16-17モデルスキー板!試乗感想レポート 

注)リンクを張るときは必ずTOPページにリンクするようにお願いします。ルールを守ってくださるようお願いします。
   http://www16.big.or.jp/~skijam/
   このように注意を書いても直接リンクしてしまうホームページがあります。とても残念です(T_T)

~前置き~
16-17シーズン中に販売される板についてのインプレッションです。
ここの主旨としては雑誌などに記載されるデモなどのコメントとは一味違う一般スキーヤーの試乗感想掲載です。
立場上、雑誌やデモなどは基本ほめることしかできないですからね。

板の乗り味というのは同じ板でも「技術レベル」や「滑るスタイル」によって人それぞれ大きく異なります。
記載されている記事を読んでいただければわかると思いますが、試乗感は人それぞれ千差万別です。
あくまでここの内容は参考としてお読みください。
(試乗の順番や、体調、雪質なども感想に大きく影響しますのでここの内容がすべてではないことをご了承ください)

また試乗した方は、感想をくれればどなたでも掲載いたします。
すでに書いてある感想が絶賛されていたとしてもそれは人それぞれ。 思ったことを記述してください。

又、ここに掲載されてない板の感想でも全然OKです。

試乗感想を投稿したい方はこちらをお読みになってください。


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                     ↑↑ 掘り出し物があるかも! ↑↑

16-17モデルの気になる板


OGASAKA16/05/28  SALOMON16/05/28  HEAD16/03/27

ROSSIGNOL16/05/28 VOLKL16/05/28  ATOMIC16/05/28

FISCHER16/03/27 HART16/04/27  NORDICA16/05/28

ELAN**/**/**  K216/03/27  BLIZZARD**/**/**

Re Ism**/**/**  KEI-SKI**/**/**  DYNASTER14/04/17

BLOSSOM**/**/**  VIST-SKI**/**/**  IDO-ONE**/**/**

STOCKLI16/05/28  BLUEMORIS**/**/**  KNEISSL**/**/**

MEGA WAVE**/**/**   BLASTRACK**/**/**  ARMADA**/**/**


評価は★★★3点:非常に良い! ★★☆2.5点:良い ★★2点:標準。 ★☆1.5点:もうひといき。 1点:残念。


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オガサカ
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①TC-SH

FL585プレート
試乗者:管理人 試乗日2月21日
身長:169cm 体重:64kg レベル:テクニカル
試乗場所:車山スキー場 試乗長さ165cm 雪質:超アイスバーン&もさもさ
小回り★★★3.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:究極の無味無臭。
カタログの3サイズとサイドカーブを確認すると去年と全く同じです。
ここ数年オガサカのTC小回りシリーズはTC-SVからサイドカーブをずっと同じ117-67-104で継続している。
フレックスとトーションは板内のビーム形状などを毎年変えて変更していたが、SHはSFから見た感じ変化していません。
ではカタログの机上比較をすると
15/16TC-SF: 「FLF」「FLS」「PPF」 1055g
16/17TC-SH: 「FFS」「FLF」「STB」 1073g
うーん、どうやら見た目ではわからない変化があるようだ。
この謎の記号ではよくわからないので具体的に書くと、
①「FFS初採用。フロントがロッカーになった」
②「FLFは継続」
③「FLS⇒STB スタビライザー名変更。 カタログ説明は昨年と同じだが、STBの有効範囲が変更になっているみたい」
④「PPFが廃止になった。足元のアルミ合金がなくなった」
⑤片側18g重くなった(^^;
※もしSPECに間違いがあれば記事を後日修正します。
試乗した印象ですが「超素直で超簡単」。板の基本構造のサンドイッチ(シェルトップ)から何も味付けをしていないような
乗り味で尖ったところがどこもありません。
板が突然走るような感じもなく、もはや一昔前のUnityを超えたと言ってもいいような感じです。
化学調味料を使用せず、ダシだけで勝負している老舗の卵焼き・・・、もしくはおいしいミネラルウォーターといった感じ(笑)
管理人が今年使用している15/16モデルVOLKL SWやオガサカ TC-SVと乗り比べても、谷回りを作ろうとしている時に板が
とまっているような時間猶予があるように感じます。
なのでターン中に考える時間を多めに作ってくれるので考えながら滑ることができ、とてもよい練習になると感じました。
2級レベルでも十分扱えてしまうと思います。滑っていて、たわみがでやすくコントロール性が非常に高い。
それなのに結構な速度域でも しっかり操作できていれば、たわみすぎることもなく不安感は全くないです。
管理人の滑り程度では破綻することもなく安定感はとてもいいです。
ちょっと注意したいのは、上に書いた「超簡単」という感覚。 これはなにげに奥が深い「簡単」です。
板を自由に動かせる操作性なので、多くのスキーヤーは板を自在に操作がしやすいと感じると思います。
なのでとにかく操作が楽なのです。 そこを「簡単」と管理人は言っています。
しかし、板が自由に動かせる半面、高速になってきても板が動かせる(抑えれない人は動いてしまう)ので正しいポジションに
乗っていないとグリップがすっぽ抜けるような感じになります。
言い換えると「丁寧」に操作をする必要がある。 逆にここは「難しい」と思います。
一方、外国産のスキーは、高速になってくると操作感がロック気味になり、スキーヤーの滑走中の操作自由度が狭まって
安定している(安定していると勘違いしている)板が多いのも事実です。
ただ、ある程度はロックしてくれないと不安で滑れません。このロックをどこまで望むのか?は完全に好み。
なので自分で試乗して確かめるしかないです。 無責任な試乗記ですいません。
また、オガサカTC系の感想は毎年「無味無臭」的なことを書いていますが、ここまで無味無臭になれるのもすごいと思います。
が、その反面「面白さ」は、年々なくなったと言ってもいいかもしれません。
管理人がTC-SVからオガサカのTCシリーズを購入していないのは、無味無臭すぎて「ほしい」とあまり思えないのです。
今、オガサカを購入するのであればTRUINを選ぶかもしれません。
基礎スキーでひたすら確認練習をする場合には、この板の右に出るものはなかなかいないでしょう。
「競技テイストを排除した上級者でも扱えるスキー板」とでも言っておきます。
各人のスキーというスポーツに対する考え方によって、この板のオススメ度は変わります。
これからまじめに基礎スキーをしたい人には是非購入していただきたいです。
必ず上達する上で強い見方になってくれると断言できます。


試乗者:ぽぺー 試乗日2月21日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:車山スキー場 試乗長さ165cm 雪質:超アイスバーン&もさもさ
小回り★★★3.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:楽過ぎる(笑) そして抜群の操作性!
管理人さんが借りたものをさらに借りて試乗。
借りた時はかっこよく見えたが、ゲレンデに出たらレンタル板に見えてきました(笑)
前日の雨が凍った超ハードバーンで、腐れ雪が多いこの時期ですが試乗にはおあつらえ向きな状況。
メーカーの純正チューン状態でもグリップ感などは全く問題ありませんでした。
低速でもプルーク動作、中速での滑走中におけるターン前半のずらし調整、カービング系で滑っても安定しているなど
問題個所を上げる方が難しいほど良い感じ。
ヘタレな私の速度域での評価になりますが、ある程度飛ばしてみても安定しており、こねくりまわすなどやりたい放題・自由自在です。
挙動は素直で、一定のスピードで抜け出すというのか、板が急激に走って体がおいて行かれるような感覚はありませんでした。
昨年のTC-SFは試乗していませんが、プレートは昨年のTC-SFから継続のFL585です。
このプレートは全長が短くなって前後が微妙にフロート気味?になっているため、以前のFL600よりもたわみやすくなっているように感じます。
私は10-11年にFL600が登場してからオガサカが乗りづらく感じていましたが、それ以前のような乗りやすさが復活したような印象を持ちました。
その反面、この板だけを乗り続けるとどんな楽な動作も許容してくれる乗りやすさが影響して、攻めの滑りが退化するような気もしました(笑)
なので、少し方向性の違う板を持つも良いかと思った次第です。
来期のTC-SHはここ数年来私の中で久々にヒットしたオガサカです。
誰に薦めても問題ない優等生のような印象で、来期も売れ筋になると思います。
※この試乗の翌週、自前のTC-SV VISTプレート付を久々に引っ張り出して乗ってみました。
  プレートのせいもありますがTC-SVはガッチリしており重厚な感じで、TC-SHに比べると結構走って少し神経質な感じです。


試乗者:管理人 試乗日3月19日
身長:169cm 体重:64kg レベル:テクニカル
試乗場所:車山スキー場 試乗長さ170cm 雪質:アイスバーン&もさもさ
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
FLの乗りやすさを保ったまま、安定感が増した感じ。
ただ小回りのレスポンスは多少犠牲になるのは仕方がない。
TC-MHの173cmとキャラがかぶってくると思えますが、だいぶ感じは違います。
あちらの方が板が縦に落ちていく感覚があり、操作的にはテクニカルな感じがします。
SHの170の方が簡単です。 簡単なオールラウンド板がほしい人にはオススメです。


試乗者:インチキラクター 試乗日3月26日
身長:172cm 体重:63kg レベル:インチキクラウン
試乗場所:軽井沢スノーパーク 試乗長さ165cm 雪質:アイスバーン&ザクザク
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
第一印象:まったりしっとり
試乗する前からぽぺーさんに面白くないよと言われていたので、期待せずに試乗しました。
午前と午後に合計2回試乗しました。
低中速だとレスポンスはあまり良くなく、まったりとしています。軽快というよりは鈍重という感じか?
ただ、何でもできるということは素晴らしい。
洋物板によくあるような急激な板の走りは皆無なので安心してどこでもどんなバーンでも滑ることができます。
高速であれば、低中速のようなまったり感は少なくなり、全自動オートマのような動きになりますが、やはり面白みは少ないです。
2級くらいから十分扱えると思いますが、何もしなくてもそこそこ滑ることができるので、上手くなりたいのであれば、
もう少し違った板にした方が良いかもしれません。
プライズテスト受験であればこの板を履けば失敗することは少なくなるかもしれませんが、板の走りを見せることは難しいと思いますので、
TRIUN SLやKS-LSなどの方がいいかもしれません。
自分から積極的に板を動かすことができる人にお勧めです。



試乗者:ぽぺー 試乗日3月26日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:軽井沢スノーパーク 試乗長さ165cm 雪質:硬い&かなり緩んできた
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速◎ 中速 低速
板の印象:やっぱ面白くないかな…
車山でのGR585モデルに続き、硬めのバーンで試乗。
感動的なレベルの安全&安定性の極みではあるが、管理人さんが言う「無味無臭」という言葉が的確で
魅力(個性?)や楽しさが全く感じられません。
安全に滑れるけど爽快感が無く、なんだかヌメヌメした感じが目立っていました。
これを万人向けとも受け取れますが、面白味が全く感じられないので個人的にはGR585版
の方が良いように思えます。



