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2008年12月28日(日) 21時28分

矢口史靖監督が評する綾瀬はるかの“天然の魅力”VARIETY

 『ハッピーフライト』の矢口史靖監督とヒロインの綾瀬はるかが28日(日)、上映中の東京・日比谷シャンテシネで「矢口監督講座」と題したヒット御礼トークショーを行った。

動員100万人突破に笑顔の矢口史靖監督と綾瀬はるか

 11月15日に全国306スクリーンで“離陸”し、これまでに観客動員100万人、興行収入12億5000万円を突破。今月20日からは266スクリーンでムーブオーバーされている。中でも同館は、矢口監督にとって『ひみつの花園』『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』が封切られた思い出の場所だ。

 矢口監督は、「この不景気にありがとうございます。飛行機がハワイに向かう話で、冬に合うかな? と思いましたが、最終的にはハッピーになれる。心をあったかくして年末年始を過ごしてください」と挨拶。「いつもは次回作まで3〜4年あいてしまうが、あまり時間をかけずに次を撮りたい。ヒット監督と呼ばれれば、それが可能になります」とさらにアピールした。

 一方の綾瀬は、「矢口監督は、親父ギャグがあまり面白くないおちゃめな監督」「来年は習い事をしたい。何かは考え中」など、矢口監督評するところの“天然の魅力”を全開。矢口監督は、あきれ顔ながらも「壁をつくらず、ニュートラルできてくれるところがいい。飾らない、かしこまらない、緊張もしないで変な要求もすぐやってくれる。ポリシーが抜け落ちているところがかわいくて、観客も親御さんのような目線で温かく見守ってくれると思う」と“親心”をのぞかせていた。

 「矢口監督講座」は今後も来年1月7日(水)に田辺誠一と時任三郎、同月10日(土)に吹石一恵をそれぞれゲストに迎え、同館で行われる。

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