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2009年01月21日(水) 07時01分

NY株急落、8000ドル割れ=金融不安で2カ月ぶり安値−米新政権に冷や水時事通信

 【ニューヨーク20日時事】連休明け20日のニューヨーク株式相場は、金融機関に対する経営不安が再燃したため急落し、ダウ工業株30種平均は前週末終値比332.13ドル安の7949.09ドルで終了した。
 終値が8000ドルの大台を割り込んだのは昨年11月20日以来2カ月ぶり。ハイテク株中心のナスダック総合指数も同88.47ポイント安の1440.86と約1カ月半ぶりの安値引けとなった。
 20日発足した米国のオバマ新政権に対して、市場は全面安で反応し、いきなり冷や水を浴びせた格好。景気浮揚と金融システム不安の解消に向けて踏み込んだ経済・金融政策が求められそうだ。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090121-00000024-jij-int