試乗者:ぽぺー 試乗日3月26日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:軽井沢スノーパーク 試乗長さ170cm 雪質:硬い&かなり緩んできた
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速◎ 中速 低速
板の印象:165㎝同様
165㎝と同様の滑走感覚で、相変わらず何でもできるのは凄いのですが、乗っていて
わくわくする感じが全くありません。
違いは長くなった分安定感が増したことと、レスポンスが多少落ちるくらいでしょうか…。
反応が良くなるわけではありませんが、GR585を載せたほうが足元のグリップが増して良いかも。




GR585プレート

試乗者:スズキ 試乗日3月12日
身長:176cm 体重:65kg レベル:準指、テク
試乗場所:ウイングヒルズ 試乗長さ165cm 雪質:朝アイスバーン 昼からグサ雪
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:しなやか&しっかり
オガサカはあまり試乗しないのですが、乗ってみました。FLプレートを履こうと思ったのですが、GRプレートしか残ってません。
硬いと思って敬遠されているようでした。しかし、乗ってみたところ極端に硬いわけではありません。
アイスバーンの大回りでも、「なにこれ」というぐらい安心して乗れますし、楽です。スーッと弧が描けるって感じでしょうか。
この日、実は他にもいろいろ乗りましたが、一番好印象でした。しなやかなのに、しっかりしていて小回りもキレイに弧が描けて楽です。
極めて安定=硬い、扱いずらいというのが普通ですが、これにはあまり当てはまらないと思いました。
FLプレートにも乗りましたが、GRプレートに乗ると、物足らなく感じてしまいます。
しかし、FLプレートが悪いわけではありません。よりしなやかで極めて楽、操作がやりやすい。
ただやはり、安心感は下がります。曲がりにくいグサ雪の中では、GRプレートはさすがに重く感じました。
オガサカのイメージが変わりました。ある程度乗れる人は、GRプレートのほうが良いかもしれません。
しかし、なぜこんなにデザインが安っぽいんだろうと思います。
トップの黒いプラカバーが、他社では金属だったり、ねじ止めしてあったりしますが、オガサカはずっとこのまま。
これでだいぶんイメージが変わるのと思うのは私だけでしょうか。


試乗者:管理人 試乗日3月19日
身長:169cm 体重:64kg レベル:テクニカル
試乗場所:車山スキー場 試乗長さ165cm 雪質:アイスバーン&いい感じ
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
GRプレートにも今回試乗してみました。
足元のがっちり感はFLプレートに比べるとだいぶ上がり、一気に上級者向けの感じに。
そしてひらりひらりという軽快感の代わりにグイーングイーン的な動きになってきます。
板を効率よくたわませるには前に進めるような切り替えが求められる気がします。
ただ、雪が良い状況ではグリップ力があまり高くないので板を横方向にずらすことが可能で
あまり難しくないと感じるかもしれません。
逆に、雪がもさもさしている時などでは板がずれにくく操作感が重くなってくるのではないかと思います。
整地限定であれば比較的誰でも扱えると思いますが、FLプレートに比べて板を左右に振るような操作を
受け付けにくくなるので様々な雪面を考慮すると疲れて1日もたないかもしれません。
使用用途の広さを考えるとFLの方が現実的です。
GRプレート付きをオールラウンド的に扱うにはテクニカル以上におすすめしたいと思います。
個人的にはGRプレート付の方が乗り味は好みです。
TRUIN SLとの比較ですが、直前まで乗っていて乗り比べをしましたが、TRUIN SLに比べるとかなりゆっくりした
挙動でいい意味で操作に余裕があります。別の意味では反発が小さくてつまらないとも思えます。
是非乗り比べをしてもらえると面白いと思います。


試乗者:ぽぺー 試乗日3月19日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:車山スキー場 試乗長さ165cm 雪質:超アイスバーン&もさもさ
小回り★★★3.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:相変わらず扱いやすく何でもできる優等生
基本的に挙動はFL585と同じなので細かい内容は省略。
GR585のSHは足元のしっかり感が出てくるが、コブまでを含めるならばFL585の方が良いかもしれない。
同時に試乗したTRIUN SL GR585と比べると板が前に進む感じが無く、反応が鈍く感じる。
この辺が物足りなさを感じることもあるため、ちょっと刺激がほしいような人はTRIUN SLの方がよいかと思う。



試乗者:ぽぺー 試乗日4月16日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:チャオ御岳 試乗長さ165cm 雪質:一部硬いがグサグサ気味
小回り★★☆2.5点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:個性が無いのが個性、FL585よりは良いかも?
少し雪が腐ってきてからの試乗になりました。
FL585と基本的な操作は同じように感じますが、GR585になることで足元のガッチリして
踏み込んだ際の反応もあるが、逆にGRにしたことでもっさりした面も目立ってくる気がしました。
プレートと板の強さのバランスだと思いますが、特にグサグサ状況でもっさりした感覚が強めに感じられました。



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②TC-MH

FL585プレート
試乗者:管理人 試乗日3月13日
身長:169cm 体重:64kg レベル:テクニカル
試乗場所:会津高原高畑スキー場 試乗長さ172cm 雪質:硬い&ぐさぐさ
小回り
★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング
★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:いかにもオガサカっぽいオールラウンド板

昨年のTC-MFの印象からだいぶ変わりました。
自分の乗り方が変わったのか、雪面の状況なのかはわかりませんが今回試乗したTC-MHはかなり好印象です。
腰下から足をなるべく出さないで板を横にスライドする小回り、トップからエッジを立てながら差し込むように動かす小回りなど
いろいろな滑りを同じように許容してくれます。 昨年のMFはここまで懐が深い気がしませんでしたが気のせいだろうか。
なので誰が乗っても扱いやすいと感じると思いました。 SH同様に易しいが上級者でも満足できるスキーだと思います。
また、この板はとてもしなりを感じることができますので板の挙動をつかみやすい。練習にとてもいい板だと思います。
小回りがやりやすすぎる板よりも、これぐらいの感じの方がいい練習かも。
板の走りも練習にちょうどいい感じで大回りでも気持ちよく滑ることができます。
サイドカーブはVOLKL SWやHEADのSPEEDなどに比べると大きいのですが、板のTOPとテールが細いためMHの方が
捻っていけるため曲がりにくいということはありません。 きびきび感もこの3機種の中だと一番あります。
このMHは、最近のオールラウンド系の板の中ではTOPとテールが細い部類です。
なのでコブ斜面などでもきっと扱いやすいと思います。
カタログ上ではサイドカーブが少し大きくて敬遠してしまいがちですが、試乗してみる価値はあると思いますよ。
オールラウンドの王道板だと思います。 かなりオススメです。


試乗者:ぽぺー 試乗日4月23日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:一ノ瀬ファミリー 試乗長さ167cm 雪質:最後の硬い部分の残り
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:TC-SHより楽しい
初試乗となるTC-MH…TC-SHと似た挙動だったら?と心配になりましたが杞憂に終わりました。
言い方は悪いですが、何もしなくても何とでもなるTC-SHに比べ、TC-MHの方はちゃんと操作
してやると自分が操作したことに対して板が応えて動いてくれるイメージで、結構走りました。
TC-SHは悪くはないけど面白味が感じられず、TRIUN SLは仮にプレートが違っても板自体が私にはオーバースペックな
印象でしたがこのTC-MHは非常に良い感じオールラウンド用途として最高でした。
TC-MH+FL585が好きな人が小回り用を買うならば、TRIUN S+FL585の組合せがオススメな気がします。



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③TRIUN SL

GR585プレート
試乗者:管理人 試乗日3月19日,20日
身長:169cm 体重:64kg レベル:テクニカル
試乗場所:車山スキー場 試乗長さ165cm 雪質:アイスバーン&いい感じ&もさもさ
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
雪面がよい状態、硬い状態、もさもさ と、いろいろなシチュエーションで試乗しました。
ターン前半からも雪面の捉えがとてもよく、板の走りも唐突ではなくとても扱いやすい。
後半に下に向かって走る感じはありますが、普通の域だと思います。
この「域」という範囲ですが、オガサカのTC SZやSFなどにどっぷりな人は、かなり走ると感じるかも。
これは今何を使っているかによって感じ方がそれぞれ異なると思います。
板の反発はちょうどよく、その反発をうまく使えるとターンとターンがとてもスムーズにつながる。
滑っていてとても気持ちよく弧が描けるので、上手になった気になります。
同時に乗り比べたTC-SH+GRプレートは、SLに比べるととてものんびりしています。
SHをポジティブ的に言えば余裕があって失敗が少ない。ネガティブ的に言えば鈍くて面白くない。
ロングターンをしてもTRUIN SLは板が走り、後半はとてもスムーズに板が抜け出していきます。
もちろん弧は小さく切りあがっていってしまいますが、そこは仕方がないです。
このSLはレース系の板の難しさというのは正直ないと思います。 
他メーカーの基礎板でもこの板より気難しい板は沢山あるのではないかと思いました。
FL585プレートも乗り比べたかったのですが試乗会にはなく残念。
個人的にはTC-SHのGRプレートよりも楽しさと走りがあるのでSLの方をオススメしたいです。
試乗する機会があれば是非SLにも乗ってみてください。



試乗者:インチキラクター 試乗日3月26日
身長:172cm 体重:63kg レベル:インチキクラウン
試乗場所:軽井沢スノーパーク 試乗長さ165cm 雪質:アイスバーン&ザクザク
小回り★★★3.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★☆2.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
第一印象:TC-SHよりもいいかも?
以前乗っていたことのある09-10のVISTモデルに比べると、最近のTRIUN SLは重いイメージが強いです。
ただ、GRプレートは重いイメージが強かったのですが、GR585は板がたわみやすくなり乗りやすくなったと思います。
一応、競技用板のため、板の走りはありますが、手強いということではなく、適度な走りのために扱いやすいです。
また、TC-SHよりはターン弧は縦長になります。
GRプレートで一日中滑ることはちょっとしんどいですが、多分、FLプレートであれば問題ないと思われます。
プライズテスト受験であればTC-SHよりはFLプレートのこの板にしましょう!


