10−11モデルスキー板!試乗感想レポート  
注)リンクを張るときは必ずTOPページにリンクするようにお願いします。

〜前置き〜
10-11シーズン中に販売される板についてのインプレッションです。
ここの主旨としては雑誌などに記載されるデモなどのコメントとは一味違う一般スキーヤーの試乗感想掲載です。

板の乗り味というのは同じ板でも「技術レベル」や「滑るスタイル」によって人それぞれ大きく異なります。
記載されている記事を読んでいただければわかると思いますが、試乗感は人それぞれ千差万別です。
あくまでここの内容は参考としてお読みください。
(試乗の順番や、体調、雪質なども感想に大きく影響しますのでここの内容がすべてではないことをご了承ください)

また試乗した方は、感想をくれればどなたでも掲載いたします。
すでに書いてある感想が絶賛されていたとしてもそれは人それぞれ。 思ったことを記述してください。

又、ここに掲載されてない板の感想でも全然OKです。

試乗感想を投稿したい方はこちらをお読みになってください。
また、試乗感想が記載されているホームページのリンクも歓迎します。


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10−11モデル!気になる板達の紹介!

OGASAKA10/06/30  SALOMON10/06/30  HEAD10/10/15

ROSSIGNOL10/07/27   VOLKL10/10/15  ATOMIC10/06/08

FISCHER10/06/30  HART10/10/15   NORDICA10/10/15

ELAN10/10/15   K210/06/30   BLIZZARD10/10/15

Re Ism10/06/30   KEI-SKI10/05/10   DYNASTAR10/06/30

BLUEMORIS**/**/**  VIST-SKI**/**/**    IDO-ONE10/06/08

STOCKLI10/07/27   BLOSSOM**/**/**    KNEISSL**/**/**


評価は★★★3点で満点です。 ★★2点で可もなく不可もない普通。


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オガサカ

@KEO’S GP−01


RC600FLプレート

試乗者:管理人 試乗日3月6日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:苗場スキー場 試乗長さ170cm 雪質:春のグサ雪
小回り★★☆2.5点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド★★★3.0点
カービング★★☆2.5点 ずらし★★★3.0点 管理人の印象:ケオッズの王道
昨年のEX後継になる機種で、オガサカ唯一のツインキール構造のラインナップになります。
履いた瞬間に軽い感じで「あ〜ケオッズだ」みたいな。
この軽い感じは滑り出しても変わらずで軽快な滑りが楽しめます。
その反面、春のグサ雪では板が負けてしまい正しいポジションに乗っていないと滑るのが大変難しい。
板がキョロキョロする感じで安定感がちょっと足りない。
この辺りもケオッズらしいとでもいいましょうか(^^; ある意味ポジションの練習になります。
今回の試乗はFLプレート付に乗ったのですが、ちょっと板に対してプレートが固い印象。
GP-01を購入するのであればFM600プレートの方がいいのではないかと思います。
固い整地も少しだけ滑りましたがFLプレートと新構造システムのせいか中回りをするとものすごく板が走ります。
ただ、走るのですが少し荒れていると安定感がついていっていない感じでかなりおっかない。
この板はあんまりスピードを出して滑る板ではないと思います(^^;
1級を受験したいぐらいの速度域で使用する人にちょうどいいかもしれません。
その場合FM600プレートがいいと思います。


試乗者:Mr.X 試乗日3月8日
身長:175cm 体重:64kg レベル:ほやほやの1級
試乗場所:尾瀬岩鞍スキー場 試乗長さ170cm 雪質:上部締った雪+下部グサ雪
小回り★★ 2.0 点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★☆2.5点
カービング★★☆2.5点 ずらし★★★3.0点  板の印象:大回り系オールラウンド
履いた瞬間からやたら重い印象を受けました。これまで履いてきたKeo'sSV 160cmからすると、
Keo'sってこんな重厚感ある板になっちゃったの?と竜宮城から帰ってきた浦島太郎の様になりました。
滑ってみると大回りはスピードが出ても全然問題なく頼もしい。
またずらそうと思えばいつでもずらせました。ただ、プレートが固いのでしょうか?
どの場面でも足元が重く感じられました。
小回りになるとそれが顕著で、きちっと捻ってあげないと板が大回りのサイズで進もうとして
帰ってこないのでマニュアル感覚、結果として操作が忙しい。そんな感じの板です。


試乗者:管理人 試乗日3月14日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍スキー場 試乗長さ170cm 雪質:そこそこのコンディションで締まった雪
小回り★★☆2.5点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド★★★3.0点
カービング★★☆2.5点 ずらし★★★3.0点 管理人の印象:ラクチンな板
非常にラクチンな板で疲れ知らず。 のんびり滑るには最高の板です。
とは言えそこそこ強さもあり1級受験レベル、1級ぐらいの方のにはちょうどよい感じです。
またそれ以上の方でも一般的なゲレンデを流すにはとてもよい板だと思います。
基本的に自分の所有しているKS-AMと乗り味がそっくりですが、ビンディングより
前側の張りが強くなっている印象です。
ただし、強くなっていてもやはりケオッズの乗り味は変わりませんでした。
ツインキール構造のターン後半に板がひゅっと戻って感じなども同じですし、TOPがくいついた時の
挙動や走り具合なども今まで通りです。
なので毎年思うことですが、他メーカーのオールラウンドモデルと比べると頼りなさを感じてしまう。
サロモンの24アワーズS5、フォルクルプラチナムSなどと比べるとどうしても見劣り感がします。
ただ弁明しておきますが、GP-01はオガサカのオールラウンド最上級モデルなので、
他メーカーの最上級モデルと比較しているだけです。
逆に比べているS5やプラチナムSが強すぎて扱いにくいと感じる人もいると思いますしね。
こういう板だと思えばとてもよくできた板です。
テールが素直にずれる操作性などはピカイチ。 2級、1級レベルに最適です。


試乗者:S.I 試乗日3月21日
身長:175cm、体重:68kg、足前:準指、テクニカル、ときどきレーサー アラフォー♂
試乗場所:アサマ2000スキー場  試乗長さ:165cm
8本目:荒れてるアイスバーン(ステージ2)と平らなアイスバーン(ステージ3)
小回り★★☆2.5点 大回り★★2.0点 オールラウンド★★☆2.5点
カービング★★☆2.5点、ずらし★★★3.0点 板の印象:?
荒井さんの試乗記のとおり、TCSXより板が弱く、大回りも小回りもあまり高速安定性が良くありません。
170cmだったら印象変わったのかも?


試乗者:suzuki 試乗日3月27日
身長:176cm 体重:63kg レベル:準指 試乗長さ165cm 
試乗場所:開田高原マイアスキー場 雪質:固いアイスバーン気味の斜面、一部でこぼこ有り
小回り★★★3.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★☆2.5点
カービング★★☆2.5点 ずらし★★★3.0点  板の印象:小回り向けオールラウンド
長さが165cmということもあり大回りは安定感が足りません。
小回りは、身体の下を左右に簡単に横切らすことが出来ます。
スピードを出した小回りにはあまり向かないと思います。
落差をとらない、比較的堅い斜面の小回りは、エッジグリップが思った以上にあることも手伝ってやりやすかったです。
というかそのような小回りになってしまいました。2級〜1級レベルであまりスピードを出さない、小回り向けの板かと思います。


試乗者:suzuki 試乗日3月27日
身長:176cm 体重:63kg レベル:準指 試乗長さ170cm 
試乗場所:開田高原マイアスキー場 雪質:固いアイスバーン気味の斜面、一部でこぼこ有り
小回り★★☆2.5点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★☆2.5点 ずらし★★★3.0点  板の印象:どちらかというと大回り向けオールラウンド
 170cmの板があったので履いてみました。やはり、長さが5cm長いので大回りは少し安定感がでます。
165cmも同様ですが、少し芯があるような印象にもかかわらず、それでも安定性に物足らない印象を受けました。
小回りは、Rが大きくなる分軽快感はどうしても薄くはなります。
これはやむを得ないことです。どちらかというと大回り向けになります。


試乗者:たく 試乗日4月17日
身長:167cm 体重:79kg レベル:1級
試乗場所:この時期にまさかの大雪が降った丸沼高原スキー場 試乗長さ165cm
雪質:この時期にしてはとてもよい雪質。新雪だがパウダーではなく、バーンは比較的締まっていた。が、しばらくすると荒れ気味
小回り★★★3.0点 大回り★★2.0点オールラウンド性★★☆2.5点
カービング★★☆2.5点 ずらし★★★3.0点  板の印象:これぞケオッズ
TC-SXを履いたあとに試乗しましたが、まず軽さを感じました。
オガサカらしく扱いやすく、TC-SXに比べるとしなやかさを感じました。
以前履いていた、KEO'Sツインキールを思い出しました。
なんでもできる感があります。事実、小回りはしやすく、大回りも問題なくできます。
が、私の体重のせいもあると思いますが、TC-SXを履いた後だとちょっと頼りなく感じました。
特に高速の大回りでは、TC-SXの方が安定感があります。
みなさんがおっしゃるように中・低速が得意な板かもしれません。
板を選ぶ際は体重も重要なポイントですね。



FM600プレート
試乗者:ぽぺー 試乗日2月21日
身長:172cm 体重:重い レベル:1級プレイヤー
試乗場所:八方尾根 試乗長さ160cm 雪質:グサ雪&ザブ雪
小回り1.0点 大回り1.0点 オールラウンド性1.0点
カービング1.0点 ずらし1.0点 板の印象:気を使うのでとにかく疲れる?な板
今期のオガサカの一押しモデルとのことであったが、重い、モッサリ、鈍い、全てに気を使うという
感じで、常に板に気を使いながらの考える滑りが要求され、筋力はもとより気力も消耗する。
普通の板なのにとても扱いづらい板という感じしかなかった。
前日のユニティの方が格段に扱いやすいくて安定感があり、こんなものなのだろうか?考えさせられる板。
こちらも硬い斜面などで試してみたい。


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AUNITY F−01

試乗者:Mr.X 試乗日3月8日
身長:175cm 体重:64kg レベル:ほやほやの1級
試乗場所:尾瀬岩鞍スキー場 試乗長さ165cm 雪質:上部締った雪+下部グサ雪
小回り★★2.0 点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★2.0点 ずらし★★☆2.5点  板の印象:微妙な板
チューニングのせいなのか、やたらエッジがモノを言う板でした。
それと、何が原因かわかりませんが滑ると[シャリシャリ…]とか[キュルキュル…]という音がします。
大回りでは板が柔らかいのでしょうか?R14.3なんですが、はっきりと板のたわみが感じられ、
先に試乗したR12.8より小さい弧で回っている印象がしました。
ちょっとしたギャップでも拾ってバタつくので安定感は今一つ。
大回りでのずらしに関してはいつでも出せて、さすがにUnityだなと感じる一面も。
小回りになると、下部のグサ雪になったあたりでテストしたこともあるかもしれませんが、
先に書いたモノを言うエッジが邪魔に感じられました。
トップを使って雪面の捉えを感じるところまではTC-SXと似た部分もありますが、そこから先が超マニュアル。
雪面を捕えてはいても返ってこない。捻って返してあげる必要があります。
でもターンの最初からやるとエッジがモノを言い、引っ掛かってバランスが崩れるので、前半は縦に走らせて
捻るのは後半から。
ある意味、きちんとした小回りを身につけるにはいいのかもしれませんがとにかく忙しい。
頑張ってんだから、お前(板)も少しは手伝えよ。と言いたくなるそんな感じです。
その忙しさのためかモノを言うエッジのせいか、小回りでずらそうとすると重たく、
気持ちよくズラさせてもらうというより、とりあえずズレている感がありました。
unityは扱いやすいという先入観なのか、チューニングのせいなのか、はたまた雪質のせいなのか原因は不明ですが、
今回乗った3台の中では一番苦労しました。なので評価は低めですが、実際はもっと実力がある板なのではないでしょうか?


試乗者:ぽぺー 試乗日2月20日
身長:172cm 体重:重い レベル:1級プレイヤー
試乗場所:八方尾根 試乗長さ160cm 雪質:春のグサ雪&アイスバーン
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 板の印象:素晴らしく扱いやすい!!
これまでは何の主張も無い板と思っていたが、働き掛けた分だけ板が動いて予想以上に良かった。
ガリガリのアイスバーンなどでは厳しいと思うが、グリップさせると非常に良い感じでターン弧が描ける。
非常に軽快に操作可能感で、板の操作が手に取るように分かりやすい。
大回りでは多少ばたつくけれども出来ないわけではないので、それほど飛ばさない滑りや初心者から
でも十分に扱える懐の広さはやはりUNITYならでは。
今年もマニュアル的操作や低速系オールラウンド用途、指導員検定などの王道の板No.1だろう。


一番上へ



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BTC−SX

RC600GRプレート

試乗者:管理人 試乗日3月6日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:苗場スキー場 試乗長さ165cm 雪質:春のグサ雪
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★☆2.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★☆2.5点 管理人の印象:おお!すごい
驚異的などっしり感(笑) 悪雪を突撃していくすごい安定感です。
TC-QRのモデルチェンジなのですが乗り味は全く変わってしまいました。
QRはテールが比較的ルーズだったのですが、この板は逆にテールがしっかりしています。
ですので、今まで以上にしっかり板をコントロールしないとテールにひっかかり感を感じると思います。
スムーズな谷回りと弧を作るのに縦方向のずれ操作が必要です。
言い換えるとより上級者向けになったと思います。
同じ小回り用のTRUIN SLと比べると、板の強さ自体はTC-SXの方があるかもしれません。
TRUIN SLの方がビンディングより前側が柔らかく感じ、板がすぐにたわみ小回りにしかなりません。
TC-SXの面白い所は、板のTOPが必要以上に内側に入ってこないので大回りをしようと思うと
問題なく大きめの弧を作っていける所です。
個人的にはこの操作性はオールラウンド性をものすごく高く感じます。
この板1本でいろいろなことができると思います。
整地メインであればGRプレートでも大丈夫でしょう。
今シーズンモデルの中でもテクニカル以上に非常にオススメの板です。


試乗者:Mr.X 試乗日3月8日
身長:175cm 体重:64kg レベル:ほやほやの1級
試乗場所:尾瀬岩鞍スキー場 試乗長さ165cm 雪質:上部締った雪+下部グサ雪
小回り★★★3.0 点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点  板の印象:優等生オールラウンダー
これはかなりいいです。
GP01とは物理的重量は変わらないのに、滑りは軽快かつ安定感たっぷりです。
大回りはGP01ほどには大きな弧にはなりませんが、安定感もあり雪面が悪かろうと自分の思うラインを滑らせてくれます。
1級とりたての私が楽に、しかも楽しく滑れたので、この先のテクのレベルで弧のサイズもスピードも通用するのか??
で2.5点にしていますが、170のGP01と比べて5cm短いにもかかわらず同じくらいのスピードだしてもしっかりしています。
1級受験レベルでは間違いなく問題ないレベルの滑りをしてくれます。
特にいいのは小回り。ターンの最初にキチッとトップを使ってあげると、トップから「ハイっ!雪面捕えましたっ!」と
心地よい返事が返ってきて、雪面を捕え続けてくれます。
その返事がわかれば、そこから先は切っていこうとずらしてスピードコントロールしようと、後半板の走りを出すのも
こちらの注文になんでも応えてくれる頼もしい板です。
板自身も足元に帰って来てくれるので、小回りといえど操作が忙しく感じられることもなく、逆に手抜きしちゃっているのに
上手くなった気がしていいんだろうかと思えるほどオートマチック感もあります。
オートマだけど、マニュアルにもいつでも切り替えられるたのしい板です。
コブは入っていないのでわかりませんが、わざと後ろ寄りに乗ってターンしても発射する様子はなかったので
比較的扱いやすいような気がします。


試乗者:管理人 試乗日3月13日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍スキー場 試乗長さ165cm 雪質:そこそこのコンディション
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★☆2.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★☆2.5点 管理人の印象:やっぱりちょっと硬い。
夕方の冷えてきた荒れてきた斜面で試乗しました。斜面は少し硬め。
同じ岩鞍で朝一に試乗したFLプレートを試乗した時よりも条件は不利ですね。
素直な操作感は基本変わりませんがFLプレートに比べると足元の硬さを感じます。
※操作感等はFLプレートの記事参照。
苗場試乗会は、ぐさ雪の柔らかい雪面状態だったので感じませんでしたが、硬めの少し荒地になると
たわみを感じるのが難しくなり跳ねるような挙動が出てきます。
やはりGRプレートは整地で使用する方がいいと思います。
当たり前ですが体重が軽量の方はFLプレートがよいと思います。


試乗者:suzuki 試乗日3月27日
身長:176cm 体重:63kg レベル:準指
試乗場所:開田高原マイアスキー場 試乗長さ165cm 雪質:固いアイスバーン気味の斜面、一部でこぼこ有り
小回り★★★3.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★☆2.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★☆2.5点  板の印象:小回りから中まわり向けで好印象
履いた瞬間、結構堅そうな印象を受けましたが、滑り出すと以外に滑りやすいので驚きました。
小回りはやりやすいです。
トライアンSLよりは明らかに堅いのですが、じゃじゃ馬のような感じではなく、しっかり感のある小回り専用板という感じ。
個人的には、わずかに柔らかめでもよいのではと思いました。
この堅さだと斜面状況によっては、ミスしやすくなりそうな気がしました。
大回りは、Rが小さいこともあり中まわり程度となりますが安定感はあります。好印象を受けました。


試乗者:koji 身長:182cm 体重:90kg未満(メタ○) スキー技術:1級
普段の板:ATOMIC RACE GS 169cm、OGASAKA KS-SS 165cm、OGASAKA HyperSpeed 175cm
試乗長さ:165cm 試乗日:3月22日 場所:ASAMA2000 雪質:所々アイスバーン
評価:大回り★★2点、小回り★★2点、総合★★2点
切れ★★☆2.5点、ずらし★★★3点 一言:「落ちていく板の特性が合わないのかな?パート2」「ターン後半の切れを求める方に」
GRプレートはFLプレートに対してメタル入りになります。
乗ってみて小回り、大回り、フリーともテールの力を強く感じました。
いずれも後半に抜けて板が力強く丸く抜けようとしましたね。
とかいって決してずれないことはなく、ずらしはしやすいです。
多分今シーズン出てくる小回り板の中でも、とにかくずらしやすい部類に入ると思いますね。
今乗っているSSと比較してもずれについてはほぼ互角です。
ただ、切れについては、SSの方がターン前半回り込みやすく後半しゅっと抜けやすい、SXはターン後半切れ気味に回り込み、
そこから落ちていきつつ次のターンに入っていく傾向があると思います。



RC600FLプレート

試乗者:管理人 試乗日3月6日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:苗場スキー場 試乗長さ165cm 雪質:春のグサ雪
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 管理人の印象:オール3点はなかなかないです(^^)/
基本的にはGRプレートと同じ操作感ですが、プレートからメタルが抜けたことで少しルーズになります。
このルーズ感が絶妙で、管理人は非常に好印象でした。
ハイレベルの次元でオールラウンド性が非常に高く、癖のない乗り味、板の走りなど申し分ありません。
うーむ、オガサカやるなぁ・・・・。 ちょっと驚きました。
HEAD同様にこれぞスキーという王道の乗り味でもあります。
TC-SXに乗るまではTRUIN-SLが小回りでオガサカ最強だと思ってましたが、印象が変わりましたね。
勝手にクルクル回るSLがいいか?  自分で操作するSXがいいか? という選択肢が出来ました。
この板でコブ斜面も滑りました。やはり強い板なので少し発射傾向になりますが、元気な小回り板なので
仕方がないと思います。 ただ全然滑れるので問題はありません。
似ている板をあげるとしたらケオッズSSでしょうか。
印象としてはケオッズSSがより上級者向けになってカムバッグしてきた!みたいな印象。
ケオッズSSは歴代のケオッズの中でもシェルトップ構造を持つ板なので、通常のツインキール構造の
ケオッズとは違う乗り味でしたが来年から姿を消します。
そのSSのDNAはこちらにちゃんとTC-SXに引き継がれているような感じですね(^^;
管理人イチオシ板です。 テクニカルを目指す1級の方にも非常にオススメな板です。



試乗者:管理人 試乗日3月13日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍スキー場 試乗長さ165cm 雪質:かなりよいコンディション
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 管理人の印象:操作の幅が非常に広い。
朝の雪面状態がよい早い時間帯に乗りました。
すばやく動かしてもよし、ゆっくり動かしてもよしの自由度が高い操作感です。
機敏さとまったりさをうまく両立させていると思います。。
弧の大きさも自由に調節できいろいろな弧が描けますが、小回り用の中でも
比較的大きい弧の部類に入るのではないかと思います。
似ているのはサロモンのLMで、どぢらも非常によい操作性で甲乙つけがたいが
LMの方がどっしりしている感じがあり操作性に重量感があります。
そこは好みで選んでよいと思います。
他に小回り用というとHARTのC9.2STなど。
あちらはTC-SXやLMなどと比べると軽快かつクルクル回りますね。
TC-SXを一言で表すと「普通」のスキーです。一日乗っていて疲れない部類です。
普通と言っても、乗り手がやる気を出すとそれに応えてくれる懐の深さを感じます。
乗り手とともにポテンシャルがあがっていくとでも言うのでしょうか。。
来期モデルの中でも一押しです。 とてもよい板です。



試乗者:管理人 試乗日3月20日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:アサマ2000スキー場 試乗長さ165cm 雪質:締まった斜面&くさった雪
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 管理人の印象:やっぱり来年のイチオシはこれだ。
やはり非常によいです。
低速で滑ってもよし、高速で滑ってもよしですね。
ただオガサカが苦手な人はやっぱりオガサカです。 じゃじゃ馬感はありません。
そういう人はクロスタイガーSDをオススメです。 管理人は両方ほしいです(笑)
硬い小回りレーンのような斜面も滑りましたがFLプレートで十分滑れます。
GRプレートを選ぶということは特殊なバーンコンディションでない限り必要ないかもしれません。
管理人的には、久々にオガサカのヒット作ではないかと思います。



試乗者:S.I 試乗日3月21日
身長:175cm、体重:68kg、足前:準指、テクニカル、ときどきレーサー アラフォー♂
試乗場所:アサマ2000スキー場 試乗長さ:165cm 試乗1本目:荒れる前のアイスバーン(ステージ2のみ)
小回り★★★3.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点  板の印象:これ一本でプライズ受験可能
荒井さんお勧めなのとオガサカは人気なので、1本目に乗りました。
自分の09トライアンSL VISTと比較し、大回りの弧が大きく描けるのと
ガツガツしないマイルドな小回りができて好印象でした。
去年のTCQR(FMプレート)はテールのズレが大きく、大回りしたくても中回りになってしまい
高速安定性も無いのから、もの凄い進歩だと思いました。



試乗者:Shima 試乗日4月3日
身長:170cm 体重:80kg レベル:正指
試乗場所:苗場プリンス 試乗長さ165cm 雪質:ザブザブざらめ緩斜面とコブ
小回り★★★3.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★☆2.5点
カービング★★☆2.5点 ずらし★★☆2.5点  板の印象:一時代を築くモデルになる乗り味
う〜ん、いい。絶妙な乗り味。気持ちいい。今モデルTC-QRも良かったが、これもいい。
乗り味の良さでは、KEI-SKIが一番だと思っていたが、オガサカ見直した。
これを後付け機能ではなくシンプルな平板にて実現しているところが匠の技、感服いたします。
競技モデルほどのハリの強さやクセはないが、味がある。
他メーカーではない独自性も感じるので購買の決め手になります。
「機能より性能」そう言えるモデルだと思います。
内足の使い方や谷回りの作り方など、正しい動作にキチンと応えてくれるので、
整地の技術系種目を板から教えられるのではないでしょうか?
でも、1級を目指す軽量な方はコブでの発射に要注意。
競技板でコブに入っている方や重めな方は心配ないと思います。
なかなか試乗できないほどの人気だったので、時代を作るモデルになりそうな気がします。
購入候補の1モデルですが、私が乗らなくてもいいのではないかとも逆に思ってしまいます。
KEI-SKIのMJと直接比較してみたかった…。



試乗者:たく 試乗日4月17日
身長:167cm 体重:79kg レベル:1級
試乗場所:この時期にまさかの大雪が降った丸沼高原スキー場 試乗長さ165cm
雪質:この時期にしてはとてもよい雪質。新雪だがパウダーではなく、バーンは比較的締まっていた。が、しばらくすると荒れ気味
小回り★★★3.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 板の印象:重量級な私にフィット。グッドフィーリング!!
もともとオガサカ好きで、かつ、管理人さんが絶賛されているので乗ってみました。
デモが試合で履くような板を私が扱えるのかと思いましたが、みなさんのおっしゃるとおり好印象を持ちました。
扱いやすさとしっかり感がうまくバランスされてます。
オガサカらしく癖が無く素直な挙動でなんでもできそうな感じです。
それでいてしっかり感もあり荒れたバーンを大回りで飛ばしても安定感がありました。さすが技術選マシン。
ヘビー級な私にはこれくらい張りがあるのがちょうどいいのかもしれません。
もちろん小回りもしやすい。
私が乗ってるATOMIC D2 DEMO VF-1(164cm)に似てる感があります。
高速の突破力、エッヂング力はVF-1の方がありますが、扱いやすさはオガサカが上と感じました。
ATOMICが板主導ならオガサカはスキーヤー主導って感じです。(あくまでも私の主観です)
TC-SXを履いたほうが上達しそうです。気に入って長時間履いてしまいました。
VF-1を持っていなかったら欲しい板です。



乗者:koji 身長:182cm 体重:90kg未満(メタ○) スキー技術:1級
普段の板:ATOMIC RACE GS 169cm、OGASAKA KS-SS 165cm、OGASAKA HyperSpeed 175cm
試乗日:3月27日 場所:ASAMA2000 雪質:所々アイスバーン
評価:大回り★★2点、小回り★★☆2.5点、総合★★2点
切れ★★2点、ずらし★★★3点 一言:「落ちていく板の特性が合わないのかな?パート3」
FLの方はメタルが入ってなく、その分操作性が向上している、とのことです。
GRプレート付きに比べて、確かに後半の力強さはマイルドになった気がします。
ただ、GRプレート付きのときに感じたように、後半に抜けて板が力強く抜ける傾向は同じです。
その辺が、個人的にはイマイチあわないのかな?


