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2008年12月28日(日) 11時01分

全国高校ラグビー:開会式 北見北斗と札幌山の手、堂々の行進 /北海道毎日新聞

 ◇2校、きょう初戦
 第88回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビーフットボール協会、全国高体連、大阪府、府教委主催)が27日、東大阪市の近鉄花園ラグビー場で開幕した。開会式では、代表の北見北斗(北北海道)と札幌山の手(南北海道)の選手が主将の掛け声とともに力強く行進した。
 開会式は午前10時半から始まり、東福岡(福岡)の猿楽(さるがき)直希主将(3年)が「今まで支えてくれた人たちに感謝し、この大会を最高に楽しむことを誓います」と選手宣誓。開会式後には1回戦が始まり、全国51代表が全国制覇をかけて熱戦を繰り広げる。
 道勢の両校ははともに28日の1回戦に登場。北見北斗は貞光工(徳島)と、札幌山の手は若狭東(福井)とそれぞれ対戦する。札幌山の手の佐藤幹夫監督は「今年のチームは監督として20年見てきた中で一番強い。シード校打倒に期待している」と話した。また、北見北斗の浅井邦昭監督は「選手たちは花園のグラウンドに立っても緊張していなかった。今までの練習を試合にぶつけるだけ」と意気込みを語った。【佐藤心哉】

12月28日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081228-00000019-mailo-hok