楽天ポイントがもらえます。
OGASAKA
注)ホームページのリンクを張るときは必ずTOPページにリンク願います
http://www16.big.or.jp/~skijam/
@TC-SK SR585
SR585プレート版(写真はTRIUN SL)
試乗者:管理人 試乗日2月22日
身長:169cm 体重:67kg レベル:テクニカル
試乗場所:タングラムスキーサーカス 試乗長さ165cm 雪質:グサグサ
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点 速度域:高速◎ 中速◎ 低速〇
板の印象:昨年のTC-SSを継承してどっしりした感じ?
オガサカ20/21モデルの大きな変化点はプレートがFL585→SR585となる。しかしSRプレートはFLプレートのモデルチェンジという単純な位置づけではない。FLプレートの強化上位モデルとして存在していたGRプレート(FL585の下面にアルミプレート追加モデル)が20/21シーズンから廃止となるため、樹脂のみで作られるSRプレートがGRに変わり最上位プレートとなるのだ。
しかし最上位プレートに君臨することになったSR585プレートだが、今シーズのFL585プレートと外観はほぼ同じで軽量化をして撓みを出しやすくなるという設定だそうだ。プレート重量が片側514gから436gとなり15%重量減。PA樹脂の比重は約1.1だから1個あたり70cm3の樹脂量低減となる。プレートの高さは変わっていないから裏面体積がくり抜かれていることになる。15%材料が減った上にロゴのシルク印刷がなくなったにもかかわらずプレート定価は22000円⇒26000円と4000円の値上げ。プレート+板のセットだと5000円の値上げだ。スキー業界に関わらず昨今の値上げ情勢を考えると仕方がないがちょっと悲しいですね。
SRプレートは最上位プレートに格上げされたものの昨年よりも柔らかい設定になり、その代わりスキー本体剛性UPやバランス変更を行ったとのこと。
単純に言えばプレートを柔らかく、スキー板を硬くしたということだろう。
SRプレートがGRプレートの代わりだとしたら、SRプレート付きモデルはFLプレート付きモデルよりも上級者向けとなる。これはオガサカも思い切った変更をしてきたと思います。GRプレートを好んでいたスキーヤー、FLプレートを好んでいたスキーヤーのどちらも満足させることができるのかが焦点でしょうか。
履いた瞬間に感じるのは板全体に張りを感じる。滑ってみるとTC-SS FL585モデルよりもどっしりしている感じで安定感が増しているようだ。基礎小回り用モデルで感じることができる軽快感は雪がグサっていることもあるせいかあまり感じることはできない。フィーリング的にはエッジ感があまりシャキッとしておらずヌルヌルした挙動。この手の乗り味はグサってる雪のフィーリングがよくないことが多い。もしかしたらTC-SKは締まった雪とザラメ雪で印象が大きく異なる板なのかもしれないと思った。なので、今日のフィーリングはあくまでも参考程度かなと自分で感じた。
ターンに関して言えばTC-SSの時に感じたターン後半にテールがいつまでも粘って横移動する挙動は少しなりをおさめた感がある。(雪のせい?)一方で、変わらないなと思ったのがTOP側の捉えがルーズな感じ。ターン始動がスキーヤー主導というのは例年通り。操作感という点では軽やかさでTC-SSのFLプレートの方が上回っており基礎スキーっぽい動きかもしれない。板自体は上級者向けになってしまった印象。締まった雪で試乗してみないとわからないが、SRプレートではなく、FM585プレートの方が管理人には合うかもしれない。
このSRプレートモデルは、なんとなくFL585とGR585の中間のような印象で管理人の足前ではグサ雪で軽快感が足りないため、ずれをコントロールしにくい。逆にずれをコントロールしやすい
硬い雪 や 軽い雪 だとこの乗り味でも問題ないかもしれない。
一方でロングターンはすごく良いと感じました。板の後半の走りや安定感などは目を見張るものがあります。
小回りを少し犠牲にしてロング系に振ってあるのか?と思えるような感じで、オールラウンドモデルと言ってもいいかもしれないぐらいフィーリング良かったです。これは技術選手権のマテリアル規制種目を睨んだ特性なのではないかと、試乗した時に
とみぃ と話をしました。
試乗していないFM585プレートモデルのフィーリングが気になります。SR585モデルでも雪が良ければ問題がないのか?そのあたりは今日の試乗ではわかりませんでした。
購入検討している方はSRとFMのプレート違いの乗り比べをしてから購入することをお勧めします。
試乗者:管理人 試乗日3月20日
身長:169cm 体重:68kg レベル:テクニカル
試乗場所:小海リエックス 試乗長さ165cm 雪質:朝一の締まっている斜面だがボコボコ