試乗者:ぽぺー 試乗日3月14日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍 試乗長さ165cm 雪質:そこそこのコンディションで締まった雪
小回り★★★3.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★☆2.5点 ずらし★★★3.0点 一言印象:操作性の高い小回り系だが、ぬるっとした感じがする
前日のGRプレート版と比較のため、FLプレート版にも乗ってみた。
GR版以外のTC-SXについては、ぬるっとした感じがする気がしたが、慣れの問題だろうか・・・。
板の操作や動きはGRプレート版と大差ないが、板の操作に対する反応がGRプレート版に比べて非常にマイルドで
扱いやすい印象を持つ。小回り〜ちょっとした大回りまで十分こなす小回り系オールラウンドの王道的な板。
TRIUN SL、GRプレート版同様、気持ちよく扱うのは中斜面くらいが良いように感じた。
荒れた斜面や不整地なども考慮した場合には、FL版の方が大きなアドバンテージがありそう。
自分で選択するならばFLプレート版を購入したい。


FM600プレート
試乗者:ぽぺー 試乗日2月21日
身長:172cm 体重:重い レベル:1級プレイヤー
試乗場所:八方尾根 試乗長さ160cm 雪質:グサ雪&ザブ雪
小回り★☆1.5点 大回り1.0点 オールラウンド性★☆1.5点
カービング★★2.0点 ずらし★★2.0点 板の印象:扱いづらい
滑走中は感じないが履いた感じはズッシリと重く、リフトに乗った時に足が疲れる。
後半にターン弧を調整するような感じはつかめたが、テールのターン処理で板が横向きに移動して落下させ辛い。
うまく乗るには回しこまずに落下させる必要があるようだ。
今回のようなザブザブの状態での動きを表すとズレズレで移動し、最後にテールがロックして横に抜けるという
イメージしかなかった。
個人的には昨年のTC-QRの方が好みであるが、ほかの雪質や斜面で試してみたい。。


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CTC−LX

RC600GRプレート
試乗者:管理人 試乗日3月13日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍スキー場 試乗長さ180cm 雪質:そこそこのコンディション
小回り★★2.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★☆2.5点 管理人の印象:意外に扱いやすい。
板のTOP幅が最近の板にしては細く履いた印象はちょっと頼りない感じがする。
が、いざ滑り出すと予想とは違いしっかりした乗り味でグイグイとターンしていく。
R24のサイドカーブですが、想像以上に曲がります。
TRUIN-GSなどもそうなのですがガツンと踏見込むよりも、ゆっくり傾いていく操作を
するととてもいい感じで板のしなりを感じながらターンすることができます。
小回り系の板に慣れてしまっている人は、体を必要以上に倒しこんでいく癖がある人が
多いのですが、そうなると外足が逃げてしまいシェーレンになってしまいます。
試乗した板はGRプレートですが、板の長さもあることからかTC-SX+RGプレートよりも
たわみを感じることができ滑りやすいと思います。
GRプレートはやはり大回り系の板があっているんでしょうね。
王道の大回り系の板としてオススメです。
が、意外なのが小回りも結構できます。
もちろん捻らないとターンできませんがこれはこれでありです。
まじめな大回り用の板です。 楽しさよりも練習といった感じの部類です。


試乗者:S.I 試乗日3月21日
身長:175cm、体重:68kg、足前:準指、テクニカル、ときどきレーサー アラフォー♂
試乗場所:アサマ2000スキー場 試乗長さ:180cm
9本目:荒れてるアイスバーン(ステージ2)と平らなアイスバーン(ステージ3)
小回り:実施せず 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★☆2.5点 板の印象:基礎大回り専用の定番
中斜面の平らなアイスバーンで使用したところ、自分の09KCRV23 VIST 185cmより板の撓みが感じられ、
R24mとなっているが回転性能が高く、板も良く走りました。
欲しくなりました。



試乗者:koji 身長:182cm 体重:90kg未満(メタ○) スキー技術:1級
普段の板:ATOMIC RACE GS 169cm、OGASAKA KS-SS 165cm、OGASAKA HyperSpeed 175cm
試乗長さ:180cm 試乗日:2月21日 場所:八方尾根(ウスバ〜名木山)
雪質:ウスバは固いとこと柔らかいところが混在、名木山は春のような雪
評価:大回り★★☆2.5点、小回り★★2点、総合★★2点
切れ★★2点、ずらし★★★3点 一言:「不整地大回り入門」
オガサカの技術選向け大回り板です。オガサカは今年からVISTがなくなりました。
そのためか、自分が使うKC-RV21 185cm +VISTに比べ柔らかく、一方で足元にしっかり感が感じられませんでした。
滑り出してみると、ナチュラルバーンのようなやや荒れ(いわゆる普通のゲレンデ)な場所では、
R23を感じない操作性でごく普通に大回りが楽しめますが固いところでスピードをあげると
板全体にやや不安定さを感じました。
個人的にはもう少し強い方が好きですが、そうなるとTRIUNなんでしょうね。


試乗者:ぽぺー 試乗日3月27日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ185cm 雪質:固くてガチガチ
小回り★★☆2.5点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 一言印象:板が走り、扱いやすい
185cmという長さを感じさせない操作性は良く、基礎用大回りで考えると同じような位置づけになる?HartC9.2LT
と比較するとTC-LXは格段に扱いやすい。
C9.2LTは競技用そのままか、ほんの少しデチューンしたか感じで、板を下に向けてからターンをしないと失敗する
ことが多かったが、TC-LXは多少雑な操作をしても受け入れてくれる許容範囲の広さがうれしい。
大回りモデルを体感するための板として良い感じがした。
硬い斜面での小回りも板が走るが不可能ではなく、この長さとしては圧倒的にやりやすいと思う。
ただ、大回りは同社のTRIUN-G23の方が行いやすく感じた。


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DTRUIN-SL


RC600FLプレート
試乗者:管理人 試乗日2月20日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:八方尾根スキー場 試乗長さ165cm 雪質:春のグサ雪&アイスバーン
小回り★★★3.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★☆2.5点 管理人の印象:いつでも小回り君
次期モデルからVIST設定がなくなり、RC600プレートという名前で2種類選ぶことができます。
RC600GR・・・・プレートのセンター下部にメタルのプレートを挿入してあるモデル。ロングGS系向き。
RC600FL・・・・GRからメタルのプレートを抜いたモデル。ショート系、基礎スキー全般向き。
今回試乗したモデルはFLプレートモデル。 重量は比較的軽い感じですね。
履いて滑り出した瞬間に板の挙動に安心感があるエッジ感覚で好印象。
サンドイッチ構造の王道の乗り味で超素直な操作感。 じゃじゃ馬感はまったくありません。
これが面白くないと思う人もいるでしょうね。 はっきりいって競技用の板とは思えません。
TOPエッジの食いつきも非常によくグイグイ曲がることができます。
去年モデル同様にオートマチックに板が回ってきて一定速度でターン弧が描けます。
ずらしもやりやすくコントロール幅は相当高い印象。
今回はTC-SXには乗っていないのですが、どう違うか興味深いですね。
大回りっぽい動きはできますがターン弧は大きくなりません。これは仕方がない。
小回り用としては非常にオススメ。そして今シーズンもイチオシモデルです。


試乗者:suzuki 試乗日3月27日
身長:176cm 体重:63kg レベル:準指
試乗場所:開田高原マイアスキー場 試乗長さ165cm 雪質:固いアイスバーン気味の斜面、一部でこぼこ有り
小回り★★★3.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点  板の印象:小回り専用基礎板
管理人さんも書いてましたが、トップが柔らかい。思い切りトップを食いつかせる小回りを試みたところ、
トップがぐにゃりと曲がってしまい詰まってしまいました。
しかし、そのような滑り方をしなければ、しっとり感のある小回り専用基礎板です。
滑走中の飛ばされるとかそういったミスはTC-SXよりも起こしにくいと思います。良い板だと思います。



試乗者:koji 身長:182cm 体重:90kg未満(メタ○) スキー技術:1級
普段の板:ATOMIC RACE GS 169cm、OGASAKA KS-SS 165cm、OGASAKA HyperSpeed 175cm
試乗日:3月27日 試乗長さ:165cm  場所:ASAMA2000  雪質:所々アイスバーン
評価:大回り★★2点、小回り★★★3点、総合★★★3点
切れ★★☆2.5点、ずらし★★★3点 一言:「SSの後継機」
上記のプレート違いです。こちらは、GRに比べて軽快になったなあと思いました。
メタルが入っていないですが、安定感はSS-Vistとほぼ同等です。
操作性もSSとほとんど変わりません。
今のSSがなかなか気に入っているので、そのままへたって買換えするのであればこの組み合わせかなと思います。
TRIUN-SLは、SXに比べてターン後半切れようとしないところが、当方の滑りのくせにあってる気がします。
後半の切れを出したければSX、ターン前半を重視したければSLかな、と思います。



RC600GRプレート
試乗者:管理人 試乗日3月6日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:苗場スキー場 試乗長さ165cm 雪質:春のグサ雪
小回り★★★3.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点 管理人の印象:異常に曲がる。
TC-SXの試乗記の所でTRUIN-SLと比較していますが、TRUIN-SLはとにかく曲がる。
角付けした瞬間にTOPが内側にグイグイ入ってきて板が横を向きそうになります(笑)
八方で試乗した時はSXを乗らなかったので感じなかったのですが、同じメーカーの同じ小回り用とは
思えないほど操作感が違います。
SLはエッジングの時間を長くすると、内側に入ってきすぎる傾向があり滑りに落差が出ません。
どちらかというと瞬間的にエッジングをして滑るのが向いているのかも。 そこはスラローム用の板と
いうことでしょうか。 そして小回り専用といった感じの滑り味で昨年のモデルと乗り味が似ています。
もし基礎で使うのであればGRプレートよりFLプレートモデルが扱いやすくていいと思います。
また、SXとの操作感の選択も好みです。 SXとSLを是非試乗で比べてもらいたいですね。
ここまで違う?みたいな操作の違いを感じると思います。
最近の流行の滑りをするのであればTC-SXかな?と管理人は感じました。
しかしSLも素直な操作感なので、扱いにくいということはありません。
小回り用としては非常にオススメな板です。
そして今シーズンもTC-SXと同様にイチオシモデルです。 乗り味の好みです。


試乗者:S.I 試乗日3月21日
身長:175cm、体重:68kg、足前:準指、テクニカル、ときどきレーサー アラフォー♂
試乗場所:アサマ2000スキー場 試乗長さ:165cm 7本目:荒れてるアイスバーン(ステージ2のみ)
小回り★★★3.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド★★☆2.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★☆2.5点 板の印象:正に小回り専用マシーン
今年自分の板で使用している09-10トライアンSL VISTと全く同じ印象でした。
大回りしようとしても小さい弧になってしまいます。但しアイスバーンの小回りは非常に良いです。


試乗者:ぽぺー 試乗日3月13日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル 試乗長さ:165cm
試乗場所:尾瀬岩鞍 試乗長さ165cm 雪質:そこそこのコンディション
小回り★★★3.0点 大回り★☆1.5点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 一言印象:TC-SXとは全く異なる小回り専用モデル
TS-SX(GRプレート)とどのように違うのか比べるため、直後に乗り換えて見た。
同じ小回り用途をベースにした板であるが、ここまで違うのかとある意味納得させられた。
TRIUNの方がキュンキュンと早く動く感じで、オートマッチック感が強い。
トップが内側に入ってくるため大回りにはなりにくいが、無理矢理大回りするとトップが詰まりながら
一応ターンが可能。しかし、小回り専用としての用途が向いていることには変わりは無い。
上手く使いこなせれば、非常に頼もしい小回り板となると思う
が、急斜面での使用感はTC-SXと同様に操作リズムが変わってくる感じがした。



試乗者:koji 身長:182cm 体重:90kg未満(メタ○) スキー技術:1級
普段の板:ATOMIC RACE GS 169cm、OGASAKA KS-SS 165cm、OGASAKA HyperSpeed 175cm
試乗日:3月22日 場所:ASAMA2000 雪質:所々アイスバーン 試乗長さ:165cm
評価:大回り★★2点、小回り★★☆2.5点、総合★★2点
切れ★★☆2.5点、ずらし★★2点 一言:「オガサカにしては重厚」
SSと同じサイドカットで板の内部構造と仕上げを違えてプレートが新式になったものです。
乗ってみて操作感は、SSとほとんど変わりません。
ターン前半素直に曲がっていき後半加重の加減で抜け具合が調整できる。この辺は気に入りました。
ただ、プレートの影響か?
SS-Vist付きに比べて乗り味が重くなった気がします(他のメーカーに比べると全然軽いですけど)。
ターンの入りから抜けに至るまで、軽快感はSSほど感じなかったです。一日乗るにはいかがかな?


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ETRUIN-GS27

RC600GRプレート
試乗者:管理人 試乗日3月13日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍スキー場 試乗長さ185cm 雪質:そこそこのコンディション
小回り:評価せず 大回り★★★3.0点 オールラウンド:評価せず
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点 管理人の印象:基礎使用であればLXかな。
TC-LXと比べると履き替えた瞬間によりどっしり感を感じました。
TOP側の張りとテール側の張りがあるとでも言うのでしょうか。
ただTC-LXと操作感は似ています。
ですのでガツンと踏見込むよりも、ゆっくり傾いていく操作をすると板がよく走りますが
オガサカらしく必要な傾きよりも傾いたり、変な操作をすると板がすっぽ抜けます。
切り替えですっぽ抜けたり、板だけが先走ってしまうことも。
ある意味、正しいポジションで乗り続ける必要があるので難しいかも。
R27と構えて滑り出すとこの板もTC-LX同様、想像よりもターン弧が小さくなる印象です。
ただこう書くと小さくなるように思えますが、通常の板とは比べられないほど大きく回ります(笑)
競技をやるのでなければ特に購入する理由もないような気もしますが、TC-LXやTRUIN-GS23
と比べてみるのも面白いと思います。


試乗者:S.I 試乗日3月21日
身長:175cm、体重:68kg、足前:準指、テクニカル、ときどきレーサー アラフォー♂
試乗場所:アサマ2000スキー場
試乗13本目:荒れてるアイスバーン(ステージ2)と平らなアイスバーン(ステージ3)
小回り:実施せず 大回り★★★3.0点 オールラウンド1.0点
カービング★★☆2.5点 ずらし★★2.0点 板の印象:R27mでも曲がります
試乗締め切りの最後にR27mを試乗しました。
こちらも平らなアイスバーンでは予想以上によく曲がりました。
オガサカだったらR27mも「何だかいけそうな気がする〜♪」^^


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FTRUIN-S

RC600FLプレート
試乗者:ぽぺー 試乗日3月27日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ165cm 雪質:固くてガチガチ
小回り★★★3.0点 大回り★☆1.5点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★☆2.5点 ずらし★★☆2.5点 一言印象:TC-SX(FL版)よりも軽い操作
珍しくTRIUN-Sが試乗会にあったので試乗してみた。
来期のオガサカ小回りモデルはTC-SX(FL版)、TC-SX(GR版)、TRIUN-SL(GR版)と乗っているが、
このモデルが一番軽くて楽に扱えるように感じた。
TRIUN系は大回りには不向きで、ターン弧を大きくするとバタつく。
反面小回りがやりやすいがオールラウンド用というよりは小回り専用に近い。
サイドカットはTC-SXと同等のようであるが、板の仕上げからかTC-SX(FL版)の方が大回りしやすいため、
オールラウンド用途として使用するならばTC-SX(FL版)を選択したい。


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GTRUIN-GS23

RC600FLプレート
試乗者:ぽぺー 試乗日3月27日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ175cm 雪質:固くてガチガチ
小回り★★2.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 一言印象:ターンサイズを問わず非常に扱いやすい
珍しくTRIUN-G23が置いてあったため試乗してみた。
大回り専用っぽい板ではあるが、小回り〜大回りまで非常に扱いやすい。
ターン後半に走りが出るような感じではないが、一定の動きでターンできるため非常に安心感が高い。
また、ターン中に自由に操作可能で、まず失敗することも無いと思う。
手持ちのHEAD World Cup i.SPEED 180cmよりも乗りやすく、何とかオールラウンドとして使えるかも?



サロモン

@24Hours LM POWERLINE

試乗者:管理人 試乗日3月6日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:苗場スキー場 試乗長さ165cm 雪質:春のグサ雪
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 管理人の印象:TC-SXといい勝負だ!
ついにサロモンもダブルデッキですね。 昨年もダブルデッキを採用している機種がありましたが
主力機種もどんどんダブルデッキ化されています。 アトミック旋風がここにも・・・・・。
さてこの板ですが非常に扱いやすくて好印象です。 デザインもかっこいいですね。 
サロモンが少し前からウッドコアになり始めた頃からの傾向ですが、サロモンらしさは全くありません。
ある意味すごく普通な板になっています。
これはいいことなのか、寂しいことなのかわかりませんが「らしさ」はありませんね。普通にいいです。
このLMは小回り用なのですが、TC-SXなどと非常にかぶります。
TOPが内側に入らず下に向かってすーっと落ちていく感じがあり、とてもオールラウンド性も高く感じます。
サロモンが好きか、オガサカが好きか・・・という観点で選んでもいいかもしれません(笑)
ただ管理人がマイナスな所はダブルデッキという複雑な機構を備えている所でしょうか。
その点はオガサカの方が純な感じで好感がもてます。
ただそこは個人の考えですのでなんとも。。。 乗り味としては非常によいです。
テクニカルを目指す1級レベルの方などに非常にオススメです。


試乗者:管理人 試乗日3月14日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍スキー場 試乗長さ165cm 雪質:締まった硬い斜面
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 管理人の印象:硬い斜面でもよい!
苗場のグサ雪で非常に好印象でしたので、締まった硬い斜面の岩鞍でも試乗してみました。
硬い雪でも非常に好印象のままです。
小回りはグイーングイーンと横幅のある小回りも可能で、大きな弧で滑走速度の高い滑り方もできる。
弧の構成はTC-SXに似ていますが、LMの方がどっしりしたゆっくりした乗り味ですね。
このどっしり感が逆に安定感に繋がっている感じで、少々の荒地などは突撃して突破していきます。
管理人は非常に気に入っている乗り味の一台です。
ただ小回り用というよりオールラウンドモデルとした場合の気に入り方かも・・・・
大きめに回る小回りの板を探している人には非常にオススメです。
1級ぐらいの技術があれば問題ありません。


試乗者:S.I 試乗日3月21日
身長:175cm、体重:68kg、足前:準指、テクニカル、ときどきレーサー アラフォー♂
試乗場所:アサマ2000スキー場 試乗長さ165cm 試乗5本目:荒れ始めたアイスバーン(ステージ2のみ)
小回り★★☆2.5点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★☆2.5点 板の印象:重々しい小回りマシーン
S5より高速安定性がありました。ただ小回り用にしては軽快感が少なくマッタリしてしまいました。


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A24Hours S5 POWERLINE

試乗者:管理人 試乗日3月14日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍スキー場 試乗長さ170cm 雪質:締まった硬い斜面
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 管理人の印象:オールラウンドモデルの中でもイチオシ!
昨年の24シリーズは2種類だったが今年は4種類あります。
S1、S3、S5、LM とありSシリーズがオールラウンドモデル。 LMが小回り向けとなっている。
S5はサロモンのオールラウンドモデル中でも最上級モデルの位置づけです。
とても素直な乗り味でLM同様にとても扱いやすい操作感で好印象。
どっしり感と軽快感のマッチングもちょうどよく、普段使いにはかなり強い味方になってくれると思います。
小回りもやりやすくひっかかりを感じることもありません。
だからといってずれすぎてしまうこともなくターン後半に元気よく板が走ります。
大回りも小回り同様にとても扱いやすく好印象。
来期のオールラウンドモデルの中でもイチオシモデルだと思います。
1級以上の方に非常にオススメです。



試乗者:S.I 試乗日3月21日
身長:175cm、体重:68kg、足前:準指、テクニカル、ときどきレーサー アラフォー♂
試乗場所:アサマ2000スキー場 試乗長さ:170cm 試乗4本目:荒れ始めたアイスバーン(ステージ2のみ)
小回り★★2.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド★★★3.0点
カービング★★☆2.5点 ずらし★★★3.0点 板の印象:軽快なオールラウンドモデル
高速安定性のあるオールラウンドモデルとスタッフに聞いて乗りましたが、アイスバーンでは少々頼りない感じでした。


