10-11シーズン 滑走日記 Vol.9
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11年1月3日〜4日 滑走日数11日目 車山高原スキー場 天候:晴れ |
今回はアサマ2000に行く予定で出発したのですが、佐久ICを降りたら何故か車山スキー場に向かうことに(笑) うーむ。いったい何故(^^; ハイシーズンに車山スキー場に行くのは実に5年ぶり。 あそこには恐ろしい鬼斜面の記憶しかないがいったいどうなることやら・・・・・。 インターを降りて1時間ちょっとでスキー場着。 諏訪経由よりは下道はちょっと遠いですね。 スキー場は晴れていました。 寒いスキー場のイメージですが気温は思ったほど低くありません。 写真はスラロームコースです。 何故かスキー場がとても空いています。 9時すぎでもヴィーナスコースはこんな感じ。 このコースもかなり急斜面ですが「デコ」からならなんとか滑れる。 ただ本気で攻めると超スピードが出てびびります。 ここまでスピードが出る斜面はなかなかないです。 ヴィーナスコースの一番上からです。 さすがにここは凍ってますなぁ。 危険地帯です(笑) ここはびびりの管理人は安全第一で(^^; そして自分が知るスキー人生DO(ド)M斜面ベスト3に入る、スポーツマンコース。 写真で見ると最高の斜面に見えますが、いろんな意味で最高な斜面です。 出だしが急(38度だっけ?)のため、いきなりトップスピードになり、アイスバーン気味なので 速度がうまく落とせず、そのまま滑落状態で滑ります(^^; こんな斜面、日本のスキー場を探してもそうそうないでっせ。 この写真は日があたっていますが、日があたらない状況(午後や雲り)になるとこの斜面の本性が出てきます。 出だしの最も急な部分の雪が剥がれて青氷(まじ氷)になりとんでもないことに。 車山のスポーツマンに来ると「滑りがリセットされる」とはよく言ったもんで、 中途半端に身につけている技術は全く通用しない(^^; 完璧に身につけて無意識でできる運動要素以外は、再現する暇もなく下に落とされてしまう。 そして駄目な部分がいつもの5倍増しになって現れる(笑) そりゃー管理人ごときの滑りで歯が立つわけないですよ・・・・・。 悲しくなりました(涙) 「安全に!」なんて言ってスタートするとなにもしないうちに斜面下に到着です。 ここまで固くてフラットな斜面が特殊とも言えますが、悔しいですね・・・ここまで滑れないのはちょっと。 もうちょっと練習してみようと思います。 そうすれば新たな道が見えるかも。 ただあまり車山にはまると、スキー本来の楽しさの醍醐味を忘れてしまいそうです(^^; この斜面でイメージよく滑れる日はまずこないでしょう・・・・。 キャプテンコースは造雪中です。 降雪機がすごい轟音です。 昼ごはんはウルスリでソースカツ重です。 ちょっと高いですがおいしいですよ。 初心者コース用のリフトは結構な繁盛です。 車山は上級者と初心者が完全にすみわけされている ちょっと変わったスキー場です。 まあ「ちょっと行ってみよう」というレベルどころではない急斜面&アイスバーンなのでわからないでもないですが。 夜は、宿がある佐久の方まで戻ってきました。(もともとアサマに行く予定だったので) ぽぺーがエッジを磨いでます。 で、次の日。 また何故か車山にいます(T_T) おかしい。何故だ? 佐久から1時間以上かけて再びやってきてしまった。 俺ってMだっけ?(笑) 今日は昨日に比べるとだいぶゲレンデが混んでます。 駐車場の混雑は同じぐらいだったんだけどね。 写真はスラロームコース。 再びスポーツマンコース。 昨日よりも斜面は固くハードです。 今日の方が寒いというのもあるかもしれません。 本日も昨日同様に何度滑っても滑落するだけです(苦笑) ヴィーナスの中腹。 上からハイスピードで降りてくる人がいるので注意です。 しかし今日はどこもかしも斜面が昨日より固い。 ヴィーナスとスポーツマンを転倒して滑落している一般スキーヤー、スノボーターを何人も見ました。 10人以上みたかも(^^; 昼前からkoji大佐も合流です。 大佐も斜面のハードさにやられてヘロヘロに。 いつになく元気がありませんでした(笑) 結局、今日も16時近くまで滑っていました。しかし寒い! 着替えてからも体を温めるためにダラダラと休憩所で休んで出発は遅め・・・・。 帰りの車の外気温は-9度。 うーむ寒い。寒すぎる。 佐久付近のちゃたまやという所で、ダブルシュークリームを食べました。 うまー。 ジェラートもうまいらしいのですが、本日売り切れでした・・・。 しかし疲れたー。 整地しか滑ってないのにこの疲れ方は尋常ではないです。 普段ではありえないGと速度に耐えているからでしょうか・・・。 ここを滑り込んでいるスキーヤーはスピードに強くなりますね。 一人だったら数本滑って「もういいや」とゲレンデをあとにしてしまう部類の急斜面ですが 今年は車山を少し滑り込んでみようかな。 D・O・M 万歳。 一番上へ |