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点 速度域:高速◎ 中速◎ 低速〇
朝一に借りて試乗をしてみました。雪質的には硬すぎず柔らかすぎずの程よく締まっていて滑りやすい雪質だが、圧雪状態がよくなくて段差だらけのボコボコ状態の中で試乗しました。
そんな斜面でも先日のグサグサの雪とはだいぶ印象が違います。
グサ雪で感じた重い感じはあまり感じられない。
この手の感じ方は、硬い部類の板に感じることが多い。やはりこのTC-SKも板が硬い部類なのだろう。
管理人のようなへなちょこ基礎スキーヤーにはSRプレートだとちょっと荷が重いかもしれない。
ずらしが容易に行える斜面状態でも軽やかに動く感じではなく、グイーンと縦方向に走る感じだ。
テールを横にずらす動きをあまり板が好まない感じで、板を縦に前に進める動きをすると調子がいい。
今風な深回りの滑りを再現できるかなりの上級者向けの板だと思います。テールを振るのを嫌がるので管理人はちょっと手に余る感じです。
雪面が良い状態だとまだ扱いやすいですが、荒れてくると前回のような印象になるのでしょう。
いろんな斜面でオールラウンド的に使うとなると従来のオガサカの扱いやすさとはイメージが違うと思います。
試乗者:管理人 試乗日3月21日
身長:169cm 体重:68kg レベル:テクニカル
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ165cm 雪質:アイスバーン気味の硬い斜面。
小回り★★2.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★2.0点 ずらし★★2.0点 速度域:高速◎ 中速◎ 低速〇
正直、アルペンの試乗会で用意されたTC-SKの印象はあまりよくない。
エッジがよくないのか、斜面がよくないのかははっきりしないが、硬い斜面に負けてしまっていて楽しくない。
板自体が硬くなっているので従来のオガサカとは違う強さを持っていてほしかったのだが、硬い斜面に負けてしまう感じは今までのFLプレートと同じ感じだ。トライアンSLのような硬い斜面に対する粘り強さが感じられなかった。
一番上へ
ATC-SK FM585
試乗者:管理人 試乗日3月20日
身長:169cm 体重:68kg レベル:テクニカル
試乗場所:小海リエックス 試乗長さ165cm 雪質:朝一の締まっている斜面だがボコボコ
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★☆2.5点 速度域:高速◎ 中速◎ 低速◎
プレートがFM585になるとSR585よりずっとたわみを感じとれるようになる。
管理人レベルだとSRプレートよりこちらの方が調子がよく滑れるようだ。
板の長さが160cmということもあるだろうがとにかく軽やかな滑り味になることで好印象。
ただ、従来のオガサカのしなやかさと比べるとSKは板の硬さがやはりあるのというのがよくわかる。
板の特性はSR585プレート版と変わらず後半にかけてグーンと曲がってくる感じがある。
横方向の許容はSRプレートよりありそうだがやはりあまり得意な感じではなさそうだ。
板を縦に滑せるのが大前提にある板だと思う。
この辺りの挙動が従来のオガサカの基礎板っぽくないと感じる要因なんだと思う。
この変化はマンネリにならないために必要なことかもしれないが、多くの一般基礎スキーヤーが横方向を多用して滑っているということを考えると門戸は狭くなってしまったなと思ってしまいます。
TC-SKを購入候補とする場合、選手権などに出ない一般の基礎スキーヤーにはFM585をお勧めしておきます。
うーん管理人はTC-SC、TC-SA時代の乗り味が恋しい。
一番上へ
BTC-MK SR585
SR585プレート版
試乗者:管理人 試乗日2月22日
身長:169cm 体重:67kg レベル:テクニカル
試乗場所:タングラムスキーサーカス 試乗長さ172cm 雪質:グサグサ
小回り★★2.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速◎ 中速◎ 低速◎
板の印象:ロングターン用だと思えばこんなもん?
TC-MKはサイドカーブがフルモデルチェンジして113-69-96⇒111-67-94となります。このサイドカーブは最近の170cm程度のオールラウンドモデル系板ではかなり細身の部類だと思います。19/20モデルのTC-MSはショート系の延長線上にある感じでしたが、20/21モデルはロング系の延長のような印象を持ちました。これはプロポーションが細くなったことが関係しているのかもしれません。余談ですがTC-LKもTC-LSに比べて細くなっています。細いの流行り?