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BRACE 3V

試乗者:管理人 試乗日3月20日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:アサマ2000スキー場 試乗長さ165cm 雪質:締まった斜面&くさった雪
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点 管理人の印象:走って安定感のある板。凶暴かも(笑)
昨年から継続モデルです。 昨年は岩鞍の硬い斜面で操作不能に陥った板です(^^;
かなりしっかりした板で、たわみを感じるには滑走速度が高い次元の中で操作する必要があります。
板がどんどん下に向かって落ちていこうとする板で、フォルクルのクロスタイガーSDと系統はにています。
ただSDよりもかなり重厚感のある乗り味で、こちらの方が雪面をつきやぶっていく所が違う。
小回りは左右に大きく軸をとった滑りをしないと板が縦に落ちていってしまい暴走してしまいそうになります。
昨年の試乗時は軸を左右にとらなかった滑りだったので、操作不能に陥ったのではないかな?と思えてきました。
大回りはとても素直な落ち方で悪雪をものともせず突き破っていきます。 これはすごい頼もしい。
意外にこれはいけてるかもしれません。 逆にコブではちょっと難しい予感です。
悪雪での試乗というのはどうしてもどっしりした板の評価が高くなる傾向があるので、硬い斜面では
ものすごい板の走りで凶暴な性格になるかも・・・・(笑)
難しい部類の板に入るとお思います。 テクニカル以上の方に。



試乗者:ひで 使用期間 2010シーズン
身長:169cm 体重 73kg レベル:ゲレシュプ時代の1級
滑走エリア: ハチ北・白馬エリア  長さ165cm  雪質:一通り
小回り★★☆2.5点  大回り★★☆2.5点  オールラウンド★★☆2.5点
10年来サロモンばかりデモを中心に履いているサロモン党です。
したがって従来のサロモンの癖をポジティブに捉えていることをご理解ください。
過去のサロモンは新しい板でも履いたとたんまったく違和感無く扱うことの出来る非常に扱いやすい板でした。
そして軽いカド付け・体重移動で極めて純度の高いずれないターンが出来上がるオートマチックなカービング性能。
ところがこのモデルは見た目の通り非常に重厚な操作感。
いつものように軽いカド付けではターン始動してくれず・・・えっ・・アレアレ・・・
最初は戸惑いましたが要はきっちり荷重して板をたわませる必要がありきっちり操作してあげれば
とても良い反応をしてくれます。 エッジの捉えはまさに強力でエッキップラインにふさわしいモノです。
もちろんカリカリのバーンでも同様 慣れてしまえば乗り手裏切ることはありません。
重厚な乗り味からコブの中では苦戦するかと懸念しましたが意外にもコブ斜面でもこなします。
従来のエキップでは突き上げれ即発射体制にはいるのでエキップをあきらめデモラインを選択していましたが
このモデルはコブOKです。(ただし構造上の耐久性に不安があります)
問題は春のザラメ雪です。
自分レベルでは足場をうまく維持できず板をたわませる事が出来ず苦労します。
さらに板が重いので非常に疲れます。
以上総括としては従来のお気軽でイージーな操作感のモデルから大きく方向性が変わりましたが
多少乗り手を選びますが、従来のサロモン愛好者の期待を裏切る板ではありません。
オールラウンドに扱える良い板だと思います。
最後に白馬五竜でアトミックと乗り比べたので感想を少し
資本の関係で基本構造を同一とする姉妹メーカーのようになりおのずと似た性格になるかと思いましたが
まずアトミックの方が圧倒的に重量が軽く操作感も軽いです。
さろもんはパワーライン内臓に伴う重量増が大きく影響しているようです。
エッジングパワーはサロモンのほうが強力だと思います。
デモラインに関してはやはりサロモンの乗り味が好みになります。
しかし最後に乗った RACE SL これはやばい すべてが今の自分が求める反応をします。
完全にお手上げ ここで書くことではないかも知れませんが・・・今探しています。



試乗者:koji 身長:182cm 体重:90kg未満(メタ○) スキー技術:1級
普段の板:ATOMIC RACE GS 169cm、OGASAKA KS-SS 165cm、OGASAKA HyperSpeed 175cm
試乗日:3月27日 試乗長さ165cm 場所:ASAMA2000 雪質:所々アイスバーン
評価:大回り★★☆2.5点、小回り★★☆2.5点、総合★★☆2.5点
切れ★★☆2.5点、ずらし★★☆2.5点 一言:「一日履くのに最適かも」
中身は○○ミックと言われていますが試乗。D2SLに比べてあら、マイルド、というのが感想です。
弧のサイズを問わす、自分の意のままに使えます。センターはもう少し強くてもいいのでは?
と思うくらいですが、一日使うのであれば、このセッティングくらいがちょうどいい気がします。
ここ最近サロモンの板はどうも回りすぎる、センターが異常に固い等ダメだしが多かったのですが
久々にいいねと思いました。



試乗者:ぽぺー 試乗日3月21日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ165cm 雪質:非常に固い
小回り★☆1.5点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★☆1.5点
カービング★★2.0点 ずらし★★2.0点 一言印象:相変わらず硬くてたわまない
ダブルデッキ構造のような感じに変わったあと初の試乗だが以前乗った時の印象とあまり変わらない。
自身の技術的な面もあるが、相変わらず硬くてたわみを出しにくいため、小回り板だが小回りがし辛い。
小回りモデルで大回りは結構行けるが、特に魅力を感じなかった。

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ヘッド

@i.SUPER SHAPE

試乗者:管理人 試乗日2月20日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:八方尾根スキー場 試乗長さ165cm 雪質:春のグサ雪&アイスバーン
小回り★☆1.5点 大回り★☆1.5点 オールラウンド★★2.0点
カービング★★2.0点 ずらし★★☆2.5点 管理人の印象:微妙な板
今年からHEADの板はKERSというテールの張りを強くするシステムを搭載しています。
そしてリキッドメタルを廃止しTOP側のフレックスをソフト化。プロポーションは変化無し。
プレートも今年モデルと同じに見えます。
i.SUPER SHAPEは小回り用ということですが、TOPの食いつき感はうすくグイグイ曲がる
という感覚はほとんどありません。 本当に小回り用なのか?という印象。
少し斜面が荒れていると、TOPがバタバタしている感じで安定感は低い。
フォールラインで板を大きく押し込んでたわませると、板がぼよーんと返って来ますが
なんか想像と板の挙動の違いが大きく滑りにくい・・・・。
テール側の張りがTOP側に比べアンバランスなんではないか?と思えます。
なにげに去年の試乗会でもTOPが食わない・・・・と書きましたが、実はこれがこの板の
操作感なのかもしれません。オススメ度低し。


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ASUPER SHAPE i.SPEED

試乗者:管理人 試乗日2月20日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:八方尾根スキー場 試乗長さ177cm 雪質:春のグサ雪&アイスバーン
小回り★★2.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★☆2.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 管理人の印象:よくできた板だが・・・!?
管理人の持っている板のNEWモデルです。
i.SUPER SHAPE同様にKERS搭載でテールの張りを強くし、リキッドメタル廃止でTOP側を柔らかくしている。
プロポーションは昨年モデルと変化無し。
しかしi.SUPER SHAPEとはずいぶん違い、安定感と素直さを持った乗り味で非常に好印象だ。
同じシリーズなのにこうも違うものだろうか・・・・。
大回りでは非常に安定しており、グサ雪でも雪をどかしながら進んでいきとても頼もしい。
177cmでもR15.7と小さいがTOPが下方向にどんどん滑るため弧が小さくならずに大回りができる
なんとも不思議な板。 サイドカーブはあくまでも目安であると証明している板だと思う。
一般ゲレンデレベルでの大回りを考慮すると、この板の回転弧はちょうどよく非常にオススメ。
小回りはひねらないとTOPが内側に入ってこないので、テクニカルな操作感になり難易度は高め。
うまく捻り操作ができないと小回りは弧にならず、ワイパー小回りになってしまいます。
この板(177cmという長さ)で小回りを練習したら上手になるでしょうね。
ただし・・・・
管理人が所有している昨年モデルに比べ、板の安定感や直進感はNEWモデルが劣る感じがします。
これはTOP側が柔らかくなってしまったためと思われます。
良い言い方をすればマイルドになって、より基礎っぽくなったとでも言った方がいいでしょうか。
どちらがいいかは人それぞれだと思います。


試乗者:fgr99 試乗日3月6日
身長:175cm 体重:70kg  レベル:なんとか1級
試乗場所:苗場スキー場 試乗長さ170cm 雪質:雨天湿雪
小回り★★☆2.5点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★☆2.5点
カービング★★☆2.5点 ずらし★★☆2.5点  板の印象:大回りと見せて小回り用
試乗後聞いたところ新しい電子装置が搭載されたとのこと。以前のモデルから素直で好きな板です。
ゲレンデが混んでいたので、ひねり小回りで滑ったところ、とても良い感じがしました。トップがたわんで
くれるので快適にターン弧を調整できますし、ターン後半板が走りました。ずらしも楽です。
コブでは、柔らかいトップに対して、テールが固く発射しそうになりました、新しい装置の影響でしょうか?
大回りでは、思ったよりトップが内側へ入ってくる気がしました。ELANのGS WAVEFLEXと並んで、汎用モデルの鏡です。


試乗者:ぽぺー 試乗日2月20日
身長:172cm 体重:重い レベル:1級プレイヤー
試乗場所:八方尾根 試乗長さ177cm 雪質:春のグサ雪&アイスバーン
小回り★☆1.5点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★☆2.5点
カービング★★☆2.5点 ずらし★★★3.0点 板の印象:板が下向きに落下していく!
昨年は1度しか試乗しなかったモデルだが気になっていたため試乗。
小回りは出来くは無いが、捻りこむ必要があるためやりづらく、明らかに大回り向け向きの動きをする。
一言であらわすと、操作性の高い大回り板という感じだろうか。
こちらもKERSシステム搭載ということであり、その効果なのか後半に板が走るのを体感。
滑走時の感覚は、落とされているような感じだったが、他の人からはきちんと落ちて来ているという
評価があった。管理人さんが書いているようにトップが落ちていくため、R=15.7という数値は相変わらず関係なく感じる。
凄くズレているように感じるたが、動画を見ると普通に滑っているように見えるため、感覚との差が大きい。
同じような長さで比較するとELANのRace GS176cmの方がトップが入りやすく、板の動きが手にとるようにわ
かるので、個人的にはRace GSの方が操作感があって良かった。
今回の試乗はリフト1本程度だったので、また別の機会に試乗したい。



試乗者:koji 身長:182cm 体重:90kg未満(メタ○) スキー技術:1級
普段の板:ATOMIC RACE GS 169cm、OGASAKA KS-SS 165cm、OGASAKA HyperSpeed 175cm
試乗日:3月27日 試乗長さ:177cm 場所:ASAMA2000 雪質:所々アイスバーン
評価:大回り★★2点、小回り★★2点、総合★★2点
切れ★★2点、ずらし★★☆2.5点 一言:「落ちていく板の特性が合わないのかな?」
管理人さんやインチキさんが愛用するHEADの大回り向け基礎板ですので期待して乗りましたが、、、、
自分にはあわないかな?
この板は、ターン後半、下に下に走る傾向があると思います。
ターン後半丸くしようとすると、板が、いやまっすぐ行こう、と言わんばかりに旋回を拒否していく感じがしました。
これは大回りだけでなくターン全体に同じ事が言えましたね。
抜けを重視する方にはいいのかな、と思いますが、、、、旋回したい自分には少し合わない気がします。



試乗者:インチキラクター 試乗日:2月20日
身長:172cm 体重:63kg レベル:テクニカル、準指導員
試乗場所:八方尾根 試乗長さ:177cm R15.7(117-69-101) 雪質:春のぐさぐさ雪
小回り★★2.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★☆2.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点
09-10モデルと同様のサイドカーブ。デザインは白地をベースにしたものになりシンプルになった。
個人的には09-10モデルの方が格好いい。
09-10モデルとの最大の違いは、KERS(カーズ)システムを搭載したこと、及びリキットメタルを廃止しトップ部分の
フレックスをソフトにしたことだそうです。
KERSシステムは、運動エネルギー・リカバリー・システムと言って以前のF1の様なシステムだそうで(笑)。
滑った感じは、足下からテールにかけて堅さを感じる。
しかし、本日の雪質では期待していたKERSシステムによる板の走りは感じられなかった。
R15.7だが問題なく大回り出来る点はHEADらしく面白い。自分の所有している06-07(R16.6)に比べてトップが
入ってこないため、谷周り部分が長く取れる。
管理人さんは09-10モデルを所有しているが、この10/11モデルを管理人さんも試乗していた。
その様子を見ているとトップが柔らかいためか09-10モデルに比べバタツキが多い。
見ていても安定感が無いように思える。
どちらにしてもこの板(長さ)は、玄人向きでしょうね。
きちんと板を操作し、たわませなければ性能を発揮出来ないと思われます。170cmなら印象も違うと思います。
状態の良いときにまた試乗してみたい。



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BSUPER SHAPE i.TITAN

試乗者:管理人 試乗日3月6日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:苗場スキー場 試乗長さ170cm 雪質:春のグサ雪
小回り★★2.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★☆2.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 管理人の印象:グサ雪では無敵の走破性
HEADのSUPER SHAPEシリーズの新モデルです。センター幅が78mmというかなり太いサイズが特徴。
そのせいもあって、グサ雪での安定感は抜群です。
苗場で試乗したモデルの中で一番の安定感だったと思います。
大回りをした時の安心感は他を圧倒するものがあり、春先の検定や大会の大回りで使用したら
非常に強い見方になるのではないかと思います。
管理人は春用にほしくなりました(笑) HEAD特有の素直なスキー操作性も味わえます。
ちょっと戸惑ったのがセンターが太いため小回りのエッジングタイミングが少し違うようです。
内足のアウトエッジがひっかかって転びそうになりました・・・・。
ただ、ずれ操作は非常にやりやすいので慣れれば問題なさそうです。コブも普通に滑れましたし。
普段使いにはちょっと太すぎますがこういうモデルもありですね。 管理人はとても気に入った一台です。
是非皆さんも試乗してみてください。 安定感に驚きです。


試乗者:fgr99 試乗日3月6日
身長:175cm 体重:70kg  レベル:なんとか1級
試乗場所:苗場スキー場 試乗長さ170cm 雪質:雨天湿雪
小回り★★☆2.5点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★☆2.5点
カービング★★☆2.5点 ずらし★★☆2.5点  板の印象:雪山全部楽しめる
何も考えないで滑ってしまいました(笑)言いかえれば悪条件の中で、板まかせで滑ることができる
と思います。セミファットですので、素早い切り返しをせずにニュートラルを意識した動作で滑ると
いい感触がつかめます。悪雪・湿雪用に1本あると楽しいです


試乗者:ぽぺー 試乗日3月14日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍 試乗長さ170cm 雪質:そこそこのコンディションで締まった雪
小回り、大回り、オールラウンド性、他は評価不可 一言印象:操作不可で評価できず
HEADの新モデルのTitan。
センターの太さから、Magnumの操作感のマッタリしたような乗り味を期待したが見事にやられた1台。
事前に、がんま構成員から「エッジの場所が遠い」という話を聞いて試乗してみたが、その通り?だった。
硬い下地が出てきている状況でターンをしてみたら、エッジの感覚が無く、立っているのもやっとの状況になる。
無理矢理滑るも、大回り、小回りという話ではなく、全てのターンが出来ず操作不能寸前の状況。
現地にいた知合いからは先日「テク受けてみれば?」といわれたが、本日は「そんなんじゃ2級もやれないな!」
といった滑りの評価を頂く始末で、全く滑れなかった。
自他ともに酷い滑りだという感想が一致した中、唯一返却前の雪が腐りかけたエッジが不要な場所では、
少し良さそうな感じがしたような気もしたが、なんとも言えない板であった。


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CWorld CUP i.SL

試乗者:ぽぺー 試乗日2月20日
身長:172cm 体重:重い レベル:1級プレイヤー
試乗場所:八方尾根 試乗長さ155cm 雪質:春のグサ雪&アイスバーン
小回り★☆1.5点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★2.0点 ずらし★☆1.5点 板の印象:小回り用?反応がイマイチ。
昨年購入を考えていたが、シーズン最後で取やめた機種の1台。
長さ的には女子用ではあるが、165cmが出てしまってたためこれを選択してみた。
今年のHEADはKERSシステムなるものが搭載されており、テールが硬くなって加速するとのこと。
グサ雪の上を突き抜けて移動するときは良いが、通常の斜面で小回りするにはやりづらい。
どちらかというと板の強さに任せた中〜大回り向きの動きの方が簡単に出来る。
KERSシステムの影響なのか、オーバースペックなのか、エッジの処理なのか不明だがあまり
良い印象は無かったため、他の試乗会で165cmも試して見たい。
それにしても、デザインが酷く手抜きに感じられたが、しばらく見ているとコレもありかな?
と思えてくる不思議な感じ(^_^;)
※KERS=運動エネルギー・リカバリー・システム
WCシリーズ・Supershapeシリーズに共通したシステム。
圧電ファイバーとエネルギーを蓄電するチップを内蔵しており、ターン中のフレックス変化により生じたエネルギーを蓄積。
ターン終盤にこの蓄積エネルギーを放出することでテールを硬化させ、さらなる加速を生みだす・・・ものらしい(^^;


試乗者:suzuki 試乗日3月27日
身長:176cm 体重:63kg レベル:準指
試乗場所:開田高原マイアスキー場 試乗長さ160cm 雪質:固いアイスバーン気味の斜面、一部でこぼこ有り
小回り★★☆2.5点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★☆2.5点  板の印象:よくわからない
160cmでは私には短すぎて、どっしり感がもの足りませんでした。
しかし板はしっかりしてました。難しさは感じません。
大回りというよりは中まわりまで。
板は、5cm違うとかなり印象が変わるので、165cmに乗りたかったです。


試乗者:ぽぺー 試乗日3月27日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ165cm 雪質:固くてガチガチ
小回り★☆1.5点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点 一言印象:小回りよりも大回りがやりやすい(爆)
昨年購入するか悩んだモデルなので、どのような感じなのか確かめるべく試乗してみた。
相変わらず履いた感じが重くて落下していくが、その反面安定感と張りは十分でRのサイズを気にしない大回りが
可能で、大回りが非常にやりやすい点は特筆もの。また、本日のような硬い斜面状況では板の落下と加速が激しく
操作するのに苦労する。
なお、小回りの動作は自分の足もあるだろうが、俊敏という感じはしないので少々扱いづらい。
小回りモデルなのにいったい??と思う板。今思えば自分には合わないので買わなくて良かったと思う。


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DICON TT80
試乗者:suzuki 試乗日3月27日
身長:176cm 体重:63kg レベル:準指
試乗場所:開田高原マイアスキー場 試乗長さ170cm 雪質:固いアイスバーン気味の斜面、一部でこぼこ有り
小回り★★2.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★☆2.5点  板の印象:???
この板しか残っていなくて、履いてみました。
HEADというと、i.SUPER SHAPE SPEEDに代表されるような張り付き感、しなやかさのある板を考えがちですが、
この板はあまりそのような感覚を受けませんでした。
私は張り付く感覚の板が好きで、2年前のi.SUPER SHAPE SPEEDに乗ってますが、それよりは明らかに硬いです。
しかし跳ねるようなタイプではなく、どっしり感と芯の通った強さを感じました。
安定感はあります。 Rは小さいですが、硬いため大回りも問題なく出来てしまいます。
ポジションが甘いと板のたわみを引き出すことが出来ず縦に走ります。
小回りもあまり内に入ってくるタイプでありません。少し難しい部類の板です。
脚力、体重のある方にはよいかもしれませんが、あまり一般向けに勧められるモデルではないと感じました。


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EWorld CUP i.SPEED
試乗者:ぽぺー 試乗日3月27日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ175cm 雪質:固くてガチガチ
小回り★☆1.5点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★☆1.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 一言印象:入門用としては手ごわい大回り板
GS系のセカンドモデルの中でも、より大回りに特化しているこのモデル。
整地された斜面ではi.Super Shape SPEEDよりも、大回りしやすく感じた。
手持ちの09-10のi.SPEEDに似ているが、10-11モデルの方がトップがやわらかいため、曲がりやすく感じる。
大回りは非常にやりやすく、10-11モデルはKERSシステムの影響か、更に加速するような感じに仕上がっている。
本日のような硬いバーン状況下でも安心して乗れるのは昨年同様であるが、小回りがやりづらいのが難点か?
その他、コブのような場所での使用を前提としていないため、不整地では非常に扱いづらい。
整地の大回り専用として割り切った方が良いと思う。


試乗者:インチキラクター 試乗日:3月13日
身長:172cm 体重:63kg レベル:テクニカル、準指
試乗場所:尾瀬岩鞍 試乗長さ:175cm R17.1(111-66-94) 雪質:柔らかめの雪
小回り★★2.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点
このモデルもi.SUPERSHAPE SPEEDと同様にKERSシステムを搭載している。
KERSシステム搭載のためか、リキットメタルを廃止したためか分からないが、09-10モデルに比べると操作感が感じられ扱いやすくなった。
しかし、VOLKL GDの様な板の走りは感じられないため多少面白味に欠ける部分がある。
相変わらずHEAD特有のどっしりとした安定感は残っているが、荒れた雪質にも強いため、大回り板としては
個人的にはSUPERSHAPE SPEEDよりもおすすめしたい。



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Fi.SUPER SHAPE MAGNUM
試乗者:ぽぺー 試乗日4月11日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:たんばら 試乗長さ170cm 雪質:腐りまくり
評価不能
08-09モデルを所有しているが、エッジをいじったら自分にあわなくて乗れなくなったので
ノーマル状態と比較したくて試乗してみた。
ところが、試乗板でもは自分に合わず操作不能に・・・・。
他の人は調子がいいと言っていたし、前年まで扱えていたのも事実なので自分の滑り方が
合わなくなったとも考えられる。今回はともかく自分の板を再チューンして試してみたい。



試乗者:ぽぺー 試乗日4月25日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:丸沼 試乗長さ170cm 雪質:腐りまくり
小回り★★2.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド★★★3.0点
カービング★★☆2.5点 ずらし★★★3.0点 板の印象:走りが出て面白い板になった
今年は自身のMagnumも含めて操作できない状況が続いたが、今回は操作が出来た(^^;
10-11モデルでは同社の他の板同様にKERSシステムを搭載しておりトップが柔らかくなったため
ターン導入がしやすく、ターン後半に走りが出るのがこれまでとの大きな違いだと思う。
以前は全てに中庸でそれほど走るわけではなかったが、KERSの影響で走りが出るのが面白い。
普通の板っぽい動きが良い人は09-10モデル以前を、ちょっと走りも欲しいという人は10-11モデルを選択すると良いと思う。


