19-20モデルスキー板!試乗感想レポート 

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   http://www16.big.or.jp/~skijam/
   このように注意を書いても直接リンクしてしまうホームページがあります。とても残念です(T_T)

~前置き~
19-20シーズン中に販売される板についてのインプレッションです。
ここの主旨としては雑誌などに記載されるデモなどのコメントとは一味違う一般スキーヤーの試乗感想掲載です。
立場上、雑誌やデモなどは基本ほめることしかできないですからね。

板の乗り味というのは同じ板でも「技術レベル」や「滑るスタイル」によって人それぞれ大きく異なります。
記載されている記事を読んでいただければわかると思いますが、試乗感は人それぞれ千差万別です。
試乗の順番や、体調、雪質、斜度なども感想に大きく影響しますのでここの内容がすべてではないことをご了承ください。
あくまでここの内容は参考としてお読みください。

また試乗した方は、感想をくれればどなたでも掲載いたします。
すでに書いてある感想が絶賛されていたとしてもそれは人それぞれ。 思ったことを記述してください。

又、ここに掲載されてない板の感想でも全然OKです。

試乗感想を投稿したい方はこちらをお読みになってください。


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                     ↑↑ 掘り出し物があるかも! ↑↑

19-20モデルの気になる板


OGASAKA19/04/21  SALOMON**/**/**  HEAD**/**/**

ROSSIGNOL**/**/** VOLKL**/**/**  ATOMIC19/04/14

FISCHER**/**/** HART19/06/1  NORDICA**/**/**

ELAN**/**/**  K2**/**/**  BLIZZARD**/**/**

Re Ism**/**/**  KEI-SKI**/**/**  DYNASTER**/**/**

BLOSSOM**/**/**  VIST-SKI**/**/**  IDO-ONE**/**/**

STOCKLI**/**/**  BLUEMORIS**/**/**  KNEISSL**/**/**

MEGA WAVE**/**/**   BLASTRACK**/**/**  ARMADA**/**/**


評価は★★★3点:非常に良い! ★★☆2.5点:良い ★★2点:標準。 ★☆1.5点:もうひといき。 1点:残念。


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楽天ポイントがもらえます。


オガサカ

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①TC-SS

試乗者:管理人 試乗日2月16日
身長:169cm 体重:66kg レベル:テクニカル
試乗場所:タングラムスキーサーカス 試乗長さ165cm 雪質:ハイシーズン並
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:いままでのTCシリーズとは動きが違う。
17-18TC-SCで16-17までのシェルトップ構造からサンドイッチ構造にフルモデルチェンジ。サイドカーブも変更される。
強めの板になりTRIUN SLっぽさがTCシリーズにも入ってきた感じで小回りに特化している乗り味でした。
18-19TC-SAはマイナーチェンジ。
板の構造、サイドカーブはそのままで、芯材を軽めに変更して操作性はTC-SCに似ているがマイルドで軽やかな乗り味に変更される。
小回り用の色が強かったTC-SCよりもオールラウンド性と自由度が上がり基礎スキーの板としては完成度が高い印象でした。
そして19-20TC-SS。
サンドイッチ構造はそのままですが、サイドカーブがTC-SA120-67-101mm⇒TC-SS120-67-104mmに変更。
テールが3mm太くなり、バランス見直しという変化だが、言葉以上に乗り味の変化を感じます。
滑りだした瞬間にTC-SCやTC-SAとまったく違う乗り味だということにオガサカ乗りならすぐ気がつくと思います。
まずターン後半の仕上げの挙動が違います。この仕上げがSSの特徴とも言えるところで、山回りがオートマチックに切れ上がっていく。
今までのTCシリーズよりもターン弧の切れ上がりが長いイメージで、ターンの切り替えで勝手に横移動をします。
一方でテールを積極的にずらして滑るには今年までのTC-SAなどの小回りシリーズの方がいいと思えます。
SSのターン弧をずらしながら滑るには板が横に抜けたがるのを意識しながら滑る必要がありますが、SCやSAはその意識は必要ありません。
ターンのTOPの捉えは希薄な感じ。このあたりは今までのTCシリーズとも似ています。
板のしなりを出さないと曲がってこないので、ターン前半からグイグイ来る感じではありません。
KS-GPなどと比べると、あちらの方が元気な印象を受けると思います。
KS-GPの方がグイグイ走るので一瞬難しく感じるかもしれませんが、誰でも走りをあじわえるという点ではKSシリーズは中級者向けと言えます。
TC-SSの方が懐の深さが全然あると思いましたし、いろいろなスキーヤーの動きに応えてくれると思います。
SSも板の走りはしっかりあります。勢いよく走るのではなく とてもマイルドでスキーヤーの技量に合わせて走る印象です。
技量にあっている走りなので難しくないと思います。なので失敗がしにくいと思いました。
TC-SC、TC-SAも同時に乗り比べてみましたが、SAよりSCの方が気難しい所がありますがSCとSAはやはり似ている。
SCやSAはSSに比べるとターン弧が自然に感じる、乗り比べたことでTC-SSの方がターン後半に切れ上がる感覚が確信になりました。
SSのオートマチック的にできるターン後半の弧を使うと横幅が自然にできる。この滑りをしたい場合はとても強い武器になると思いましたし
これが今風の小回りなのかな?とも思いました。
板がTOP方向に縦へ滑っている前提なので、板をずらしたり横方向に滑らせることをメインで使うとSSの良さが引き出せないだろう。
逆に言うと板を縦に滑らせることができる上級者がこの板のよさを感じることができるとも思えます。
TC-MSの所にも書きましたが、誰でも扱える易しさを持っていますが板の良さを引き出すには技術が必要ということですかね。。。。
TC-SSは今っぽい横への移動をする滑りをするために開発されたような印象です。
板のターン弧(特に後半)に意思があるため、今までのオガサカのマニュアル操作が売りですというTCシリーズとは少し違う感じ。
先にも書きましたが自然な乗り味を求めるのであればTC-SAの方がいいかもしれません。
もし機会があれば購入には試乗をしてみることをオススメします。
個人的にはTC-SCとSAの方がオススメです。
また試乗してみたいと思います。