19/20TC-MSはショート板をベースに考えて試乗をして鈍い動きと思えていたのですか、TC-MKの挙動はロングターンよりの乗り味になったことで鈍いという印象は持ちませんでした。
大回り挙動の板がほしくて短めの板がほしい人にはいいかもしれません。ロングターン用だと思えばとても扱いやすい印象に変貌するのが自分でも不思議でした(笑)。しかし言い換えるとロング用だとするとかなり物足りないとも思える。試乗した172cmという長さは体の使い方の練習用にはなると思うが、実践では短すぎるような気がします。
そんな乗り味のTC-MKでショートターンをすると、テールが細いこともあるので横幅の移動を大きく取った小回りが作りずらい。管理人レベルではテールを大きくずらした昔ながらのショートターンをすることになってしまいます。普段からテールを振ったショートターンをしている人は違和感はなく受け入れられると思いますが、トップが細いのでターン始動の捉えも穏やかなので積極的に捻る操作が必要です。一方、KS-XXの172cmも同日試乗しましたが、TC-MKの方がいいですね。XXの方がすぐにカービング体制に入るのでコントロール幅が少ないように思えました。
このTC-Mシリーズ、2年前18/19のTC-MAのすばらしい印象が忘れらないというのが率直な印象。
なかなかあの板を超える板は出てこないのではないかと思います。
一番上へ
CKS-XX SR585
SR585プレート版
試乗者:管理人 試乗日2月22日
身長:169cm 体重:67kg レベル:テクニカル
試乗場所:タングラムスキーサーカス 試乗長さ172cm 雪質:グサグサ
小回り★★2.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点 速度域:高速◎ 中速◎ 低速◎
板の印象:TC-MKに比べると簡単に走る
毎年同じことを書いていますが、KSシリーズはシェルトップ構造とツインキール構造の2種類がラインナップされています。その2種類のKSシリーズに新たにサンドイッチ構造が追加となり3種類の構造から選べることになります。その追加されるサンドイッチ構造モデルがこのXXです。
今回試乗した長さは172cmだったのでツインキール構造のKS-SAやシェルトップ構造のKS-GPよりも、テクニカルコンペディションモデルでサンドイッチ構造のTC-MKと比較しながら乗り比べてみたいと思います。このXXはTC-MKと連続で試乗したので乗り味差が明確にわかりました。
XXのサイドカーブは113-69-96となっています。実はこのサイドカーブは昨年、一昨年のTC-MS、MAと同じサイドカーブです。言い換えると制作する金型をTC-MSの物を流用していると思われます。
となると昨年のTC-MSや一昨年のMAと比較した方がいいのかもしれませんね・・・・(^^;
XXとMKを比べると、板のしなやかさという面ではTC-MKの方があると感じました。懐が広いとでもいいますか。XXは傾けるとすぐにカービング体制になりキーンと曲がっていきます。言い換えると簡単に切れるターンができますが、ずれから切れへの移行幅が少ない分コントロール性が少ないとも言えます。この印象は昨年のKSシリーズと同じ設定で中級者でも簡単にカービングが味わえる特性といえるのではないでしょうか。そのためか先ほども書いたTCシリーズのサンドイッチ板よりも硬めでしなやかさを感じにくい印象です。もしかしたらもっと締まった斜面だといいのかもしれません。
うーん、試乗感想を読んでくださる皆様に申し訳ないですがKS-XXのサンドイッチ構造+TC-Mシリーズのサンドイッチ構造の中で、一番のオススメは18/19モデルのTC-MAです。
たぶん一番バランスがよいと思えます。
もう購入できない板のことをお勧めしてもしょうがないのですがね・・・・。
一番上へ
DKS-SA SR585
SR585プレート版
試乗者:管理人 試乗日2月22日
身長:169cm 体重:67kg レベル:テクニカル
試乗場所:タングラムスキーサーカス 試乗長さ165cm 雪質:グサグサ
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速◎ 中速◎ 低速◎
板の印象:一般向けにとてもよくできたモデル。
まず滑り始めてすぐに安心感がある乗り味だと思いました。この安心感というのは、テールのエッジロック感が全くないため、板を自由に操れる滑走感覚を感じ取れるからだと思う。サイドカーブは116.5/69/99.5
R15というオールラウンド基礎スキーの王道的プロポーション。スキーの基礎的な動きを覚えたい人などにはうってつけではないだろうか。テールがルーズなのでとても簡単にターンできるし、プルークボーゲンなどとても簡単だ。そしてKSシリーズの特徴のカービングターンも簡単だから上手になったような感覚になると思います。この特性は一般上級スキーヤーやシニアスキーヤーなどにすごくいいと思います。昨年モデルよりも印象がいいですね。最近の165cm程度の長さをメインとするモデルはテールが太くなる傾向がありますが、逆に100mmを切った設定をKSシリーズで継続してくれることに好感が持てます。
