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2009年03月06日(金) 17時03分

2次試験、門前払いは3527人 国公立大入試東京新聞

 文部科学省は6日、国公立大入試2次試験の中・後期日程で、大学入試センター試験の成績で受験生を門前払いする「2段階選抜」の不合格者が、昨年より1615人少ない3527人だったと発表した。東大は10日に発表するので含まない。

 前期日程を含めた2段階選抜の不合格者は延べ6157人だった。

 中・後期日程で2段階選抜を予告していた国立30大学83学部、公立15大学30学部のうち、実施したのは国立15大学23学部、公立5大学5学部だった。

 2段階選抜の取りやめや実施倍率の緩和で、門前払いとならなかったのは計7552人。

 国立で不合格者が最多だったのは一橋大で879人。次いで山梨大371人、神戸大289人。公立は大阪市立大が220人で最多、福島県立医科大が90人、名古屋市立大が64人などだった。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009030601000699.html