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②TC-MS

FL585プレート
試乗者:管理人 試乗日2月16日
身長:169cm 体重:66kg レベル:テクニカル
試乗場所:タングラムスキーサーカス 試乗長さ172cm 雪質:ハイシーズン
小回り1.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★2.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:昨年と全然違う
昨年からの変更点をサービスマンに聞くとバランスの変更等でTC-MAからあまり変わっていないと説明される。
が、実際に滑ってみるとだいぶ違う感じです。
すぐに感じたのが、このTC-MSはすごく操作感がまったりしているという印象。
板がすごくたわむ感覚はあるのだが、撓んだ後の板の反応がゆっくりで、エッジグリップ感もシャッキリしていない。
しかし一方で、まったりしているな~なんて気を抜いていると突然走ったりするので走らない板ではないのだろう。
板が走る荷重ポイントが今までのオガサカと違う感じで、乗り方をもうちょっと研究しないと駄目かも。
逆に板をわざと走らせない乗り方だとすごく優しい板です。 簡単に撓むし、ゆっくり動くし、ずらしも容易だ。
なのでKS-GPなどよりも初心向けでは?といえる設定だとも思えました。
一方で、ある程度の上級者が板を切り替えでギュンと走らせて乗ろうとすると先ほども書きましたが難しい印象。
ナーバスではないのだが、板を覚醒させるのが難しいというか(笑)
特にTOP側のエッジが噛む感じが希薄で、板を走らせるためにはしっかりTOP側からしならせて傾ける必要がある。
この操作感はTC-SSにも共通するところがあり、ターンのきっかけは「板の傾き」ではなく「板のしなり」。
管理人レベルの技術だと、TC-MSは特にショートターンが難しいと感じました。
中回りをベースにしたかなり大きめな小回りか、足元操作のちょこまかした小回りしかできない。
いいかえると大きい弧で距離をつかって板をたわませる滑りか、板のテールをずらしてしまう滑りかしかできないということだ。
管理人の技術不足なのは間違いないが、とにかく丁寧に丁寧に動かす必要がある。
ある意味、丁寧な操作をする練習にはなります。
しかしこの板を履いた管理人の滑りを見た仲間から「滑りがおとなしくなった」と言われたのが印象的です。
ここ近年では非常におとなしい乗り味の16-17モデルのTC-SHを「無味無臭」と言っていましたがTC-MSはそれとも違う感じ。
昨年のTC-MAが絶賛だったので、こんなはずでは?と思い、TC-MAに乗り換えるとやはり全然違う。
驚くほど違います・・・・・。本当に違います。
TC-MAの方が操作感が自然で 走り、反応、楽しさ すべてにおいて勝っている感じです。
上級者の方でミドルターンのTCシリーズを買うのであれば、18-19モデルのTC-MAを断然オススメします。
またの機会があれば乗ってみたいと思います。



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③KS-GP

FL585プレート
試乗者:管理人 試乗日2月16日
身長:169cm 体重:66kg レベル:テクニカル
試乗場所:タングラムスキーサーカス 試乗長さ170cm 雪質:ハイシーズン
小回り★★2.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:18-19モデルKS-RT同様にフレックスは硬い
KSシリーズはシェルトップ構造とツインキールがあります。
このGPはシェルトップ構造で今年フルモデルチェンジ、ツインキール構造はRTが昨年から継続となります。
KS-GPの170cmはオールラウンドモデルに属します。
今回試乗した170cmの得意分野は板の長さや特性からKS-MSのゾーンと被り気味な感じ。
しかし乗り味はKS-MSと全く異なりました。
簡単に言うとKS-MSはマニュアル的で、KS-GPはオートマ的です。
ここで言うオートマ的というのは”自動でカービング”という意味で勝手に板が回るとはちょっと違います。
KS-MSのターンのきっかけは「板のしなり」と書きましたが、このGPはどちらかというと「板の傾き」です。
エッジを立てるとすぐにカービング体制に入って板がどんどん走ります。
なので、少し滑れる人であればカービングターンを誰でも味わえる味付けになっていると思います。
このあたりがTC-MSに比べるとだいぶオートマチックな感じで、雑に振り回してもしっかりと板が走る。
キビキビ動くし、ビュンビュン飛ばすにはTC-MSよりも楽しいと思います、ある意味、簡単な板です。
一方で、しっかり噛むためエッジを微妙に外したり、足場を作りながら更に踏み込んでいこうとすると
踏み抜けてしまいそうな感じがあり、このあたりは好みではないです。
このような特性なので板のねばりのような物は感じにくいです。
グググッと動く感じではなく、バビョーンです(笑)
実は18-19KS-RTも同じような印象なので、KSシリーズはこのような味付けにしているのでしょう。
個人的には17-18KS-LSのようなのり味の方がオガサカっぽくて好きなんですけどね。
本格的に基礎スキーを練習する人にはちょっとオススメしにくいです。



