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2008年12月31日(水) 22時38分

夜空焦がす1000本のたいまつ、厳島神社で鎮火祭読売新聞

 世界遺産・厳島神社(広島県廿日市市宮島町)で31日、修験者の神事を起源とする恒例の「鎮火祭」があり、約1000本のたいまつの火が夜空を焦がした。

 午後6時、参道の祭壇にともされた火を、住民らが順々にたいまつに移し、潮が引いた大鳥居のそばや参道を「よいよい」と掛け声を上げながら練り歩いた。たいまつの燃え残りは持ち帰ると、火除(ひよ)けのお守りになるといわれている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081231-00000033-yom-soci