マニアック路線はTCシリーズに任せてKSシリーズはこういうモデルであってほしいと思います。一方でテールが細いことでデメリットもあります。テールがずらしやすくて滑りやすい半面、逆にターン後半にテールを使ってターンをしたい時は気を使わないとテールがずりっと逃げてしまいそうになる。自動でターン後半ができるTC-SKとは真逆の感じとでもいうのでしょうか。これはどちらの板がいいということではなく、それぞれの特徴だと思います。個人的には1級受験をしたいと思っているぐらいの人はKS-SAは最適な板だと思います。その理由は板への荷重方向が縦だけではなく横も大きく許容しているということ。ガチ基礎スキーヤーではない一般の方が上級者用スキーをほしいと相談されても強く勧めたい板ですね。ただ、一般スキーヤーには値段が高すぎることがネックかもしれない(^^; 本日試乗したオガサカの板の中でTC-SAが一番買い手を明確にイメージできました。また今日みたいなグサ雪でもずらしやすくて操作性は最高によいフィーリングでした。この感じだとコブの中でもとてもいいと思います。
テールが物足りないと感じるようになった時は買い換えが必要だと思いますが「ステップアップの途中の購入」もしくは「楽ちんスキーがほしい」と思っている方にははかなりいいのではないでしょうか。
板の特性とSR585プレートとのマッチングもとてもよいと感じます。
管理人的には20/21モデルの中でオススメ板のひとつです。
一番上へ
ETRIUN SL SR585
SR585プレート版
試乗者:管理人 試乗日2月22日
身長:169cm 体重:67kg レベル:テクニカル
試乗場所:タングラムスキーサーカス 試乗長さ165cm 雪質:グサグサ
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★☆1.5点 速度域:高速◎ 中速◎ 低速△
板の印象:これはどっしりだ。
GRプレートが廃止となり、樹脂素材のみの柔らかいSRプレートがTOPモデルとなった影響が最も懸念されるのがこのTRUINシリーズだろう。その対策として板そのものを肉厚にして強化したことが今シーズンの大きなトピックス。そして更なる変更として19/20モデルからはTOPとテールが2mm細くなりサイドカーブが緩くなっている。さてどんな感じでしょうか。
板を持った瞬間に重いと感じる。そしてグサっている雪を滑り出してすぐに感じるのはとにかくどっしりしているということ。樹脂素材のみのSRプレートなので、もっと軽やかな滑走感覚を想像していたがGRプレートの時のようなどっしりした乗り味だ。板のたわみを感じるには速度による外力が必要で、管理人の普段の流す滑走速度ぐらいだと板にのせられてターンをしている感がとても強くなる。外力がもらえない低速で滑ってる時にコントロールをするためにはすごく力がいるということだ。この手の乗り味は硬い雪で高速に滑るのに向いているパターンな気がする。というかあたりまえか・・・。また管理人レベルが自分のコントロール下におくためには、ずらしやすい雪質という条件がそろわないと扱いきれない。なので今回のグサっているずれにくい雪ではどうにもなりませんでした。20/21モデルは板自体が強くなっているということがよく感じ取れるモデルといえます。
プライズレベルの基礎スキーヤーが乗るのであればFM585モデルかTRIUN-Sなどがいいのかもしれない。
ちなみにTRIUN Sのサイドカーブは19/20モデルそのまま継続です。
一番上へ
FTRIUN S FM585
試乗者:管理人 試乗日3月20日
身長:169cm 体重:68kg レベル:テクニカル
試乗場所:小海リエックス 試乗長さ165cm 雪質:朝一の締まっている斜面だがボコボコ
小回り★★★3.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速〇 中速◎ 低速◎
毎年のことだがTRIUNという名前でも、この「S」というグレードはかなり優しめの設定だ。
TC-SKなどの板の挙動と比べるとこちらの方がかなり素直な板の特性だといえる。従来からのオガサカ基礎モデルにある挙動がしっかり継承されているモデルはこれではなかろうか? スキーの基本的な動きを習得するにはTCシリーズやKSシリーズよりこちらの方がよいとさえ感じる名機かもしれない。
今のオガサカ基礎向けモデルは、特徴を出そうとしてなのか、技術選で点を出すためなのかわからないが少し癖が強い傾向でベーシックな挙動をするTRIUN
Sが際立ってよく感じる。
今回試乗したFM585プレートのTRIUN Sだと少したわみすぎる感があるので、KS-SA同様にSRプレートの方がいいのではないかと思えた。FMプレートで少しスピードを出すとしなりすぎてしまう感じがある。もっとスピードを出すとグリップ感が薄くなってちょっと怖いかもしれない。