試乗者:ヤンマー 試乗日3月17日
身長:179cm 体重:70kg レベル:1級
試乗場所:山形蔵王 試乗長さ165cm 雪質:アイスバーン+新雪
小回り★★☆2.5点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性 ★★☆2.5点
カービング★★★3点 ずらし★★☆2.5点:良い 速度域:高速 中速 低速
昨年、KS-RTの乗り味が急激に変わっていた事から大きく違うんだろうなぁと予想していました。
2年前にKS-RXの操作性に惹かれて購入したので、その比較での感想です。
ここ数年、特にKS-LS⇒KS-RXの系統からは乗り味が大きく異なります。
上記二つの流れでは「扱いやすい、素直、優等生」
悪く言うと「個性がない、つまらない」という所が印象でした。
KS-GPを良く言うと「元気がいい」悪くいうと「大味」です。
まず、KS-GPを履いた瞬間に固さと張りを感じます。
ここでいう固さというのは、扱いにくさ・ガッチガチというのとは違います。
管理人さんも書いていましたが、この板は角付けを行うと半自動的にカービング態勢に入るという所です。
カービング態勢に入るのがワンテンポ早いのと、ズレの調節がキモになっています。
グッと力を載せて面を作ると、ギュイーーン!!とノリノリになる板です。
KS-RXまでのしなやかに撓ませて、スキーヤーの意図するタイミングで切り込んでいく感覚とは一線を画しています。
これがイイ!と思うか、違和感を感じるかは履いた方次第だと思います。
ものすごく好きな方もいれば、何か違うと感じる方もいると思います。
グイグイトップを噛ませて、カービング大好き、ガツガツ滑っていく方は、好む方が多いような気がします。
ズレが少ないカービングを好む方には、足元の安心感が増していますし
切り込む感覚が足元からはっきりと伝わってくるので滑っていて楽しいと思います。
一方で、足元での繊細な角付け調整を求められるところはこのスキーの難しい所だと感じます。
ズレを多用する方・スクールで多く教わる横滑り、プルークスタンスでの扱いはKS-RXよりも難しくなったと感じます。
板がカービングに入ろうとしている所と、ズレている感覚が混ざってしっくりきません。
これが自然だというのがこの「KS-GP」という板なのだと試乗で感じました。
丁寧にスピードコントロールを行うスキーヤー向けではなく、
ゲレンデで飛ばす人向けのスキーへと変貌しています。
これは難しくて神経質になったという意味ではなく、あくまでニュアンスです。
流石オガサカの、「スキー板」としての完成度は高いです。
ただ足元での安心感は当たり前ですがTC-SSの方が高く、このKS-GPを上手く扱える人は
ハイスピードになったとき、アイスバーンを踏んだ時の挙動・素直さを考えると、TCーSSの方が扱いやすく感じると思います。
また、固くなっている分コブの中では気持ち難しくなったように思います。
上記の理由から、スキーに嵌まってこれから基礎練習を行いたい方には
KS-GPよりもKS-LS・KS-RXまたはHARTのcircuit STをお勧めします。
1級・2級の受験を検討している方の購入では、その前に一度試乗した方が良いです。
この板の「個性」を好むかどうか、乗り手により異なると思いますので…。



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④TRIUN SL

GR585プレート
試乗者:管理人 試乗日3月23日
身長:169cm 体重:66kg レベル:テクニカル
試乗場所:軽井沢スノーパーク 試乗長さ165cm 雪質:アイスバーン
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:基礎スキー用か?
ATOMICのS9 FISの後に試乗したのですが、乗り換えた瞬間に基礎板か?と思えてしまった。
同じSLの板とは思えないです。
「オガサカの人いわくSLの本気用に味付けをしています」とのこと。ほんまかいな?
まあこれがいつものオガサカなのですが、日本の柔らかい雪を想定していると思います。
SL用板の挙動という決めはないと思うが、この点が明らかに外国メーカーと違う。
今回試乗したのはGR585プレートですが、FLプレートにしたらより基礎向けになってしまうかも。
弧の出来かたなども自然で、ターン後半の抜けの挙動がTC-SSよりもこちらの方が好みです。
昨年までのオガサカの動きをきちんと踏襲している正等進化と言えます。
柔らかい雪向けと言っても、管理人レベルのスキーヤーがGRプレートで湿雪を滑ると
ずっしりな難しい乗り味になるパターンな予感もします。
我々一般の人がGRプレートで基礎スキーに使うことはあまりオススメしません。


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⑤TRIUN S

FL585プレート
試乗者:管理人 試乗日3月23日
身長:169cm 体重:66kg レベル:テクニカル
試乗場所:軽井沢スノーパーク 試乗長さ165cm 雪質:アイスバーン
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:基礎で使うのあれば19-20モデルではこれが一番いい?
なにげにすばらしいです。
弧のでき方がすごく自然で、グリップ感、抜け、かえりともにバランスがとれている。
個人的にはTC-SSよりもこちらの方が断然印象よく感じてしまいました。
中高生レベルの競技用スキーとのことですが、はっきりいって大人では基礎スキー用です。
乗り味は好きだけど、この板で物足りないと思う人は昨年のTC-SAを購入すべきです。
1級受験などには最高のパートナーだと思います。
女性などの脚力に自信がない人にもとてもオススメです。