試乗者:スズキ 試乗日4月9日
身長:176cm 体重:65kg レベル:準指、テク
試乗場所:チャオ御岳 試乗長さ165cm 雪質:グサグサ、一部廊下状態の小回りライン
小回り★★☆2.5点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★☆2.5点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:強い板
基本グサ雪でしたが、硬い下地が少しある所と廊下状の小回りラインでの試乗感想です。
しっかりと性能を確認できるほどの良い状態のバーンではありませんでしたので、その点注意が必要ですが
私には強さとずっしり感がありました。
しっかりしているので、強く踏み込むとそれなりの反発がありますが、じゃじゃ馬的な感じではないです。
大回り性能は、斜面状況が悪くしっかり確認ませんでしたが、問題ないように思います。
小回りは、私には少し難しく感じました。横に抜けにくい感じです。
板が強いからだと思いますが、基礎として使用するなら確かめてはいませんがFLプレートのほうが良いと思います。
コブでは使いにくいと思います。


試乗者:ぽぺー 試乗日3月19日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:車山スキー場 試乗長さ165cm 雪質:超アイスバーン&もさもさ
小回り★★★3.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:TC-SHよりも前に出て楽しい??
天気予報の影響なのか、当日空いていたためTC-SH GR585との乗り比べできました。
TC-SHと比べるとTRIUNの方が落下していく要素が強く、その影響なのかキビキビ
動いている気がする。板の動きがある分、こちらの方が乗っていて楽しい。
以前のGR600の時はグワーン、グワーンという非常に重い感じだったが、GR585に
なってから、板全体が撓んでいる様子がわかりやすくなった気がします。
FL600とGR600の時代のモデルは好きではなかったので、プレートの影響も大きいのだと思いました。


試乗者:ぽぺー 試乗日4月16日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:チャオ御岳 試乗長さ165cm 雪質:一部硬いがグサグサ気味
小回り★★2.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★☆2.5点
カービング★★★3.0点 硬雪ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:斜面状況が限定される板
硬めのところは良いけど雪が少し腐ってくると細いセンターの影響なのか、とたんにモッサリとして
操作しづらくなってくるため、春雪では乗る気がまったく起きなくなる板です。
FL585を載せるとどのように変化するか気になりますが、おそらく板自体が硬い感じがするため、
プレートを変えても俊敏に変化するようにも思えません。
本機、TC-SHのFL585版、GR585版の3台の中では本機が一番よく感じますが、以前のモデルのように
気軽に履ける板ではなくなったような気がします。



試乗者:ぽぺー 試乗日4月23日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:一ノ瀬ファミリー 試乗長さ165cm 雪質:最後の硬い部分の残り
小回り★★2.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★☆1.5点
カービング★★★3.0点 グサ雪ずらし★☆1.5点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:板自体が硬すぎるか
TRIUN SLのシーズン最後の確認のため試乗してみました。
硬いフラット状況の斜面は良いけど、かまぼこ状の斜面では技量が足りずに発射したあとに
戻ることができず、オーバースペック気味でした。
また、下部のグサグサ状態ではこれまでに感じたGR585プレートのもっさり感がモロに出てきます。
そのため、斜面状況を限定した板という認識はここでも変わりませんでした。
おそらくTRIUN SLの板自体が私にはオーバースペックであるため、プレートをFL585にしても変わらない
ような気がしています。試したことが無い方は、TRIUN Sにも乗ってみてください。


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④KEO'S KS-LS

FM600プレート
試乗者:管理人 試乗日3月13日
身長:169cm 体重:64kg レベル:テクニカル
試乗場所:会津高原高畑スキー場 試乗長さ165cm 雪質:硬い&ぐさぐさ
小回り
★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング
★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
ツインキーツ構造のKEO'Sがモデルチェンジしました。 一方シェルトップ構造のKEO'S KS-RVは継続です。
本当は170cm+FL585に試乗したかったのですが、本日は165cmのFM600しかありませんでした。
昨年はTC-SF + FM600に試乗した時に弱い印象がすごく強く、KEO'S+FM600だと更に弱いと予想できたので。
で、乗ってみてやはり管理人にはちょっと弱かったです。 
硬い斜面で強く踏むと、板がたわんだままになるような感覚でなかなか板が戻ってきません。
なのでいつもの感覚で操作をするといつまでも板が外にいる感じがして違和感がありました。
このプレートの組み合わせは1級ぐらいまでの人に使ってもらいたいです。
管理人はどちらかというと腰下で板を外に出さないで滑った方が調子がよかったです。
一方、スピードを出さないと板の挙動はとても素直でいい感じです。
低速のプルークなどをしてもとてもよい動きをする。 
なので上級者ではちょっと物足りないが、対象レベルがあっているスキーヤーが乗ればとても満足できると思います。
1級ぐらいまでの人でしょうか。 もしくは軽量の人。 それより上の人であればFLプレートを装着してください。
それと本日はKS-RVが試乗板になかったので乗り比べができなかったのが残念。
KS-RVの方がスリーサイズが細いんですよねぇ。
KEO'Sシリーズを買いたい人は是非乗り比べをオススメします。


FL585プレート
試乗者:インチキラクター 試乗日3月26日
身長:172cm 体重:63kg レベル:インチキクラウン
試乗場所:軽井沢スノーパーク 試乗長さ165cm 雪質:アイスバーン&ザクザク
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:もしかして最高?
最近のKEO'Sの印象が良くないため通常であれば試乗は避けるのですが、オガサカ試乗ブースに
人がいなく寂しそうだったため、何となく試乗してみました(笑)
話を聞くと、フルモデルチェンジで状況によってはクラウン検定までなら1本でこなすことができるオールラウンドスキーとのこと。
ほんまかいな?と思いながら期待せずに試乗を開始。
午前中はかなり硬いバーンだったため恐る恐る滑り始めましたが、1ターンでKEO'Sの印象が180度変わりました。
R15ということで小回りがしづらいかと思いましたが、硬いバーンでも板が叩かれることもなく綺麗なターン弧が描けます。
TC-SHよりは板が柔らかいためにたわみやすく、レスポンスも上々です。
サンドイッチ命であった私ですが、このツインキール構造も捨てた物ではありません。
中回りやある程度の高速大回りも試しましたが、後半の板の走りもマイルドながらあり、安心して滑ることができます。
午前・午後に合計3回試乗しましたが、今乗っている14-15 TRIUN-S(SLではない)+FL600と乗り比べてみても、遜色が無い(逆にいい)くらいです。
1級くらいから十分扱えると思います。また、プライズテストを1本で受験するのであれば、この板をお勧めしますね。
ただ、脚力がある人や体重がある人は少し物足りないかもしれません。
また、試乗ビンディングで高さが高くなっているため、通常のビンディングを付けた場合は感覚が変わる可能性があることには注意です。
個人的にはここ数年の中では1番評価が高い板ですね。購入しようかな(笑)


試乗者:ぽぺー 試乗日3月26日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:軽井沢スノーパーク 試乗長さ165cm&170㎝ 雪質:硬い&かなり緩んできた
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:スタンスが揃う不思議な板。
ツインキールでトップロッカーのため敬遠していたら、インチキから凄くいい!という話を聞き、
勧められるままに乗ってみました。少し頼りなさがあるけども、板の素性は凄く良い感じがします。
撓みがわかりやすく、こねくり回すなども自由自在で、TC-SHよりも走る感じがします。。
そして、特筆は普段意識せずにいるとばらける両脚が、この板で滑ると不思議なことに揃っている
ことがわかります。(数年前に感じたフォルクルに乗ると内脚がたたまれているのがわかるのと同じ)
また、トップロッカーに違和感のあった私が違和感なく乗れるのも好印象でした。
板が少し弱いことに対しては足元がつながっているタイプのビンディング入れたり、GRを載せたり、
早期受注時のフレックスセレクトでハードにすることで強さを増すことが可能。
小回り中心の用途であれば165㎝、オールラウンド用途なら170㎝の方が良いと思いますが、個人的には
165㎝の滑走フィールの方が好みでした。


試乗者:ぽぺー 試乗日4月16日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:チャオ御岳 試乗長さ160㎝&165cm 雪質:一部硬いがグサグサ気味
小回り★★★3.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:自由自在のバランスの良い板!
オガサカの方によると板自体はRVよりも硬いが、滑走した際には柔らかめに感じるという話でした。
事実、フレックスは私には少し物足りないように感じられます。
しかし、が、どこからでもこねくり回せる高い操作性と気持ちの良い走り、そして、なぜかスタンス
が揃うことが非常に魅力的です。
試しに160㎝も乗ってみましたが安定感不足、別会場で試した170㎝では軽快感が足りませんでした。
165㎝は私の中で非常にバランスがとれており、ベストな位置付だと思いました。
フレックスをハードにすると来期の板の中でかなり好印象の板になりそうです。


試乗者:ぽぺー 試乗日4月23日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:一ノ瀬ファミリー 試乗長さ165cm 雪質:最後の硬い部分の残り
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:少し弱いが総じて好印象
KS-LSのフレックス状況を確認するため、泣きの試乗をしてきました。
上部の急斜面は昼までの営業とアナウンスがあり、コース幅はかまぼこ状の小回りでギリギリ通過
できる1本のみ。そして、出てきた土を人海戦術で埋めており、下部は水が溜まりが存在している
というとんでもない状況下で開催しているスタッフの方に頭が下がります。
当日はTRIUN SL+GR585、TRIUN S+FL585、TC-MH+FL585、TC-SH+GR585などとも比較できました。
TC-SHはやはり個性が感じられず、TC-MHは良い感じでしたが当日の状況下では苦しい感じ。
TRIUN Sは良好ですが、SLの方はオーバースペックでかまぼこ状のところでは操作が追いつかず。
そんな中、KS-LSは少し物足りない気もしますが狭くて硬い場所やかまぼこ状でも難なくこねくりまわせ、
自由自在でありながら程よい反応もあるため乗っていてとても楽しかったです。
オガサカの方からは、フレックスをハードにしてもTC-SVよりは硬くならないと言う話を聞いているため、
この板のフレックスハードにしたものを来期用に買いたいと思っています。


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⑤KEO'S KS-LD

試乗者:インチキラクター 試乗日3月26日
身長:172cm 体重:63kg レベル:インチキクラウン
試乗場所:軽井沢スノーパーク 試乗長さ165cm 雪質:アイスバーン&ザクザク
小回り★★★3.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:軽い!しかも楽で簡単
KS-LSよりはRが多少きつく(R14)小回りよりの板で、指導する時などに使用するのに適しているとのことでした。
こちらもKS-LSと同じくツインキール構造でフルモデルチェンジになります。
プレートはビンディング一体型であるため、KS-LS+FL585プレートよりは頼りないことが想像できます。
KS-LS以上に期待せずに試乗してみましたが、意外といい!(笑)
小回りはクルックルッと回ることができ、中大回りも問題ありません。
さすがに高速になると多少頼りなくなりますが、基本的なゲレンデスキーなら問題ないでしょう。
KS-LS以上にカービングもずらしも何でもござれの板です。コブは滑っていませんが、多分、最高だと思います。
この板の素晴らしいところは性能もそうですが、ビンディング付きで定価が10万2,600円と安いところです。
1・2級受験であればかなり戦力になる板だと思います。またテクニカル受験でも十分対応できると思われます。
小回りやコブが苦手な方にお勧めです。この板も欲しい(笑)


