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2008年12月28日(日) 10時30分

かりゆし、ホテル支援を事業化琉球新報

 県内ホテル経営大手のかりゆし(那覇市、平良朝敬社長)は2009年4月から、座間味村のケラマビーチホテル(客室30室)などと連携し、販路開拓などの運営支援を事業化する。将来的には、慶良間諸島だけでなく本島南部でも同事業を展開し、新たなビジネスモデル構築と、周辺離島を含めた本島南部一帯が連携する観光ゾーン形成を目指す。
 かりゆしは、06年から慶良間諸島の複数のホテルと連携し、インターネットでの販路開拓や、同社が通称チービシなどで行っているサンゴ植え付け事業を生かして送客するなど、ホテル運営を無償で支援してきた。
 09年4月からは、かりゆしが持つホテル内の運営ノウハウ提供などを含め、支援を事業化する。手数料などは今後、各ホテルと協議して決める。
 同社は09年7月に営業再開するかりゆしアーバンリゾート・ナハ(那覇市前島)を拠点とし、南部一帯のホテルなどと連携する観光ゾーン形成を目指す。


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