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⑥TRIUN GS

GR585プレート
試乗者:管理人 試乗日2月16日
身長:169cm 体重:66kg レベル:テクニカル
試乗場所:タングラムスキーサーカス 試乗長さ183cm 雪質:ハイシーズン
小回り1.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性1.0点
カービング★★★3.0点 ずらし1.0点 速度域:高速 中速 低速×
板の印象:一般基礎スキーには向かない。
かなり辛めの評価ですが、一般的な基礎スキーに使うという前提の観点で読んでください。
板の傾きを瞬間的に出せる上級な人がGSポールに入った場合は評価がまたかなり変わると思います。
しかし管理人のような一般レベルが使うには強靭すぎるスキー板です。
スキー板は「エッジを立てる」「たわませる」「ずらす」の動作のどれか(もちろん複合ですが)をすることで曲がるわけですが
管理人がこの板で気持ちよくカービング系で曲がるためには、とにかく大きなターン弧で高速域で板を撓ます必要があります。
しかし「コースの幅が足りない」「人がゲレンデに点在している」という理由から
ずらし動作を主体で滑る方法か、カービングターン中にエッジを外すという滑り方しか選択ができませんでした。
この板とGRプレートの組み合わせをたわませることが管理人の技術では板の傾けが足りない上、脚力も足りないため
ターン弧を小さくできないのだ(涙)
乗り味はとても素直で癖がまったくないんですが、滑っていて面白くない。
一般人の基礎スキーには全くのオーバースペックの可能性が高いです。


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⑦TRIUN GSM

FL585プレート
試乗者:管理人 試乗日2月16日
身長:169cm 体重:66kg レベル:テクニカル
試乗場所:タングラムスキーサーカス 試乗長さ180cm 雪質:ハイシーズン
小回り★★2.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★2.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:これは一般向きだ。
TRIUN-GSと聞くとレーサー用バリバリのような印象ですが、このGSMはマスターズ用で少し易しい設定となっている。
易しいというのは簡単という意味ではなく、板のフレックスがソフトでたわみを使ったターンが少ない力と傾きでできるという意味。
滑りだした瞬間に板がGS+GRに比べるとフレックスが柔らかいのがすぐにわかる。よく曲がります。
一般ゲレンデでも少し空いていれば問題ないターン弧だと思います。
操作感は大回り板そのもので、小回り板のように雑に体を使って操作をすると内倒&シェーレンになりやすい。
上級者が大回り板で小回りの練習をしたりする理由がよくわかりますし、基本の動きを覚えるには最適ですね。
板の挙動や操作性といったものは、プレートの違いはありましたがGSとGSMはとても似ている。
どちらも癖がなく、唐突に走るようなこともなく素直な走りとエッジ感の乗り味です。
なので「板が何もしてくれない」というような評価をする人もいると思います。
良くも悪くもオガサカっぽいとでもいいますでしょうか。
今回TC-LSに試乗していないが、LSよりもフレックスは柔らかい設定のはずです。
一般スキーヤーが基礎大回りとして使うのであればLSかGSMのどちらかの選択でいいと思います。
プレートはFLプレートでも十分でしょう。


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サロモン 
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昨年の継続です。



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ヘッド 

上位機種は昨年継続です。


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ロシニョール 
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昨年の継続です。カラーリング変更。



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フォルクル 

昨年の継続です。




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アトミック 
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①S9 FIS

試乗者:管理人 試乗日3月23日
身長:169cm 体重:66kg レベル:テクニカル
試乗場所:軽井沢スノーパーク 試乗長さ165cm 雪質:超絶アイスバーン
小回り★★★3.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:アイスバーンなど関係なく超絶グリップ
平日暖かくて雪が緩み、週末に急激に気温が下がるパターンで朝は超絶アイスバーン状態。
そんな中でATOMICのFIS対応本気板を試乗してみました。
超絶アイスバーンという悪条件でもすごいエッジグリップ力を発揮し、不安を全く感じさせない。
すごすぎる。。。。
一方、挙動はとても自然で違和感はないが板の抜けの走りはかなり速い。
板の回転推進力もすごく、小さい弧を描きながらグイグイ切れていく。
アイスバーン状態だからか低速で滑っても楽に板をずらして動かすことができる。
しかし速度を上げると体が走りに置いていかれないようにするのに必死でした。
今日の試乗はアイスバーンなので操作が軽くて印象がとても良いが、湿雪の斜面に行くと豹変するだろう。
板がずれなくてアクセルを踏み続けなければならない操作感だと思う。
そもそもポールでガチガチに固められたアイスバーンを想定しているスキーなのだから、当然といえば当然。
一般基礎スキーヤーが試乗で怖いものみたさで試乗することはありですが、普段使いは無理がありそう。
大会などの一発勝負で使うにはいいと思います。


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②S9

試乗者:管理人 試乗日3月23日
身長:169cm 体重:66kg レベル:テクニカル
試乗場所:軽井沢スノーパーク 試乗長さ165cm 雪質:アイスバーン
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:これはいいぞ!
基礎モデルの黒S9iと同じ金型で製作される赤い板。金型が同じなのでサイドカーブは黒S9iと同じ。
ビンディングもXビンディングがつかないので黒S9iと同じだ。
では黒S9iと何が違うのかというと、芯材が違っていてレース系の板と同じ構成となっている。
なので黒S9iの兄貴分は、黒S9iPROではなくて、この赤S9iというのが正しいところだと思います。
操作フィーリングも黒S9iに似ていて、とても素直な乗り味ですごく乗りやすい。
板の圧が一定でトップからテールにかけて荷重移動がすごくやりやすくて安心して踏んでいける。
しかしオガサカやHARTなどはかなり違った乗り味です。
ATOMICは機械的な乗り味で、オートマチック要素を感じます。これはサロモンなども同類。
これを嫌う人もいるだろうし好む人もいると思います。管理人は嫌いではないです。
グリップ力はかなり高く、オガサカやHARTなどよりもアイスバーンに対してはかなり強い。
人工雪スキー場をメインで滑る人はアトミックの方が楽でいいかもしれません。
アトミックの購入を考えている人は、黒S9iとこの赤S9を乗り比べて見るといいと思います。
かなり悩ましい選択ですね。
このS9も管理人一押しです。