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ロシニョール

@RADICAL D α

試乗者:管理人 試乗日3月20日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:アサマ2000スキー場 試乗長さ170cm 雪質:締まった斜面&くさった雪
小回り★★2.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド★★★3.0点
カービング★☆1.5点 ずらし★★2.0点 管理人の印象:超超らくちんな板
ロシニョール基礎板のトップモデルです。
ロシニョールの板にものすごく久しぶりに乗るのですが、こんなだっけ?
かなりフレックスが柔らかく、中級レベル向けといった感じ。
雪が悪かったせいもありますが、基本的に弧のすべてが「大きなずれ」で成り立っています。
ただ、そのずれに関しても「ちょっとずれすぎ!?」と思えます。
板が太いこともあり浮力は問題なし。板が沈んでしまうことはありませんでした。
突き破るというよりも雪の上に乗り上げて滑っていく滑走感覚です。
これはパウダー用の板か?みたいな(笑)
リフト脇にそこそこ硬い雪面の小回りレーンができていたのですが、板が叩かれてしまい滑れません(^^;
この板はゆっくりエレガントに滑る板ではないかと思います。
オススメ度は低いですね。 この板を購入するのであればHART C7.2MTがオススメです。



試乗者:ぽぺー 試乗日4月25日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:丸沼 試乗長さ165cm 雪質:腐りまくり
評価不能に近い。
岩鞍等での試乗会で、ズルズルしているという話を聞いていたが、今回のチューン状況はどう
なのか確認するべく試乗してみたが、今回も同様であった。
腐った斜面状況下ではまぁ扱える板という感じであったが、下地の出てきた硬い状況では全く
捕らえどころのない様子。コブでも引っかかる感じが無くて、滑れなくはないがかなり滑りにくい。
イマイチだったので、すぐに返却した。


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ARADICAL D γ



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BRADICAL D β
試乗者:koji 身長:182cm 体重:90kg未満(メタ○) スキー技術:1級
普段の板:ATOMIC RACE GS 169cm、OGASAKA KS-SS 165cm、OGASAKA HyperSpeed 175cm
試乗日:3月22日 試乗長さ165cm 場所:ASAMA2000 雪質:所々アイスバーン
評価:大回り1点、小回り0点、総合1点
切れ0点、ずらし1点 一言:「小回りが嫌いになる」
ロシニョールは久々の試乗ですが、板のセッティングのせい?か全く切れませんでした。
これはターンを小さくすれば行く程顕著で、とにかくずらしだけで方向を変える事しかさせてもらえませんでした。
試乗板ゆえのセッティング不良であることを祈りたいです。



試乗者:ぽぺー 試乗日4月11日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:たんばら 試乗長さ162cm 雪質:腐りまくり
小回り★★2.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド★★2.0点
カービング★★2.0点 ずらし★★2.0点 板の印象:ロシ好きなら…
第一印象は非常に重いが、滑り出すとペッタリと張り付く感じがあるのに快適に操作が可能。
ペッタリというよりネットリという表現があっているかもしれない不思議な感じがする板。
小回り〜大回りまで自由自在で、コブもいけるので、オールラウンド用としてもよいと思う。
まぁ悪くないが、特別ほしいとも思わない板であった。


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CRadical WC SL FIS I-BOX SLANTNOSE
試乗者:ぽぺー 試乗日3月27日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ165cm 雪質:固くてガチガチ
小回り★☆1.5点 オールラウンド性★☆1.5点
カービング★★★3.0点 ずらし0.5点 一言印象:評価不能に近いほどの難しい板
レーシング専用モデルなので、一般的な脚力では扱えない一台。
特別走るわけではないが、そのしなやかさとグリップに驚いた次第。
昨年試乗した時よりも激しいグリップに感じ、張り付いた状態で縦に落下していく。
ノーマルで88/1の設定であったが、普通に滑ってから停止するときも呪われているかのようなエッジの状態で、
気を抜くと逆エッジを喰らう可能性があったり、一度噛んだものを外すことは出来ない非常に難しい板だった。


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フォルクル
@CROSSTIGER SD

試乗者:管理人 試乗日3月14日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍スキー場 試乗長さ165cm 雪質:締まった硬い斜面
小回り★★★3.0点 大回り★☆1.5点 オールラウンド★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★☆1.5点 管理人の印象:エキスパート向け。硬い斜面で真の乗り味が!
今年のクロスタイガーGDとSDはモデルチェンジをして完全純サンドイッチ構造になりました。
なんとサイドウォールも滑走面になっているという面白い板。
GD同様に驚いた一台です。
サンドイッチ構造なので板の挙動はとても素直です。板は軽くちょっとペラペラな感じ。
しかし滑り出すと板がびゅんびゅん走ります。
操作感は非常に軽い部類で、軽快かつ機敏な操作性でサンドイッチ構造とは思えない乗り味です。
2日間に渡って試乗し、柔らかい雪と硬い雪の両方で試してみました。
柔らかい雪でも非常に板が走ります。これは大変好印象でした。
ただ、縦方向に板が動こうとするため低速でずれを使って弧を作ろうとすると板が縦に行きたがり
少しキョロキョロします。 この辺りはTC-SXの方が操作性に幅があると感じました。
次に硬い雪ですが、異様に走ります(笑)
もう基礎スキーの板ではないような操作感です(^^;
管理人の足前では、板を走らせるような操作をすると暴走の紙一重のラインで操作するのが精一杯でした。
何回か滑りましたが、一線を越えて暴走の方が多かったような気もします(^^;
また回転弧のパターンが決まっているような滑走感があります。
ある回転弧を描けた時はものすごい滑りになるとでも言ったらいいでしょうか。
ただこの走りをいかせる滑りができたら、その辺の板の追従は受けないでしょうね。それぐらいに走る。
TC-SXやTRUIN SL、24HOURES LMなどよりも軽快な操作感で非常に面白いですが扱うには
かなりの上級テクニックが必要だと思えます。
板の走りを含めて楽しさと難しさを持っている板だと言えるでしょう。
なんにせよ試乗できる機会があれば是非試乗してもらいたいモデルです。


試乗者 みわ ♂ 身長167cm 体重67kg レベルクラウンプライズ
試乗日 3/20 試乗長さ:160cm 117-66-98 R=13.1
試乗場所 ASAMA2000
雪質 硬い下地にグサ雪
大回り
★★2.0点 小回り★★★3.0点 コブ★★☆2.5点 オールラウンド性★★2.0点
印象 しなやかトップ
持ってみるとある程度の重量感があるが、履くとさほど重くありません。
GD同様に、トップ部が非常にしなやかで、
グサ雪でもトップさえ使えれば気持ちよく抜けて走ります。
普通に乗れば大回りにはなりにくいが、中〜小回りの自由度が高く、
基礎競技会の小回り用としてかなり好印象でした。
コブでも先落としさえ出来ればヒュンヒュン走ってけっこう使えます。
もっともASAMAの短く浅いコブラインの話なので、深くなったらちょっと判りませんが。


試乗者:S.I 試乗日3月21日
身長:175cm、体重:68kg、足前:準指、テクニカル、ときどきレーサー アラフォー♂
試乗場所:アサマ2000スキー場  試乗長さ:165cm 試乗2本目:荒れる前のアイスバーン(ステージ2のみ)
小回り
★★☆2.5点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド★★☆2.5点
カービング
★★★3.0点 ずらし★★2.0点
板の印象:これが基礎用なら競技用はどんだけ強烈なのか?
TCSXを返却するともう板がほとんど出払ってました。
岩鞍試乗記で強烈な走りと書いてあったクロスタイガーSDがたまたま残っていたので試乗。
基礎用とは思えないエッジグリップで小回りが少し難しかったです。



試乗者:ぽぺー 試乗日3月13日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍 試乗長さ165cm 雪質:そこそこのコンディション
小回り
★★2.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★☆1.5点
カービング
★★★3.0点 ずらし★☆1.5点 一言印象:ありえない内傾角が作れる脅威の小回り板
ノーマークであったが、試乗した人が皆ありえない内傾角と速度で、キレて走る滑りをしているのを
見て興味を持ち、そして数年前のアトミックSL12以来の衝撃を受けた。
同じようにグリップが強い板でもアトミックが板が行きたい方向を決めるような印象が強いが、
SDはエッジが主張しているような感じで、強烈なグリップがあるが板自体をコントロールしながらの滑走になる。
小回りを試すと破綻との紙一重状態ですさまじい動きが出来るが、体がなかなかついていかずに苦労した。
中回り程度のリズムであれば十分に操作可能で、他の板では追従出来ないような脅威の性能を発揮した。
とても凄い板だが、急斜面では制御不能だし一日中履きたいとは思えなかった。
試乗会でのインパクトはかなり高い板だろう。



試乗者:koji 身長:182cm 体重:90kg未満(メタ○) スキー技術:1級
普段の板:ATOMIC RACE GS 169cm、OGASAKA KS-SS 165cm、OGASAKA HyperSpeed 175cm
試乗日:3月27日 試乗長さ:165cm 場所:ASAMA2000 雪質:所々アイスバーン
評価:大回り
★★☆2.5点、小回り★★★3点、総合★★★3点
切れ
★★★3点、ずらし★★2点 一言:「レースタイガーSLとどこが違う?」
skijamで「すごいよ」と話題になっていたので試乗しました。
Racetiger SLの後にて、サービスマンに「変わらないよ〜」と言われましたが、試乗してみてまさに「変わらないよ〜」。
どこが違うんだろう??確かにコスメと滑走面の白い部分の長さは違いますけど、試乗しての違いは分かりませんでした。
違いの分かる方、教えてください(笑)。



試乗者:ぽぺー 試乗日3月14日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍 試乗長さ165cm 雪質:そこそこのコンディションで締まった雪
小回り
★★2.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング
★★★3.0点 ずらし★☆1.5点 一言印象:凄まじいグリップと脅威の走り
試乗を2日連続でしてみました。
相変わらずのグリップで、雪質が変化しようがその性質はそれほど変化が無い。
いろいろなターンを試してみたが、中回りのリズムが一番滑りやすく簡単にありえない内傾角を作り出せる。
本日は雪の溜まった場所があったため、そこを抵抗としたブレ-キング要素のある小回りは可能であったが、
それ以外の硬い斜面などでは正直扱える自信が無いほどの勢いで走る。
アトミックとは違うFTEC(FULL TIME EVERYONE CARVING の略でskijamでよく出てくる造語です(笑))を
体感したい人は一度お試しあれ。



試乗者:インチキラクター 試乗日:3月14日
身長:172cm 体重:63kg レベル:テクニカル、準指導員
試乗場所:尾瀬岩鞍 試乗長さ:165cm R13.0(118-66-101) 雪質:ハードバーン
小回り
★★2.0点 中回り★★★3.0点 オールラウンド★☆1.5点
カービング
★★★3.0点 ずらし★☆1.5点
GDの小回り版。
期待して試乗したが、板が縦に落ちながら走るため思ったような小回りが出来ない。
恐ろしいくらいに走る。
中回りは気持ちよく出来るが、小回りは難しいためオールラウンドで購入するならGDの方がいい。
この板ですべての状況で小回りをするのは、かなりのレベルが必要だと思います。私には無理でした・・・。



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ACROSSTIGER GD

試乗者:管理人 試乗日3月14日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍スキー場 試乗長さ175cm 雪質:締まった硬い斜面
小回り
★★2.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★★3.0点
カービング
★★★3.0点 ずらし★★☆2.5点 管理人の印象:SDほどではないが、エキスパート向け。
SDに続き驚きの一台。 面白いのがサイドウォールも滑走面になっていること。
SD同様に純サンドイッチ構造の超素直なスキー挙動をします。
なんちゃってGSのサイドカーブで、一般ゲレンデで使うにはちょうどいうターン弧になります。
板の走りはSDほどではないがかなり走ります。
ターン後半に突然走ったりするようなことはなく、板の挙動予測が容易で非常に乗りやすい。
やはりこのGDもSD同様に軽快な乗り味でどっしり感はあまりないので、大回り用っぽいどっしり感が
管理人はもうちょっとほしいと感じました。
GDの試乗板は175cmという試乗長さでしたが、小回りも捻れば普通にできてしまいます。SDより汎用性は高い。
ですのでオールラウンド性が高くゲレンデにこの板しか持ってでなくても平気です。
この手のなんちゃってGSモデルは、他にHEAD SPEED 、ブリザード GSR、ATOMIC RACE GSなどですが
どれもとてもよい出来だと思うので好みでしょうか。
SD同様に試乗できる機会があれば是非試乗してもらいたいモデルです。


試乗者 みわ ♂ 身長167cm 体重67kg レベルクラウンプライズ
試乗日 3/20  試乗長さ:175cm 115-68-97 R=17.5
試乗場所 ASAMA2000
雪質 硬い下地にグサ雪
大回り
★★★3.0点 小回り★★☆2.5点 コブ★★☆2.5点 オールラウンド性★★☆2.5点
印象 しなやかトップ
持ってみるとある程度重量感があるが、履くとさほど重くはありません。
トップ部が非常にしなやかで、グサ雪でも気持ち良く抜けてヒュンと走ります。
切れ上がり過ぎないで下に落ちる感じなのも好印象。
コブや小回りでもトップをたわませるとヒュンヒュン返ってくれて快感です。
リズム変化も容易で、自由度がかなり高いと思いました。
テククラくらいのレベルで体力のある人が
一台で一シーズン済ませるには有力な候補じゃないでしょうか。


試乗者:S.I 試乗日3月21日
身長:175cm、体重:68kg、足前:準指、テクニカル、ときどきレーサー アラフォー♂
試乗場所:アサマ2000スキー場 試乗長さ:175cm
試乗12本目:荒れてるアイスバーン(ステージ2)と平らなアイスバーン(ステージ3)
小回り:実施せず 大回り
★★★3.0点 オールラウンド★★2.0点
カービング
★★★3.0点 ずらし★★2.0点 板の印象:ゲレンデ高速クルージングマシーン
小回り用は乗りつくし、何に乗ろうか迷っていたところ、ぽぺーさんに奨められ乗ってみました。
私のイメージでは大回り用は180cm以上なので少し短いなーと思いましたが、よく曲がり、よく走り、
プライズ検定の大回り用やゲレンデ高速クルージングに良さそうな板でした。
R23mでは難しい人にはオススメの大回り板です。


試乗者:ぽぺー 試乗日3月13日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍 試乗長さ175cm 雪質:そこそこのコンディション
小回り
★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング
★★★3.0点 ずらし★☆1.5点 一言印象:キレて走る新感覚大回り板
サイドウォールも滑走面という非常に走る板。
175cmの長さがあるが小回りから大回りまで十分に可能で乗る機会があれば試して欲しい1台。
同じシリーズの小回り用板SDよりも、こちらの板で小回りする方が感覚的に良い。
とにかく簡単にカービングターンが可能で、コントロール可能ないつでもカービング系な感じの板。
すさまじく走って落下していく滑走感は特筆もので大回り用に欲しくなるが、ガチガチのアイスバーンで
使うことになることを想像するとちょっと考えてしまう。



試乗者:koji 身長:182cm 体重:90kg未満(メタ○) スキー技術:1級
普段の板:ATOMIC RACE GS 169cm、OGASAKA KS-SS 165cm、OGASAKA HyperSpeed 175cm
試乗日:3月27日 試乗長さ175cm 場所:ASAMA2000 雪質:所々アイスバーン
評価:大回り
★★☆2.5点、小回り★★2点、総合★★2点
切れ
★★★3点、ずらし★☆1.5点 一言:「180cmの方がいいかも」
昨年5月に大谷デモに借りて地味に高評価だったGDのモデルチェンジ板です。
乗ってみて、昨年モデルよりも軽さを感じますが、安定性は問題なし。
PLATINUMに比べて明らかに大回り向けにふってますが、小回りもひねりメインで十分できます。
ただ、今回は長さが175cmだっただけスピードあげたときトップがやや不安定気味になりました。
もう少し長い方が、いいような気がします。



試乗者:ぽぺー 試乗日3月14日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍 試乗長さ175cm 雪質:そこそこのコンディションで締まった雪
小回り
★★☆2.5点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング
★★★3.0点 ずらし★★2.0点 一言印象:大回り系オールラウンド
SDにつづき、GDも再度試乗してみたが、やはりもの凄く走る板だと感じた。
小回り用の同社SDに比べるとゆったりと操作できるため、楽に出来て長さを感じさせない。
そして、大回りは・・・オートマチックにターンが可能だが見る見る加速し、もの凄く走る!!
サイドウォールも滑走面だという恩恵なのか、他のメーカーよりも速く滑っているように感じる。
しかしながら、やはり凄いと感じる反面、扱えるかどうかという悩みが出てくる。
完全なコントロールを考えると大回り系オールラウンドとしてはGDよりもブリザードのGSRを選択したい。


試乗者:インチキラクター 試乗日:3月13日、14日
身長:172cm 体重:63kg レベル:テクニカル、準指導員
試乗場所:尾瀬岩鞍 試乗長さ:175cm R17.5(115-68-97)
雪質:13日:柔らかめの雪、14日:ハードバーン
小回り
★★☆2.5点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★☆2.5点
カービング
★★★3.0点 ずらし★★☆2.5点
大回りベースのオールラウンド板としては、おすすめの一台。
純粋なサンドイッチだが非常に軽く長さを全く感じさせない。R17以上だが小回りもできる不思議な板。
久々に面白いと思った一台です。今までに味わったことのないくらいの板が走ります。
それも、ターン後半だけでなく全域で感じられる。
悪雪も全く問題なく、柔らかめの雪だと最高に評価できるが、固いバーンだと板が走りすぎて制御不能になる可能性がある。
また、固いバーンだと板がロック気味になるので、ずらしとオールラウンドは2.5と評価。
1級ぐらいからこの板の走りを体験でき、問題なく使用できると思うが、本当の能力を引き出すためにはテク以上が必要と思われる。



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BCROSSTIGER PLATINUM S

試乗者:管理人 試乗日3月14日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍スキー場 試乗長さ170cm 雪質:締まった硬い斜面
小回り
★★★3.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド★★★3.0点
カービング
★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 管理人の印象:SD、GDに比べるとだいぶ易しい。
SDが小回り用、GDが大回り用と区分けされているのに対し、プラチナムSはオールラウンド用に
位置づけされるモデルです。
簡単に言うと昨年モデルのSDがコスメと名前をチェンジしただけで継続の板。
この板は来期SDやGDのサイドウォールとは違い、モノコック構造のようなサイドウォール構造をしている。
ただ滑り出せば、ウッドコアの素直な乗り味で大変好感が持てる操作性です。
オールラウンドモデルですがどちらかというと小回りが得意な板ですね。
TOPのくいつきがよく、板をストレスなく深く回しこむことができます。
板の走りは比較的ゆっくりで小回りが得意と言ってもSDとは全く違う操作感。
管理人がよいと思うオールラウンドモデルと比較するならば、サロモン24アワーズS5と比べると
プラチナムSの方が易しいと思います。 次にオガサカのGP-01だとGP-01の方が易しいです。
昨年イチオシのブリザードSUPER SONICではプラチナムSの方が易しいです。
S5やSUPER SONICなどはちょっとテクニカルな走りをしますが、プラチナムSはとてもマイルドです。
1級受験などには最適ですね。 非常にオススメだと思います。


試乗者 みわ ♂ 身長167cm 体重67kg レベルクラウンプライズ
試乗日 3/14 試乗長さ170cm 118-66-101 R=13.7  試乗場所 尾瀬岩鞍
雪質 硬く締まっているがややザラザラ
大回り
★★☆2.5点 小回り★★☆2.5点 コブ★★2.0点 オールラウンド性★★2.0点
印象 軽快な小回り系オールラウンド
持っても履いても軽く、操作しやすい小回り系オールラウンドモデル。
大回りも小回りもしなやかでビョンと返ってる感じはグッドなのですが、
コブに入ると溝に沿って勝手に回ってしまい、やや縦に行きにくい感じがしました。
その辺は好みの問題だと思いますが、個人的にはPsiモデルの方が自由度が高くて好きです。


試乗者:koji 身長:182cm 体重:90kg未満(メタ○) スキー技術:1級
普段の板:ATOMIC RACE GS 169cm、OGASAKA KS-SS 165cm、OGASAKA HyperSpeed 175cm
試乗日:3月22日 試乗長さ170cm 場所:ASAMA2000 雪質:所々アイスバーン
評価:大回り
★★★3点、小回り★★2点、総合★★☆2.5点
切れ
★★★3点、ずらし★★2点 一言:「思ったより普通」
フォルクルのオールラウンド向けデモ板です。持った感じ軽く、オガサカより軽いのでは?と思います。
ただしならせると強い張りを感じました。乗ってみて結構強いかな?と思いましたが、
滑ってみると持った感じと違って斜面に素直にタッチします。
滑っててこれという癖がなく、誰でも扱えるような気がしますね。
あえて言えば小回りのときにちと?板が走り気味になるのですが、これは慣れるでしょうね。
逆にもう少し強さなり癖なりを主張してもいいのでは???


