北海道の雪で１００便欠航、帰省客ら１万人足止め（スポーツ報知）

2008年12月31日(水) 18時34分

　発達した低気圧の影響で北海道は３１日、各地で激しい雪となり、新千歳空港を中心に道内を発着する約６０便が欠航した。この影響で飛行機のやりくりがつかなくなり、山形—大阪（伊丹）など北海道以外の発着便約４０便も欠航。各地で帰省客や旅行客ら計１万人以上が足止めされた。

　新千歳空港事務所などによると、同空港の積雪は午後４時までに２４センチに。２本ある滑走路を朝から交互に閉鎖して除雪に当たったが、全日空の東京行きに３時間以上の遅れが出るなど、ダイヤの乱れは終日続いた。

　札幌管区気象台によると、北海道の雪は１日まで続きそうという。