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③S9i

試乗者:管理人 試乗日3月23日
身長:169cm 体重:66kg レベル:テクニカル
試乗場所:軽井沢スノーパーク 試乗長さ165cm 雪質:アイスバーン
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:うーん、これもかなりいいぞ!
昨年から芯材の補強シートの幅をひろげて、少し板のバランスをしっかり目に変更したそうです。
しかし管理人の記憶だと昨年モデルとあまり差がわからなかったです。
とても素直な乗り味でグリップ力とずれ感のバランスがとてもよく非常に扱いやすい。
これはかなりいいです!
S9よりもグリップは弱めですが、アイスバーンでこれだけグリップするのであればこのS9iで問題はないです。
赤S9同様に機械的な乗り味ですが、弧の出来方も自然で圧が一定に雪面に伝わるのでとても滑りやすい。
それなのに横にスペースをとった小回りもやりやすいのだから、感心します。
レース系ゆずりの基礎板がほしければアトミックのS9iをオススメします。
S9iでもプライズテストなどなんも問題ないでしょう。
それと、S9iの兄貴分はS9i PROではなくて、S9だと思います。
ATOMIC同士で板を迷う場合はS9と乗り比べをしてみてください。
管理人一押しモデルです。


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④S9i PRO

試乗者:管理人 試乗日3月23日
身長:169cm 体重:66kg レベル:テクニカル
試乗場所:軽井沢スノーパーク 試乗長さ165cm 雪質:アイスバーン
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:S9iPROはS9、S9i、S9FISのどれとも違う乗り味。
S9iPROというとS9iの兄貴分のようなイメージを持ちますが、実はS9iとはサイドカーブとビンディングが違う別モデルだ。
サイドカーブはSL板と同じで、Xビンディングを装着するため板の挙動はS9iとはかなり違うと感じた。
じゃあなんで「i」がついているかというと板の芯材構成がS9iと同じなのだ。
でも材料構成が同じというだけで、補強形状などはS9iと異なっていてS9iよりも板自体が強めな設定。
簡単に言うとS9i、S9よりもより更に上級者向けということ。黒色をしてますが競技用と言っていいと思います。
試乗すると板のしなやかさを感じることはできるが、Xビンディングの効果なのかテール側が張り付いて後半にビューンと走る。
この乗り味は少し癖があって、一定に走っていくS9やS9iとは弧のできかたが違う。
そして山まわりで縦に下に走る感じだ。この辺りはSL板っぽいとでもいいますでしょうか。
この板の走り方は好みがわかれると思います。管理人はあまり好みではありません。
またグリップ力もすごく、S9やS9iとはまた二ランクぐらい上のグリップ力でした。
なのでS9FIS同様に力が必要で、湿雪などは力がかなり必要だと思う。。
基礎用に使うのであれば、S9かS9iから選択するのが管理人のオススメです。


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フィッシャー 
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CURVEシリーズは昨年の継続です。

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ノルディカ

昨年の継続です。



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ハート 

①CIRCUIT ST DEMO SP

VFプレートモデル
試乗者:管理人 試乗日3月24日
身長:169cm 体重:66kg レベル:テクニカル
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ165cm 雪質:硬い締まったバーン
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:昨年同様にすばらしい。
カラーリングが青になり、イメージが変わりました。
デザインは個人の好みなのでなんとも言えませんが個人的にはかっこいいと思います。
昨年モデルから少し剛性を上げたとのことですが昨年との違いはよくわかりませんでした。
THE基礎スキーという滑走フィーリングでとても扱いやすい。
プロポーションは去年と同じ122-66-104 R11.1の小回り用の板。
基礎スキーの板を2つに大きく分けると
①レーシング系の乗り味がベースになっている板。
②最初から基礎スキーをターゲットに開発された板。
オガサカなどは後者に入ります。このHART基礎用の板も後者な感じ。
スキーヤーがどちらを好むかは、どのような板を履いて上達したかということが大きく影響します。
オガサカ系が好みの人であれば、この板は乗りやすいと感じる人が多いと思います。
オガサカを購入候補としている人は是非、試乗を試していただきたいです。
VFプレートモデルは、オガサカでいうとFLプレートと同じような位置付けです。
GRプレートを好む人はマーカーピストンプレートモデルをオススメします。
女性であればプレート無しでチロリヤのレールフレックスなどがいいかもしれません。
今回のアサマ2000試乗ではわかったことは、この板は比較的ゆっくりしているということです。
この「ゆっくり」は、遅いということではなく、グッと撓んで、グッと戻ってくる時間がじんわりで「ま」が取れるということ。
フレックスとトーションのバランスが絶妙で、板が粘っているように感じることができます。
すごくユニークだなと思ったのが、板がたわんだ後にねばりながら時間をかけて板が戻ってくる「ま」があることから
ロングターンの切り替えでポジションをじっくり作っていけるのだ。そのため谷回りを長めに見せることができる。
通常の小回り用板は、切り替えの動きが機敏で瞬間で通り過ぎるのだが、このSPはゆっくり感じる。
実はこの「ま」を、鈍くて物足りないと最初は思っていたのですが、よくよく考えてみると、操作の余裕が出せて
上手く演技が見せれる部分だと感じました。
1級程度の足前でも十分良さを味わえると思えますので、かなり幅の広い足前の方にオススメできます。
これはちょっと購入を考えたくなりますね。
今年も管理人一押しです。


