11-12シーズン 滑走日記 Vol.10

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12年1月27〜29日 滑走日数20日目
戸隠スキー場 天候:雪、曇時々晴

やってまいりました。憂鬱なイベントの千葉県神奈川県合同技術選手権です。
昨年までは車山で開催されていたのですが、今年からは戸隠に場所が変わりました。

車山も嫌だったのですが、戸隠も嫌です(笑)
なにが嫌かって、どちらもとにかく急斜面なんで・・・・・。 どちらも行けばわかります(^^;

千葉神奈川技術選手権は、男子でだいたい千葉120名、神奈川120名の約240名で開催され
土曜日予選、日曜日決勝という日程。決勝には上位120名が進出。
ということは県でだいたい60位以内にいないといけないということです。
この240名はスキーきちがいの真剣君の集まり。
テクニカル所持クラウン所持なんて当たり前の世界で、ともかく普段のスキー環境とは異次元の世界です。

千葉神奈川大会のいい所は真剣な人ばかりが集まるので実力試しができること。
逆にわるい所は、ちょっと出てみようか・・・なんて気持ちでは出れない急斜面設定ということです。
さて、そんな中どこまで通用するでしょうか。


金曜日の朝に戸隠入りします。 が、超大雪です。



ゲレンデも大雪でバフバフ状態。 まったく練習になりません。
ってなわけで昼休みです(笑)



皆がおいしいと言っていたタコから揚げです。 たしかにうまいがここは山だよな?(^^;
管理人は肉そばを注文。 うま〜。 写真はありません。



帰りには車もこんな状態。
スキー場に滞在している間に20cm〜30cmは降ったかな。




さて、2日目。予選です。
種目
@チャンピオンコース急斜面大回り
Aチャンピオンコース急斜面小回り
Bシルバー総合斜面 総滑
Cシルバー中急斜面 小回り
の4種目。

1種目目シルバー総滑
シルバーコースの下から見える一番上からスタートです。
これは戸隠のテククラ検定と同じですね。



2種目目チャンピオン小回り
一番上から少しスタートが下がりました。
たぶん小回りの距離が長すぎて、時間がかかるためだと思います。 それでも急です・・・・。



3種目目チャンピオン大回り
300人近い人が小回りをした斜面を大回りで降りることに・・・・・。
これはやばいと思っていたら、デラパージが入りました。それでも完全な整地とは言えませんけど。
一番上から加速してスタートです。 今シーズンの滑走最高速度を記録しました(笑)



4種目目シルバー中急斜面小回り
何をやればいいのかがよくわからない種目でした。
どうやらカーコマらしいです。 カーコマって言葉自体を最近聞かないですけね。


下から眺めるとこんな感じ。
この頃は雪もやんで「いい天気」と言いたい所ですが日も傾き激寒で死にそうでした。



皆で選手が降りてくるのを待ちます。 この待ち時間も楽しいんですよね。
あーでもない、こーでもない。と言いながら(笑)



本日の参加者軍団 皆かっこいいです。
 
 
 



夜は宴会です。 この荒れっぷりもすごい(笑)



さて、3日目。決勝です。
何故か決勝に残ってしまいました。 
決勝の種目は
@シルバー 総滑
Aアドベンチャー 不整地小回り
の2種目です。

シルバーコースを決勝選手でデラパージします。



9時競技開始。
シルバーコースで総合滑降なのですが、なんとスタートはほぼチャンピオンコースの上からです。
なのでゴールからはスタートが見えません(^^;
ゴールエリアで見ていると選手が、バシュッ!とすごい勢いで横から飛び出してきます。
管理人はヘロヘロ〜でしたけど。



2種目目は不整地小回りです。
管理人はローテーションで一番最後の方でした。
スタート地点は結構な掘れ具合にびびる(笑)



というわけで、技術選手権が終わりました。
いや〜チャンピオンの全開大回りはしびれますね。 普段だったらやらないですから・・・・・。
個人的には「もっといけただろう」という思いと「これ以上攻めたら怪我しちゃうかも」という葛藤があって
怪我の守りに入ると駄目ですね。  ビデオで見ると他選手に比べるとものすごい遅いです。
来年は出るかわかりませんが、練習課題は沢山できました。
シーズン終わりに向けてやることが沢山です。

それからビデオ撮影をしてくれたアニキには大感謝です。 ありがとうございました。



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