記事登録
2008年12月31日(水) 21時19分

秋田でなまはげスポーツ報知

 「泣ぐ子はいねがー」。大みそかの夜に鬼のような面をつけた青年らが神の使いとして家々を巡り、災いをはらって祝福を与える伝統行事「なまはげ」が31日、秋田県男鹿市であった。

 なまはげは神の使いで五穀豊穣(ほうじょう)や家庭の円満などを祈るとされ、国の重要無形文化財。暴れれば暴れるほど御利益があるという。ただ2007年12月は、なまはげに扮(ふん)した男が旅館の女性浴場に乱入し、入浴中の女性の体を触るなどの問題があった。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081231-OHT1T00183.htm