試乗者:ぽぺー 試乗日3月14日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍 試乗長さ170cm 雪質:そこそこのコンディションで締まった雪
小回り
★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング
★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 一言印象:オールラウンドとして非常に良い板
フォルクルのCrosstigerシリーズのオールラウンド用の板 。
先に試乗したSD、GDともキレキレの走る板だったので少々心配であったが、ターン後半に走る感じがあって
小気味いい動きが出来て扱いやすい。
この板はずらしとカービングの程度が非常に絶妙で、小回り過ぎず大回り過ぎず、非常に良い感じで使用できる。
今期はオールラウンド板をほとんど使わなかったので、同時期に試乗したオールラウンドのC7.2と比較すると
圧倒的にこの板が良く、2級からの級別や1台で受けられるプライズ検定でも十分に使える板だと思う。


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CCROSSTIGER PLATINUM PSI

試乗者 みわ ♂ 身長167cm 体重67kg レベルクラウンプライズ
試乗日 3/14&20  170cm 117-69-99 R=16.1 試乗場所 尾瀬岩鞍(3/14)ASAMA2000(3/20)
雪質 硬く締まっているがややザラザラ(岩鞍)硬い下地にグサ雪(ASAMA)
大回り
★★☆2.5点 小回り★★☆2.5点 コブ★★☆2.5点 オールラウンド性★★☆2.5点
印象 軽快な中〜上級オールラウンド
個人の条件によってフレックスを変更出来るパワースィッチインディビジュアルという
新システムを搭載したオールラウンドモデル。
新システムに惹かれて乗ってみましたが、なかなか良いです。
まず見かけによらず、履いてみて軽い感じ。
フレックスを8に調整してもらったのですが、
硬い雪でもグサ雪でも、足裏全体がしなやかにたわんでくれる感じがしました。
小回りもビュンビュン走ってくれますし、コブでも軽量が生きて操作しやすい感じです。
ただし、硬くザラついた雪の岩鞍チャンピオンAを大回りで飛ばした時は、
ややグリップ不足で頼りないかと思いました。
このあたり、もしかするとフレックスをもう少し硬くすることで改善されるのかもしれません。
Platinum Sにも乗ってみましたが、Sよりもこちらの方が、弧の自由度が高く好印象でした。
個人的には買わないと思いますが、一級受験からテク受験くらいの人に
オールラウンドモデルとしてオススメしたいです。



試乗者:Shima 試乗日4月3日
身長:170cm 体重:80kg レベル:正指
試乗場所:苗場プリンス 試乗長さ170cm 雪質:ザブザブざらめ緩斜面とコブ
小回り
★★2.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング
★★2.0点 ずらし★☆1.5点  板の印象:インディビジュアルな快感は設計できない!?
今期モデルのテールにダイヤルが付いた「パワースイッチ」のフレックス調整機能はシチュエーション対応でした。
「どこでも」の希望が叶うと思い飛びついたが、デモ用・競技用どちらもフレックスを固めた時に気持ち良くなくて残念…。
リベンジの思いで来期モデルの説明を聞いた。個人別に体重や技量の最適なフレックス対応とコンセプトが変更。
その名もパワースイッチインディビジュアル、略してPSi。
テールの小さな穴に専用工具を差込み、たしか5〜13ぐらいの分解能で細かく調整が可能。
ゲレンデでの変更は想定していない機能とのこと。
試乗板に「7設定。変更出来ません」とシールが貼られていたが、重い私に「9」に変更してもらった…。
う〜ん、物足りなかった。適切なたわみなのかもしれないが、気持ちいいまでいかなかった。
最大までフレックスを固めたら気持ち良くなるのだろうか?
とてもいい機能だと思うが、欲しくなるほどの乗り味に感銘を受けることは出来ませんでした。



試乗者:ぽぺー 試乗日3月14日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍 試乗長さ170cm 雪質:そこそこのコンディションで締まった雪
小回り
1.0点 大回り1.0点 オールラウンド性1.0点
カービング
★☆1.5点 ずらし1.0点 一言印象:設定値を1つだけ試した限りでは微妙
ダイヤルスイッチではなく、板の後端にあるネジを回すことで板の硬さが変化するというもの。
この手の板を見ると以前のロシのMutixなどを思い浮かべるが、果たして需要はあるのだろうか?
試乗前に確認したところ、設定値の変更は専用器具で板の後端にある穴からネジを回しこんで行うようである。
標準値は7らしいが、体重や技術の設定表から9にしてみた。
トップが固いのか、設定が合わないのか入りがイマイチで捕らえにくく、滑り辛い印象が強い。
とりあえず
をつけてはいるが、操作不能に近い印象を持った。
別に乗る機会があれば7以下の設定値で試してみたいが、今回乗った限りではPlatinumSの方が
オールラウンド用途として圧倒的にいい。
乗れない系の板でもi.Titanよりは扱えるが・・・やはり微妙。


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DRACETIGER SL
試乗者:koji 身長:182cm 体重:90kg未満(メタ○) スキー技術:1級
普段の板:ATOMIC RACE GS 169cm、OGASAKA KS-SS 165cm、OGASAKA HyperSpeed 175cm
試乗日:3月27日 試乗長さ165cm 場所:ASAMA2000 雪質:所々アイスバーン
評価:大回り
★★☆2.5点、小回り★★★3点、総合★★★3点
切れ
★★★3点、ずらし★★2点 一言:「軽快なのに抜群の高速安定性」
なんちゃってSL向けの板ありますか?と聞いたら出されたのがこの板です。
持ってみて他の小回り板より軽さを感じました。初心者向け?板の軽さと思える板ですが、
試乗してみたらこの軽さからは想像つかないくらいよく走りました。
速度をあげれば上げる程ターンが楽しく且つしやすく感じましたね。
SSやSL12で小回りしていて、安定感はもちろんだけど、操作性はそのままにもう少し軽快に回ってくる板があったらなあ、、、
と思っていた自分には、まさに求めていた軽快さでした。ちょっと購入かんがえてもいいかな?と思います。


試乗者:ぽぺー 試乗日4月25日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:丸沼 試乗長さ165cm 雪質:腐りまくり
小回り
★★★3.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド★★★2.5点
カービング
★★★3.0点 ずらし★★2.0点 板の印象:硬い斜面では無理そうだが扱いやすい板
選手用ということであり、強力なグリップを備えているが非常に扱い易い。
走りは最高で、SDなどで体感したようなありえないような内傾角が出せるのは相変わらず(笑)
選手用はやはり板が硬いため、力をかけないと大回りのサイズになってしまうし、硬い斜面では
板を制御できる自信がないため、やはり難しい板だと思う。
ヘタレの自分では1日履いているのは無理(爆)


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ERACETIGER GS
試乗者:ぽぺー 試乗日3月27日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ180cm 雪質:固くてガチガチ
エッジが無さ過ぎて評価不能
なんちゃってGSを探しており、非常に気になっていた1台であるが、エッジがズルズル・・・。
Crosstiger GDと大差が無いという話だったのだが、以前乗ったCrosstigerとは全く異なった印象。
ズレない板も問題だがどこを滑ってもまったくグリップせず、評価不能で残念な結果となった。


試乗者:ぽぺー 試乗日4月25日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:丸沼 試乗長さ180cm 雪質:腐りまくり
小回り
★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★★3.0点
カービング
★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 板の印象:長さによりオールラウンド板にもなるGS板。
アサマで試乗したモデルはエッジが無くて評価不能に近いものであったので気になっていた1台。
話を聞いてみるとCrosstigerGDとはほとんど同じという話でサイドカットも同じ。
ヘッドのSuper Shape SPEEDのように板がすぐに下を向く感じでは無く、きれいなターン弧を描きながら
自由に操作が可能で、GD同様に操作が楽。
ドッシリ感がやや少ないが、大回りも小回りも軽快でコブ斜面でも行ける点が素晴らしい。
今年の試乗板の中でもかなりの気に入ったモデルで、170pはオールラウンド、175pは大回り重視の
オールラウンド、180、185cmは大回り用として使いたい。


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FRACETIGER GS Jr World Cup
試乗者:ぽぺー 試乗日3月27日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ170cm 雪質:固くてガチガチ
小回り
★★★3.0点、大回り★★★3.0点、オールラウンド性★★★3.0点
カービング
★★★3.0点、ずらし★★★3.0点、一言印象:最高の1台ヽ(´∀`)ノ
Jr.のGS用ということで非常に深く、本日の締めに乗ってみた(笑)
期待を裏切らず全てをマニュアル操作可能な板で、とても安心して乗れる。
素晴らしく軽くて扱いやすいため、大人のオールラウンド用途から、コブや一般滑走での使用も可能だと思う。
(サービスマンも使用しているという話なので実用性、強度も十分)
相変わらずJr.用GS板と自分の滑りのマッチングは良いようで、同行したインチキラクターからも
「本日見た滑りの中で、一番良い滑りだ」というお褒めの言葉を頂いた(^^;
昨年でも八方でもそうだったが、毎度滑りを褒められるのはJr.用に乗っているときのようだ(爆)
この板は170cmまでなので、Jr.用で1サイズ上を希望するならばエランのRCGの176cmが良い。


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アトミック


@D2 RACE GS

試乗者:koji 身長:182cm 体重:90kg未満(メタ○) スキー技術:1級
普段の板:ATOMIC RACE GS 169cm、OGASAKA KS-SS 165cm、OGASAKA HyperSpeed 175cm
試乗長さ:179cm 試乗日:2月21日
場所:八方尾根(ウスバ〜名木山)
雪質:ウスバは固いとこと柔らかいところが混在、名木山は春のような雪
評価:大回り★★★3点、小回り★★☆2.5点、総合★★★3点
切れ★★★3点、ずらし★★☆2.5点 一言:「やっぱいいわ」
当方の使っている板の10cm長いモデルです。
ATOMICの人に聞くと「カラーリング違いで継続だよ〜」ということです。
乗ってみて当方の169cmよりもしなやかだなあと思いました。
それでいて操作性は全く変わらず。
いつもと同じ操作でも、板が長い分大回りが普通に出来る、といった感じでした。
旋回性が非常によく、加重しているとひたすら回り続けてしまいます。
ただ、そこはGS板、加重を終えて次の進行方向に板を向けるとあっという間に加速を得られます。
もう5cm長くてもこの板ならいけそうな気がします。1級以上から十分使えると思います。
追伸:この翌日に184cmを買ってしまいました^^;


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ADEMO X TYPE A

試乗者:管理人 試乗日3月20日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:アサマ2000スキー場 試乗長さ169cm 雪質:そこそこ締まった斜面&くさった雪
小回り★☆1.5点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点 管理人の印象:大回り用?でも169cmで微妙です。
ATOMICは昨年と構造に変更がないのですが、新しくTYPE AとTYPE SにXシリーズが追加されました。
Xシリーズとノーマルシリーズの違いは、ビンディング構造とダブルデッキのラバー素材が違います。
違いを明確にするためにノーマルTYPE A と エックスTYPEAをすぐに履き替えて比べてみました。
エックスですが履いた瞬間にどっしり重量感を足元に感じ、ノーマルとは全く違う感じを受けます。
これは誰が履いてもわかると思います。
滑り出してもどっしり感は変わらず。ぐさ雪でも無敵の走破性で超安定して進んでいきます。
ノーマルTYPE Aに比べると安定感は比べ物にならないほど上です。
ただ、足場が崩れるぐさ雪でもグリップ感がすごいので、湿ったずれにくい雪質の時ではギンギンでやばいかも・・・・・(笑)
滑走感は、クロスタイガーGDのようなピューンと軽やかに走る感じではなくグイーンと重厚に走っていく感じ。
この2台は対極の乗り味にある板だと思います。
小回りはグワーングワーンと回る感じで、キビキビ感はあまりないです。
オールラウンドと言えばオールラウンドモデルですが、やはり大回り系の板だと思います。
このXシリーズの登場で、RACE GSシリーズとの関係がよくわからなくなった印象を持ちました。
それはエックスTYPE Aの乗り味はエックスビンディングを搭載していないRACE GSよりもどっしりしており
ノーマルTYPE A ≦ RACE GS < エックス TYPE A < エックスRACE GS のような図式です。
ちょっと気になったのは、ターン初期の切り替えを行ったほんの瞬間に板がキョロっとするような感じがあります。
これはノーマルTYPE Aも全く同じ挙動でアトミックの板全般にあるのかも。
本当に一瞬なのですが、板のTOPが下に行きたいのか横に入りたいのか迷っているような瞬間があります。
スーッと下に向かって落ちていくサンドイッチ構造の板と比べると気になりますね。。。
その辺りはヘッドやフォルクル、オガサカなどの方が素直な乗り味だと思います。
ターンに入ってしまえば安定感が抜群なのに非常にもったいないと思いました。
試乗できる機会があれば是非してみてください。
購入する人は試乗してからの方がいいと思います。
インパクトはかなり強烈です。 そのインパクトが常時続くことがOKであれば購入です。
なんにせよ大回りで強い味方になってくれると思います。



試乗者 みわ ♂ 身長167cm 体重67kg レベルクラウンプライズ 試乗場所 尾瀬岩鞍 
試乗日 4/11 雪質 軟雪と硫安が軽く効いた整地 試乗長さ  169cm 113.5-70-97 R=17.2
大回り
★★★ 小回り ★★★  オールラウンド性★★★ 印象 印象的なグリップ感
ノーマルTypeAと連続で試乗してみましたが、驚くほど異なるグリップ感です。
メーカーサイドの説明によると、ビンディング素材とビンディングと板との間のラバー素材だけでなく、
コントロールデッキ(ダブルデッキの上部デッキ)の素材がノーマル板よりも硬いのだとか。
柔らかい雪でも硫安のバーンでもしなやかにたわんでビュンビュン走ってくれます。
非常にターン弧の調整がしやすく、小回りでもビュンビュンです。
今日はこんなに良い雪だったか、と勘違いするくらい抜けがスムーズです。
ポールセットにも入ってみましたが、常に上から旗門に入れる感じでグッドでした。
でも、普段履くなら、こんなにグリップ良くなくても良いかも。
ノーマルの方が、ある意味落ち着いて滑れるかもしれません。


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BDEMO TYPE A

試乗者:管理人 試乗日3月20日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:アサマ2000スキー場 試乗長さ169cm 雪質:そこそこ締まった斜面&くさった雪
小回り★★☆2.5点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★☆2.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★☆2.5点 管理人の印象:大回り系オールラウンド
昨年は超すごい安定感とグリップ力だ!と思っていた板です。
変更点は、ダブルデッキのラバーを少しソフト化したそうですが基本的に継続です。
安定感とグリップ感は健在ですが、エックスTYPE Aと比べるとフワフワとした乗り味に感じてしまう所が恐ろしい・・・・。
これって麻薬ですよね。
ただ普通にゲレンデを滑るのであれば、ノーマルTYPE Aで十分ではないかと。
こちらは、大回り系オールラウンドと呼べる滑走感で汎用性はノーマルTYPE Aの方があると思います。
ゲレンデで一日履いているならノーマルの方がオススメでしょう。
評価点数で言うとノーマルの方が点が高く見えますが、大回りの3点はエックスと大きな差があると思ってください。
ただノーマルでも十分3点をつけれる性能を持ち合わせています。
それと気になったことがひとつ。 
エックスの所にも書きましたがターン初期の切り替えしたほんの瞬間に板がキョロります。
これはエックスTYPE Aも全く同じ挙動でした。 管理人はあまり好きになれません。 グサ雪だったからでしょうか?
小回りはエックスに比べればだいぶやりやすいです。 
とは言っても、走らせようとすると縦長な弧になりキビキビ感は薄いです。
これは大回り系なので仕方がないのかも。 逆にひねってずらしちゃえばクルクル回ります。
大回り系オールラウンドとしては優秀だと思います。


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CDEMO VF−1

試乗者:S.I 試乗日3月21日
身長:175cm、体重:68kg、足前:準指、テクニカル、ときどきレーサー アラフォー♂
試乗場所:アサマ2000スキー場 試乗長さ:164cm
試乗7本目:荒れてるアイスバーン(ステージ2)と平らなアイスバーン(ステージ3)
小回り★★☆2.5点 大回り★★2.0点 オールラウンド★★★3.0点
カービング★★☆2.5点 ずらし★★★3.0点
板の印象:飛ばさなければオールラウンドとして優等生
去年の継続のようです。平らなアイスバーンではグリップもよく軽快な小回りが出来ました。
但し、板が軽く荒れたバーンでの突破力はありません。


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DRACE SL

試乗者:koji 身長:182cm 体重:90kg未満(メタ○) スキー技術:1級
普段の板:ATOMIC RACE GS 169cm、OGASAKA KS-SS 165cm、OGASAKA HyperSpeed 175cm
試乗長さ:165cm 試乗日:3月27日 場所:ASAMA2000 雪質:所々アイスバーン
評価:大回り★★2点、小回り★★★3点、総合★★☆2.5点
切れ★★★3点、ずらし★★2点 一言:「軽快だけどATOMICぶりは健在」
D2のSLは初めてです。SL12PBに比べてクルクル回りますね。
加重の掛け方一つでターンのサイズを簡単に調整できますので、大回り〜中回りも決してできなくないです。
ただ、ターン中のスピードが速いため、油断しているとクルッと回り終えてしまうところがあります。
丸い弧を意識した小回りには不向きかもしれないです。そういう意味では基礎向きではないのかな?


試乗者:ぽぺー 試乗日4月10日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:苗場 試乗長さ165cm 雪質:腐りまくり
小回り★★★3.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド1.0点
カービング★★★3.0点 ずらし1.0点 板の印象:どんな状況下でも激しくグリップして走る
今シーズンはマイナーチェンジなので、あまり試乗する気が無かったアトミックであるが、
珍しいモデルなので乗ってみた。
腐った状況下ではある程度のズラシは可能だったが、とにかく走りまくって凄まじくキレる。
キレの度合いは先日試乗してインパクトを受けたVolklのSD以上に感じたが、この板の方が扱い易い印象を持った。
以前の同社のSL12 PBが思い出されたが、SL12 PBよりはコントロール性があるかも(^^;
一般的な人では、中回りくらいが一番使いやすいと思う。


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フィッシャー

@Progressor10 C-Line Flowflex Tune-It

試乗場所 苗場 試乗長さ:165cm 121-73-102 R=13-16
試乗者 みわ ♂ 身長167cm 体重67kg レベルクラウンプライズ
試乗日 3/7
雪質 アイスバーンの上に薄く新雪
小回り★★2.0点 大回り★★2.0点 コブ★★☆2.5点 オールラウンド性★★2.0点
印象 パタパタ軽快
プレートの硬さを変更できるFlowflex Tune-Itを搭載した基礎オールラウンドの最上級機種。
08-09までのProgressor9と同様、持つと重いが履いて軽い感じ。
多分、板自体は軽量なのに、ビンディングが重いのでしょう。
プレートを一番柔らかい設定にして滑り出したところ、
トップとテールのウェートが軽いため、アイスバーンではややグリップ不足を感じました。
しかし、プレートを一番硬い設定にすると、いくらか安定。
プレートの硬さは簡単に調節できるので、雪質に応じて使い分けるのが良いのかと思いました。
でも、いくらプレートを硬くしても、板自体のパタパタ感は残っちゃいます。
コブでは板自体の軽さが生きて、かなり軽快な感じなんですが、
やはり、パタパタとハネられる時があります。
今年も人によって評価の分かれる板になる予感がします。
多分、今までのProgressor9に満足できた人は高い評価をするのではないでしょうか。



試乗者:管理人 試乗日3月14日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍スキー場 試乗長さ170cm 雪質:締まった硬い斜面
小回り
★★2.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド★★2.0点
カービング★★2.0点 ずらし★★2.0点 管理人の印象:インパクトがないのがインパクト。

昨年の印象にあったTOPが食いついて・・・・という操作感はありませんでした。
ただフレックスは全体にかけてちょっと硬い感じですね。
たわみはあまり感じられない操作感だと思います。。
実は3段階のフレックス設定ができるのですが、どの設定で乗ったのか不明(笑)
設定は不明ですが普通に曲がり普通に滑れます。本当に普通すぎるという印象です。
小回りもやりやすくもないがやりにくくもない。
大回りではターン後半に板がビュッと走るわけでもなく、抜けがすばらしいわけでもない。
だからといって滑りがつまるわけでもないので・・・・(^^;
板のたわみを感じ取れない乗り味が他の普通の板よりマイナスポイント。
プログレッサー8を試乗すればこのマイナスは解消するのかもしれませんが・・・。
無機質な乗り味で、板の粘りといった物を感じれませんでした。
うーん。インパクトのなさがインパクト(笑)
オススメ度はあまり高くありません。



試乗者:Shima 試乗日4月3日
身長:170cm 体重:80kg レベル:正指
試乗場所:苗場プリンス 試乗長さ170cm 雪質:ザブザブざらめ緩斜面とコブ
小回り★☆1.5点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★☆2.5点
カービング★☆1.5点 ずらし★★2.0点  板の印象:エキスパートオールマウンテンモデル
プログレッサー10は、技術系モデルではないと思います。
検定視点で評価すると、9の上位モデルではありませんね。
プログレッサーシリーズならば9が技術系トップモデル。
さらにRC4のC-LINEの大回り用と小回り用が、フィッシャーのなかの技術系トップモデルの
位置付けなんだと勝手に理解しました。
センター72mm以上の板は、大回りや小回りと言った種目を語ることに適していないと思います。
検定の無い世界のスキーヤー視点で見ると、おっきな山のどこにでも行ける9の上位モデルなので
10のネーミングにしっくりくると思います。
HEADのSuperShapeタイタンや、ヴェクターグライドのコルドバあたりと同列に考えて乗ると、
乗り味の違和感が解消できました。
日本の技術系小回りのレスポンスをトップモデルだと思って期待してはいけませんね。
オールマウンテンとしての適用幅は、カーボンの軽さと、フレックス可変プレートの機能もあって広い印象です。
でもオールマウンテンならばセンター84mmで同じカーボンと可変プレートのモデルが
ラインナップされているので、そちらの方が魅力的に感じます。
とてもいい板ですが、目的に合っているか名前で間違わぬように注意が必要なモデルですね。



試乗者:koji 身長:182cm 体重:90kg未満(メタ○) スキー技術:1級
普段の板:ATOMIC RACE GS 169cm、OGASAKA KS-SS 165cm、OGASAKA HyperSpeed 175cm
試乗日:3月27日 試乗長さ170cm 場所:ASAMA2000 雪質:所々アイスバーン
評価:大回り1点、小回り1点、総合1点
切れ0点、ずらし1点 一言:「間違いなく合わない」
続いて基礎板ですが、、、、いや〜切れないですね。
斜面が固かったとはいえ、張りが強く、たわます事が難しかったです。
とにかくずらしていかないとターンが出来ませんでした。板の仕上げのせいでしょうか?