一方で指導種目などの低速をやるには最高の挙動。
この場合はFMでもSRでもどちらでもいいだろう。
うちの息子が中学生になったら買い与えたいと思うが、年に5回以下スキーヤーには値段が高すぎる(^^;
その問題をどうクリアするかが課題かな。クリアできない可能性は非常に高い(笑)
20/21モデル オガサカの中でもかなりオススメな板です。
一番上へ
SALOMON
注)ホームページのリンクを張るときは必ずTOPページにリンク願います
http://www16.big.or.jp/~skijam/
@RACE RUSH SL X12 TL
試乗者:管理人 試乗日3月20日
身長:169cm 体重:67kg レベル:テクニカル
試乗場所:小海リエックス 試乗長さ165cm 雪質:スーパーアイスバーン&グサグサ
小回り★★★3.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点 速度域:高速◎ 中速◎ 低速◎
話を聞くと昨年と変わっていないそうだ。昨年も変わっていないから3シーズン継続ということになる。
昨シーズンは試乗していないので試乗をしてみることにしました。
このRUSH X12 TLモデルはビンディングをアトミックS9i、S9と共用するXビンディングモデルで基礎スキー向けにSL板をデチューンした設定となる。
一昨年試乗した時は無機質なオートマ的な乗り味に感じたが、今回も同じような印象。
同じ回転弧を雪面に自動的に刻んでいく操作感という感じ。
板のレベル的にはS9と同等レベルだと思いますが、チューンの問題かエッジグリップが今日試乗した基礎モデルの中でも非常に強い部類でした。
チューン次第でしっかりしたグリップになるということを実証している板だろう。
強いといってもひっかかる嫌な感じではなくスムーズ。ただ少し力がいるので疲れる。
アトミックとサロモンはどちらもアメヤスポーツの取り扱いですが、アトミックがサンドイッチ構造の乗り味を売りにしてマイルドになってきているのに対して、サロモンがオートマ的でそれぞれ特徴があって面白い。。
このオートマ的な乗り味は数年前に自動で曲がる板が流行っていたが、その色を少し残しているような感覚。
その手の乗り味が好きな人には特にお勧めです。
一番上へ
HEAD
一番上へ
ROSSIGNOL
注)ホームページのリンクを張るときは必ずTOPページにリンク願います
http://www16.big.or.jp/~skijam/
※名前とカラーリングの変更で基本継続となります。
一番上へ
VOLKL
@SL PRO
試乗者:管理人 試乗日2月22日
身長:169cm 体重:67kg レベル:テクニカル
試乗場所:小海リエックス 試乗長さ165cm 雪質:スーパーアイスバーン&グサグサ
小回り★★★3.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点 速度域:高速◎ 中速◎ 低速◎
SL PROは来期から新規ラインナップされるNEWモデルだが、板自体は昨年と同じでカラーリング変更のみ。
変更点はWold Cupモデルにしかなかったピストンプレート設定が基礎板に追加となり、VOLKL基礎トップモデルに君臨したというわけだ。
一方、継続のモーションビンディング版はカラーリング変更のみとなる。(PROと板は同じ)
今までVOLKLの基礎モデルは強いモデルが存在しなかったのでこれでラインナップは盤石なのかもしれない。
ピストンプレートモデルは板の重量もあり手ごわそうな感じだが滑りだすとは軽やかなのは面白い感覚。
モーションビンディングが装着された板を以前所有していたがその特徴は、撓みやすいが戻りもはやいという感覚がある。なので一気に板を撓ませてしまうと発射気味に板が走って失敗する。
モーションは特に硬めの斜面で顕著にこの傾向が出る。逆に新潟の柔らかい雪やグサ雪の方がたわみの戻りが穏やかになり扱いやすい印象。
一方でPROに搭載されるピストンプレートは走ることは走るが発射する感じはなくグーンと加速していく感じがあり管理人はこちらの方が好みの乗り味。これがピストンプレートの特徴と思える。
しかしプレートがしっかりしているので、板をしならせるためにはモーションビンディングよりスピードと力が必要なのは滑っていて感じたので対象レベルは上がっていると思います。
上級者は硬い斜面と柔らかい斜面のどちらを多く滑るかで選択をしてもいいかもしれない。
本日の試乗した基礎板の中では、ターン初期のグリップ感はダントツでカミソリターンを決められる(笑)
ロシニョールもその傾向があるがそれとはまた違ったカミソリターンだ。
グリップをしてからの切込み感はロシニョールより自然な感じ。管理人はVOLKLの方が好きかな。
「THE小回り!」といういかにもな挙動を示す乗り味は、これはこれでありなんじゃないかと思う。
小回り用のくせに小回りの板っぽい動きをしないメーカーが最近多い中、THE小回り板がほしい!という人はとてもお勧めです。
この板を履いたら1日中 いつでもどこでも小回りを味わえるだろう(笑)
