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2008年12月30日(火) 09時58分

箱根駅伝に郷土出身者続々中国新聞

 箱根駅伝は1月2日にスタートする。中国地方の高校出身ランナーのうち、前回優勝テープを切った駒大の太田行紀(岡山・倉敷出)や東海大の藤原昌隆(山口・西京出)、11月末に1万メートルで28分49秒90の好記録を出した明大の鎧坂哲哉(広島・世羅出)は補欠登録され、チーム状態や作戦に応じて当日エントリーされそうだ。

 「花の2区」は、帝京大の梅津毅(広島・沼田出)、明大の石川卓哉(山口・豊北出)、亜大の池淵智紀(島根・出雲工出)の3人が登録。出雲工出身は東農大の松原健太が1区、山梨学院大の大谷康太が10区に入った。

 日体大は、広島・西条農出の4区久保岡諭司から、西京出の5区竹下正人へリレーする。西京出身は、大東大の7区に若狭聖也、10区に木村茂樹が入り、東海大の9区に刀祢健太郎。9区は、帝京大の中村亮太(広島・廿日市西出)や国士舘大の平川玲央(西条農出)も登録された。

 33年ぶりに出場する青学大は、山登りの5区に世羅出の佐々木徹也、下りの6区に沼田出の岡崎隼也を起用する。18大学の補欠登録も含む33人の出身選手が、新春の古里へ熱い走りを届ける。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812300039.html