試乗者:ヤンマー 試乗日3月31日
身長:179cm 体重:70kg レベル:1級
試乗場所:山形蔵王 試乗長さ165cm 雪質:バフバフ
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性 ★★★3.0点
カービング★★★3点 ずらし★★★3点:良い 速度域:高速 中速 低速
板の印象:とてもずるい板(笑)
管理人さんをはじめ、一昨年からやたらski jamページ内で持ち上げられている板。
小賀坂乗りが多いサイトなのに、そんなに楽しいのかな……とずっと気になっていました。
HARTブースに行ってもずっと貸れられっぱなしなので、借りることすら一苦労しました。
乗り出すと自然な基礎板の挙動の後、ターンマックスから山周りで想像を超えた切れ上がりが…
履いたことが無い方は是非一度試乗してみてください。楽しくて注文したくなること請け合いです。
自分の意図から外れた動きをしない・余計な味付けがない所に、攻め込もうとすると途端に表情を変えスキーヤーの足元に付いてきます。
足元に付いてきて粘ってきている感覚を長く取れるため、心理的にも安心して次のターンを捉えていけます。
また、撓んでから、返ってくるまでに小回り板にありがちな忙しさを感じません。
そのため弧の調整・切れ上がり・次のターンのイメージをスムーズにアシストします。
板に乗せられてる気がしますが、SL系の小回り板や基礎トップモデルにありがちな次のターンへ
勝手に入ろうとする意志はほとんどないので自分で場を作っていく必要があります。
自分で作ったターン弧を、仕上げてくれるイメージです。これがピンとくると、どうしようもなく楽しくなります。
板の難しさも抑えられており、ひと昔前のオガサカTC-SCのような硬派な感じは抑えられているので
購入するスキーヤーの間口は広く作られています。
VFプレートを使用する限りでは、たわみを出していくのに苦労を感じませんし、トップのかかりも足元のレール感覚もスーッと自然です。
マーカーピストンプレートのバージョンにも試乗しましたが、撓むための速度域と必要な脚力が一気に上がり、
板の返りも印象がガラッと変わるほど素早くタイトになるので疲れる板になると感じました。
プライズ所持の方・技術選に出る方はピストンプレートで良いと思いますが、一般スキーヤーにとってはオーバースペックなのかな…と感じます。
試乗すると欲しくなり、アルペンの店員さんに営業をかけられるので注意が必要です。
一番の難点は自分の物欲かもしれません。


試乗者:管理人 試乗日3月24日
身長:169cm 体重:66kg レベル:テクニカル
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ160cm 雪質:硬い締まったバーン
小回り★★★3.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:スーパー小回りマシン
正直、整地でのショートターンは無敵ではないかと思えました。
捉えもすごく速くて、返りも元気よく足元に戻ってくる。165cmとはずいぶんと違う感覚です。
あまりにすごすぎて興奮してしまいました。
ただ、そんな管理人の滑りを見ている皆さんはいつもと同じと言っていました(笑) まあそんなもんでしょう(^^;
とにかく整地ということであれば、160cmの方が絶対に楽しいです。
逆に斜面が荒れてくると男性だと160cmは少しじゃじゃ馬になってきます。もう少ししっとりしてほしいかな。
管理人のような一般スキーヤーで1日履くことを考えたら165cmですが、大会などの一発勝負であれば160cmも有です。
これは悩ましいですよ!


試乗者:ぽぺー 試乗日3月25日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ テク&一応、準指
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ165cm 雪質:アイスバーン
小回り★★★3.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:今年も良いです!
アルペン試乗会もが開催されていたけど同時開催されていたジャパーナブースで試乗。
昨年のジャパーナ試乗板はMarkerプレート版しか無かったが、一般スキーヤーには強烈すぎたのか今年はVFモデルのみでした。
SP2からサイドカットやラディウスは継続。少しバランスを変えたとのこと。
色が大幅に変更されて私が所有するオレンジ色のSP2より来期モデルのSP3の方が明らかにカッコよくて欲しくなる…。
昨年同様に意図しないような動作はせず、程よくサポートが入るような感じは相変わらずの好感触。
VF版は急激に走ることは無いが、硬いところやポジションを誤ると元気よく飛び出すことがあるので少し注意が必要。
トップ側を簡単にグリップさせられるためターン前半の導入は容易。
ターン後半ではテール側が粘って横向きに移動するため幅をとったターンが可能。
所有するSP2と比べても同じ感じのまま乗れる。
エッジがダレた自分の板よりも試乗板の方が乗りやすく感じられた。
 ※ 19-20のST SPは早期受注会でもオーダーできるようなので、興味のある方は狙ってみてください。


試乗者:ぽぺー 試乗日3月25日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ テク&一応、準指
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ160cm 雪質:アイスバーン
小回り★★★3.0点 大回り1.0点 オールラウンド性★☆1.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:165cmとは別物。キレッキレの小回り専用カービングマシン!
「男子でもキレッキレの滑りをしたいのであれば乗ってみなされ!」ということで試した本機。
見た感じ全長5㎝の差はトップ側が-3.5cm、テール側が-1.5cm程度短い感じだが165㎝とはまったく別の挙動。
165㎝よりも荷重(接雪)ポイントが手前になる分たわませやすいのか軟らかく感じ、簡単に雪面に食い込ませられる。
そのためターン導入さえ作れば、凄まじい回転力と共にオートマチックに近い感じでターンが刻め、整地小回りでは
クイックに動けるため数段上手くなったような勘違いが出来る。
オートっぽいけど自分の感覚の中で動くため、不快な感じはありませんでした。
調子にのってスピードを上げて小回りしたら普段の165㎝よりも切り替えスピードが速いためについて行けず。
超緩斜面なのに山回りの反発をくらって発射して宙を舞いました…(笑)
バシっと決まると気持ちよく楽しい板だが、大会や検定などの整地小回り以外で使用するのは難しそうな印象を持ちました。


