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白黒フィルムでは感度や現像液の違いにより現像時間が変わってくるが、現在のカラーフィルムはすべて同一の現像時間/現像処理で指定の感度が出るように作られているので、例えばISO100のフィルムでもISO1600のフィルムでも、全く同じ現像時間/現像処理で良い。
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●発色現像と漂白は暗黒下で行う。漂白が終了したら、明室処理ができる。
●上表はあくまでも基本行程であって、最近の自動現像機では発色現像から乾燥まで10分足らずで終了するものが多い。これらでは、各水洗を省略する代わりに安定処理が若干長くなっている。
●小型タンクを使って手現像する場合は、最終水洗を長くすることで安定処理を省略しても良い。
●白黒フィルム(C−41指定のものを除く)や外式リバーサルフィルム(コダクローム)を処理した場合は画像が失われ、スヌケになる。
●内式リバーサルフィルム(コダクローム以外)を処理した場合はホワイト〜ブルー系ベースの硬調なネガになる。
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デゴイチよく走る! Last Updated 1999-07-03