16-17シーズン 滑走日記 Vol.8
17年1月13,14,15日 滑走日数15日目 車山、エコーバレースキー場 天候:雪、晴、曇 |
金曜日に車山高原に単独で、土日でエコーバレーにはクラブ合宿で行って来ました。 なにげに平日の車山は満足度が高いので期待度大でしたが・・・・ さて、今シーズンから車山スカイシティ内のフリースペースのストーブが撤去されて売店ができていました。 管理人的にはちょっと残念です。 寒い日などに、皆でストーブに当たりながら話ができたりするスペースがなくなってしまったので・・・・・ 本日は家を7時30分頃に出たのですが、我が家から高速に乗るまでの距離が関越自動車道よりも近いことや 平日で渋滞がなかったことから、ゲレンデに出たのは10時30分頃。 渋滞がなければこのエリアは東京都心からすごく近い。 で、ゲレンデには何故か小学生が超大量発生していました。 下の写真に写っているのはごく一部です。 先生らしき人とリフトが一緒になったので話を聞いたら、地元の茅野市小学校のスキー授業だそうです。 5、6年生の300人ぐらいが来ているそうで。 話を聞いて驚いたのは、地元の小学生なのにほとんどの子供達がスキーをしたことがないそうです。 3年ぐらい前から、地元民としてスキーをしたことがないのはいかがなものか? みたいな感じでスキー授業を再開したそうです。 この小学生の集団移動には波があって集団リフト待ちに遭遇すると壮絶な行列に巻き込まれます(笑) では、あまり初心者がいないスラロームコースはというと、ポールが張ってある・・・・・・・(T_T) しかもまだ雪が少なくてコース幅が狭くポールを張ってある所より右脇はほとんど滑るスペースがない。 なので一般スキーヤーはジェッターに乗り継ぐためのトラバース斜面にしか使えない。 ゲレログという、ビデオ撮影をしてくれるサービスを利用しようと思ったんですがこれでは利用できません。 ヴィーナス下部です。 まだ朝なので小学生がいません。 午後になるとここも少し滑れる小学生達が大量発生いたしました(笑) 天候は昼ぐらいにものすごい雪が降っていたのですが、午後はどんどん回復傾向です。 本日は下の写真の板を初めて使用しました。14-15オガサカ トライアンSLです。 2シーズン落ちを、闇の売人から購入いたしました。もちろん新品です。 トライアンSLは、センター幅が15-16年モデルから65mmになってしまったので、汎用性がぐっと下がってしまいました。 TCシリーズよりかっとんだ板がほしかった管理人は、67mm幅の14-15モデルを購入したというわけです。 で、本日はTC-SVとじっくり乗り比べをしました。 まず、TCシリーズよりすごく走ります。ターン中盤から後半にかけてシューッと長めに走ります。 最初は戸惑いましたが、慣れるとTC系の板がつまらなく感じてきます。 ただ、トライアンは板が硬くたわみにくいためモサモサの雪などではTC系に比べると操作性が劣ります。 更に表現力という面ではTC系の方が谷回りに時間を多く取ることができ、滑りの表現をいろいろと見せることができるでしょう。 トライアンで練習している人がTC系に乗ったらなんでも出来ると感じるかもしれません。 もしくは操作感が軽すぎて物足りない。ですかね。 また、筋力をTC系より確実に使います。1日乗るとすごく疲れる。思っていたよりもだいぶ硬派な板です。 VOLKL SWも履き比べましたが、まあ操作感が軽いこと軽いこと・・・・・。 173cmのSWでもクルックルです。 基礎板がいかに軽やかにできているか改めて実感です。 一番視界が悪い時でこんな感じです。 何気にスポーツマンコース滑り出しからの眺めです。言われればわかるでしょ?(笑) 昼過ぎからは晴れ間が出てきました。 スポーツマンコースへのアクセスは、平日だからか第4、第7ロマンスリフトが動いておらず スカイパノラマリフトで行くしかありません。なのですごくアクセスが悪い。 そのせいか滑る人が極端に少なく、1日中コンディションは朝と同じを保っており滑りやすかったです。 14時30分頃には小学生達がいなくなり、ゲレンデはガラガラに。 ゲレンデにいる8割ぐらいは小学生だったと思います(笑) 15時すぎにはスラロームコースのポールもなくなり滑ることができました。 ただコースはポールの滑ったエッジ後がつきまくりで、大回りをすると跳ねまくりでちょっと怖い。 そんな中、ゲレログを貸切で何度も試しました。 なにげにゲレログに撮影されるのが難しいです。 まず、誰も撮影していない状態の時にカメラの操作権を「セットボタン」を押して確保します。 今回は貸切でしたが、混んでいて確保できないとゲレンデ上部でひたすら待つことになります。 