一番上へ
ATOMIC
注)ホームページのリンクを張るときは必ずTOPページにリンク願います
http://www16.big.or.jp/~skijam/
@REDSTER S9i X12 GW
試乗者:管理人 試乗日2月22日
身長:169cm 体重:67kg レベル:テクニカル
試乗場所:小海リエックス 試乗長さ165cm 雪質:スーパーアイスバーン&グサグサ
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速◎ 中速◎ 低速◎
デザインが昨年よりかっこよくなった気がする。ただデザインは好みなんでそこは管理人の好みですけど。
20/21モデルの変更点は、板の芯材張り合わせに使う接着剤の変更。これによって19/20モデルよりも更に撓みやすくしなやかさを出したそうだ。
接着剤が硬化した後でも完全に硬化しないで粘度を保つことができる特性を採用したことで、板がしなる時に上下の芯材が少しずれることで撓みを阻害しないという手法だ。
その特性のおかげかとにかく優しい乗り味でとがった所が全くなくとても乗りやすい。
正直、オガサカよりもオガサカっぽいアトミックの板というわけのわからない表現しかできない(笑)
オガサカのTC-SKなどよりもずっと素直な乗り味だ。
板全体が綺麗にたわみ、急な加速などもなく弧も自然にできる。グリップ感もそこそこでずれも自由自在。
スキー操作の基本を知るにはこのS9iは来期一押しモデルと言えます。
一般の基礎スキーヤーが買って間違いない板でしょう。
懐も十分深く、中級者から上級者までOKです。プライズテストレベルでも問題ないと思いますが選手権に出るようなバリバリの選手には物足りと思います。
フェラーリ(乗ったことないけど)のような尖った操作感と言えばアトミックだったのですがS9iはカローラやカムリといったような大衆車のような感じの板です。誰が乗っても扱いやすいと感じると思います。
その乗りやすすぎる感覚を良しとするかどうかは人それぞれです。
言えることは基礎板として出来は間違いないと思います。
一番上へ
AREDSTER S9 X12 GW
試乗者:管理人 試乗日2月22日
身長:169cm 体重:67kg レベル:テクニカル
試乗場所:小海リエックス 試乗長さ165cm 雪質:スーパーアイスバーン&グサグサ
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速◎ 中速◎ 低速◎
黒のS9iと同じサイドカーブのまま芯材変更で板を強くしている。プレートビンディングは同じ物を採用。
板の位置づけとしては去年と同じで、S9iの兄貴分でS9iでは物足りない人にこちらをオススメ。
とにかくカービングはとても滑らかに気持ちよく安定して板が走ります。
乗り味としてはS9iとほぼ同じ印象で癖がなくとても扱いやすい。
S9iに比べて少しだけ板の張りがあり、スピードレンジが上がってテールグリップ感が増している。
そのおかげかいくぶん板が下に走るのでS9iに比べて難しく感じるが問題はないと思う。
S9iとS9では、より優しめの板がいいか、少し強めで速い板がいいかで選定していいと思います。
硬い斜面で滑ることが多い人はこのS9の方がいいかもしれません。
一番上へ
BREDSTER S9i PRO X12 VAR
試乗者:管理人 試乗日2月22日
身長:169cm 体重:67kg レベル:テクニカル
試乗場所:小海リエックス 試乗長さ165cm 雪質:スーパーアイスバーン&グサグサ
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★☆2.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点 速度域:高速◎ 中速◎ 低速〇
このS9iproはS9iとS9とは完全別路線で、ライト競技モデルに位置づけられる。
19/20モデルもそうだったが、S9iという名前と黒色から基礎TOPモデルと勘違いをしてしまいそうだが、 ビンディングも1ランク上のX VARビンディングを積んでいることや板重量も圧倒的に重い上にサイドカーブも全く違う別物の板に属していると思う。
乗ってみるとエッジグリップも全然違う操作感でアイスバーンをものともしないグリップ力。
ツルツルのバーンでもガッチリグリップして滑れてしまうが 板の走りも強烈でしっかりターンを仕上げて滑らないとどんどんスピードが上がってしまい暴走してしまう。
そのため力も気も遣うので疲れる。一日乗るにはかなりの体力が必要だ。
もしかしたら体重がある人はいいかもしれない。
グサ雪も軽々と突破していく走破性を持っているので、頼もしいと言えば頼もしいが普段使いに乗っていると管理人レベルの体力や筋力だと足がもげるだろう(笑)
決してNGな板ではないが普通の基礎スキーヤーはS9かS9iにしておいた方が無難だと思います。
一番上へ
FISHER
一番上へ
HART
@Circuit ST DEMO VFS