試乗者:ぽぺー 試乗日3月21日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ165cm 雪質:非常に固い
小回り1.0点 大回り1.0点 オールラウンド性1.0点
カービング1.0点 ずらし★★2.0点 一言印象:今回も微妙な感じ
以前にプログレッサーの7、8、9を一気乗りしてみたが、どれも感覚に合わなかった。
今回は10が新たに登場したために乗ってみることにした。
このモデルはダイヤルスイッチがついており、フレックスが変化するようで、確か黒、赤、黄色の順番で硬くなる。
まず黒で試乗するも、どの操作も納得のいく動きが出来ない。
そこで、赤を飛ばして黄色にしてみたが、特に違いは感じられず、相変わらずの状況で何をするにもイマイチだった。
最後に真ん中の赤をチョイスするも、やっぱり変わらんわぁ・・・。

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AProgressor8



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BRC4 WC SC C-LINE TUNE IT

試乗者:Shima 試乗日4月3日
身長:170cm 体重:80kg レベル:正指
試乗場所:苗場プリンス 試乗長さ165cm 雪質:ザブザブざらめ緩斜面とコブ
小回り★★★3.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★☆2.5点 ずらし★★☆2.5点  板の印象:軽快な新素材の乗り味
来期のフィッシャーはカーボンに本気のようです。
カタログ表紙全面がカーボンの地肌で強調。そしてモデル展開がすごい。
技術系3モデル、スポーツ系1モデル、女性系にも1モデル、そしてオールマウンテン系の
ファットスキーにまでも1モデル展開。
他メーカーのカーボンの使い方は「高価だし試しに作ってみました」的な印象で、
いつの間にか消滅しそうなモデル展開の中、
幅広いカテゴリーにラインナップを揃えた意気込みに本気を感じます。
軽くて耐久性のある特性(でも衝撃には弱いんだっけ??)を活かして飛び系モデルが追加されたら、
カーボンのフィッシャーのイメージ確立ですね。
スノーボードのヨネックスがスキーを作らないかなぁ…と漠然と思っていたことをフィッシャーが実現。
フィッシャーはカーボンの使い方もサンドイッチ構造の王道、全面張り「カーボンジャケット」の名。
C-LINEにちょっとメーカーの自信を感じます。
さらに全てのC-LINEには、可変プレートTUNE IT付き。
ファットスキーにまでプレート!?と思いますが、汎用性の高い機能なのでしょうか試してみました。
前置きが長かったですが結論は、小回り用SC C-LINE、アリです。
軽い操作感ですが、しっかりと反応も早く素直にありますね。
プレートを一番固めても「素直」でいい感じ。
純競技モデルのSC比較ではグリップ力は落ちますが、技術系上位機種としては十二分に板も走ります。
プレートダイヤルの設定違いの体感は、今モデルオガサカTC-QRの金属VISTプレートと
樹脂プレートぐらいの差はあり、機能しています。
苗場の緩斜面コブで柔らか設定の黒の有意義を感じました。
ハリの強い板でコブが発射傾向にある体重の軽い人の方が良く感じるかもです。
コブを攻略して1級を目指す女性にTUNE ITが搭載されたZEPHYRを試乗してもらいたいと思わせるプレート機能でした。
メーカー技術を総動員投入のモデルですが、デザインが控えめで好印象。
デザインと耐久性で長く乗れそうなので、ちょっと高価でも納得。
キャップ構造の板が登場した時のような新鮮味を感じる乗り味。
気持ちよくって使い勝手のいい購入候補の1モデルです。



試乗者:koji 身長:182cm 体重:90kg未満(メタ○) スキー技術:1級
普段の板:ATOMIC RACE GS 169cm、OGASAKA KS-SS 165cm、OGASAKA HyperSpeed 175cm
試乗日:3月27日 試乗長さ165cm 場所:ASAMA2000 雪質:所々アイスバーン
評価:大回り★★☆2.5点、小回り★★2点、総合★★☆2.5点
切れ★★2点、ずらし★★☆2.5点 一言:「FISCHERならこれだなあ」
フィッシャー二本に乗って二本とも、、、、という状態ですが、この板は違いましたね。
上記二本に比べて板が素直にたわむ感じがします。
このため、固いバーンに板が素直に食いついていくところが気に入りました。
個人的にはもう少し柔らかいと使いやすくなるような気がします。



試乗者:ぽぺー 試乗日4月10日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:苗場 試乗長さ165cm 雪質:腐りまくり
小回り★★2.0点 大回り★☆1.5点 オールラウンド★☆1.5点
カービング★★2.0点 ずらし★★2.0点 板の印象:これもいまいち
この板も感覚が合わずにイマイチだったが、RC Proと比べるとある程度は滑りやすく感じた。
操作性は若干あがり、コブもまぁまぁではあったが、その反面大回りでの安定感がスポイルされて
頼りない。★2つに近い感じでつけているものもあるが、好きな乗り味ではない。


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CRC4 WC GS Women WCP T
試乗者:koji 身長:182cm 体重:90kg未満(メタ○) スキー技術:1級
普段の板:ATOMIC RACE GS 169cm、OGASAKA KS-SS 165cm、OGASAKA HyperSpeed 175cm
試乗日:3月27日 試乗長さ175cm 場所:ASAMA2000 雪質:所々アイスバーン 
評価:大回り★★☆2.5点、小回り1点、総合★☆1.5点
切れ★★2点、ずらし1点 一言:「当方には長さ不足」
175cmなのにR23の大回り板です。履いて大回りに挑戦しましたが、うん、回ってきません。
自分の技量ではひねらない限り回せませんでした。
何か昔のペンシル板で大回りをしている感じがしましたね。もしかしたらもう少し長いと回しやすいかもしれません。


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DRC4 WC RC PRO
試乗者:ぽぺー 試乗日4月10日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:苗場 試乗長さ170cm 雪質:腐りまくり
小回り★☆1.5点 大回り★☆1.5点 オールラウンド★☆1.5点
カービング★★2.0点 ずらし★☆1.5点 板の印象:テールの強さで無理矢理大回りにしている感じ。
一応大回り系の板ということであるが、170pという長さで固いテールから無理やり大回りのターン弧
を作り出している印象を持ち、好ましい感じでは無かった。
この特性から、当然コブでも発射するし、小回りもやりづらい。
以前のRXシリーズやSCENEOシリーズは乗りやすくて好きだったのだが、最近のFISCHERはどれに乗っても
イマイチで合わない気がする…。


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ハート
@C9.2ST

試乗者:管理人 試乗日3月6日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:苗場スキー場 試乗長さ165cm 雪質:春のグサ雪
小回り★★★3.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 管理人の印象:昨年に比べ柔らかくなりました。
C9.2VF-Sの後継にあたる板ですが、だいぶマイルドになった印象です。
昨年モデルのひねった後にビュッ!と走る感じが弱くなり、板がたわんだ後にググっと戻って来る感じの
乗り味になったように感じました。 これは今回試乗した柔らかい雪質のせいもあるかもしれません。
板の走りがマイルドになったせいもあり、とても扱いやすくなりました。
1級レベルでも十分扱えると思います。
板がたわむせいか板のTOPは内側に比較的入ってくる部類の板で、中回り程度の弧まででしょうか。
ずらしやすく扱いやすい反面、安定感に関してはグサ雪で飛ばすと板がキョロキョロする印象があります。
キョロ具合はOGASAKA KEO'S GP-01と似ています(笑) ただ、HARTの方がたわみを感じれるので
こちらの方が管理人は好みです。
最上級という位置付けのモデルとしてはちょっと物足りない感じがしますが、1級程度の方が販売対象だと
したら非常にいい味付けに感じます。
HARTの硬派な小回り板がほしい方は、昨年モデルC9.2VF-Sを急いで購入した方がいいと思います。


試乗者:管理人 試乗日3月14日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍スキー場 試乗長さ165cm 雪質:締まった硬い斜面
小回り
★★★3.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド★★☆2.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 管理人の印象:クルクル回る。

岩鞍試乗会でC9.2STを試乗した時は雪が締まっていて比較的硬い状態でした。
そのせいか苗場の時より更に印象がよくなりました。
板の挙動も比較的安定しており頼りがいのある一台です。
滑走感は板が勝手にクルクル回ります。
昨年のC9.2VF-Sはクルクル回る印象はなかったのでだいぶ違う印象です。
個人的にはクルクル回る板よりも、グイーングイーンと回る板が好きなので購入対象にはなりませんが、
人には安心してオススメできる操作感の板です。
大回りは弧が大きくならないので、中回り程度までの印象です。
クルクル回る板で大回りの練習をすると、大回りの体の動かし方を勘違いするのであまりオススメできません。
とは言え、小回り用としては非常にオススメです。
1級レベルからテクニカル受験レベルなどでも十分使用できると思います。


試乗者:S.I 試乗日3月21日
身長:175cm、体重:68kg、足前:準指、テクニカル、ときどきレーサー アラフォー♂
試乗場所:アサマ2000スキー場
試乗11本目:荒れてるアイスバーン(ステージ2)と平らなアイスバーン(ステージ3)
小回り★★★3.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★☆2.5点 板の印象:元気のいい小回り系オールラウンド
今年の岩鞍オフ会で、ぽぺーさんの板を借りたところ小回りの俊敏さと大回りまでこなせるオールラウンド性に
引かれ09-10モデルを先日購入してしまいました。
今日も試乗会前のガリガリバーンで試しましたが具合良かったです。
11年モデルは若干マイルドになったらしいですが、今回のアイスバーンではほとんど違いが判りませんでした。
自分の購入した09-10モデルのC9.2VF-Sを完全に上回る小回り板が無かったので、来年小回り用は買わないことになりそうです。


試乗者:ぽぺー 試乗日3月13日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル試乗場所:尾瀬岩鞍
試乗長さ165cm 雪質:そこそこのコンディション
小回り★★★3.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★☆2.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 一言印象:万人向けのコントロール性の高い小回りモデル
昨年よりも柔らかくなったということで話を聞くとプレート厚が2mm減で、メタルも薄くしたとのこと。
自分の持っている09-10のC9.2 VF-Sよりも明らかにやわらかく、たわませやすいためコントロールが容易になった。
反面、厳密に見た場合の安定感は減ったが、操作方法は昨年同様のため乗り換えてもあまり違和感は無い。
09-10年モデルは鋭く斜めに落下する板であったが、10-11年モデルはマイルドでターン弧を描くような感じで、
より万人向けになったように感じる。昨年難しいと感じた人は10-11モデルを選択すると良いかも。
相変わらず、カービングからズラシの調整がしやすく、マニュアル系の小回り〜中回り板としてオススメ。
個人的にはラインナップとして、長さ170〜185程度の範囲でR17〜19程度のなんちゃってGSを加えて欲しい。



試乗者:インチキラクター 試乗日:3月13日
身長:172cm 体重:63kg レベル:テクニカル、準指
試乗場所:尾瀬岩鞍 試乗長さ:165cm R12.9(118-67.5-103) 雪質:柔らかめの雪
小回り★★★3.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★☆2.5点
09-10モデルよりプレートとメタルが薄くなり、マイルドになった。
ある程度のハードバーンでも問題なく板の走りを感じられるが、09-10モデルのような、じゃじゃ馬感が無くなり
優等生のような板になってしまったので、面白さを求める場合は、09-10モデルを探すべき。
万人にでも扱いやすい点になったところは、評価出来る。


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AC7.2MT

試乗者:管理人 試乗日3月6日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:苗場スキー場 試乗長さ170cm 雪質:春のグサ雪
小回り★★☆2.5点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド★★★3.0点
カービング★★☆2.5点 ずらし★★★3.0点 管理人の印象:2級〜1級レベルに非常にオススメ
C9.2同様にC7.2もだいぶ易しくなった感じです。
もしかしたら昨年のC7.2も併売するかもしれないとのことで。 そうなったらC7.2ライトにするとか。
この板は非常に扱いやすい板で、オールラウンド性も非常に高い印象です。
上級モデルと肩を並べて評価すれば安定感などが劣りますが、中級モデルということを踏まえて
評価すれば満点をあげてもいいかもしれません。
板の癖もなく、TOPが下に向かって落ちていく操作感などとても好感がもてました。
コブ斜面では板がよくたわむため、発射することなく非常に乗りやすくていいのもセールスポイントです。
一般の方にも安心してオススメできるスキー板だと思います。
問題はデザインでしょうか(^^;  やっぱデザインがよくないと一般の方は購入しませんからねぇ・・・・
2級〜1級レベルに非常にオススメ。


試乗者:ぽぺー 試乗日3月13日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍 試乗長さ170cm 雪質:そこそこのコンディション
小回り★★2.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★☆1.5点 ずらし★★★3.0点 一言印象:初中級向けの板
借りた直後係りの人から「あまり力を加えないようにして下さい」といわれ不安になった一台。
乗ってみると09-10シーズン用よりも明らかに弱くなっており、以前のモデルとは別物になってしまった。
言われたとおりに力を加えると激しくズレてしまい、以前のモデルは早期受注などでSSFプレートをVIST化すると
非常にキレのある滑りが出来たが、このモデルでは、これまでのような動きが出来る板にはならないと思う。
しかし、これはこれで初中級〜2級向けオールラウンド用として考えれば十分で、1級までは何とか使えると思う。
また、癖が無くて非常に軽いのでコブ用としても良いかも知れない。
初中級者に向けに勧めるには間違いの無い板だが、普通のホームセンターなどで売っている量販板と
大差ないように思えるのでわざわざ選択する必要はなさそう。
昨年モデルとの比較は以下のような感じ。
C7.2MT>>C7.2(09-10 SSF版)>C7.2(09-10 VIST版)>C9.2ST>C9.2VF-S(09-10)≧I5.2S WC>>I5.2S WC(09-10)
※ただし、個人的にはC9.2VF-S(09-10)よりもI5.2S WCの方が扱いやすく感じた。




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BC9.2LT

試乗者:S.I 試乗日3月21日
身長:175cm、体重:68kg、足前:準指、テクニカル、ときどきレーサー アラフォー♂
試乗場所:アサマ2000スキー場 試乗長さ:183cm
試乗10本目:荒れてるアイスバーン(ステージ2)と平らなアイスバーン(ステージ3)
小回り:実施せず 大回り★★★3.0点 オールラウンド★☆1.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点 板の印象:GS用と同等の強い板
この板はビストプレート付きなので自分のKCRV23 VISTに近いかと思いましたが、
ハートの方が限りなく競技用に近い感じで非常にしっかりしています。
板のグリップはオガサカのトライアンGS27より強いです。
私はインチキレーサーなので、この板でポールに入れそうです。
逆に基礎で使った場合、バーンが柔かったりしたらどうなるのか試してみたいところです。
柔い雪でも良ければ、ハートも購入候補か?




試乗者:ぽぺー 試乗日3月13日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍 試乗長さ177cm 雪質:そこそこのコンディション
小回り★★2.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★☆1.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 一言印象:小回りも可能な大会用途の大回り板
ロングターン用のこちらの機種も昨年に比べてやわらかくなったようである。
細いため多少キョロつく感じがあったが扱いやすく、ズラシの小回りも十分に可能。
しかし、細いので少し失敗するとなかなか曲がらないことと、サイドカーブが大きいため、
ゲレンデ用途には持て余す可能性があるのが、やはり大会用という印象を持つ。
個人的には、R17〜19程度までのなんちゃってGSが操作的には好みであるが、こうした板も
乗っておくと板の操作に対する幅が広がって良いと思う。



試乗者:ぽぺー 試乗日3月21日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ183cm 雪質:非常に固い
(ずらし)小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★☆1.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★☆1.5点 一言印象:扱いやすい大回り専用モデル
小回り板での大回りの出来なさに悔しくなって試乗した。(前回は177を岩鞍で)
最初はターンサイズに違和感があったが、感じを掴むと気持ちよくターンが可能。
トップが柔らかくなり、以前はギャップの衝撃を直接受けていたような感じが、雪上を走るような
乗り味になり、夕方の荒れた斜面でも安心して滑走が可能であった。
やはりR20超モデルは通常の板や、なんちゃってGSの板とは全く異なった乗り方が必要だとあらためて
実感すると同時に、乗りなれてないため停止が疎かになって予想と違う場所まで滑ってしまった
以外は特に問題も無く扱える。
なお、小回りについては硬い斜面でテールを振るような動きと、板の長さを利用した動きの両方
が可能だが、板が走って身体が遅れてしまうこともあり、やはり大回り専用で使うのが良いと思う。
 この板を乗って分かったが、手持ちのHEAD World Cup i.SPEEDはなんちゃってGSの中でも大回り
モデルに近い板の動きをするように思える。乗り換えるよりもしばらくi.SPEEDで練習してからス
テップアップする方がよさ気。ちなみにi.SPEEDは10-11モデルの方が板の抜けが良い感じ。


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CINFINITY I5.2S

試乗者:ぽぺー 試乗日3月14日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍 試乗長さ165cm 雪質:そこそこのコンディションで締まった雪
小回り★★★3.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★☆2.5点 一言印象:昨年とは全くの別物になった
基礎用のCシリーズ同様に、レーシング系のIシリーズも非常に柔らかくなり、昨年のような尖がった動きは影を潜めた。
昨年のI5.2Sは撓んだ反動で飛ばされるくらい激しい板であったが、今回のモデルは手持ちの09-10モデルのC9.2 VF-Sよりも
やわらかくておとなしく感じるほどの変化。良く言えば上質な感じだが、悪く言えば刺激が足りない板になったともいえるかも。
昨年モデルよりも張り付く感じがあり操作がしやすくなったが、絶対的なグリップや板の抜けは昨年の方が際立っている。
1級レベルでも十分に扱えるようになり、昨年のような板が好きな人はCシリーズ同様に昨年の在庫を狙うと良いと思う。



試乗者:ぽぺー 試乗日3月21日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ165cm 雪質:非常に固い
小回り★★★3.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★☆2.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 一言印象:昨年より楽で乗りやすい。
Hartの小回り系トップモデル。
昨年のモデルよりも非常に楽で、手持ちのC9.2 VF-Sよりもソフトに感じる。
Hartの板(C9.2、I5.2シリーズ)はアイスバーンでのグリップ性能を備えながらもコントロール性が高く、
安心して乗れるという特徴を今年も継承し、張り付くような感じがある。
操作性も軽く安定感があって一応大回りも可能だが、ターン弧は手持ちの9.2 VF-Sよりは少し小さめか・・・。
今年のHartで選択するなら小回り用専用ならばI5.2Sか、快適性を重視する場合はC9.2STを選択したい。


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ノルディカ

@DOBERMANN SL PRO

試乗者:インチキラクター 試乗日:2月20日
身長:172cm 体重:63kg レベル:テクニカル、準指導員
試乗場所:八方尾根 試乗長さ:165cm 雪質:春のぐさぐさ雪
小回り★★★3.0点 大回り★☆1.5点 オールラウンド★☆1.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点
第一印象は、デザインやっちまったなーという感想(笑)。個人的には板の性能が良くても買いたくないデザインです。
レーシングのセカンドモデルという位置づけで、技術系選手が使用するモデルだそうです。
デザインとは裏腹にとても軽く軽快感があります。でも軽すぎる・・・。
そのためか、今回の様な荒れた状態では、板が雪の上を乗り越え飛び跳ねてしまうため、かなり不安定になってしまう。
板は良く回るので状態の良い時にまた乗ってみたい。


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ADOBERMANNスピットファイヤー EDT XBI CT
試乗者:S.I 試乗日3月21日
身長:175cm、体重:68kg、足前:準指、テクニカル、ときどきレーサー アラフォー♂
試乗場所:アサマ2000スキー場 試乗長さ:170cm  試乗3本目:荒れ始めたアイスバーン(ステージ2)とステージ3
板の印象:エッジなくて不明(星評価なし)
去年の試乗で走りが好印象だったスピットファイアープロの上位機種と思われるがエッジが
丸まっていてアサマのアイスバーンに全く太刀打ちできず。
ブリザードの人が金具調整していたので、ノルディカはサービスマンが居なくてエッジの
手入れできなかったと想像します。
この1台でノルディカを試乗する気が0になりました。
本当は好きなタイプだったらショックです。


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BDOBERMANNスピットファイヤー PRO XBI CT
試乗者:suzuki 試乗日3月27日
身長:176cm 体重:63kg レベル:準指
試乗場所:開田高原マイアスキー場 試乗長さ170cm 雪質:固いアイスバーン気味の斜面、一部でこぼこ有り
小回り★★☆2.5点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点  板の印象:張りが強い小回り向け板
非常に張りが強い板です。170cmよりも短く感じます。張りが強すぎて、
特に大回りで細かい凹凸をすべて拾う感じで安心して滑れません。弾かれてしまう感じです。
ただし、操作性は非常に高く小回りは容易です。板としてはかなり扱いがむずかしく感じられました。
非常に派手な板で、かなり目立ちそうですが、個人的には好きではありません。


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CFIRE ARROW74
試乗者:ぽぺー 試乗日4月10日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:苗場 試乗長さ172cm 雪質:腐りまくり
小回り1.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド★★2.0点
カービング★★2.0点 ずらし★★2.0点 板の印象:この板は…う〜む??
固い感じのする板で、Rのサイズは15〜16ということであったが大回り系の挙動をしている。
小回りは非常にやりづらく、大回り系の板にしか思えず、期待していたのとはだいぶ違う印象で
どちらかのいうとイマイチな感じがした。



エラン

@RACE GS

試乗者:ぽぺー 試乗日2月21日
身長:172cm 体重:重い レベル:1級プレイヤー
試乗場所:八方尾根 試乗長さ176cm 雪質:グサ雪&ザブ雪
小回り★★2.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 板の印象:大回り系オールラウンド
非常に扱いやすいELANのなんちゃってGS板。
GSXに比べるとメタルが1枚になっているのと、トップシートの材質が異なるらしい。
その分操作性が非常に高く、昨年同様にオールラウンドモデルとしてオススメ。
先日に試乗したJr.用のRCGと比べるとRCGを2周りほど強化したような板で、安定感の違いはさすが
大人用といったところ。
カービングからズラシ系の滑りにも十分に対応しており、小回りも大きめのものが可能。
大回りはトップから自然に入り、綺麗な弧を描くような滑走が可能であり、かなり良い感触であった。
似たような大回り系にHEADのSuper Shape i.SPEEDがあるがRace GSの方が方が楽に操作できる。
大回り時の動きはSuper Shape i.SPEEDがズラシを調整しながら操作するのに対し、こちらはグリップ
したターン弧を調整しながらの操作になるような違いだろうか。
オールラウンド用に170cm、大回り系オールラウンドとして176cmを選択したい。


試乗者:すい 試乗日4月3日
身長:168cm 体重:56kg レベル:1級
試乗場所:野沢温泉 試乗長さ170cm 雪質:グサ雪
小回り★★☆2.5点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド★★☆2.5点
カービング★★☆2.5点 ずらし★★☆2.5点 印象:独特の感触
GSモデルとしてはとても動かしやすいです。
初めてエランに乗りましたが独特の感触でした。
普通の板はトップが内側に入って曲がっていきますがこの板はテールがターンを誘導するような感触です。
エランはビンディングがセンター寄りについているのでポジションを合わせられなかっただけかもしれません。


試乗者:インチキラクター 試乗日:2月20日
身長:172cm 体重:63kg レベル:テクニカル、準指導員
試乗場所:八方尾根 試乗長さ:176cm  R18.6(110-67-96) 雪質:春のぐさぐさ雪
小回り★★2.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★☆2.5点
09-10モデルと基本的には変更無し。トップシートのデザインと材質を変更したようです。
荒れたバーンでも大回りできるが、雪面状態が足裏に伝わってこない。良くも悪くもFusionの影響か?
小回りもある程度は問題なくできるため、170cmだとオールラウンド板として良いかもしれません。
まったりとしているため、面白みはあまり感じられない板です。


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ARACE SLX

試乗者:fgr99 試乗日3月6日
身長:175cm 体重:70kg  レベル:なんとか1級
試乗場所:苗場スキー場 試乗長さ165cm 雪質:雨天湿雪
小回り★★★3.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★★2.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点  板の印象:真正カービングマシン
 試乗1本目でしたので、バーンコンディションは良かったです。来季はコスメ変更だそうです。
トップが食いつくと、板が一気に内側へ入ってきます。急斜面な所で、大きく落差をつけても
大丈夫です。そこからテールが旋回しながら加速してくるので、体の真下をクロスオーバーして
抜けて行きます。上体をフォールラインに落として行けるのでとても気持ちよく滑れました。
 大回りは、緩慢に動作をすればごまかせます。ただ、気を抜くと板がすっぽぬけて後傾になるので
朝の元気な時に使いたい板です。脚力のある方なら、存分に楽しめる板と思います。


試乗者:ぽぺー 試乗日3月27日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ165cm 雪質:固くてガチガチ
小回り★★2.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド性★★2.0点
カービング★★2.0点 ずらし★★2.0点 一言印象:普通の板で刺激無し
特にコレといった主張の無い板だが、操作した分だけ反応する。
普段履くならばこのような板が良いとは思うけれども、これといった特徴もないため、あまり目立たない。
悪い板ではないのだが何をやっても普通で、大回りもソコソコ行けるが小回り同様に驚きや感動は無いのが残念。


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BRACE GSX

試乗者:koji 身長:182cm 体重:90kg未満(メタ○) スキー技術:1級
普段の板:ATOMIC RACE GS 169cm、OGASAKA KS-SS 165cm、OGASAKA HyperSpeed 175cm
試乗日:2月21日 試乗長さ176cm 場所:八方尾根(ウスバ〜名木山)
雪質:ウスバは固いとこと柔らかいところが混在、名木山は春のような雪
評価:大回り★★☆2.5点、小回り1点、総合★★2点
切れ★★★3点、ずらし★☆1.5点 一言:「この長さにしてはちょっと重いかも」
ネット等で評判がいいこともあり、初めて試乗しました。いずれもR>23のタイプです。
まずは176cmから。履いてみてこの長さにしてはちと重め、とくにトップがやや重く感じました。
大回りでは斜面のコンディションを問わずすっとターンに入っていきます。
板也で入るとなかなかターンにならないですが、加重を開始すると踏んだなりの弧の大きさになります。
重量の割には踏んだ以上の挙動がでないのがいいですね。
ただ、一日履くにはやや重いです。1級以上から十分使えますが、この長さですともう少しRがきつくてもいいかな。



