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2008年12月31日(水) 13時26分

車が大破・玉突き…恐怖口々中国新聞

 山陽小野田市の中国自動車道で15台が次々に衝突し、6人が死傷した29日夜の事故は、高速道路での事故の恐ろしさをあらためて見せつけた。山口県警は年末年始の帰省客に慎重な運転を呼び掛けている。

 現場は、下り坂で急カーブが続き、速度注意の看板が掛かる事故多発区間。事故に巻き込まれた乗用車は、原形をとどめないほどに大破したり、逆さまにひっくり返ったりしていた。スピンをする車もあったといい、衝撃の大きさを物語る。

 「事故と思って車を止めた瞬間に追突された。さらに後ろの方で別の車がドンドンとぶつかる音が聞こえた」。家族4人で千葉県松戸市から熊本県人吉市に帰省途中の公務員男性(45)は事故の瞬間を振り返る。

 県警は30日、現場を約2時間通行止めにして実況見分、ブレーキ痕や事故の発生個所の特定を急いだ。高速道路交通警察隊は「高速道では一瞬の気の緩みが重大事故につながる」と強調。帰省の際は余裕のある計画を立て、速度や車間距離によく注意して運転するよう呼び掛ける。

【写真説明】中国車での多重事故に巻き込まれ、大破した乗用車(29日午後9時30分)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812310027.html