試乗者:管理人 試乗日3月22日
身長:169cm 体重:67kg レベル:テクニカル
試乗場所:ASAMA2000 試乗長さ165cm 雪質:かなり良いバーン
小回り★★☆2.5点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速◎ 中速◎ 低速◎
板自体は19/20モデルと同じでデザイン変更のみ。STの文字主張が随分と強くなった(^^;
HARTの板は斜面のいい状態で試乗したがこのSTは中回りがすごくよい。
センターが太いからかかなり安定している印象で、MTと悩ましい関係だと思います。
STのプロポーションはR13 122-70-104。 一方、MTはR15 121.5-74-102。
MTはロッカーを採用しているなどの違いもあるにも拘わらず、乗った操作感がかなり似ている。
この2つの板はロングよりか、ショートよりかで選んでいいのではないかと思います。
STはセンターが70mmあるので板のキビキビ感もほどほどで、キュンキュン動く感じではない。
それが失敗を少なくしているのだろうが、ショートターンが大得意な板ではないと感じた。
特性としてはショート寄りのオールラウンドモデルというところ。
それと気になったのが試乗板の問題かどうかは不明だが、ショートターンをするとTOP側のエッジが少しひっかかる感じがしてすごく気になった。この感覚はSTSPやMTにはなかった。
ターン始動を開始した直後の谷回りでTOP内側エッジが少し邪魔をして滑らかさにかける感覚だ。
昨年試乗した時にはあまり感じなかったのでエッジチューンのせいかもしれない。
いい板だと思いますが20/21STSPの対象レベルが下がってきているので、小回りモデルとして購入するのであればSTよりSTSPの方がよいと思います。
このSTはオールラウンドモデル前提で購入することをお勧めします。
一番上へ
ACircuit ST DEMO SP(4) VFS
試乗者:管理人 試乗日3月22日
身長:169cm 体重:67kg レベル:テクニカル
試乗場所:ASAMA2000 試乗長さ165cm 雪質:かなり良いバーン
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速◎ 中速◎ 低速◎
17/18モデルで特別モデルとして登場して以来、ST SPはこれで4代目となります。
サイドカーブは18/19モデル、19/20モデル、20/21モデルで3代継続することになる。19/20からの変更点は芯材変更で板がしなりやすくなりとてもマイルドな乗り味になりました。
それにも関わらず板の操作感は大きく変わっておらず素直でTHE基礎スキーという乗り味は継続している。
エッジグリップのカービング感とずれ感も抜群の組み合わせだと思います。
試乗板に施されているHART特性のマイクロNCチューンが非常に良いのも要因だろう。
ただ、もし購入してから同じチューンが施工できないとしたら改善余地がありますね。
Made in JAPANブランドとして、アフターケアを含めてオガサカのようにできたらすばらしいと思います。
19/20から20/21モデルへの大きな変化点はターン後半のたわみ戻りの粘り感が更に増して、ゆっくり板が前に出てくるようになったことです。
19/20モデルの時の試乗記にも切り替えに時間が取れてすごくよい!と同じような感想を書きましたが20/21モデルでは更に時間がとれるようになりました。これにより板が先に行ってしまうことがなくなり、ターンの失敗が少なくなりました。なんとなくオガサカのTC-SHを思い出しましたよ。
山回り後半の戻りの加速感が穏やかになったことは、人によっては走りがおとなしくなりつまらなくなった。と言う人もいるかもしれませんね。
ここは人によって捉え方が大きく異なると思います。管理人は19/20モデルのターン後半からグーンと伸びてくる感覚が好きなのでちょっと20/21モデルはちょっと面白味にかけると思った口です。
扱いやすさの中の走りのスパイスがSP感を演出していたのになぁと思ってしまいました。
一方でロングターンは更によくなりました。小回りモデルとしてのキビキビ感が少なめになったことや、先にも書いた切り替えで板をゆっくりと入れ替えることができるためだろう。
SPは小回り用の板なんだよなーと思いつつ、非常に乗りやすいとしみじみしてしまいました(笑)
対象レベルとしてはターン前半から板がたわみやすい上、後半の板の走りが穏やかなことから1級相当レベルにも門戸がグッと広がったのではないかと感じます。
ただオールラウンドっぽい動きになったことで小回りSPという特別感がなくなってしまったかなと。
20/21 STSPモデルのこの感じはノーマルのSTに持たせるべきではないかと個人的には乗っていて感じましたし、STとSTSPでサイドカーブまで違う完全別路線である必要はないのではないかと思ってしまいました。
いろいろ書きましたが、このSTSPは今シーズンもskijamの一押しモデルなのは間違いないです。
