記事登録
2008年12月29日(月) 16時29分

山口DCで観光客5.1%増中国新聞

 JR各社などが7—9月に実施した「おいでませ山口デスティネーションキャンペーン(DC)」で、期間中の山口県内の観光客は757万1604人と、前年の同期間を5.1%上回った。DC実行主体の県観光連盟が結果を公表。「全国の観光地で前年割れが相次ぐ中、DC効果は大きかった」としている。

 主要観光施設の入場者数などから算出した。日帰り観光客は657万9744人で前年同期間より4.8%、宿泊者は99万1860人で同6.9%、それぞれ伸びた。

 市町別で観光客が最多だったのは下関市。前年を1.6%下回ったものの、市立水族館「海響館」などが人気で約206万人が訪れた。錦帯橋が5.9%増の岩国市が約92万人、湯田温泉の宿泊が堅調の山口市が約88万人と続いた。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812290052.html