試乗者:ぽぺー 試乗日4月16日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:チャオ御岳 試乗長さ165cm 雪質:一部硬いがグサグサ気味
小回り★★2.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★☆2.5点
カービング★★2.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:LSよりも弱い
KS-LSよりも易しい板でカタログでも同じページに記載さている1台。
操作感覚は非常に似ており何でもできる板ではあるが、プレートがPRD12ということもあるけども少々物足りなかったかな…。
でも軽いため、コブで使うにはすごく良さそうな気がします。
脚力が弱い人や体重の軽い人、2級~1級を受けるような人におすすめ。
ユニティと悩んでいる人は選択肢に入れても良いかも。


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⑥KEO'S KS-RV

試乗者:ぽぺー 試乗日4月16日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:チャオ御岳 試乗長さ165cm 雪質:一部硬いがグサグサ気味
小回り1.0点 大回り1.0点 オールラウンド性1.0点
カービング1.0点 ずらし1.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:滑走感覚に乏しい…。
先シーズンからの継続モデル。
KS-LSと比較したいが一度も乗ったことが無いので今回試乗してみた。
オガサカの説明によると板自体はKS-SLよりも柔らかいが、足元がしっかりとのこと。
KS-LSの方が硬いということに驚いた次第です。
履いてみると、確かにKS-SLよりもガッチリ感があるのがわかります。
いざ、滑り出してみるとなぜだろうか…操作しようとしても棒のような印象が…。
撓まない棒を脚に装着しているよう感じで、レース板でもないしサンドイッチなのに乗れない。
小回り、大回りとも関係なく同じような印象で私にはまったく合いませんでした。


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⑦TRIUN S+FL585プレート
試乗者:ぽぺー 試乗日4月23日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:一ノ瀬ファミリー 試乗長さ165cm 雪質:最後の硬い部分の残り
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:TC-MHを小回り化したような印象
インチキがオガサカの方に依頼して一ノ瀬会場に登場となった本機。
TRIUN SLのフレックスが少し弱いようなものをイメージしていたけど、乗ってみるとTC-MHの
小回りバージョンを作成したら、こんな感じになるのだろうなぁ…という操作性と挙動でした。
サイドカットは、FL600の時はTC-S系と同様のサイドカットでしたが、今のモデルは変更となって
おり、118-65-99。比較的似ているSLが119-65-98では雪が腐っているとダメな印象ですが、
Sは操作性は高く、もっさりとした感じもしませんでした。
TC-MHとセットで持つならTRIUN SLやTC-SHではなく、軽くて操作性も高いこの板を選びたいと思います。


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サロモン
注)ホームページのリンクを張るときは必ずTOPページにリンク願います
http://www16.big.or.jp/~skijam/
①X-RACE SW(SL)

試乗者:スズキ 試乗日3月5日
身長:176cm 体重:65kg レベル:準指、テク
試乗場所:高鷲スノーパーク 試乗長さ165cm 雪質:雨でよく滑る
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:よく回る
競技用モデルをデチューンしたもののようです。板はしっとりしていて、軽快な部類ではなく、じっくりと進む、そんな感じです。
小回り板にもかかわらず非常に安定感があり、小回り板で大回りした時の安定感ではピカイチでしょう。
ただし、大回りでのキレ感はすごくあり、板なりにキレイにたわませて滑ると快感度は高いですが、軽快には動かしにくいので
逆に少々疲れる部類の板かと思います。
こういう書き方をすると、小回りはやりにくそうに思いますが、板全体で雪面をキャッチしてくれるので安定しており問題ないです。


試乗者:管理人 試乗日3月13日
身長:169cm 体重:64kg レベル:テクニカル
試乗場所:会津高原高畑スキー場 試乗長さ165cm 雪質:硬い&ぐさぐさ
小回り
★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング
★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
今年フルモデルチェンジでサンドイッチ構造になりました。
この板の乗り味はとてもサロモンらしいです。乗ってみてどっしりしているんですが操作感は重くない。
ただ、オガサカTC-SHのようにヒラリヒラリのような感じではありません。
感覚的にはX-RACEが乗りやすくなったような印象で、系統は継続していると思いました。
フルモデルチェンジとはいえ、今までサロモンを乗ってきた人は違和感乗り換えることができるのではないでしょうか。
板がしなって粘りながらググっとたわみが戻ってくる力を利用して板がジワジワと走るような重厚な乗り味です。
板を体から離さないで滑る感じだと、この板のよさはあまり感じられない気がしました。
ビンディングより前側を雪面に働きかけるようにターンスペースをとって大きく動かすととてもいいです。
言い換えるとちょこまか動くには向いてなさそうということかな。
操作感が誰にでも扱えるという感じではないので、テク以上の人にオススメです。


試乗者:ぽぺー 試乗日3月26日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:軽井沢スノーパーク 試乗長さ165cm 雪質:硬い&かなり緩んできた
小回り★★2.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
安定はしているが、トップが希薄で微妙。
SL LABと同じサンドイッチ構造と聞き期待して乗ってみた。
セカンドモデルという位置づけながら、アトミック同様にトップモデルとの挙動が違いすぎます。
トップ側が希薄で、後半がロック主体となる挙動も同じ感じで、非常に乗りづらく感じた。
超疲れるけど、車山で試乗したX-RACE SL LABの方が操作感覚が自然な気がします。



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②X-MAX X12

試乗者:管理人 試乗日3月13日
身長:169cm 体重:64kg レベル:テクニカル
試乗場所:会津高原高畑スキー場 試乗長さ165cm 雪質:硬い&ぐさぐさ
小回り
★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング
★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
X-MAX系の板は軽さを追求しているようで、昨年からとにかく軽い路線で展開している。
今年も軽さは継続。昨年から何か変わったのかな? 今回の試乗会の基礎板の中では一番軽かったです。
試乗会にはX-MAX X8シリーズもあったがそちらには試乗せず。 そちらの方がより柔らかいと思う。
X12ですがスキー操作感に違和感はありません。オールラウンド的な乗り味で素直で扱いやすく疲れない板だ。
操作性にこれといった特徴がないが、板の軽さが際立ってなんでもできちゃいそうな気する。
ただ軽すぎて男性基礎スキーヤーにはあまり好まれないかもしれません。
そこそこ滑れるシニヤスキーヤーの方や女性から軽いオススメの基礎板がほしいと相談されたらこの板を
薦めるかもしれません。
なにげに基礎板としての性能をしっかり保ちつつ、ここまで軽い板は他になかなかないかもしれませんね。
ある意味貴重な板です。



③X-RACE SL LAB

試乗者:管理人 試乗日3月20日
身長:169cm 体重:64kg レベル:テクニカル
試乗場所:車山スキー場 試乗長さ165cm 雪質:いい感じ&もさもさ
小回り★★2.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし1.0点 速度域:高速 中速 低速
基礎スキー板とは真逆にある板です。
LABは超どっしりとした乗り味でテールを面を使ってスライドさせる動きをほとんど許容しません。
また同じサロモンのX-RACE SWとは比べ物にならないぐらいしっかりしている強烈な乗り味です。
どちらかというとATOMIC SX+Xビンディングと同系列。しかしそれよりも強烈な乗り味。
管理人の滑走感覚でいうと、常にフルカービングで全開滑走をしているような感覚です。
1日使ったら足がもげます(笑)
LABという板が強烈なのか、ビンディングとプレートが強烈なのかは断定できませんが
たぶんXビンディングとプレート採用が強烈な理由ではないかかなー?と。
このLAB板にX-RACE SWと同じビンディングとプレートでも面白いかもしれませんのにと思いました。
X-RACE LABは怖いものみたさでの試乗は面白いと思います。
一般人基礎スキーヤーで買う人はかなりチャレンジャーです(^^;
※このようなどっしり系の板は試乗する雪質でかなり操作感が変わるので注意してください。
  瞬間的な感覚より、1日使ったらどうなるのか?を考え確認が必須です。


試乗者:ぽぺー 試乗日3月19日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:車山スキー場 試乗長さ165cm 雪質:超アイスバーン&もさもさ
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★☆1.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:超体力を削る、本気スキーヤー用の板
サロモンのSLトップモデルであるサンドイッチの板。
色に魅かれて乗ってしまったのが運の尽き…。
常に全力で挑まないと撓ますことも難しく、フルパワーで滑ってみて何とかなった次第。
サンドイッチの王道的な乗り味ですが、扱えるのはおそらく中斜面くらいまで。
それ以上になると技術が伴わずに板に負けて操作不能に陥ること必至です。
1本滑ると息が上がり、試乗時間いっぱいの2本目には筋肉疲労がピークに…。
一応操作可能な範囲ながら、これは手ごわい板だと思いました。
普通の人にはおススメできません。


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ヘッド
①SUPER SHAPE i.SPEED

試乗者:管理人 試乗日3月12日
身長:169cm 体重:64kg レベル:テクニカル
試乗場所:会津高原高畑スキー場 試乗長さ170cm 雪質:硬い&ぐさぐさ
小回り
★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング
★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
印象:マニュアルな操作感
サンドイッチのオーソドックスな滑り味で、エッジの食いつき方やエッジの離れ方などもいかにも
基礎スキーっぽい挙動で管理人は好みです。
HEADの基礎ラインナップはSUPER SHAPE(赤がイメージカラーの板)があった頃は、
小回り系はSUPER SHAPE。ロング系はSUPER SHAPE SPEEDという役割がありました。
そこにMAGUNAMが登場して、SUPER SHAPEがなくなり役割構図に変化が起きます。
板の幅によってラインナップ順序化され SPEED⇒MAGNUM⇒RALLY⇒TITAN と太くなっていく。
この4本の中で基礎スキーはSPEEDとMAGNUMが好まれている傾向ですね。
SPEEDというと、ロング系オールラウンドのイメージですが 試乗した感じだと来期モデルのSPEEDは
比較的小回り系の板に近づいてきたのかな?と感じました。
スリーサイズとサイドカーブを調べて見ると、TOPが124と広くなっており、170cmでもR14です。
TC-SHの170cm R13.7 モデルとだいぶキャラクターがかぶる感じです。
操作感はオートマッチクというわけではなく、自分で板を動かしていく必要がある印象。
TC-SHの170cmには試乗していませんが、この操作感も似ていると予想します。
今までのイメージだとTC-MHとの比較になりそうですが、来期モデルのSPEEDはSHの170cmとの
比較ではないかと思います。
どちらもとてもいい板です。 悩みどころです。


