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2008年12月29日(月) 08時52分

イスラエルの攻撃に警戒指示 レバノンのヒズボラ指導者東京新聞

 【バグダッド29日共同】レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの指導者ナスララ師は28日、同国南部のヒズボラ民兵に対し、イスラエルによる攻撃を警戒するよう指示、攻撃には対抗する姿勢を鮮明にした。首都ベイルートでの会合で発言した。

 イスラエル軍は28日、レバノン領空を侵犯。イスラエル軍によるガザ地区への大規模空爆を受け、レバノンとイスラエルの間でも緊張が高まっている。

 ナスララ師はパレスチナ強硬派ハマスの「対イスラエル闘争」を2006年夏のヒズボラとイスラエルの戦闘になぞらえ「イスラエルへの勝利という同じ結末を迎えるだろう」と述べた。

 同師はまた、29日午後にベイルートでガザ住民への大規模な連帯集会を開催すると述べた。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008122901000067.html