100mm
洞泉駅(は見えません)を通過して「大松(だいまつ)の大カーブ」を行く列車を俯瞰します。
85ミリ前後の中望遠で全景を入れたり、もっと長いレンズで列車をアップに撮ったりと、レンズの選択はかなり自由です。風がない日は、煙が線路の形を忠実にトレースしてきますので、その日の気象によりよく考えて下さい。
なお、作例写真は冬に撮影したもので、ちょっと反則ですm(_ _);m
徒歩でのアクセスは少々厳しいです。どうしてもという方は、陸中大橋駅(バス停名=大橋)〜東前(釜石のほう^^;)間に、路線バスがキッカリ1時間ごとに運転されていますので、「大松」あたりで降りて歩いて下さい。ちなみに、1998年のデータでは、大橋を毎時25分発(逆便は毎時55分着)、大橋〜洞泉駅前間で310円、大橋〜釜石駅前間(所要30分)で510円でした。
ちなみに、私は小佐野駅からタクシーを飛ばしたことがありますが、片道3000円くらいでした。この方法を採る場合、県道とは言えかなりの山道ですし帰路のこともあるわけですから、はっきりと場所がわかっていて、なおかつ運ちゃんとの交渉力が必要です。間違ってもこのページをプリントアウトして見せて「ここに行ってくれ」というのはやめて下さい(そのときの運ちゃんも、現場に着いてから「へー、こんな場所があるんだ」という状態でした^^;)。
自動車利用の場合、国道を走っていると、 洞泉駅の1キロくらい陸中大橋よりの地点に「八日町・住田町→(←)」という道路看板がはっきりと立っていますので、その道を入ります(T字路、信号なし)。すると、踏切付近にたくさんの鉄カーが止まり、お立ち台状態になっていますが構わず踏切を越えて道なりに進みます。舗装路ですが狭く、急カーブも多く、道はどんどん奥まったところに入り込んでいきます。おそらく、初めての方は途中で不安になると思いますが、先ほどの踏切から3キロほど進むと、左側の展望が開ける箇所がありますので、そこから撮影します。
この道路は「気仙街道」という県道で、上有住へ抜ける道です。交通量はほとんどありませんが、それでも時々トラックが通りますので、車の止め方には注意して下さい。ちなみに冬季間閉鎖となります。
この撮影場所に限りませんが、この撮影ガイドを頼りに撮影に行った結果について、「デゴイチよく走る!」はいかなる事故・故障にも一切責任を負いませんので、各自の責任と判断で撮影に臨んで下さい。
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デゴイチよく走る! Last Updated 1999-09-05