年度のTC-MKとサイドカーブは同じなので、変わってないのかな?と思って試乗すると別物でした。
試乗して帰ってくる人達が「これはいい!」と言っているのを何度も聞きましたよ(笑)
管理人もそのままそう感じました。すばらしい操作性でTC-MAを彷彿させるとてもよい板だと思います。
TC-STに操作感はそっくりで、そのままRが大きくなった印象。
とにかくスムーズで唐突に走るようなことは皆無。滑っていて非常に気持ちいいし面白いし安心感がある。
サイドカーブが試乗した167cmでR17なのですが、とにかく中回りが素晴らしいです。 管理人が持っているHART MT demoはTOPエッジが雪面を喰ってから板が横を向くの時間が速いので下に向かって滑るには意図的に仕掛ける必要がありますが、このMTはフォールラインから下に向かって滑る感覚があってダイナミックな弧が自然に描けると思います
一方ショートターンをすると中に切れ込んでくる感じが少ないので、意図的にテールをずらす必要があります。
板なりのままでは小回りはやりずらいので、ショートをやりにくいと感じる人はいるかもしれません。
このあたりは玄人向けと言えます。
オールラウンドモデルとしては相当レベルが高い仕上がりだと思います。
この板でショートを練習したら絶対に上手になると思います。
TC-MTで練習しまくって、TC-STで小回りをしたら余裕じゃないでしょうか(笑)
オススメモデルです。
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BKS-NS SR585プレート版
試乗者:管理人 試乗日2月21日
身長:169cm 体重:67kg レベル:テクニカル
試乗場所:タングラムスキーサーカス 試乗長さ165cm 雪質:湿雪
小回り★☆1.5点 大回り★1.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★2.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速○ 中速◎ 低速◎
板の印象:評判が高いので期待していたが・・・・
シェルトップ構造のKS-GPモデルが消滅して、 サンドイッチ構造のKS-NSとしてデビューをしました。
なのですが、継続モデルのサンドイッチKS-XXのような直線番長だったらどうしようと思いつつ試乗。
まずXXとは別物です。履いてプルークをするとNSの方がかなり優しい板だとすぐにわかる。
しかし滑りだしてすぐに「むむむ・・・・」と違和感。
直線番長ではありませんでしたが、足元と前側のエッジの一体感が全くなくて安定していない。
この前後のたわみバランスはちょっといただけない。
前評判が良かったので「えー?」という感じで面喰いました。
まずビンディングより前側が柔らかい感じで、プルークボーゲンをしている時から感じていましたが滑りだしてもこの違和感は消えないままでした。
足元のエッジ感は比較的しっかりしているのにトップ側が雪面に負けて弾かれてしまうような滑走感。
とにかく板全体に一体感がないのだ。
前よりに乗るとしなりすぎてしまい失速しているような感じになってしまうので、少し後ろよりに乗るとTOP側が勝手に暴れて押さることができない。そのためスピードを出すと怖い。
湿雪だったのでTOP側のエッジ雪面コンタクトが良すぎるのかな?
エッジが簡単に外れる硬い人工雪で乗るとまた変わるのかもしれませんね。
この感覚はロングターンでもショートターンでも同じ。
足元だけで滑っているような感じで好きになれませんでした。
ちょっとイマイチなモデルでした。
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CKS-SA FM585プレート版
試乗者:管理人 試乗日2月21日
身長:169cm 体重:67kg レベル:テクニカル
試乗場所:タングラムスキーサーカス 試乗長さ165cm 雪質:湿雪
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★☆2.5点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速〇 中速◎ 低速◎
板の印象:昨年に続きオススメ
昨年から継続のツインキール構造のモデルです。
昨年はSR585モデルの試乗をしましたが今日はFM585プレートモデルの試乗です。
まずプルークボーゲンをするとすぐにわかるのがよく撓むということ。
またテールのエッジロック感が全くないのでクルクル回ります。
これは昨年試乗したSR585モデルと同じような印象ですね。とにかくラクチンで疲れ知らず。
とにかくテールコントロール楽なスキー板です。
ずれを多様して滑ることになるが板全体がきれいにたわんでくれて操作に違和感がない。
今日のような湿雪でもテールがひっかかることがなくて滑りやすい。春雪でも操作が楽だと思います。
コブなどは最高にいいのではないかと思う。
KS-NSで感じた一体感がない違和感もまったくありません。
ロングターンもショートターンもそこそこに滑れてお手のものだ。
プライズ持ちの方などが本気で滑るには物足りないかと思いますが、1級、2級の方、女性の方には最適ではないかと思います。
昨シーズン同様に今年もオススメモデルです。
男性ならばFM585よりSR585モデルをオススメします。
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SALOMON
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ATOMIC
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FISHER
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