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②SUPER SHAPE i.MAGNAM


試乗者:管理人 試乗日3月12日
身長:169cm 体重:64kg レベル:テクニカル
試乗場所:会津高原高畑スキー場 試乗長さ170cm 雪質:硬い&ぐさぐさ
小回り
★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング
★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
印象:もっさりした操作感
この板は板が太いのにサイドカーブが小さいというユニークな形状を持つ。131-72-110 R13.1
SPEEDがよかったのでMAGNUMに期待していたのですが結果はSPEEDの方が断然扱いやすい。
期待をしていたので試乗感想は少し厳しめになっているかとは思いますが・・・・。
TOP側のエッジが噛んでから、少しワンテンポおくれて、ぐぉーっと内に入ってくる不思議な操作感だ。
VOLKL SWの所にも書いてあるが、板が太いと板のきびきび感がなくなってくる。
MAGNAMは基礎スキーの一般的太さからは1段飛び出してしまった感があるサイズまで成長してしまったような。
ビンディングから前側の主張がすごく強い乗り味でテール側のグリップ感がかなり少ない印象。
雪面が柔らかい時はいいのだが、硬い斜面だとテール側がねばらず、ずれてしまい弱いのだ。
いろいろな小回りを試しましたが、テールを最後まで使って板を横方向に抜こうとすると
テールのグリップが最後にすっぽ抜けて板がスピンして横を向いてしまうのだ。
なのでテールを最後まで使わず縦に落としていくように滑ることになるのだが、急斜面だと
スピードが出て制御ができなくなってしまいました。
チューニングでなんとかなりそうな気がしますが、この板はもはや基礎系ではない気がします。
小回り系でHEADをと考えているのではあればSPEEDで十分な気がします。


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③WC i.SL

試乗者:スズキ 試乗日3月5日
身長:176cm 体重:65kg レベル:準指、テク
試乗場所:高鷲スノーパーク 試乗長さ165cm 雪質:雨でよく滑る
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:よく回る
競技用セカンドモデルらしいですが、基礎で充分使えます。
板は持つと重いですが、小回りすると軽く感じ、板がよく回ります。
というか回りすぎる感じ。板が短く感じます。別に大きな反動もないです。
うまく説明できませんが、板全体で雪を削る感覚というか、接雪感が少し希薄な感じで私には合わないかな。
大回りは問題なく安定してできます。
ほかの板もそうですが、このクラスになると大回りで問題になる板はあまりないような気がします。


④WC GSR

試乗者:管理人 試乗日3月20日
身長:169cm 体重:64kg レベル:テクニカル
試乗場所:車山スキー場 試乗長さ170cm 雪質:いい感じ&もさもさ
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:SUPER SHAPE SPEEDと兄弟?従兄弟?腹違い?
正直SUPER SHAPE SPEEDとの関係がよくわからない板です。
SUPER SHAPEはパフォーマンスというカテゴリ。
GSR(SLR)はレーシングパフォーマンスというカテゴリ。
じゃあSUPER SHAPEより上位機種なのか?というとGSRの方がSUPER SHAPEシリーズより値段が安い。
通常値段がそのまま内部構造に関係するので、たぶんSUPER SHAPEの方が上位だと思いますが・・・・・。
で、GSRに乗ってみた感じとても扱いやすい、普通のオールラウンドデモ板です。
サイドカーブは少し大きめですが、小回りも問題なくできます。
易しい部類の板だと思います。 1級受験やテクニカル受験にいいかと思います。
購入したい人はSUPER SHAPE SPEEDと同じ日に乗り比べをするのをオススメします。


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ロシニョール
注)ホームページのリンクを張るときは必ずTOPページにリンク願います
http://www16.big.or.jp/~skijam/
①DEMO ALPHA

試乗者:スズキ 試乗日3月5日
身長:176cm 体重:65kg レベル:準指、テク
試乗場所:高鷲スノーパーク 試乗長さ167cm 雪質:雨でよく滑る
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:キレキレで硬い
コスメチェンジだけの変更らしいですが、昨年とかなり印象が違いました。
昨年は、グサ雪だったからかもしれませんが、そこまで切れる感じはありませんでした。
しかし、今年は、はいた瞬間に非常に張りを強く感じました。
リフト乗り場に向かう途中でプルークスタンスで滑るとエッジが非常に噛んでしまいずれにくい。
これは、チューニングで何とかなるかとは思いましたが、乗りこなせないのではないかと思いつつ斜面へ。
最初、小回りをしましたがエッジが引っかかり滑りにくい。
少し滑っていると慣れて問題はなくなりました。基本的にはよく回りこんでくる板です。
大回りもキレキレで非常に安定しています。
全体的に硬いですが、ターン導入に難しさは感じないのは昨年と同じ。
最低レベルでテク以上かと思います。コブはキビシそうです。一日乗るのは・・・。


試乗者:ぽぺー 試乗日3月26日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:軽井沢スノーパーク 試乗長さ165cm 雪質:硬い&かなり緩んできた
小回り1.0点 大回り1.0点 オールラウンド性1.0点
カービング1.0点 ずらし1.0点 速度域:評価不能
板の印象:ウイリーしっぱなし…
友人やSAU兄貴に借りた前年などのDemo αは非常に扱い易かったので期待して乗ってみると、
常時ウイリーしているような感じで滑れない…何回か試してもウイリーから抜け出せない状況。
スペックは旧モデルとそれほど違わないようですが、来期の試乗板は無理でした。
これを乗った当日、SAU兄貴のを借りて履いてみたけど、まったく別の挙動でとても扱い易く謎は深まるばかり。
試乗板のエッジの問題で、チューンナップすると解消されるような違いなのだろうか?
非常に気になるところです。


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②DEMO ALPHA SOFT

試乗者:スズキ 試乗日3月5日
身長:176cm 体重:65kg レベル:準指、テク
試乗場所:高鷲スノーパーク 試乗長さ167cm 雪質:雨でよく滑る
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:誰にでも勧められそう
デモαの直後に乗ったので、その落差にホッとしました。
ソフトという名前からは柔らかそうに思いますが、そこまで柔らかいわけではありません。
単にαが硬いだけで、デモモデルとしては標準的ではないでしょうか。
その点、ソフトという名前で損している気がします。
すごく滑りやすいですね。柔らかすぎることなく、硬すぎることなく、小回り大回りともに安定してます。
誰にでも勧められそう。


試乗者:管理人 試乗日3月13日
身長:169cm 体重:64kg レベル:テクニカル
試乗場所:会津高原高畑スキー場 試乗長さ167cm 雪質:硬い&ぐさぐさ
小回り
1.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング
★★2.0点 ずらし★★2.0点 速度域:高速 中速 低速
エッジの状態がよくないのか、この板は管理人的にはいただけないと思いました。
とにかくTOPの反応がよくない。
板が回ってこないので、ひねりを入れると足元が急にグリップして板が横を向いてしまう。 
なので滑っていて怖いのだ。 ちょっとこれが板の性能だとするとオススメはできない。
現在ロシの板を履いている兄貴も同じことを言っていたので、エッジなのかなぁと。
昨年の印象とはだいぶ違いました。あまりにもよくないので機会があればもう一度乗りたい。


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フォルクル
①PLATINUM SW



上が15-16モデル 下が16-17モデル。 来期はプレートが黒くて、上に乗っているバーのシルバー色が少し安っぽい。


試乗者:スズキ 試乗日3月5日
身長:176cm 体重:65kg レベル:準指、テク
試乗場所:高鷲スノーパーク 試乗長さ166cm 雪質:雨でよく滑る
小回り
★★☆2.5点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング
★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:荒れたところにも強そう
軽い板はあまり好みではないので、今までフォルクルは乗りませんでした。
しかし、ここの管理人さんが乗っている板で、よさげなことを書かれているので乗ってみました。
すると、はいた瞬間少し張りがあり、軽くもない感じ。
管理人さんが書いている、優しい柔らかいイメージとだいぶん違うぞ、ひょとして手ごわいのでは、と思いつつ斜面へ。
結論、思ったよりも強い板でした。あくまでも思ったよりです。
程よい強さで私には、これぐらいが良いかな。
エッジのかかり具合も、キレ具合も問題なく(すごくキレるわけではありません。)、少し荒れた雪面、雪の多少の吹き溜まりに
大回りで突っ込んでみましたが全く問題なく、安定してました。
センター幅が広い分、新雪やザク雪に強そうでオールラウンドとしてはイケてます。なかなか良いですね。


試乗者:管理人 試乗日3月12日
身長:169cm 体重:64kg レベル:テクニカル
試乗場所:会津高原高畑スキー場 試乗長さ173cm&166cm 雪質:硬い&ぐさぐさ
小回り★★☆2.5点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:マイルドになったような気がする。他メーカーのオールラウンドモデルより難しいかも。
来期16-17モデルの板自体は今期継続でカラーリングのみ変更。当然フロントとテールのロッカー形状も継続。
変更はプレート部の素材が軽量化されて撓みやすくなっているそうです。
軽量化というとなんともかっこいいが、ただのコストダウンではないかと勘ぐってしまう自分が嫌です(^^;
試乗には自分の板15-16モデルSW173cm、来期173cm、来期163cmの3本を乗り比べしました。
試乗板のエッジ状態を見るとメーカー出荷状態のままのようなので自分の板と同じ状態。比べるにはちょうどいい。
まず173cmどうしの比較。
すぐに乗り換えて比べましたが思ったより差がない。借りるときは「全然違います」なんて言われたが本当なのだろうか?
ちょっと雪面が悪かったので、よい斜面状態で乗ればもっと差があるのかもしれないが、今日の感じだと
板の走り方の特性や操作性はほとんど同じに感じる。 全然違うとは程遠い。
来期の方がマイルドな気がしなくもないが、知らないで乗ったら気がつかないかもしれません。
管理人は15-16SWを数日使ってみて、昨年の試乗会で感じれなかった感覚がいくつかありました。
まず、SWという板はセンターが太いので、きびきびした切り替えをする小回りがあまり得意ではないということ。
もっと小回りがやりやすいオールラウンド板であれば全体が細めのオガサカTC-MHの方がいいと思います。
次にSWが他メーカーのオールラウンドモデルと違うのは板の走り方です。
オールラウンドモデルは多くのメーカーが似たような乗り味で、板の走りがおとなし目に設定されているが
SWは板をうまくたわませることができるとショートターンモデルのように板が縦に勢いよく走ります。
この走りの制御がうまくできると、とっても楽しい板になります。
しかし難しいのは、意図しない時に走って整地なのに発射することがあり、失敗するリスクもあります。
この挙動は板がもぐらないような硬い斜面で顕著に出る傾向で、昨年と一昨年の試乗会は柔らかい雪だったからか
管理人は感じれませんでしたので、買ってみて「おぅ!」という印象です(^^;
実はこの走りを制御する練習に管理人は燃えました(笑) この後、オガサカに乗るとちょー楽なんですよ(^^;
この走る挙動が来期SWの方がプレートの影響なのかマイルドになったのかな?と感じました。
ということは来期は易しくなったと言えるのかも。
この走りを嫌うのであればHEADのSUPER SHAPE SPEEDなどがいいと思います。SPEEDはいつでもいい子ちゃんです。
SPEEDはTC-MHよりもトップとテールが太いので悪雪などではSWに近い感じです。
次に166cmモデルですが、当たり前ですが173cmの方が安定感があり安心して滑れます。
ショートターンのことを考慮して166cmを選ぶ人もいると思いますが、管理人の印象は小回りが特段やりやすいとは
思えませんでした。 やはり短くても板が太いのできびきび板が動かないのです。ニュルニュル板が動く感じ。
166cmと173cmは乗り比べをできるのであればしていただいた方がいいと思います。操作感に差があるように感じます。
管理人的には173cmの方をオススメしたいです。フロントとテールがロッカーになっているので実際の長さより短く感じます。
SWで走りをうまく引き出せて、乗りこなすことができれば攻撃的な滑りに見えてかっこいのではないかと思います。
それと予断ですが、やっぱり出荷状態ではなくチューンに出した方がよさそうです。