確保できたら(確保前でも可)撮影時間を20秒、30秒、40秒のどれかを選び、撮影横幅範囲をA、B、Cを選ぶ。 車山の場合、小回りは40秒、大回りは30秒、撮影範囲はいつでもCでいいと思いました。 そして「録画開始ボタン」を押すと15秒後に撮影が開始されます。 スマホを閉まって、ジッパーを閉めて、手袋をして、ストックを持って・・・・と15秒ではかなりあわただしい。 で、撮影が始まるとカメラが序所にゲレンデ下部に向かって動き出すので、撮影範囲にいないと写りません。 なにげに撮影時間の選択と15秒後にすぐに滑り出すことがかなり重要です(^^; で、撮影された自分を見てかなり凹みました。 やっぱり下手糞ですね(笑) 2日目。クラブ合宿エコーバレースキー場です。 朝9時頃までは雪がかなり降っていたのですが、天気が急速に回復してきました。 ただし気温はかなり低い。-10度は軽く下まわってたと思います。 エコーバレー上部はまだ雪が足りないですね。 すぐに雪が削られて地面が見えてくるところが何箇所もありました。石もかなりあります。 ゲレンデコンディションは車山の方がいいです。 昨日までいた車山スキー場がエコーバレーから見えます。 昼ごはんは、ロッジ銀嶺でいただきます。 昨年も食べましたが、オムハヤシはオススメですよ! 午後も天候は滑る分にはなんの問題もありませんでした。 大寒波が日本列島に来ている中、白樺湖周辺だけが条件がいいようです。これはラッキーです。 ただし気温は超寒いですが・・・・。 エコーバレースキー場の一番の急斜面は、下部ゲレンデにあるアルデンマット第1コース。 車山のスポーツマンコースとほぼ同等の斜度。 違うのは出だしの急斜面部分がスポーツマンの「でこ」のように盛り上がっておらず、ストーンと落ちた 35度の斜面が出迎えてくれること。 正直、どちらも35度を超えると滑っていてもう訳がわからないです(笑) 吸い込まれるような地形のスポーツマンコースと違うので、見える風景からか恐怖感はこちらの方が少ない。 昨年はガッチガッチの氷でしたが、今年は比較的柔らかい雪でした。 夜は闇の売人にスキーブーツのあたっている場所を直してもらいました。 最近?のブーツはシェルも加熱して少しだけ足形にフォーミングができるそうです。 当たる場所のインナーと靴下に専用のPADを貼り付け、暖めたシェルに足をいれてバックルを締めて冷まします。 これで微妙なシェル出しが可能。 実はこの行為は朝方にやってもらったいたのですが、本当にこれだけでだいぶあたりが改善されました。 で、夜はもう少しだけあたりを改善してほしかった所のシェルを削ります。 店舗であれば器具を使って熱でもう少し押し出すそうですが、今回は時間の都合で削ってもらいました。 リューターで該当部位を削ります。 巨大歯医者のような感じ。 次の日は痛かった場所も全く問題ありませんでした。すばらしい。 さすが闇の売人。 3日目。三度天気はよい。運がいいとしかいいようがない。 途中リフト乗り場にかわいいオブジェがあったので思わず撮影。 管理人は1級所持班の講師をしておりました。 生徒さんの沈黙の艦隊A。 なかなかさまになっております。 管理人のクラブは、スノーボードチームもあり合宿を一緒に行っています。 午後にスノーボードバッチテストが行われました。 そのゴールポールを持ってSAU兄貴が何かを狙っている様子。 その先には、何故か十字で構えるSAU団長の姿。 と、思った瞬間。 ずきゅーん!とこんな姿に・・・ なんか久々(^^; 後ろで、驚きおののく 沈黙の艦隊AとB。 意味不明・・・・(笑) で、馬鹿なことをしていると腹が減り、昨日に続き、銀嶺にて昼ごはん。 豚ロース定食をいただく。 これも昨年に続き注文。 これもうまいんだな。 で、ちゃっかりスノーボード5級に合格した 闇の売人。 今回はスキーではなく初スノーボードに挑戦して、5級を取得するあたりがマニアとしかいいようがない。 5級のバッチはこんな感じ。5級ってかなりレアだと思いますよ。 接写シリーズ(謎) 兄貴偏。いや兄貴変だな(笑) 管理人も今回のスキーで少しだけビデオを撮ってもらいました。団長ありがとうございました。 参考になります。 で、帰宅時に車内に置いておいた紅茶がこんなことに。 ここまで凍るのはなかなかないですね。 相当冷えたんでしょう。たぶん-20度ぐらいはいってたと思います。 クラブ合宿では毎度のことですが「教えることで教えられる」というとても勉強になったスキーでした。 ワンポイントアドバイス程度ではなく、どっぷり2日間教えるというのはとても難しいと毎回思います・・・。 そして自分が下手くそだと再認識したことも大きい(笑) 精進しますかね・・・。 一番上へ |