インターネットに限らずビジネスで大事な事は、信用、商品、そして他社との差別化です。重要な順としてはこの通りなのですが、実際に考える際は他社との差別化をもっとも良く考えなければ行けないと思います。信用とかサポートとか実績と言ったものは、数多いライバルの中から選んでもらうための、差別化のための手札の一つと言って良いでしょう。
そして、インターネットビジネスを行う際に忘れては行けない事は「インターネット上の信用は、現実世界の信用とは全くの別物」と言う事です。また、一般的にweb上のページは怪しいと思われているので、信用を高める事が最も他社との差別化となります。
その観点から見てみると、このページは単なるカタログページなので、信用もへったくれもありません。このページを見て注文しようと思う人は、「怪しい」と思う感覚が麻痺した人か「このページしか見つけられなかった人」でしょう。
住所・電話番号を公開してあるので、ちょっと調べれば信用が置けるかどうかすぐに分かりますが、その前の段階で別のページに移動されてしまう可能性が高いと思われます。
では、信用を高めるにはどのようにすれば良いか。それは「如何に本気で取り組んでいるか」と言う事を見せる事だと思います。適当に価格表を載せて「やもすれば注文があれば良いや」と言う姿勢では駄目なのでは言うまでもなく、それが現実世界への信用に悪い影響を及ぼす可能性すらあります。
まずは、ビデオCDの解説をもっと充実させましょう。現在、抽象的な言葉が少ない事は非常に良い事だと思いますが、実際にビデオCDにするとどのような利点があるのか、画質はどのように変化するのか、と言った事が分かりません。ピクセル数の違いの影響や、ブロックノイズがどんな時に出るのかと言う具体例があると良いと思います。サンプル映像も元の映像との比較が出来ないため意味の無いものとなっています。この辺は、静止画でも構わないと思いますので「MPEG化すると、こうなる」と言う事を示すと良いと思います。
まあ、ここまでやる必要はありませんが、MPEGに関して資料価値の高いものを作成すれば、それを調べに来た人からの注文も期待できます。一般的な資料性が高まればヒット数も増加するでしょうし、そうなると注文率と言うのはある一定の定数でしょうから、注文数も増加する事になります。もし、大きな展開をしたい場合は、直接関係ない人も呼び込む努力をしなければならないでしょう。
さらに、現在のターゲット層はせいぜい「すでにMPEG・ビデオCDに精通していて、それを作りたいと思っている人」でしかありません。普通の人にとって、ビデオCDと言うのはメディアであって目的ではありません。ですから「結婚式」や「子供の成長記録」などの実際
例を、 提案型ビジネスとして解説していくと良いと思います。せっかく、<meta name="keywords">に、それらの言葉がちりばめてあるのですから、ページ上での説明もあると良いのではないでしょうか?「ビデオCDを作成したい人へ」ではなく「子供の成長記録を半永久的に残したい人へ」と言う視点です。
あと、YAHOOに登録されてないようですが、これは絶対に登録すべきだと思います。私も、以前CDのPRESSについて
webで調査した事がありますが、YAHOO しか使いませんでした。企業ページとして
YAHOO に掲載されてない事は致命的だと思います。
以上述べてきた事は、ビジネスのグローバル展開を考えないのであれば、あまり関係ありません。地域的にチラシを配るなどのビジネスで、そのチラシの片隅にURLを載せる程度のものであるなら、現状のままで十分だと思います。
P.S.
サンプル1の映像が無いと言って怒られました。
ピクセルは全角カタカナで書いて下さい。
|