日本人の基礎スキースタイルには抜群のマッチングでしょう。
小回り用ですがオールラウンドモデルとして考えていいかもしれません。
またSTを購入するのであればST SPを買ってしまった方がいいと思います。1級レベルでも十分扱えます。
また、板の反発が弱くなったことでコブ斜面での扱いやすさも確実に上がっているでしょう。
今シーズンも管理人一押しモデルです。
一番上へ
BCircuit ST DEMO SP WCピストンプレート
試乗者:管理人 試乗日3月22日
身長:169cm 体重:67kg レベル:テクニカル
試乗場所:ASAMA2000 試乗長さ165cm 雪質:かなり良いバーン
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速◎ 中速◎ 低速◎
VFプレート版の試乗レポでも記載しましたが、19/20モデルよりも板が易しくなりました。そのことでピストンプレートを搭載するこのモデルもぐっと扱いやすくなった。19/20モデルは管理人の足前では手に余る感じでしたが、20/21モデルはピストンプレート版でもいいんじゃないか?と思えたぐらい扱いやすかったです。
この板の乗り味であればVOLKLみたいにピストンプレート版をSPモデルとして、VFプレート版がSTノーマルモデルでいいんではないかと思えてきました。その方が我々としてわかりやすいです。
今は一般基礎スキーヤーに扱えるレベルの中で、2つのSTSPモデルが存在している感じですね。
アサマのような下地がしっかりした斜面ではとにかくこのピストンプレートが乗りやすいし扱いやすい。
ピストンプレートを装着すると軽やかさはスポイルされるが、安定感とどっしり感が格段に増すことでより上級者は満足できると思います。そうですねオガサカのGRプレートを搭載するTC-SAなどを思い出しました。
またピストンプレートモデルもVFプレートモデルと同じようにオールラウンドモデルといってもいいぐらいの幅の広さをもっていると感じます。
ロングターンも19/20モデルより更に切り替え間を作ることができるためすごくよい。
これはセパレートプレートVF版か、ピストンプレート版か悩ましいですよ。
硬めの人工雪斜面を多く滑る人、柔らかめの天然雪斜面を多く滑る人で選択が変わるかもしれませんね。
幅広くいつでもどこでも1本で滑るという人はVF版でいいと思います。
一番上へ
CCircuit MT DEMO VFS
試乗者:管理人 試乗日3月22日
身長:169cm 体重:67kg レベル:テクニカル
試乗場所:ASAMA2000 試乗長さ165cm 雪質:試乗にちょうどいい締まった雪
小回り★★2.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速◎ 中速◎ 低速◎
板自体は昨年と同じでデザインが変更。STと同じたぐいですね。
改めて試乗をしてみましたが、昨年試乗した時よりもだいぶ感触がよかったというのが印象深い。
なんでだろう?と話を聞くと試乗板ビンディングが、今年からマーカーのXCELLに変えたことで乗り味が変わったと感じると思いますとアルペンのアドバイザーの人が言っていたがそのせいだろうか。
とにかく足元グリップ感がしっかりしていて板を信用することができるので安心して踏むことができる。
MTは165cmまでの設定しかなく 121.5-74-102 R15 というプロポーションでちょっどだけロッカーになっている。そのせいか板の前側のグリップ感があまりなく足元だけで滑っているような感覚だが何故かすごく安定している不思議な板。
昨年も印象は悪くなかったが、こんなに滑りやすかったっけ? 今回の印象はすばらしい。
MTのことはSTの試乗レポの所にも少し記載したが、ST165cm,ST170cmとすごくキャラが被ると感じる。
ショート寄りのオールラウンドのST、少しだけロング寄りのオールラウンのドMTという捉え方でいいと思うが、何故かSTには170cmの設定があるという不思議。しかも20/21モデルSTSPがオールラウンドっぽく変更され、なおかつ易しくなってしまったのでますますSTの存在意義が微妙だなと感じてしまう。
もう少しMTに長い設定をしてくれればもっとロング寄りになっていいと思うが、そうなるとオガサカのTC-Mシリーズのような感じになるのだろう。
TC-Mシリーズを買う人も少数派なので商売としては微妙ですね。悩ましい。←勝手な言い分すいません。
サイドカーブ的にも1本で広いゲレンデを一日中滑るなんて場合には最適な板です。
なにげMTはダークフォース的なオススメ板です。
20/21モデルもHART絶好調ですね。 管理人一押しです。
一番上へ
ELAN
一番上へ
K2
注)ホームページのリンクを張るときは必ずTOPページにリンク願います
http://www16.big.or.jp/~skijam/
一番上へ
BLIZZARD
一番上へ
Re Ism
一番上へ
KEI-SKI
一番上へ
DYNASTER
一番上へ
|