試乗者:ぽぺー 試乗日4月13日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ テク&一応、準指
試乗場所:八方尾根 試乗長さ160cm 雪質:腐ってグサグサ
小回り★★★3.0点 大回り1.0点 オールラウンド性1.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:一般男性だと限定的な斜面の小回り専用。
160cmは2回目の試乗。アサマの硬い斜面とは異なるグサグサのパノラマコースで試乗してみた。
板が短いがトップなどが太いためそこそこ使えるかと思ったが、今回のような斜面状況かでは扱いにくさと不安定さが
前面に出て来て、条件が良い時期の整地スペシャルだということを改めて実感させられました。



Marker ピストンコントロールモデル
試乗者:ぽぺー 試乗日3月25日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ テク&一応、準指
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ165cm 雪質:アイスバーン
小回り★★★3.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:今年も手ごわい!
昨年度のジャパーナ試乗会は、マーカーピストンモデルしかなかったが、今年の試乗会はVFプレート試乗板となったので
ピストンコントロールモデルは難しいという意見が多かったのではないかと勝手に推測。
VF版と乗り比べるとバタつきが少なくなるが足元が硬くなった分しっかりと撓ませる必要が出て、その分反発も増える。
走る量も増えてクイックな挙動となる感覚がすぐにわかる。
斜面のコンディション等がうまくハマるとと気持ちよくターンできるが、多少荒れてきたりすると牙をむいて扱えなくなること多々…
自分程度のレベルではスイートスポットが狭く感じられ失敗を許容しづらくなるのは昨年と同様の印象であった。
プレートで板の性格が変わるのを今年も痛感し、おとなしくVF版をチョイするするのが良いと思った。
一般プライズレベルであればVFプレートで十分です。


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②CIRCUIT ST DEMO

VFプレート
試乗者:管理人 試乗日3月24日
身長:169cm 体重:66kg レベル:テクニカル
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ165cm 雪質:硬い締まったバーン
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:SPとは違ったよさがある。
すばらしい操作性と優しい乗り味。走りと切れが高次元でバランスがとれている板です。
普段滑りではぜひともお供にしたいと思えるよくできた板だと感じました。
見た目はSPとほぼ同じなんですが、サイドウォールが黄緑色になります。(SPは白)  
この感覚はこのSTシリーズがサンドイッチ構造に変更された16-17シーズンから変わっていないし性能も色あせていない。
管理人の使っているオガサカTC-SCや、このSTの兄貴分SPなどと比べると、フレックスがソフトなのがよくわかります。
ターン中にたわみをじっくり感じることができるため、安心して滑れるし疲れ方が少ないと思います。
女性などはSPよりこちらの方がいいかもしれませんね。
板のTOP側の捉えもよくて、荷重移動で板全体を使っている感覚がわかりやすいのが特徴。
スピードレンジをあげると板の返りに物足りなさを感じてしまうが、SPやオガサカTC-SCなどと比べるとそう感じるだけで、
実は管理人ぐらいのレベルには一番あっているのかもしれない。道具は背伸びしがちですからね。
165cm,170cmの選択ができて、大回りよりにしたいのであれば170cmを選択すればよい。
管理人的にはオガサカのケオッズ系よりも板の完成度が高いと感じています。
ケオッズ系よりも板のねばりを感じることができるので、スキーの基本操作を覚えるには最適な板と思えます。
1級を目指すスキーヤーには是非試乗してもらいたい板です。
もちろんテクニカルを目指すスキーヤーでも全然問題ないと思いますが、そういう人はSPをほしくなると思いますので
SPをオススメしておきます。
このSTも管理人一押しです。



試乗者:ヤンマー 試乗日3月31日
身長:179cm 体重:70kg レベル:1級
試乗場所:山形蔵王 試乗長さ165cm 雪質:バフバフ
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性 ★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点:良い 速度域:高速 中速 低速
板の印象:一日滑り続けるのにベストな板
アルペン主催の試乗会に朝から乗り込んで、ずっと気になっていたhartブースに直行。
ST SPが開始10分以内になくなっており、悔しさを感じつつもST無印を試乗。
サイドウォールが黄緑になっており、コスメが青になったため見た目も去年よりスマートに感じ人を選ばなくなっています(笑)
片手で持っても気持ち軽やかな印象で、ステップインした時にも優しさを感じます。
この板の特徴は、足元の感覚が素直に感じられること。
サイドカーブ 122-70-104 の影響なのか板のフレックスの問題なのか、
インエッジ側の足元で板の状況がふくらはぎを通してビシビシ伝わってきます。
自分で板に伝えたい状況がどうなっているのか、スキーヤー側で判断しやすい板になっています。
率直に板に力をかけられているのか、ターンに合わせた調整が出来ているのか、足元のたわみ状況とエッジの感覚が広がって感じるような。
単純なフレックスで言えば、ST SPよりもしなやかで若干ソフトになっているのですが、
それはこの板の扱いやすさによって逆にプラスになっているとすら感じます。
一番それを感じたのが、プルークボーゲンをしたとき。ボーゲンなのに足元安定して楽にできることってあるんでしょうか。
雑に回していても、途中から修正出来る足場が出来てくる…。
ズレか、板を噛ませるのか、ゆっくり抜くようにするか、下に切り込むのか、それとも回しこむようにしたいか、
板の状況を感じつつ選択できる余裕を与えてくれます。
スキーヤーの好み・レベルによって、全くつまらないと感じる人も多いと思いますが、
試乗でhartの板を履いていた方に聞いてもマイナス意見は聞こえてきませんでした。むしろ高評価していた方が印象的でした。
ゲレンデ状況が重ためでバフバフ状態だったのでもっとアイスバーンで滑っておくべきでした。
大回りでも常用域の速度で不満が出ることはないです。しかしプライズレベルの速度・体重がある方では印象も違うと思います。
ご自分の速度と板に求めるものによってInfinity・STSP・ST・MTでチョイスできるのは一消費者として嬉しい限りです。
真面目に練習したい方・検定を受験する方には、とてもオススメです。



