17-18シーズン 滑走日記 Vol.5
18年1月13日,14日 滑走日数11日目 鹿沢スノーエリア 天候:晴れ |
鹿沢スノーエリアにスキーを習いに行ってきました。 今週は最強寒波が来ているとかで、スキー場周辺の気温はなんと-17度! 車から出たら死にますね(笑) 峠を上った後なので燃費が微妙(^^; 宿によって荷物を置いてからスキー場にアクセスしました。 ゲレンデに出たのは9時頃です。快晴です! すごい青空。 ゲレンデは空いています。 鹿沢のいいところでもあります。 周辺の山々も晴れていますね。 志賀高原エリア、菅平エリアも雲がありません。 本日の講師、斉藤潔さんですが、何か様子がおかしい・・・・。 なんじゃこれ〜。 普通の靴でスキー板を履いています(笑) よくもまあビンディングにはまったもんだ。 エッジがたたないらしく初心者の気持ちがよくわかると言ってましたよ。 さて、講習開始です。 管理人の備忘録のため書いておきます。 今年のテーマは「じいさんになっても楽に滑るためには余計なことをしない滑りを覚える」です。オイ サブタイトルをつけるとしたら 「山回りのエネルギーを使って谷回りにオートマチックに切り替える」 とでも言いますでしょうか。 ニュートラルの時に板がとまる(圧が逃げる)と、ターン初期の谷回りは自ら動くことになってしまうわけですが、そうならないように板にしっかり仕事をさせなければならないわけです。 たとえば左右方向の圧が抜けてしまった後に谷回りに入るためには・・・・・と考えると自分が何をするかを考えなければいけなくなります。だいたいの人は肩や体を内側にいれてしまう動作を取るのではないでしょうか。 今回は余計なことをせず山回りのエネルギーを使って切り替える。そうすればオートマチックで谷回りに入れるはず。 これは小回りでも大回りでも同じ。ただこれはある程度滑れる上級者に対する理屈だと潔さんも言っていました。 それとこの動きはベンディングとも違います。 自分で足元に引き寄せるのではなく、板がエネルギーをうけて戻されてそのまま左右が切り替わる動きです。 これを緩斜面の低速パラレルターンで1日中やらされました(笑) 低速はエネルギーがもらえないんですよ・・・・。 ただ低速で1日やりまくった後に普段の滑りに戻ると感覚が変わるんですけどね! 1人では強靭な精神がないと低速は1,2本でやめちゃいます。 昼ごはんは坦々麺です。 オーソドックスでおいしいですよ。 想像通りの味というのは安心して食べられます。 午後になって潔さんが怪しい板で登場。 なんじゃこれ!(本日2度目) レンタルコーナーから板を引っ張り出してきて履いています。 圧がもらえればこの板でもちゃんと滑れるということを示す!とのこと。 で、滑っているシーンがこれ。 エッジがない〜と叫びながら変態の動きでショートターンをして滑ってきます。 カービングスキーを履いている我々より板の動きがいい。 この人にはクラウン検定なんてのは次元の低い話で申し訳ないですが余裕で80を超えます(笑) レンタル板でクラウン検定(笑) 翌日の朝。天気は大丈夫そうです。 いい天気でスタートです。 来週群馬の技術選手権がここであるようで、変態のスキーヤーが滑っています(^^; 鹿沢は晴れていますが菅平は雲の中ですね。 1日を通して天候は晴れていました。 2日目は急斜面で実践的な動きを試します。 基本的にはやることは同じですが、滑走速度があがるといろいろな別の問題も出てきます(笑) 管理人は滑走中に体が起きていることを何度も注意されました。 昼ご飯は定番のカレー。 前回の研修会でも食べましたが、想像通りのおいしいカレーです。 鹿沢は東向き斜面のため、夕方になると日影になってしまいます。 なのでこの時期は15時前あたりからでしょうか・・・。 潔さんと闇の売人。 潔さんの谷回りの板の位置おかしくないですか(笑)変態としかいいようがないです。 潔さんと管理人。 これはビリジアン。 最後にピッコロ。 ゲレンデ独り占め〜! 最終日もリフト終了まで滑ってしまいました。 日曜日にこんな時間まで滑ることはなかなかないですな。 ただ、運がいいことに帰りの関越道もそんなに渋滞がなく9時前には帰宅。ラッキーです。 さて、今回の講習会は非常にためになりました。 潔さんの弟子の青木さんに教えていただいた指導員研修会の流れから更に理解が深まった感じ。 昨シーズンは潔さんレッスンをお休みしたからか久々にスキーを学ぶことが楽しいと思えましたよ。 なにげに燃えてきましたよー(笑) 一番上へ |