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②PLATINUM SD

試乗者:管理人 試乗日3月12日
身長:169cm 体重:64kg レベル:テクニカル
試乗場所:会津高原高畑スキー場 試乗長さ165cm 雪質:硬い&ぐさぐさ
小回り
★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング
★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
SW同様にプレートの素材が変更になっています。 フロントはロッカーだ。
昨年までのSDの印象は、通常の雪面状況では乗りやすいのだが、板が少しずれにくいような雪面状況だと
とてつもなく板が縦に走って疲れるという感想でしたが、そういった感じはだいぶ鳴りを潜めたと思いました。
SWよりもSDの方が今期モデルからの変化が大きいかもしれません。
テールエッジのひっかかりもなく、弧を滑らかに描くことができます。 
左右に板を出して幅を出すような小回りも、腰下で板を動かすような小回りもどちらも可能です。
板が軽いので振り回すように扱うこともできます。
TC-SHと比較したくなりますが、板の操作自由度はTC-SHの方が上です。
一方板の走りはSDの方があります。その走りをうまく利用できればとても見栄えが出る小回りになると思います。
SDの方が上級者向けだと思います。 テクニカル以上にオススメしたいです。
※14-15モデルのSDを試乗した時は雪質によって豹変したので本日だけの感想で決めるのは危ないかもしれません。


試乗者:ぽぺー 試乗日3月26日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:軽井沢スノーパーク 試乗長さ165cm 雪質:硬い&一部緩んできた
小回り
★★2.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング
★★2.0点 ずらし★★2.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:r-Motionの影響なのか?暴れすぎてダメ
2年前に試乗した時にものすごいジャジャ馬な感じがしたけど相変わらずでした…。
トップがロッカーのため実長が短い&トップが噛まないこと、そしてrMotionが柔らかくて撓みすぎるのが
原因なのか撓んだ後の反動が強く出てきます。
ターン前半のかからないトップに始まり唐突にグリップし、今度は撓み過ぎた反動で吹っ飛んでいくため
まともに滑ることが出来ず、私にはRacetiger SL WCやWC Dよりも難しい板に感じました。
Atomicなどもそうですが、どうもゲレンデ用のロッカーを採用しているは接地感が希薄に感じて合わない
場合が多いように思えます。


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③PLATINUM CD

他のPLATINUMシリーズと同様にマーカーの仕様変更です。 試乗はしてません。

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④RACETIGER SL WC + UVO

試乗者:管理人 試乗日3月12日
身長:169cm 体重:64kg レベル:テクニカル
試乗場所:会津高原高畑スキー場 試乗長さ165cm 雪質:硬い&ぐさぐさ
小回り
★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング
★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
RACE TIGERは標準ではUVOがついていませんので、試乗板は後付けされている物になります。
SL用のフルキャンバーの板と構えて乗ったのですが意外に普通です。
板がとてつもなく重い割りには滑走感覚は比較的軽いと言えます。
おっと危ない。これは最初のイメージが重いと思い込んでいたからであって一般の基礎用と単純比較すれば
だいぶ動きはどっしりしていると思います。
なので小回りした感じはTC-SHやSDのような感じとは全く違います。
どっしりとした雪面の捉えの中でズバッ!ズバッ!と1回1回を確実に切り替えていくような感じで
ひらりひらりと軽やかに切り返すような感じではありません。大排気量のNAエンジンの車に乗っているような感覚です。
同じ板のプレート違いSL Dと特性は似ているが重厚感がだいぶ違う。SL Dの方がだいぶ軽やかに動きます。
オガサカのFLプレートとGRプレートのような関係と言えばわかりやすいでしょうか。
また、どっしりしている分、雪質の影響を受けにくいのではないかと思いました。
テクニカル以上にオススメします。


試乗者:ぽぺー 試乗日3月19日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:車山スキー場 試乗長さ165cm 雪質:超アイスバーン&もさもさ
小回り
★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング
★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:ここ数年来変化なさそうなフィーリング
トップモデルではあるが、FIS対応モデルの中では非常に扱いやすく気を遣わずに普通に乗れる。
撓んだあとはかなり走る感じがあるが、それでも普通に使える感じの板。
手持ちの板とは細かな変更があるだろうけど大して違いがあるとは思えず、パッと見ではコスメと
FIS対応年度表記とUVOの有無くらいだと思うが、UVO有無によるフィーリングの違いはよくわからなかった。
脚力の弱い人やコントロール性を重視するならば r-MotionのついたWC Dの方をチョイスすると良いとも思うが、
個人的にはr-Motionの方は撓みすぎた反動で跳ねまわるような
挙動をして落ち着かないため、WCプレートの(WC Dではない)方が良いような気がした。


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⑤RACETIGER SL WC D

試乗者:スズキ 試乗日3月5日
身長:176cm 体重:65kg レベル:準指、テク
試乗場所:高鷲スノーパーク 試乗長さ165cm 雪質:雨でよく滑る
小回り
★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★.3.0点
カービング
★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:レース板系の手ごわさなし
UVOとかいうのが付いてないタイプ。
小回りは軽い感じで出来てしまいます。というか全体に軽いんですけど。元はレース系のようですが、基礎板として全く問題なさそうです。
大回りもできますが、センター幅が狭いので悪雪には向かない気がします。


試乗者:管理人 試乗日3月12日
身長:169cm 体重:64kg レベル:テクニカル
試乗場所:会津高原高畑スキー場 試乗長さ165cm 雪質:硬い&ぐさぐさ
小回り
★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング
★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
RACE TIGERのプレートビンディング違い。フルキャンバーの板。
板はRACE TIGERと共通だがPLATINUMシリーズのrMotion2が装着される。
ただ面白いのは今期15-16モデルのrMotionが装着されていて、正確に言うと16-17PLATINUMシリーズとはプレートが違う。
なのでRACE TIGER同様に昨年からの色違いで中身に変更がないということになる。
RACE TIGERより軽くてとても扱いやすいです。ただVOLKL特有の縦に抜け出す走りはあります。
RACE TIGERよりも顕著にあって瞬間的に加速するような動きがあります。
これはSDやSWに似ている動きでこのビンディング+プレートの特徴なのかもしれません。たぶん撓みやすくて戻りが速いのかもしれません。
試乗板にはUVOはついていませんでした。 メーカーの人と話ましたが、基礎スキーだったら不要ではないか。と言っていました。
UVOをつけるとフロント部が重くなってバランスが変わるそうです。
またUVOの能力を発揮する場面は硬い斜面でスピードを出した場合と言っていました。 だったらPLATINUMシリーズになんで
ついてるのか?と聞きましたが、オールラウンドだとかなんとかのフワっとした回答しかもらえませんでした(^^; 怪しい(笑)
個人的にはPLATINUM SDよりはこちらのRACE TIGER Dの方がカチッとした乗り味で乗っていて楽しい。
大回りっぽい動きをしても板がとても走ります。
もしVOLKLの小回り板を購入するのであれば、こちらを考えるかもしれません。
ただSD同様に雪質で豹変する可能性があるので注意です。
テクニカル以上にオススメします。


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アトミック
注)ホームページのリンクを張るときは必ずTOPページにリンク願います

http://www16.big.or.jp/~skijam/
①BLUESTER SX + Xビンディング

試乗者:スズキ 試乗日3月5日
身長:176cm 体重:65kg レベル:準指、テク
試乗場所:高鷲スノーパーク 試乗長さ165cm 雪質:雨でよく滑る
小回り★★☆2.5点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:テールが少し硬い
昨年とは大違いで、板はしっかりグリップします。
しかし、印象のとおり、テールが少し硬いです。
私自身、大回りは、深く切り上げ、ニュートラルをしっかり作ることを意識しているので、ターン後半かかとに乗ったときに、
テールが硬いとスキー板がキレ上りにくく、縦目にまっすぐ走ってしまうため、滑りにくく感じました。
小回りも深回りさせたときに同様に違和感があります。
技術レベルが低いといえばそれまでですが、私にはあまり合いません。
一般向けではないような気がします。


試乗者:管理人 試乗日3月12日
身長:169cm 体重:64kg レベル:テクニカル
試乗場所:会津高原高畑スキー場 試乗長さ165cm 雪質:硬い&ぐさぐさ
小回り
★★2.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性1.0点
カービング
★★★3.0点 ずらし1.0点 速度域:高速 中速 低速
この板は試乗した中でエッジの強さや操作感が別格でした。
この板を自由に扱える人は相当な脚力が必要だと思います。一般の人はちょっと無理ではないかと思いました。
板に乗った瞬間のエッジの安定感のインパクトは相当あります。
「うひょー」と雄たけびが上がるくらいガッシリしており、これは他メーカーとは一線を駕しています(笑)
雪面が腐っていても、そんなことは全く関係ないようにエッジが食いついて走っていく感じ。まるで戦車だ。
なので板を全面的に信頼して踏んではいけるのですが、勝手にカービングをしていくので力を抜く暇がない。
ターン弧は小回りなのだが、乗り味はフルカービングをしている大回りのような感じで足にくる圧はとてつもない。
じゃあずらせばいいじゃないか?ということになりますが、食いついているのでずらすにも力がいります。
管理人の足はすぐに悲鳴をあげてしまいました。
ある意味簡単に誰でもカービング感覚を味わえる板です。でもそれは試乗というごく限られた時間での評価で
1日中乗るとなると覚悟が必要な板です。 体力脚力自慢の人にはとてもいいと思います。