試乗者:ぽぺー 試乗日3月25日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ テク&一応、準指
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ170cm 雪質:アイスバーン
小回り★★★3.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速◎ 中速 低速
板の印象:これは良い!!普段履きに欲しい一台。
ほとんど変わっていないと聞いていたが、私の感覚は、結構変わったという印象。
昨年感じたペラペラ感が少なくなり、しなやかさをすごく感じることができる。柔らかいが嫌な感じはない。
芯材を小変更しただけだというがかなりの違いを感じ、程よいフレックスで板のしなりを繊細に感じることができる。
トップとテールの幅はST SPと同等で、センターのみが70mmと少し太くなっているが、反応はそこそこクイックだと思う。
オールラウンドで比較すると私が所有するオガサカKS-LSよりも安定感、反応などを含めて上回っているように思える。
170cmという長さが普段履きに欲しくなった。



試乗者:ぽぺー 試乗日4月14日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ テク&一応、準指
試乗場所:八方尾根 試乗長さ165&170cm 雪質:腐りかけ
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:実はベストバランスなのかも?
昨年までのオレンジのST(特に初年度)は、Markerのピストンコントロールを付けた板をゲレンデでよく見かけたが
19-20モデルはVFでも十分に感じられるしっかり感がある。
アサマでも思ったが、板の安定感はあるし、撓みの感覚や板の反応が非常につかみやすく乗りやすい。
コブも滑ってみたが、コブの中でもとても使いやすく感じる。
小回り主体に使うのであれば165㎝、オールラウンド用途であれば170㎝というチョイスがオススメかも。
170㎝を購入も検討しようと考えていたら、ふとしたことで18-19モデルの170㎝を入手してしまった。
板のみなのでMarkerピストンコントロールを付けてみようと画策中です。


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③CIRCUIT MT DEMO

VFプレート
試乗者:管理人 試乗日3月24日
身長:169cm 体重:66kg レベル:テクニカル
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ165cm 雪質:硬い締まったバーン
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:オガサカのケオッズよりいいかも。
ミドルターン系 MTシリーズは昨年までのキャップ構造からサンドイッチ構造に変更
サイドカーブは R15.1 121.5-74-102 165cmとなる。
操作性は抜群によく最近のHARTの板らしい素直な操作性だと感じました。
STよりも板はしっかりしています。ST SPとSTの中間に位置する感じでしょうか。
ただ滑っていて感じたのはTOPの先端側エッジが少し使いにくいということ。
Rが15ということもありますが、板がたわんだ時にTOPエッジが雪面から離れているような感覚がありました。
ターン中に板のTOPがパタパタしているとでもいいますでしょうか。
なので板の全体を使っている感覚が薄く、板のセンター付近で滑り続けているような感じです。
たぶんこれは試乗したアサマの雪面がとても硬かったということもあると思うので、ハイシーズンの柔らかい雪では感じないかも。
オガサカのケオッズシリーズを検討するのであればHARTの方を管理人はオススメします。
ケオッズはしっとり感があまりないので、HARTのMTの方が好みです。
なにげにライバルは同じHARTのSTではないでしょうか。うーん、悩ましいですね。
管理人はMTの165cm R15.1を買うのであれば、STの170cm R13.8の方がいいと思えました。
STの方が板がしなやかなので綺麗に撓んでいるように思えます。
ライバルは身内ですな・・・・。MTもいい感じなんですけどねぇ。


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④Hart Infitity G Race Makerピストンコントロール
試乗者:ぽぺー 試乗日3月25日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ テク&一応、準指
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ180cm 雪質:アイスバーン
小回り★★☆2.5点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:普段履きに欲しい一台
来期から登場するマスターズや基礎大回り向けの新規の板で、サイズは180㎝のみの設定されている。
HARTのGシリーズは沢山種類があるので少しややこしい。
大回り用にしてはトップが幅広く、ショート板から乗り換えても違和感なく乗れるのが非常に印象的だった。
ターンサイズの調整がしやすくてコントロール性も高いため、様々な斜面状況でも扱えそうな感じであるが
個人的にはもう少し柔らかめが良いと思った。
オガサカのGS-Mにも似て扱いやすい大回り系の板ではあるが、こちらの方がかたい感じかな。
VFプレートを装着すればまた印象は変わると思う。


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⑤Hart Infinity G Team

試乗者:ぽぺー 試乗日4月13日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ テク&一応、準指
試乗場所:八方尾根 試乗長さ171cm 雪質:腐りかけ
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:こいつもイイね!
プレートはついておらず。マーカーのトップとテールが一体になっているビンディングがついていた。
炎の奈良県民ブログではコブに良いということで登場している。
メタルは入っていないけど、Jr用というがレーサー向けの板なので、一般の大人程度では普通に乗れます。
結構しっかりしているけど、整地では凄まじくたわんで走るため、乗っていると結構忙しい(笑)
軽いのでうまく扱えればコブには良さげ。


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エラン

上位機種は昨年の継続です。

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K2 
注)ホームページのリンクを張るときは必ずTOPページにリンク願います
http://www16.big.or.jp/~skijam/


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ブリザード




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Stockli(ストックリ)



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Re Ism


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ディナスター


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BLOSSOM(ブロッサム)
イタリアのスキー板です


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BLASTRACK


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ARMADA



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KNEISSL(クナイスル)



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MEGA WAVE(メガウェーブ)



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ブルーモリス


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VIST-SKI


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IDO-ONE


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KEI-SKI



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