また立ち寄ったガラス工芸品店のご主人には、「旅に出たら本物に出会うことです」と教わりました。
自然はその美を各人の掴み取りにまかしてゐる。手の大なる人は多く取り、小なる人は少なく取る。
孤雁
『百姓は越境する』山形・置賜百姓交流会+大野和興
社会評論社(1991)270P(2000円十税)
『谷津田小宇宙』写真・文中野耕志旅をしていて、車中から谷あいの田んぼを見て、なつかしさを覚える人は、多いのではないでしょうか。小さな谷筋の田んぼがすぺて自分の田で、その上水もきれいだったら理想的、こんな田でできたお米は食ぺてみたくなりますね。
家の光協会(1998)(2500円十税)