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2008年12月31日(水) 13時26分

清掃や門松…初詣で準備OK中国新聞

 井笠地域の神社や寺院では30日、境内の清掃や縁起物の点検など、初詣で客を迎える準備を進めた。

 井原市大江町の嫁いらず観音院では役員3人が、国内最大級の石仏とされる聖観音菩薩(ぼさつ)像(高さ7.7メートル)のほこりを竹の葉で払った。本堂正面に置いた門松の飾り付けも手直しした。

 同観音院は31日午後11時から除夜の鐘を鳴らし、聖観音菩薩像をライトアップ。三が日には昨年より8000人多い2万人の参拝を見込み、初詣で客に甘酒やミカンなどを振る舞う。

 笠岡市笠岡の笠神社(渡辺倭佐子宮司)ではくま手やお守りなどの縁起物を最終点検。宮司が1年の繁栄を祈る歳旦祭(1日午前8時)などに備えた。

【写真説明】初詣で客に備え、竹の葉で聖観音菩薩像のほこりを払う観音院役員

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812310033.html