試乗者:ぽぺー 試乗日3月20日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:車山スキー場 試乗長さ165cm 雪質:超アイスバーン&もさもさ
小回り★★2.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:なぜかオガサカのTRIUN SLのような…
超アイスバーンでのグリップは期待通りで安心できます。
Atomicの板には板の描くターン弧に自分の滑りを合わせたり、ウイリー気味で操作不能に
陥るイメージがありましたが、今回そうした挙動は出てきませんでした。
以前のモデルは横に向く挙動が強かったけども、縦に行くように変化したように思えます。
身体をついていかせるの難しいのと、ズラすには少し脚力が必要ですが何とか許容範囲。
例年オガサカとは対極に感じるAtomicですが、今年はなぜかTRIUN SLと似ている気がしました。
※事後の比較になりますが、軽井沢で乗ったSL PROやFIS SLの方が素直で乗り易いと思います。


試乗者:ぽぺー 試乗日3月26日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:軽井沢スノーパーク 試乗長さ165cm 雪質:硬い&かなり緩んできた
小回り★☆1.5点 大回り★☆1.5点 オールラウンド性★☆1.5点
カービング★★★3.0点 ずらし1.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:凶悪そのもの
車山に続き、軽井沢で2回目の試乗です。
車山では普通に滑れたのですが、軽井沢では操作不能な状況になりました…。
トップ側が噛まず、テール側が主張してきて後半一気にグリップ状態が現れたあとに
板のRなりに滑りを合わせてこようとしてくる。
雪質の違いだと思いますが、こうも違うとは・・・・・。
また、軽井沢の雪質で調子のよかったFIS板とは構造の違いからか何でこんなにも操作感が違うのだろうか…。
これをいつでも一日履いている人は凄いと思います。



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②BLUESTER SX + NEOXビンディング
試乗者:ぽぺー 試乗日3月20日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:車山スキー場 試乗長さ165cm 雪質:超アイスバーン&もさもさ
小回り★★2.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★2.0点 ずらし★★2.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:なぜかオガサカのTC-SHのような…
DOUBLEDECK SX X12 VARに続いて試乗してみました。
超ガリガリの斜面でいとも簡単にグリップするところはさすがアトミック。
SXが少し易しくなったような滑りをイメージしていましたが、想像とは異なっていたって普通。
Atomicのイメージにある、板の自己主張がほとんど感じられませんでした。
例年だとありえないけども、なぜかこの日の滑走中はオガサカのTC-SHと似ているような気がしました。
自分の感覚では何でもできる気がして非常に楽しかったけども、管理人さんからは
「いつもの滑りだな。先に試乗していたSX(X12 VAR)の滑りの方が良かった…」とのこと(爆)



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③BLUESTER LX + Xビンディング

試乗者:管理人 試乗日3月12日
身長:169cm 体重:64kg レベル:テクニカル
試乗場所:会津高原高畑スキー場 試乗長さ166cm 雪質:硬い&ぐさぐさ
小回り
1.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング
★★2.0点 ずらし★★2.0点 速度域:高速 中速 低速
LXはSXのすぐ後に試乗しました。
SXとは別物の操作感でエッジ感覚も全然違います。
LXのエッジも強いことは強いのですが、ビンディングより前側のエッジが噛まない感じだ。
板が硬いわけではないのだが、しなりを感じずらく板がスピンをしてしまうような操作感。
今回乗ったロシニョールの板と似た感じで、板が横を向く速度が急激で乗っていて安心できない。
これがエッジのせいなのか、板の性能なのかはわからないですがATOMICは今の一般的な
乗り味とは関係なく我が道を突き進んでいるような気がします。
機会があればまた試乗してみたいです。この乗り味本当なのかな?


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④REDSTER FIS SL/M

試乗者:ぽぺー 試乗日3月26日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:軽井沢スノーパーク 試乗長さ165cm 雪質:硬い
小回り★★★3.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★☆2.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:想像を覆す簡単さ&素晴らしい操作性!
SL最上位モデルということで構えて乗ってみたが、思いのほか乗り易くて驚いた次第。
FIS板で操作しやすいと思っているVOLKLのRacetiger WC SLよりも簡単かもしれません。
今回の試乗板の中で気に入った板の3本の中に入りました。
SL PROのギンギンカービング系と対照的に、やったことに対してやった分だけ動くので安心して滑ることができ、
大回りも普通にできます。同じメーカーで同じサンドイッチ構造でもこんなに違うのか?と思った次第です。
先日の車山で試したBluester Double Deck系のような勝手に下に行ったり、唐突な挙動変化が無いため、
この板の方が簡単かつ安全に滑れるように思えます。
値段は高いですが、やはり王道のサンドイッチ板は良いと改めて思いました。


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⑤REDSTER TR

試乗者:ぽぺー 試乗日3月26日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:軽井沢スノーパーク 試乗長さ165cm 雪質:硬い
小回り★★2.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★2.0点 ずらし★★2.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:ダイレクト感無し。
アトミックのレーシングセカンドモデルのFIS対応モデルとのこと。
一応別モデルとして出ている Redster MXと中身はカラーという色違いとのこと。
滑走時にダイレクト感が無いので板の説明を見たら、ロッカーと書いてありました。
その記載通りロッカーの影響なのか、ターン前半が希薄(軽)すぎて捉えどころがなく、
後半のグリップのみが主張してくるのと同時に板が跳ねるように暴れて吹っ飛びます。
トップモデルのFIS板の方が素直な挙動で、そちらの方が良かったです。


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⑥BLUESTER SL PRO
試乗者:ぽぺー 試乗日3月26日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:軽井沢スノーパーク 試乗長さ165cm 雪質:硬い
小回り★★★3.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点 速度域:高速◎ 中速◎ 低速
板の印象:どこからでもグリップ可能な板!
皆川賢太郎モデルと呼ばれているFIS板以外の平板。
超絶に硬い状況はアトミックだろう!ということで朝一番に試乗してみました。
バーンはウネリ&かなりの硬さでありながら、定抜群のグリップ力で問題なく滑走可。
最初はどこでもグリップするカービングマシンみたいな印象を持ったが、意外にも普通にズラせます。
エッジが噛んではずれないようなことは全くなく、これはこれで面白い!
前半から自分で仕掛けるなどの仕事をする必要があるFIS板とは異なり、こちらは適当に角づけを
するだけでも凄いキレキレのターンが可能で、カービングが上手くなったと勘違いできて気持ちいい~。
小~中回りは無敵だと思うけど、大回りはかなり頑張ってみてもやりづらかったです。
サンドイッチの王道的な乗り味のRedsterのFIS SLと乗り比べてみると面白いかも。


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フィッシャー
注)ホームページのリンクを張るときは必ずTOPページにリンク願います
http://www16.big.or.jp/~skijam/
①PROGRESSOR F19

試乗者:管理人 試乗日3月20日
身長:169cm 体重:64kg レベル:テクニカル
試乗場所:車山スキー場 試乗長さ170cm 雪質:いい感じ&もさもさ
小回り★★2.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★☆2.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:後ろ重心
F17 F18 F19とグレードがあり、その中で一番テクニカルな板です。たぶん。
170cmなんですが、履いた瞬間に通常の170cmよりTOP側が長く感じます。
どうやらビンディングが後ろよりに取り付けられているみたい。
他メーカーの165cmと並べてみるとビンディングよりテール側は同じか短いぐらいで、170cmの+5cmは全部前側にある。
滑り出すと板のコントロール重心がやはりだいぶ後ろで、前よりに乗って操作すると板がふらふらする感じ。
ならばと、少しかかとより気味で板を動かすと素直に動く。
なんというのか、かかとを雪面に押し付けてテールで弧を描くような感じだ。ちょっと前に流行った操作というかなんというか。
なので板のTOPの先端を切り込んでいくような板のエッジを立てる操作がやりずらい印象。
最近の板ではちょっと変わった乗り味ですが、操作ができないことはないので駄目な印象はないです。
歴代のPROGRESSORは後ろ気味の印象が多かったような気がするのでこれがポリシーなのかもしれません。
ただスキーの基礎を覚えるにはあまり向いていない気がします。


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②RC4 CURV DTX

試乗者:管理人 試乗日3月20日
身長:169cm 体重:64kg レベル:テクニカル
試乗場所:車山スキー場 試乗長さ164cm 雪質:いい感じ&もさもさ
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:元気で楽しい
RACING DEMOというカテゴリーで、RC4のテクノロジーをそのまま基礎テイストにしたというフィッシャーのCURVシリーズ。
上位機種にVISTらしきプレートを装着したCURV BOOSTERという板もありますが、これは少しSOFT気味のDTX。
ソフトとはいえ、試乗した感じはかなり元気な板です。
サンドイッチらしい挙動で操作感は 軽すぎず、重すぎずで操作感はかなり好印象だ。
プログレッサーにあった、独特の操作感癖のような物はなく普通です。
特に切り替えがオートマチックで、勝手に左右にすばやく板が入れ替わる。 これは楽チン。
スキーがうまくなったような気になります。 そして何より楽しい。
なんというのか、一昔前にはこのような感じの操作感スキーは沢山あった気がしますが最近では珍しいかも。
イメージでいうと初めてブリザードのSUPER SONICやサロモンのX-KARTに乗った時のような「楽しい!」という感じ。
最近、こういう板が少なくなった気がします。
おぉ!フィッシャーついに本気を出したか(^^; と思いました。
元気に走るのでコブなどを考えるとちょっと難しそうですが、プログレッサーより絶対にこっちをオススメかな。
なにげにフィッシャー好きの人はCURVシリーズは見逃せないと思います。


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ハート
①INFINITY S WC (キャップ)+ MARKERピストンプレート

試乗者:管理人 試乗日3月20日
身長:169cm 体重:64kg レベル:テクニカル
試乗場所:車山スキー場 試乗長さ165cm 雪質:いい感じ&もさもさ
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:どっしりした板
基本的に昨年と変わらないようだ。
オガサカのGRプレートよりどっしりしており、板を横に振る動きをあまり許容してくれません。
春雪で柔らかい重い雪面だったせいもありますが、常に板を前に推進させるような弧を描き続けないと
板がつまってしまう感じ。なので板の操作自由度が少ない。
ターン後半の板の主張が強く、フォールラインまでに板をしならせて板にまかせて滑った方がいい感じ。
基礎スキーで普段使いには覚悟が必要です。 普段から乗るにはちょっと疲れる部類の板です。
ただサロモンのLABなどに比べれば全然楽です。


試乗者:ぽぺー 試乗日3月19日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:車山スキー場 試乗長さ165cm 雪質:超アイスバーン&もさもさ
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★☆1.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:結構疲れる…
HartのSL板のキャップ構造モデル。
張り付くような感じで安定感は抜群であるが、結構重くて操作するには脚力も必要。
板がどんどん落下&前に出ていくので、身体を追いつかせるのが大変。
グワーン、グワーンという感じで動き、トレースする場所を決めて自動的に弧を描くような挙動になりました。
試乗した限りでは何となくTRIUN SL GR585と似ている気がしたが、こちらの方が難しくて気を遣います。