試乗者:koji 身長:182cm 体重:90kg未満(メタ○) スキー技術:1級
普段の板:ATOMIC RACE GS 169cm、OGASAKA KS-SS 165cm、OGASAKA HyperSpeed 175cm
試乗日:2月21日 試乗長さ182cm 場所:八方尾根(ウスバ〜名木山)
雪質:ウスバは固いとこと柔らかいところが混在、名木山は春のような雪
評価:大回り★★★3点、小回り1点、総合★★2点
切れ★★★3点、ずらし★★2点 一言:「大会向け大回り板」
続いて182cm。履いてみてまず、トップが長く且つ重めに感じました。
このためターンに入るとき、最初はなかなか入ってくれずちと焦りましたが、176cmの時以上にしっかり加重をかけてくると、
下から見て悪くない大回りになったようです。
176cmよりも個人的にはいいな、と思いますね。
ただ、これはホントに大回り専用板だなあという感じがします。
技術選とか大会で使うならともかく、フリーではちとオーバースペックかな。
なおデザインは、黄緑にカラフルなチェックが入っていて個人的には嫌いじゃない配色です。


試乗者:ぽぺー 試乗日3月27日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ170cm 雪質:固くてガチガチ
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 一言印象:扱いやすいオールラウンド
Race GSXという名称であるが、Fusionモデルは非常に扱いやすいオールラウンド板という感じ。
適度に走って、ほど良い感じで小回り〜大回りまでの全てのターンが可能。
安定感も十分でこの板よりメタルの少ないRace GSにすると更に扱いやすさがあがると思う。
癖の無い操作性で非常に好感が持て、Race GS、Race GSXともにオールラウンド用としてオススメ。



試乗者:ぽぺー 試乗日3月27日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ176cm 雪質:固くてガチガチ
小回り★★☆2.5点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 一言印象:扱いやすい大回り系オールラウンド
GSXの170cmに続いて176cmにも試乗してみた。
長さが増えた分、多少小回りしづらくなった以外はGSX 170cmをより大回り向きにした感じである。
大回り系オールラウンドとして考えると非常にバランスが良い板ではないだろうか。
なんちゃってGS系としては、HEAD i.Super Shape SPEED、BLIZZARDのGSRなどがあるが、BLIZZARDの
GSRに近い乗り味で、簡単に操作が可能で、おそらくどのような状況でも使用できると思われる。
 1本で何でもやる人にはRace GS かGSXの170を、大回り系オールラウンド用としては176cmを選択
すると良い。大回り系オールラウンドを探している人にオススメ。




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CRACE RCG

試乗者:ぽぺー 試乗日2月20日
身長:172cm 体重:重い レベル:1級プレイヤー
試乗場所:八方尾根 試乗長さ168cm 雪質:春のグサ雪&アイスバーン
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 板の印象:Jr.用だが一般向け用途にもOK!
試乗会の会場にあったので、またJr.板に乗ってしまった(笑)
感覚的には手持ちのHart Infinity 1.2Tと似ているが、こちらの方が楽に操作できる。
トップが入りやすくたわみのコントロールが容易なため、一緒に滑っていた人からは昨年5月
のかぐら同様、「いい滑りだ」と言われる始末(爆)
大回り板にうまく乗れない自分のようなヘタレスキーヤーにはやはりJr.用GSのモデルが調度よいのかも。
安定感はRace GSには多少劣るが軽い操作感ながら安定感もあり、捻り系小回りから大回りまで
一般用途としては問題のないレベルなのと、手持ちのHart Infinity 1.2とほぼ同等のスペックなので、
何かの拍子に購入するかも(爆)


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DWORLD CUP RACE GSX



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EWORLD CUP RACE SLX
試乗者:ぽぺー 試乗日3月27日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ165cm 雪質:固くてガチガチ
小回り★☆1.5点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★☆1.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★☆1.5点 一言印象:難し過ぎて板に負けました。
昨年のHart I5.2S に通じるものを感じた1台。
やはりFISモデルは厳しく、自分のような軟弱スキーヤーには扱えるものではないことを今年も実感させられた。
評価不能に近いが、たわみを意識しないでそのまま行う板なりの大回りは何とか可能であった。
硬いのでなかなかたわまないが、たわんだあとの反発とその後の走りで吹っ飛ばされる滑りしか出来なかった。
所詮、軟弱なのでこの程度である(^^;


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K2
@CHAGRER

試乗場所 苗場 試乗長さ: 167cm 122-74-106 R=16
試乗者 みわ ♂ 身長167cm 体重67kg レベルクラウンプライズ
試乗日 3/7
雪質 アイスバーンの上に薄く新雪
小回り★★★3.0点 大回り★★☆2.5点 コブ★★☆2.5点 オールラウンド性★★☆2.5点
印象 革命的丸さ
09-10のApache Crossfireのサイドカーブに、ロッカーシステムを搭載した板。
早い話が09-10のCrossfireのトップ部を逆反りさせてチューリップ状にしたような板です。
メーカー側の話では、ターンポジションに入って板を傾けた瞬間にもうたわんでいるから、
ターン前半の捉えが早くて楽なのだというのですが・・・。
説明を聞いても、「そんなの絵に描いた餅だろー」と思ったのですが、滑り出して驚きました。
ホントにターンポジションに入った瞬間に板が回旋し始めます。
絵に描いたようなパーフェクトな丸いターン弧になる気がします。すげー!
でも、ターンポジションからすぐに板が回るってことは、大回りで板の走る部分が短くなるわけですから、
アールの大きなターン弧は描けません。中回りになりやすいかも。
小回りでは傾きが作りやすく、丸い弧の小回りが楽に出来ると思います。
コブが一番の弱点かなと思ったのですが、何故かそんなに滑りにくくありませんでした。
多分、トップを落とした時に、トップ部のグリップが適度にルーズなため、回りやすいんだと思います。
従って、直線的なラインは取りにくいのですが、意外に楽にアイスバーンのコブが滑れました。
おそらく、競技には向かないと思いますが、柔らかい雪の会場のテククラ検定を一本でこなすなら、
かなりアリかなという気がします。
まー、この板に関しては、きっと、違和感感じる人、好みじゃない人もかなりいると思いますので、
一度試乗してから購入することをオススメしたいです。



試乗者:管理人 試乗日3月14日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍スキー場 試乗長さ167cm 雪質:締まった硬い斜面
小回り
★★★3.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド★★☆2.5点
カービング★★☆2.5点 ずらし★★☆2.5点 管理人の印象:クルクル回り、弧が少し違和感あり。

クロスファイヤのサイドカーブを継続。
TOP側が軽くヘタッて反ってしまっているような形状をしている微妙なロッカーシステム搭載の板です。
ぱっと見はよくわからないが、よーくみるとロッカーシステムになっているようないないような。
みわさんの書き込みの通り、ターン初期からたわんでいる状態を作るというメーカーの狙いがあるようですが
板が抵抗なく綺麗にたわめば必要ないような気もします(^^; (それを言ったらおしまいですけど)
実際滑ってみると小回りではクルクル回ります。 これはちょっとびっくりするぐらい。
直線的に板が進んでいる部分が全くないような感じになります。
そんなターン弧の中でもターン後半にぴゅっと板が走るので軽快感のある小回りが可能。
滑走感にどっしり感はあまりありません。
小回りは軽快でよいが大回りの安定感という点では少し物足りない印象です。
ですので小回り系オールラウンドの板だと思います。
ちょっと気になったのが整地でレールターンをすると変なターン弧挙動に感じました。
谷回り前半の1/4ぐらいをカットしてしまったような感じの弧になります。
これは好みのわかれる板だと思います。



試乗者:ぽぺー 試乗日4月10日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:苗場 試乗長さ167cm 雪質:腐りまくり
小回り★★☆2.5点 大回り★★2.0点 オールラウンド★★☆2.5点
カービング★☆1.5点 ずらし★★★3.0点 板の印象:RICOCHEのズレる板。
グサ雪での操作性は高くて良く、同社の RICOCHEに似ている感じがする。
テールが丸い分、コブでは扱いやすいが、整地のターンでは後半にすっぽ抜けてしまう感じが出る。
オールラウンド的な観点からはRICOCHEの方が良いように思えるが好みの問題だと思う。
楽に滑る場合に最適だが、敢えて検定を考慮する場合は2級等で扱うのに良いように思える。

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ABURNIN LUV



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BMiura Klassik

試乗者:Shima 試乗日4月3日
身長:170cm 体重:80kg レベル:正指
試乗場所:苗場プリンス 試乗長さ167cm 雪質:ザブザブざらめ緩斜面とコブ
小回り★★2.0点 大回り★☆1.5点 オールラウンド性★★☆2.5点
カービング1.0点 ずらし★★☆2.5点  板の印象:クラシック改めMiuraネオ!?
楽な板の基準的モデルで、ロングセラーなので試乗会で置いてあると度々乗って確認しています。
技術向上のやる気が全く無いカミサン用として所有もしています。
センター80mmの足元安定感に軽くひねれる操作で速度の低いスキーヤーは安心を感じるモデル。
春ザラメも楽で、トップシーズンの新雪も楽しく、アイスバーンでの恐怖心も少なく
押し付けや嫌らしさがなく、いい意味で枯れたモデルでした。
それが来モデルはロッカー形状が少し入ったようで、滑走速度が高い私には頼りなさが増した印象。
でも、このモデルの想定スキーヤーだとより操作が楽になって好印象かもしれない。
でも、クセというかイヤらしさがまじってしまった印象。クラシックはクラシックなままでいて欲しかった。
マーベリックだけにロッカー対応してモデル間の差別化をすれば良いのに…。


試乗者:ぽぺー 試乗日4月11日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:たんばら 試乗長さ167cm 雪質:腐りまくり
小回り★★2.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド★★☆2.5点
カービング★★2.0点 ずらし★★2.0点 板の印象:GSRよりも大回り向きで大回り用によさ気
乗った瞬間やわらかい板だな・・・と思ったが、事実非常に柔らかい板だった。
基礎的用途に向いているがグサ雪で足がとられそうになるなど、少し頼りなく感じる面もある。
対象レベル的には1級を目指す人が1本で何でもやるのに良い板だと思う。



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BRICTOR

試乗者:Shima 試乗日4月3日
身長:170cm 体重:80kg レベル:正指
試乗場所:苗場プリンス 試乗長さ170cm 雪質:ザブザブざらめ緩斜面とコブ
小回り★★2.0点 大回り★☆1.5点 オールラウンド性★★2.0点
カービング1.0点 ずらし★★2.0点  板の印象:整地でロッカーは厳しい…。
私の感じる「気持ちよさ」とは、板がたわんで戻ることなんだと気付かせてくれました。
整地でロッカーは戻らないので気持ちよさを感じませんでした。
やはりパウダー用の機能なのではないでしょうか?
私にとっての「楽」とはなんなのか、オートマチック?安定感?
答えは出ていませんが、色々と考えさせられるキッカケを与えてくれたモデルでした。


試乗者:ぽぺー 試乗日4月10日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:苗場 試乗長さ167cm 雪質:腐りまくり
小回り★★★3.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド★★★3.0点
カービング★★☆2.5点 ずらし★★☆2.5点 一言:グサ雪にマッチ
コブから整地まで楽に行け、LA-Fに比べると基礎板っぽい感じのする板。
この板もグサ雪にマッチして、非常に扱いやすく、他と比較しなければこれはこれで有りだろう。
同社のChargerよりテール部分にしっかり感がある。
気を張らずに使用できるオールラウンド用の板という感じであった。


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ブリザード

@G-POWER Full Suspension IQ


試乗者:管理人 試乗日2月20日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:八方尾根スキー場 試乗長さ174cm 雪質:春のグサ雪&アイスバーン
小回り★★2.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点 管理人の印象:整地限定。
ブリザードの最新上級モデルです。
ATOMICのようにプレートが前後に伸びダブルデッキ化されてビンディングの下にオイルダンパーが装着。
サイドカーブはSUPER SONICのプロポーションをそのまま踏襲。
7.2と書かれている数字はセンター幅を表しています。
この板は黒色ですが、オレンジ色のR-POWER FS IQというロングターン系のモデルもありますが今回は試乗せず。
SUPER SONICと同じサイドカーブと書きましたが、板の挙動は全く違います。
板のフレックスが非常にかたく、板のたわみを引き出すためにはかなりのハイスピードで滑る必要があります。
整地でグイグイ体を倒しこんで滑る時はグリップ感が非常に高くていい感じなのですが、もさもさ雪になると
板がかたいので雪面の変化にたわみがついていかず、ぴょこぴょこ跳ねてしまいます。
跳ねるということはコブ斜面はちょっと厳しいような気がします。
たぶん不整地と整地で評価がかなり変わるのではないかなーと思いました。
ミドルターンが得意で、試乗長さも関係あるとは思うが小回りは少しやりにくい。
174cmだとしても個人的には今年も継続されるSUPER SONICの方がオススメです。



試乗者:Shima 試乗日4月3日
身長:170cm 体重:80kg レベル:正指
試乗場所:苗場プリンス 試乗長さ167cm 雪質:ザブザブざらめ緩斜面とコブ
小回り★★2.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★☆1.5点
カービング★★☆2.5点 ずらし1.0点  板の印象:技術と目的が合っていない
油圧ダンパー内臓「FullSuspention」は気持ちいい振動吸収技術。直進安定性の気持ち良さではピカイチ。
ギミック的な派手な機能はサロモンが得意だった印象ですが、見た目のゴツさや迫力は来シーズンモデル中一番でしょう。
正直試乗するまでここまでやる必要があるのか疑っていましたが、マーカーピストンビンディングの進化の最終形なんでしょうね、
単に振動吸収が効いている乗り味だけではなく、気持ちいいと思えるところまで完成度が高まっていると感じました。
各社安定性のために様々なアプローチを試みています。
オーソドックスなサンドイッチ構造の板は、芯材の素材や厚さを匠のワザで。
フィッシャーは、先っぽに穴あけて軽量化でブラブラしにくく。
アトミックの補助バーが一つのスタイルとしてサロモン、ノルディカ、ブリザードに普及した来モデルでしたが、
「油圧ダンパー+補助バー」のブリザードが頭一つ抜けた印象。まぁコストも掛かっていそうですしね。
しかぁ〜し、この機能は小回り用の7.2には向いていません。大回り用6.8向けの機能だと思います。
なので、小回り用のこの板の気持ちよさとしてはペケ。
技術系の滑り方や様々シチュエーションなど適用幅の広さはダンパーの無い白いモデル方が好印象でした。
でも普段GS系の板に馴染みは無いんですが、6.8の赤モデルを魅力的に意識し始めてしまいました。



試乗者 みわ ♂ 身長167cm 体重67kg レベルクラウンプライズ 試乗場所 奥只見丸山
試乗日 5/2&3 雪質 グサグサ雪(2日)、朝のいくらか締まった雪(3日) 試乗長さ174cm 123-72-105 R=15.5
大回り★★★ 小回り★★☆ コブ★☆ オールラウンド性★★
印象 スルスル抜ける
昼間のグサグサ雪で白いSuspension試乗直後に乗り、次の日、朝のいくらか締まった雪で再試乗してみました。
グサグサ雪でもたわみますが、締まった雪だとしなやかさも感じやすいです。
Suspensionと比べると、オイルダンパーの影響か、グサグサ雪でも抜けのスムースさを感じました。
これは、締まった雪だと一層ハッキリ感じ取れます。
ELANのFusionシステム搭載の板に近い印象です。
荒れた斜面での安定感とこの抜けの良さにはちょっとそそられます。
しかし、重い!硬い雪でドッシリ大〜中回りをするなら重さが生きて良いと思いますが、
足元で上下軸(左右のひねり)や左右軸(先落とし)の操作をする滑りには向かないと思いますし、
こんなに重くては、ちょっと深いコブに行く気がしません。
深いコブが出来ない硬い雪のスキー場をホームにしている脚力のあるスキーヤーが
ドッシリと乗るオールラウンド板を探しているなら、かなりオススメです。


試乗者:ぽぺー 試乗日4月11日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:たんばら 試乗長さ174cm 雪質:腐りまくり
小回り★☆1.5点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点 板の印象:GSRよりもさらに大回り向き
岩鞍で聞いた感想は「ずれない」というものであったが、今回はどんな感じか試してみた。
今期の試乗会で乗った同社のGSR 174cmは非常に扱いやすく、オールラウンドのような板だが、
このモデルはGSRよりもさらに大回り向きにシフトした板のように感じた。
操作はGSR同様に非常に簡単で、HEADのSPEED(SS、WCi)と比較しても簡単に大回りが可能。
小回りは少しやりにくい感じがしたが、上記のHEADよりは楽。コブは板の返りがあり少し滑り辛い。
頑張ればオールラウンドとしても使えるし、GS板が苦手な人向けのなんちゃって大回りとしてもよさ気。


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AG-POWER Suspension IQ

試乗者:管理人 試乗日2月20日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:八方尾根スキー場 試乗長さ167cm 雪質:春のグサ雪&アイスバーン
小回り★★☆2.5点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★☆2.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★☆2.5点 管理人の印象:FSよりもSの方がいいね
G-POWER FS IQとの違いは、ビンディング下のオイルダンパーがついていません。
それだけでこんなに違うの?というぐらい板のたわみを感じることができる。
こっちの方が扱いやすくてG-POWERであればこちらを管理人はオススメです。
デザインは同じですが白はかなりかっこいいですね。 ぽぺーもかっこいい!と言ってました。
SUPER SONICと同じプロポーションですがやはりこれも乗り味が全く違う。
なんというのかこちらの方が普通の板っぽい感じ感じ。
G-FORCEの方が独特な乗り味でブリザードらしさがあります(笑)
特にすごいと思うものもないですがとても乗りやすく欠点は見当たらない。
板も十分走りますしダンパー無しモデルでも全く問題ないですね。
しかし小回りを含めたオールラウンドということであればSUPER SONICの方がオススメです。



試乗場所 苗場 試乗長さ:167cm 121-72-103 R=14.5
試乗者 みわ ♂ 身長167cm 体重67kg レベルクラウンプライズ
試乗日 3/7
雪質 アイスバーンの上に薄く新雪
小回り★★☆2.5点 大回り★★★3.0点 コブ★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
印象 アイスバーンでも自由自在
R-Power同様にゴツイ感じだが、持ってみるとR-Powerより軽く、履くとちょうど良いウェートバランス。
Supersonicの上位機種として開発されただけあって操作性が良く、
履いただけで自由に何でも出来る気にさせられ、リズム変化がメチャ楽しくなります。
しかも、R-Power同様、アイスバーンでも素晴らしいグリップ感があり、
硬い雪なら是非ほしい一台です。
Supersonic同様、コブに強く、アイスバーンのコブでも楽に滑れる感じなのはちょっと驚き。



試乗者:管理人 試乗日3月14日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍スキー場 試乗長さ167cm 雪質:締まったよいコンディション。
小回り1.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド1.0点
カービング★★★3.0点 ずらし1.0点 管理人の印象:エッジのせいだと思うが。。。。
八方の試乗会で試乗した感じと操作感の傾向は同じですが岩鞍で試乗した板はとにかくずれない。
岩鞍試乗会場のバーンは比較的しまったバーンで、エッジが噛みやすく板が走る感じの雪質だった
というのもありますが、板が食いついたら雪面を離してくれない。
ですので、板をずらさないエッジなりのターンをしたら板がグイグイ走りものすごい勢いでターンが
可能なのだがそれ以外は操作不能。 これはちょっとねぇ・・・・。
一緒にいた「インチキラクター」や「がんまさん」にも試乗してもらったが全員「滑れんわ〜」と返却(^^;
ブリザードさん試乗板なんだからエッジの手入れをお願いします。と言いたい。
もし板の性能だというのであれば、一般の方が使用することは不可だと思います。



試乗者:Shima 試乗日4月3日
身長:170cm 体重:80kg レベル:正指
試乗場所:苗場プリンス 試乗長さ167cm 雪質:ザブザブざらめ緩斜面とコブ
小回り★★☆2.5点 大回り★☆1.5点 オールラウンド性★★☆2.5点
カービング★★2.0点 ずらし★★☆2.5点  板の印象:補助バースタイルの軽快な板
油圧ダンパーの無い7.2白モデル。カタログ掲載の対応スピードレンジは、競技用SLRよりも高い表記。
カタログは競技モデルより先に掲載、来期ブリザードの肝いりを感じます。
IQシステムは全般に軽くてしなやかさが特徴。それを頼りないと受け止める人や体重の重い外国人向けの
機能が「PowerSuspention」かなと思った。
非常にいい乗り味でした。緩斜面のコブでは補助バーがない先端部分のしなやかさがいいのかな?
悪雪の走破性は、センター72mmの入門者モデルと同じ太さが効いている。
油圧ダンパーの黒モデルと比較すると当然ですが軽快です。補助バー本家アトミックとの違いも軽快感ですね。
でも、軽快感を求めるならば、SuperSonicやSLRの方がより軽快であり、このモデルを選択する理由が希薄に…。
いい板だけど、惚れるまではいきませんでした。



試乗者 みわ ♂ 身長167cm 体重67kg レベルクラウンプライズ  試乗場所 奥只見丸山
試乗日 5/2 雪質 グサグサ雪  試乗長さ167cm 121-72-103 R=14.5
大回り★★★ 小回り★★☆ コブ★★ オールラウンド性★★☆
印象 深いコブだとイマイチ
硬い雪の時と同様、 グサ雪でもしなやかさを感じられるし、
ターン弧の調整が容易で自由度が高い感じがします。
荒れた雪でも安定した走破性があり、好感度高かったのですが、
ヤッパ、これだけ重いと、奥只見の深いコブでの取り回しやすさは、ちょっと劣ります。
苗場の硬いコブでは良かったんですけどね〜。



試乗者:ぽぺー 試乗日4月25日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:丸沼 試乗長さ174cm 雪質:腐りまくり
小回り★★☆2.5点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド★★☆2.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★☆2.5点 板の印象:予想外に普通に扱える板だった…
岩鞍などではみんな呪われているという評価だったが、簡単&楽に扱える板。
腐り雪の下では良い感じ。特に小回りでは足を外側に出した内傾角のある滑走が自動的に出来た。
このモデルでも板自体の張りは結構あるため、大回り系オールラウンドとして使用できると思う。
しかし、オールラウンド用の場合はSuper Sonicの167cmを選ぶような気がする。


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BRACE GSR IQ

試乗者:管理人 試乗日2月20日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:八方尾根スキー場 試乗長さ174cm 雪質:春のグサ雪&アイスバーン
小回り★★☆2.5点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★☆2.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 管理人の印象:おーすごい。
昨年モデルからの継続です。 カラーのみの変更。
今回の八方の試乗会ではあまり本数を乗っていないですが、その中でも「すごい」と思った板のひとつです。
SLR同様に非常に板が軽いので、大丈夫か?と思うのですが滑り出せば全く問題ありません。
高い安定感と素直な操作性で安心して乗り込んでいけます。
SUPER SHAPE i.SPEEDは、雪面を突破していく感じですが、この板は雪面の上をなめらかに張り付いて
進んでいくような滑走感覚です。 どちらがいいかは好みですね。
小回り板、大回り板を購入する場合にサンドイッチ系の板で揃えるか、IQシステムで揃えるかは悩ましいところです。
ゲレンデ大回り用として非常にオススメです。



