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2008年12月31日(水) 21時28分

3000個の「つるし飾り」 群馬、「さんぜんと輝く年に」中国新聞

 群馬県榛東村の雑貨屋「地球屋」が新しい年が「さんぜんと輝く一年になるように」との願いを込めた三千個の「つるし飾り」を作り、訪れた観光客らの目を楽しませている。

 つるし飾りは、子どもの健康や幸福を願い、亀や扇など縁起物をかたどった約十センチのちりめん細工を赤い絹糸でつり下げた工芸品。

 地球屋は二〇〇六年に千三百一個のつるし飾りで「手作り人形の世界最多個数」としてギネスブックに登録された。今回も一月中に更新申請する。

 群馬県高崎市から来た里見さとみはるなさん(9)は「みんな手作りで、一つ一つの色と種類が違ってすごい」と目を丸くした。

【写真説明】3000個の「つるし飾り」を見上げる観光客=31日午後、群馬県榛東村

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200812310211.html