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2008年12月30日(火) 17時51分

坂田健史、5度目防衛に自信 WBAフライ級タイトル戦東京新聞

 世界ボクシング協会(WBA)フライ級タイトルマッチ(31日・広島サンプラザ)で、5度目の防衛戦に臨む坂田健史(協栄)は30日、広島市内で記者会見し「今までで最高の練習ができたので、あとは最高の試合をするだけ」と意気込みを述べた。

 挑戦者のデンカオセーン・シンワンチャー(タイ)とは昨年11月に対戦して引き分け。「非常に強いチャレンジャーだが、今までやってきたことをリングで出せば結果は出る」と再戦に自信をのぞかせた。

 この日は調印式の後に計量を行い、坂田はリミットより0・1キロ軽い50・7キロ、挑戦者は50・6キロで1回でパスした。

 坂田にとっては故郷での一戦となる。「自分にとってプラスの部分が大きい。地元でできることに感謝して、勝って広島を盛り上げたい」と気合十分だった。

 ルール打ち合わせでは、1ラウンド中に3度ダウンを喫したらKO負けとなるスリーノックダウン制を採用し、グローブは米国製8オンスを使用することなどを確認した。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008123001000299.html