試乗者:ぽぺー 試乗日3月14日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍 試乗長さ174cm 雪質:そこそこのコンディションで締まった雪
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 一言印象:誰にでもすすめられる大回り系オールラウンド
スーパーソニックを大回り寄りに設定したような感じという話を聞いて試乗してみた。
非常に軽くてこの長さでも全く問題なく小回りも可能で、オールラウンド用途としても十分に通用する。
ズラシ、カービングの滑りを自由自在に調整可能で、普段履きに欲しいくらいの扱いやすさも兼ね備えている。
大回りでも同様の操作性の高さを持ちつつ、ターン後半に走りが出てくるため気持ちよくターンが出来る。
オート系でもマニュアル系でもない不思議な感じで板が滑りを助けてくれているようにも思えたが、非常に
好ましい感じで滑走が可能。181cmを購入しても十分にオールラウンドに使えるだろう。
通常のオールラウンド、大回り系オールラウンドとしての購入候補No.1にしたい。



試乗者:すい 試乗日4月3日
身長:168cm 体重:56kg レベル:1級
試乗場所:野沢温泉 試乗長さ174cm 雪質:グサ雪
小回り★★★3.0 点 大回り★★★3.0 点 オールラウンド★★★3.0 点
カービング★★★3.0 点 ずらし★★★3.0 点 印象:パーフェクト
軽さと安定感を併せ持った、とてもバランスの良い板です。
軽量で非力なスキーヤーには、この軽さは大きな利点になります。
GSですが小回りもかなりやりやすいです。
10モデルと中身は変わっていないそうなので早速、型落ちを購入してしまいました。
その板でコブも滑ってみましたが全く問題ありません。
この板1本でオールラウンドに何でも出来ちゃいます。
クセのない素直な板なので、誰にでも間違いのない板だと思います。



試乗者:ぽぺー 試乗日3月21日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ174cm 雪質:非常に固い
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 一言印象:とにかく楽に何でも出来る。
板が試乗されつづけており長時間見当たらなかったが、終了間際に何とか試乗できた。
午後のバーンは荒れており、雪の剥がれたところはガリガリ、そしてモサモサが混在して固まりだした状況。
そんな斜面状況であったがエッジを外すことも、カービング系で滑ることも全くもって問題無く操作が可能。
相変わらずのコントロール性の高さで、安心して小回りから大回りまでをこなすことが出来る。
今回もフォルクルのGDとの比較になるが、GDが走りつづける大回りだとすると、GSRはターン後半に走るような感じになる。
やはり操作している安心感はGSRの方が高く、大回り系オールラウンドの一押しだと感じた。
自分で購入するならばCrosstiger GDよりもこの板かな・・・。



試乗者:インチキラクター 試乗日:3月13日
身長:172cm 体重:63kg レベル:テクニカル、準指導員
試乗場所:尾瀬岩鞍 試乗長さ:174cm R17.5(113-68-97) 雪質:柔らかめの雪
小回り★★☆2.5点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★☆2.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点
非常に軽くVOLKL GDより安定はないが、”ずらし”も含めた総合力ではGSRの方が高いと思う。
板の特徴としては、後半に板が走る。
軽いため小回りも問題なくでき、オールラウンドで使用するにはちょうどいい長さである。
大回り用なら181cm (R19.0)でしょうか。
09-10モデルと中身は変わっていないようなので、購入するなら安くなった今シーズンモデルを購入するのもいいかも。



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CRACE SLR IQ

試乗者:管理人 試乗日2月20日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:八方尾根スキー場 試乗長さ167cm 雪質:春のグサ雪&アイスバーン
小回り★★★3.0点 大回り★★2.0点 オールラウンド★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 管理人の印象:おーすごい。
この板もGSR同様に昨年モデルからの継続です。
GSRの乗り味がそのまま小回り用になった印象で、とても扱いやすく軽いのに安定感がある不思議な板。
グサ雪でも雪面をなめるようにターンしていきます。
SUPER SONICの乗り味と非常に似ていますが小回り性能という点ではこちらが勝っていると思います。
オールラウンドを考慮するのであればSONICを購入した方がいいかもしれませんね。
小回り用として非常にオススメです。
騙されたと思って一度試乗してみるといいと思います(笑)



試乗者:S.I 試乗日3月21日
身長:175cm、体重:68kg、足前:準指、テクニカル、ときどきレーサー アラフォー♂
試乗場所:アサマ2000スキー場 試乗長さ167cm 試乗6本目:荒れ始めたアイスバーン(ステージ2のみ)
小回り★★☆2.5点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド★★☆2.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★★2.0点 板の印象:純正SL板
この板は非常にエッジが立っていました。
完全にレース用といった感じでアイスバーンに強烈に食いつき、ずらすのが難しかったです。
エッジチューン次第では良い印象に変わるかもしれません。


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DG-FORCE SONIC IQ

試乗者:fgr99 試乗日3月6日
身長:175cm 体重:70kg  レベル:なんとか1級
試乗場所:苗場スキー場 試乗長さ167cm 雪質:雨天湿雪
小回り★★☆2.5点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド性★★★3.0点
カービング★★☆2.5点 ずらし★★☆2.5点  板の印象:オールラウンド
試乗会の最後で何に乗ろうか物色していた所、皆さん絶賛のブリザードのSONICが目に留まったので勉強の為に試乗しました。
ただSUPER SONICではなくノーマルSONICです。
持った感じは、ReIsm程でないにせよとても軽いです。滑る前は軽さ故のの不安感がありましたが、滑りだしてビックリ。
悪いコンディションを考慮しても、この安定感は素晴らしい。加えて、積極的に乗っても良し、だらだらと体を
傾けるだけでもコントロールできます。コブでは、軽さが武器になりました。点数では2.5をつけていますが、これは
他の小回りに特化した板(SLX WAVE FLEX等)を満点にした為です。踵を使えばずらし操作も楽です。
オールラウンドでいえば、4.0点を付けたいですね。時間があれば、この上のモデルも試したかったです。


試乗者:管理人 試乗日3月20日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:アサマ2000スキー場 試乗長さ167cm 雪質:そこそこ締まった斜面&くさった雪
小回り
★★★3.0点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド★★★3.0点
カービング
★★☆2.5点 ずらし★★★3.0点 管理人の印象:今年もいいね。
SUPER SONICが試乗会に来ていなかったのでノーマルSONICに試乗してみました。
昨年との違いは見た目のカラーリングのみです。
リフト脇に小回りレーンができており硬い雪面だったのですが、そこに入ると板が叩かれてしまう感じです。
そういう斜面は兄貴分のSUPER SONICに任せた方がいいですね。
逆にグサ雪での小回りは非常にやりやすい。 低速でも高い安定感で安心して踏んでいけます。
スキーが軽いこともありとても操作が楽です。春スキーなどには最高のお供ですね。
管理人がグサ雪で乗るとたわみすぎてしまい、大回りをしようとすると弧が小さくなってしまうので
中回り程度まででしょうか。 もっと締まっていれば印象が変わると思います。
オールラウンドモデルとしては非常に優秀ではないかと。
1級受験、1級レベルにはオススメな板だと思います。


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ER-POWER Full Suspension IQ

試乗場所 苗場 試乗長さ:174cm  113-68-97 R=17.5
試乗者 みわ ♂ 身長167cm 体重67kg レベルクラウンプライズ
試乗日 3/6&7
雪質 グサ雪(6日)・アイスバーンの上に薄く新雪(7日)

小回り評価せず 大回り★★★(アイスバーン)3.0点 ★☆(グサ雪)1.5点 コブ★☆1.5点 オールラウンド性★★2.0点
印象:アイスバーンどっしりマシーン
GSRのサイドカーブに、A社ダブルデッキのようなカーボンブースターと
新開発のIQパワーフルサスペンションを搭載している大回り板。見てくれかなりゴツイです。
A社ダブルデッキと比べると、板そのものの素材がシッカリしているので、
持っても履いても重い感じがします。
グサ雪ではまったく真価を発揮してくれませんでしたが、アイスバーンになった日はがっしりしたエッジグリップと
素晴らしく気持ちの良い抜け、走りを感じさせてくれました。
硬い雪のスキー場をホームゲレンデにしていて、どっしりした大回りがしたい人にはオススメです。
車山みたいな人工雪の所の地方予選大回り種目には最適かも。
ちなみに、コブにも入ってみましたが、あんまり向かないと思いました。~o~;;


試乗者:管理人 試乗日3月13日
身長:169cm 体重:65kg レベル:テクニカル
試乗場所:尾瀬岩鞍スキー場 試乗長さ174cm 雪質:かなりよいコンディション
小回り1.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★☆1.5点
カービング★★★3.0点 ずらし1.0点 管理人の印象:整地限定
G-POWER FS同様にビンディングの間に油圧サスペンションがついています。
G-POWERのサイドカーブはSUPER SONICと同じですが、R-POWERのサイドカーブは
GSRと同じサイドカーブです。 ですので大回り向けモデルということになります。
滑り出すとG-POWER FSと同じでフレックスがかなり硬いのがわかります。
板のたわみを感じることが難しく、荒れている斜面を滑ると板が跳ねてしまう。
この辺りも全くG-POWER FSと同じ印象です。
逆に整地を滑るとすごくいい感じで板がビューンと走ります。
硬い斜面でもグイグイとグリップし、安定感も抜群です。
テール側のグリップ力がしっかりあり、テールをずらしながら滑るのは苦手な
操作感でずらす小回りはやりにくいです。
荒れ地が苦手、小回りも苦手・・・という感じなので普段使いには向いていない感じ。
G-POWER同様に整地で使う感じの板です。


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FSL Magnesium

試乗者:インチキラクター 試乗日:3月27日
身長:172cm 体重:63kg レベル:テクニカル、準指導員
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ:165cm R13.0 雪質:超ハードバーン
小回り★★★3.0点 大回り★★☆2.0点 オールラウンド★★☆2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点
純競技用のSL板(サンドイッチ)。
09-10モデルと同様のサイドカーブだが、実際はMARKER社のPistonplateが付いたことによりセンター部分の
厚みが薄くなり、乗り味はかなり変わったようです。
競技用のSL板と言うことで、まったく期待せずに試乗しましたが、数m滑っただけで板のしなやかさが感じられ
あまりに乗りやすく驚いた一台です。
超ハードバーンでも変な挙動・振動が発生せずにエッジが食いつき、それでいて、ずらすことも問題なく対応できます。
コブは滑っていませんが、変な板の抜けなども感じられないため、問題ないと思います。
軽さと振り回しやすさを求めるならば、セカンドモデルのSLR Magnesiumですが、まったく性格が異なります。
個人的には、所有しているTRUIAN SLよりも扱いやすく、10-11 TRUIAN SLよりも確実におすすめな1台です。 
試乗レポの中にはある程度の体力が必要と書かれていることもあるが、滑ってしまえば重さは感じないため
1級程度の技量・体力があれば問題ないと思われます。


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Re Ism

@ZERO
試乗者:ぽぺー 試乗日4月10日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:苗場 試乗長さ174cm 雪質:腐りまくり
小回り★★☆2.5点 大回り★★☆2.5点 オールラウンド★★☆2.5点
カービング★☆1.5点 ずらし★★★3.0点 板の印象:雪が飛んできて顔にあたる(笑)
トップの形状からか、顔に雪や氷が飛んできて痛い…(^^;
非常に操作性が高くてコブも滑りやすく、やはり腐った斜面状況では太い板が好印象である。
この板の用途はパーク用らしいが、オールラウンド用としても十分に通用する板だと思った。
カービング系の滑りには向かないようだが、なかなかの滑走性で級別検定にも十分使用可能。


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ALA-F
試乗者:ぽぺー 試乗日4月10日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:苗場 試乗長さ167cm 雪質:腐りまくり
小回り★★★3.0点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★★3.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★★3.0点 板の印象:本日最高のフィーリング!!
非常によい感触であったのと履く人がいなかったため、2回試乗してみた。
先に試乗したRe-ISMのZEROよりも、LA-Fの方が格段に扱い易く、板の強さで悪雪を処理するのではなく、
バランスと軽さで滑走するタイプの板。
板を振り回すことも可能で操作性は非常に高く、下地の出てきた硬い斜面でも問題なく使えた。
ハイシーズン〜春先での使用、検定でも十分に使えるポテンシャルがあると思う。
整地はもちろん、不整地でも扱いやすかった。
走りも引き出しやすく非常に楽しい板で1台ほしいと思ったが1番のネックは値段か…(爆)


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KEI-SKI

@RACNA

試乗者:すい 試乗日3月27日
身長:168cm 体重:56kg レベル:1級
試乗場所:野麦峠スキー場 試乗長さ160cm 雪質:締まった圧雪+一部アイスバーン
小回り★★☆2.5点 大回り★★2 点 オールラウンド★★2点
カービング★★★3.0 点 ずらし★★2点 管理人の印象:軽快小回り用
去年までのR15を中高年にも使いやすいセカンドモデルとしてスペックダウンしたものだそうです。
ずれやすい板かと思って滑り始めたら、かなりキレる板でした。
当日おろしたてだったそうでエッジが立ちすぎていたようです。
軽くてたわみやすくトップがグングン回ってくるので軽快に小回りが出来ます。
大回りをやろうとしても回りすぎるので中回りくらいになってしまいました。
チューニングによって本来の狙いとは異なる仕上がりになっていたようなのであくまで参考に。



試乗者:Shima 試乗日4月3日
身長:170cm 体重:80kg レベル:正指
試乗場所:苗場プリンス 試乗長さ165cm?? 雪質:ザブザブざらめ緩斜面とコブ
小回り1.0点 大回り★☆1.5点 オールラウンド性★★2.0点
カービング1.0点 ずらし★★2.0点  板の印象:
楽がコンセプトのセンター67mm細めコンフォート板。Nupriよりも柔らかだが芯があるフレックス。
でもエッジの感触はイマイチ。
一概にコンフォートと言っても、量販店でセット販売されているキャップ構造のセンター72mm入門モデルと
同列にはできない。
センター66mmのHEADのICONシリーズ、オガサカUNITY Q3あたりのモデルが同カテゴリだろうか…。
細めコンフォートというカテゴリの中で、種目なんて関係ない、楽に楽しくのコンセプト通りに仕上がっている印象。
パーソナルオーダーで色や仕上げなどが選べるところが中高年の選択理由になるかな。



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AGS R23
試乗者:すい 試乗日3月27日
身長:168cm 体重:56kg レベル:1級
試乗場所:野麦峠スキー場 試乗長さ180cm 雪質:締まった圧雪+一部アイスバーン
小回り★★2点 大回り★★★3 点 オールラウンド★★2点
カービング★★★3.0 点 ずらし★★☆2.5点 管理人の印象:しなやかな大回り用
KEI-SKIの板はどれもそうですが、とてもキレイにたわみが感じられます。
大回りでは板全体で雪面をグリップする感触があって安心して身体を預けられます。
板が走りすぎて置いていかれることもなく非常に操作性が良いです。
たわみやすく軽さもあるので意外と小回りも出来ます。
大回り用としてゲレンデスキーにも使えそうな良い板です。


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BHigh performance R16
試乗者:すい 試乗日3月27日
身長:168cm 体重:56kg レベル:1級
試乗場所:野麦峠スキー場 試乗長さ170cm 雪質:締まった圧雪+一部アイスバーン
小回り★★☆2.5点 大回り★★2 点 オールラウンド★★☆2.5点
カービング★★★3.0 点 ずらし★★2点 管理人の印象:軽快小回り用
去年までのR15の代わりに登場したR16です。
こちらもおろしたてということでギンギンにキレました。
RACNAによく似た乗り味で、小回りはとてもやりやすかったです。
少しどっしり感があるので安定感はこちらが上ですね。
ただしエッジがキレすぎて板の回転性能に任せた小回りという感じ。
個人的には谷回りでズレをコントロールしてターン弧を決めたいので
オートマチック感があまり好みではなかったです。
大回りはやっぱり意図したよりも小さくなってしまいます。
これもトップがかみすぎるためすぐに回ってきてしまったようです。
ノーマルなチューニングにすればもっとオールラウンド性が高くなるように感じました。


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CHigh performance R18
試乗者:すい 試乗日3月27日
身長:168cm 体重:56kg レベル:1級
試乗場所:野麦峠スキー場 試乗長さ170cm 雪質:締まった圧雪+一部アイスバーン
小回り★★★3.0 点 大回り★★★3.0 点 オールラウンド★★★3.0 点
カービング★★★3.0 点 ずらし★★★3.0 点 管理人の印象:Simple is Bestなオールラウンド
非常に素晴らしい板です。
大回りではGS並みの安定感がありつつ、小回りでは狙ったラインに軽快に回していけます。
しなやかにたわんで板全体でグリップする感触はGSとよく似ています。
トップは柔らかめで回転性が高く、テール側はしっかりしていて切り替えやすさ&抜けもとても良いです。
最近の横のスペースをとった小回りには最適ではないでしょうか。
また、細身の板なので軽さもあってコブにも使いやすいと思います。
細いためパウダーでどうかは分かりませんが、1台ですべてをこなせる非常にオススメの板です。



試乗者:すい 試乗日4月3日
身長:168cm 体重:56kg レベル:1級
試乗場所:野沢温泉 試乗長さ170cm 雪質:グサ雪
小回り★★2.0 点 大回り★★★3.0 点 オールラウンド★★☆2.5点
カービング★★★3.0 点 ずらし★★★3.0 点 印象:トップが細い
しなやかにたわんで板全体でグリップする感触はとても良いです。
しかし前回の印象と違ってトップが使いづらい印象を受けました。
トップが103mmしかないためか、小回りでターン始動がつかみづらい。。
同じくらいのラディウスのエランGSやブリザードGSRで110mm以上あるのに比べるとやっぱりかなり細いです。
また、重い雪では細さが災いして沈んで動かしづらいので足場の安定したトップシーズンに使いたい板です。


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ディナスター
@SPEED OMEGAGLASS WC SLANTNOSE
試乗者:koji 身長:182cm 体重:90kg未満(メタ○) スキー技術:1級
普段の板:ATOMIC RACE GS 169cm、OGASAKA KS-SS 165cm、OGASAKA HyperSpeed 175cm
試乗日:3月27日 試乗長さ165cm 場所:ASAMA2000 雪質:所々アイスバーン
評価:大回り★★2点、小回り★★2点、総合★★2点
切れ★★★3点、ずらし1点 一言:「基礎には絶対オーバースペック」
DYNASTARのSL板です。
ぽぺーさんに「スラントノーズはすごいよ〜」と聞いて乗ってみましたが、うん、すごかった^^;
この板は内足主導でターンに入り、外足をそれについていかせる癖があります。
外足主導でターンに入ろうとすると内足が大暴れ。
この板は使いこなすためには結構な技量が必要かな、と思います。
少なくとも基礎、そしてゲレンデで一日履ける板じゃないですな。


試乗者:ぽぺー 試乗日3月27日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:アサマ2000 試乗長さ165cm 雪質:固くてガチガチ
小回り★★2.0点 オールラウンド性★☆1.5点
カービング★★★3.0点 ずらし1.0点 一言印象:ロシより多少扱える感じ
ROSSIGNOL、DYNASTARとSLANTNOSEモデルがあるが、仕上げが違う程度だという話。
ROSSIGNOL同様に強力なグリップは健在で、独特のテイストと張り付く感じのグリップは特筆もの。
大回りはちょっと危険に感じたため実施せずだったが、中回りは非常に気持ちよく出来て雪面を離さない。
身体を落とすことが出来れば非常に良い板だと思うが、当方のレベルでは難しかった。


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ブルーモリス


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VIST−SKI


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IDO-ONE
@FR-NG
試乗者 みわ ♂ 身長167cm 体重67kg レベルクラウンプライズ  試乗場所 奥只見丸山
試乗日 5/3  雪質 グサグサ雪で深いコブ 試乗長さ  167cm 106-68-96 R=17.6
大回り★☆ 小回り★★ コブ★★★ オールラウンド性★★  印象 オールラウンドっぽいコブスペシャル
ID-oneのフリーライドモデル。NGはネオジェネレーションの略だとか。
オールラウンド用に作ったらしいのですが、乗ってみると、
自分でコブスペシャルとして使っている06-07Hart C5.2SPに、非常によく似ています。
とにかく持って軽く、履くとさらに軽い感じ。
前後のウェートバランスが軽いため、
コブの中で、左右軸の動き(先落とし)がとてもやりやすく、操作性抜群です。
イマドキ板としては細身でエッジの切り替えもしやすいし、
トップ幅がある程度あるので先落としさえすれば捕らえが早くて、深いコブでも楽勝です。
 ところが、軽さが災いして荒れた雪の中で大回りをすると、落ち着きがなく、
板の返りもビョンと軽い感じで、大回りではあまり良い印象を得られませんでした。
基礎スキーヤーがコブスペシャルとして使うならベストだと思いますが、
オールラウンドに使うには、ちょっとイマイチな感じかもしれません。



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Stockli(ストックリ)

@LASER-SL FIS

試乗者:Shima 試乗日4月3日
身長:170cm 体重:80kg レベル:正指
試乗場所:苗場プリンス 試乗長さ165cm 雪質:ザブザブざらめ緩斜面とコブ
小回り★★★3.0点 大回り★☆1.5点 オールラウンド性★☆1.5点
カービング★★★3.0点 ずらし★☆1.5点  板の印象:痛快っ、刺激的
タイムの関係ないスキーヤーが競技板に期待すること、それは楽しさや気持ち良さを超えた「痛快さっ」
この日、下記SL競技板を試乗しましたが、一番痛快でした。
 オガサカ トライアンSL
 ブリザード RACE SL
 ヘッド WorldCup SL
 フィッシャー RC4 WC SC
最強のフレックスとトーションで、エッジ食いつき感は抜群。
私にはたわみは引き出せませんでしたが、反応が敏感なのでターン弧の調整はリズム変化で
やりやすく面白いほどのハリの強さ。
コブ裏(ターン前半)の急斜面雪面に板を貼り付ければ、エッジの食いつきでスピードコントロールが意外と楽。
人によっては、「食いつき」ではなく「引っかかり」と表現するかもしれませんが、とにかく面白い。
購入モデルの選定だけではなく、技術向上の練習方法の一つとして試乗会を楽しむと
板から沢山なことが教えられます。
刺激的な一台でした。


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ALASER-SX FIS
試乗者:ぽぺー 試乗日4月25日
身長:172cm 体重:重い レベル:軟弱テクニカル
試乗場所:丸沼 試乗長さ180cm 雪質:腐る前の良い状態
小回り★☆1.5点 大回り★★★3.0点 オールラウンド★★2.0点
カービング★★★3.0点 ずらし★★☆2.5点 板の印象:かなり扱いやすい大回りモデル
朝一番に大回り用でしかもFIS版ということもあり、、結構緊張して乗ってみたが意外に扱いやすい。
これが大回り板という感じの動きをするが、操作は楽で苦にならない。
グリップは強めだがズラシも十分可能で、非常に扱いやすいOGASAKA TC-LXよりもはるかに簡単に感じる。
緩斜面で普段乗っている小回り系板でやる大回りのように動くと板がたわまずターンできないが、急斜面
では簡単にターンが出来る。やはり大回り系の板で滑る時には外足荷重が必要だと再確認させられた。


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BLOSSOM(ブロッサム)
イタリアのスキー板です


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KNEISSL(クナイスル)


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