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②CIRCUIT ST9 VF-S

試乗者:管理人 試乗日3月20日
身長:169cm 体重:64kg レベル:テクニカル
試乗場所:車山スキー場 試乗長さ165cm 雪質:いい感じ&もさもさ
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:復活!HART様。
来期はCIRCUITシリーズはST9だけフルモデルチェンジで完全なサンドイッチ構造を採用します。
最近は他メーカーも軒並みサンドイッチ構造を採用している傾向がありますので、HARTもその流れって感じでしょうか。
ここ数年はサンドイッチ構造が原点回帰で流行るんでしょうね。 数年後はわかりませんが。
結果、昔のサンドイッチ構造を採用していた頃の乗り味に戻りました。すばらしいHARTさん。
キャップ構造を採用してからは迷走していた感がありましたが、超普通の乗り味になりました(^^;
今までのHART独特な世界がなくなってしまい、他メーカーとの差がなくなっています。
ここが残念というかどうかは人それぞれですね。
管理人的には毎年の試乗会でHARTがどんな乗り味なのかというドキドキ感と話題性があったのでちょっと寂しいです。オイ・・・。
ST9は他メーカーの基礎板と比べてもいい子ちゃん板の王道の部類で、誰にでもオススメできる板になったと思います。
正直目隠しして乗ったらオガサカと間違えるぐらい。
HART好きで、オガサカの乗り味はちょっと・・・・なんて思っていた人はショックを受けると思います。
そういう人はINFINITYのキャップ版を買うしかないかも。
とはいえST9は管理人のオススメ板の仲間に確実に入りました。
1、2級受験レベルから十分扱えます。 ケオッズシリーズの対抗馬筆頭です。
オススメです。



試乗者:スズキ 試乗日4月9日
身長:176cm 体重:65kg レベル:準指、テク
試乗場所:チャオ御岳 試乗長さ165cm 雪質:グサグサ、一部廊下状態の小回りライン
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:買って失敗と感じることはあまりなさそう
小回り、大回り共に突出した何かを持っているわけではありませんが、小回りでは操作しやすく、大回りした時の安定性もあります。
全体的には、なかなか良いと思えるレベルです。
そういう意味では、買って失敗と感じる可能性は低いと思います。1,2級からプライズレベルまで使えると思います。
私は、カチカチのアイスバーンでの性能を重視しており、その点が確認できなかったのが残念ですが
相談を受ければお勧めできる1本です。


試乗者:ぽぺー 試乗日3月19日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:車山スキー場 試乗長さ165cm 雪質:超アイスバーン&もさもさ
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★☆1.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:久々に復活したHart!
キャップ構造からサンドイッチ構造になったとのことで久々に乗ってみました。
センターが70㎜とこれまでより結構太目であるが小回りでも軽快な操作が可能。
以前所有していた初代Circuit 9.2 無印に比べると非常にマイルドに感じられ、
いい意味?で万人に進められる普通の板だと思います。。
特に主張することもないけど安心して乗れるという、オガサカっぽい印象…ただ
何度か試乗していると少し物足りなさを感じてきました。
早期受注時に装着可能なMARKERのプレートを入れると更に良くなるかもしれません。

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③CIRCUIT MT9 VF-S


試乗者:ぽぺー 試乗日3月20日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:車山スキー場 試乗長さ173cm 雪質:超アイスバーン&もさもさ
小回り★★2.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★2.0点 ずらし★★2.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:以前のMTのイメージと違う…
ロッカーになっているからかトップ側の感触が希薄に感じられ、大回りをするとバタバタと
落ち着きが無く、板もそれほど強くないように感じられます。
この板も撓みやすくて暴れる系なのか、小回りで吹っ飛んでいくような印象があります。
大回りは板が頼りなく信用できないため、恐ろしいので試せていません。
これならばサンドイッチ構造の ST 9の170~175㎝くらいの長さを出した方がいいと思います。


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INFINITY S WC (サンドイッチ)+ MARKERピストンプレート

試乗者:ぽぺー 試乗日4月16日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:チャオ御岳 試乗長さ165cm 雪質:一部硬いがグサグサ気味
小回り★★★3.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★☆2.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:ぶっ飛びマシーン!!
試乗会場で何気なく見ていたら発見した1台で、まさかのサンドイッチのSL板。
キャップモデルのように勝手(自動的)にグワーンと動くかと思ったら、まったく別ものでした。
物凄く走るけど荷重、角づけ、撓みの様子がわかりやすく、ターン前半のコントロールがしやすい。
そして、向きを変えたあとは一気に解放されて強烈に走ります。
大回りをすると切り替えの時に体が吹っ飛ぶくらいの反動が得られ難しいけど、それが楽しく
てそれが癖になりそうな…(^^;。
難しい板ですが、来期のHartの中では一番良い印象を持ちました。
某売人が来期履いてくれれば、それを借りて再び試すことも出来るかも??


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ノルディカ
注)ホームページのリンクを張るときは必ずTOPページにリンク願います
http://www16.big.or.jp/~skijam/
①DOBERMANN SLR

試乗者:スズキ 試乗日3月5日
身長:176cm 体重:65kg レベル:準指、テク
試乗場所:高鷲スノーパーク 試乗長さ165cm 雪質:雨でよく滑る
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:キレる
以前この板を履いた時はすごく張りを感じましたが、今回はそれほどでした。
けれど、相変わらず小回りは切れます。瞬間にカミソリのようなキレがあり走ります。
これはこれで楽しく、キレ上りも適度に横方向に抜けるのでコントロールはやりやすいです。
ただ、かなり荒れた斜面では難しくなる可能性があるかと。大きいずらしの小回りもしてみましたが、問題なく出来ました。
少し荒れた斜面での大回りではフォルクルSWのような安定はないように思いましたが基本それほど問題にならないレベルかと。


試乗者:ぽぺー 試乗日4月16日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:チャオ御岳 試乗長さ165cm 雪質:一部硬いがグサグサ気味
小回り★★★3.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★☆2.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:相変わらずキレキレ
セカンドモデルの位置づけながら、かなりハードな板だと思います。
以前からキレキレで元気よく走るイメージがあったが、来期用でもこの特性は継続。
オールラウンドとしても普通に使えますが、乗った感じは硬いように思えます。
何となく比較的挙動が似ているように思えるHart Infinity S SPに比べると、程ぶっ飛ぶ感じは少ないのですが、
この板の方が硬く難しく感じます。楽しいけどオーバースペックに感じられ、所有するのは辛い気がする板でした。



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エラン



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K2
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①SPEED CHARGER

試乗者:管理人 試乗日3月20日
身長:169cm 体重:64kg レベル:テクニカル
試乗場所:車山スキー場 試乗長さ168cm 雪質:いい感じ&もさもさ
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
CHARGERシリーズは今年フルモデルチェンジ。完璧なサンドイッチ構造となってCHARGERという名前だけ継続。
で、SPEEDシリーズとSUPERシリーズにわかれて細目と太目の2つのバリエーションが選べるようになった。
板の構造はSPEEDとSUPERは全く同じです。
SUPERがマグナムに似ているからこっちは、SUPER SHAPE SPEEDに似ている・・・・というとそうでもないです。
雪がもさってくると、センターが太い板の特徴である切り替えた時の乗り味がニュルニュルした感覚がある。
これはSUPER CHARGERと同じ乗り味。
ただ、操作感はだいぶ違っていてTOPは中にあまり入ってきません。 これはHEADのSPEEDとキャラは同じ。
個人的には基礎で使うのであればセンターが細いHEADの方がいいと思いました。
また板が下に下に行こうとします。 このあたりはHEADよりも難しいです。
K2というメーカーの性格もあると思いますが、センターが太いのがある意味売りです。
センターが太めのオールラウンド板がほしい人はオススメです。


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②SUPER CHARGER

試乗者:管理人 試乗日3月20日
身長:169cm 体重:64kg レベル:テクニカル
試乗場所:車山スキー場 試乗長さ168cm 雪質:いい感じ&もさもさ
小回り★★2.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
SPEED CHARGERの所にも書きましたが、今年フルモデルチェンジをしました。
SUPERもSPEEDもニュルニュルした乗り味は変わらずですが、こちらはあきらかにTOPが内側に入ってくる小回り板です。
このTOPの入り方はちょっと違和感があります。 ぐおーと入ってきます。
少し前のロシニョールのアイーンとも違って、ビューんと弧を描いて入ってきます。
最近はあまりこういう乗り味の板はないので、ちょっと珍しい。
いや、ちょっと待てよ? HEADのマグナムにすごく似ている。 デザインも(笑)
板を返却する時に「HEADのマグナムに似ている気がする」とメーカーの人に言ってみたら
「そうですね。否定はできません」 と(^^;
SPEED同様に、この板もどんどん板が下に行きたがるのでちょっと難しいかも。
個人的にはあんまりオススメではありません。


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ブリザード
①SRC



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Stockli(ストックリ)

①Laser SL

試乗者:ぽぺー 試乗日3月26日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:軽井沢スノーパーク 試乗長さ165cm 雪質:硬い&かなり緩んできた
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:セカンドモデルも凄い値段で驚愕!
Laser SL FISのセカンドモデルだが、こちらも結構なお値段(板に張られた表示だと210,600円!!!)でした…。
力の必要具合や走りが多少異なるくらいで、基本的な板の挙動などは一緒です。
先に乗ったFIS版よりは大分楽に感じるようにはなっていたけど、それはおそらく
相対的にそう感じているだけだと思います。


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②Laser SL FIS

試乗者:ぽぺー 試乗日3月26日
身長:172cm 体重:重い レベル:ヘタレ軟弱テクニカル
試乗場所:軽井沢スノーパーク 試乗長さ165cm 雪質:硬い&かなり緩んできた
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 速度域:高速 中速 低速
板の印象:その値段に驚愕!
まず、値段にビビったモデルです。(237,600円!!もはや一般人の娯楽価格を超えている)
履いてみたところどっしりと重く、実際に滑っても重厚で突破力もあります。
しかし、ターンさせるために全力を注ぎこまなければならず、非常に疲れます。
この板はサロモンのSL LABを超える手ごわい板ですが、SL LABよりは前に行くことはないので、
疲れるけども短時間の操作性のみを考えればこちらの方が上です。
しかし、評価でALL★3.0を付けていますが体力がある試乗した2本滑走時の評価で、
とてもではないけど1日中履き続けることが出来る板ではありませんでした(^^;
ストックリが好きで技術&体力&お財布に余裕がある方へ!


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Re Ism
①FOX




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ディナスター


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BLOSSOM(ブロッサム)
イタリアのスキー板です


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BLASTRACK


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ARMADA



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KNEISSL(クナイスル)



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MEGA WAVE(メガウェーブ)



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ブルーモリス


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VIST-SKI


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IDO-ONE


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KEI-SKI



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