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2008年12月28日(日) 14時35分

韓日合作「焼肉ドラゴン」、朝日舞台芸術賞GPにYONHAP NEWS

【ソウル28日聯合】複合芸術センター「芸術の殿堂」は27日、韓日合作演劇「焼肉ドラゴン」が日本の朝日舞台芸術賞グランプリに選ばれたと明らかにした。
 同作は在日同胞3世の劇作家、鄭義信(チョン・ウィシン)氏の新作で、朝鮮人部落で焼肉屋を営む在日同胞の家族を描いている。芸術の殿堂と日本の新国立劇場が「その河をこえて、五月」(2002年公開)に続き手がけた2度目の共同プロジェクトで、ことし4月と5月に両劇場で上演された。「焼肉ドラゴン」は韓国でも、韓国演劇評論家協会が選ぶ「ことしの演劇ベスト3」と韓国演劇協会による「2008公演ベスト7」にも入った。

 朝日舞台芸術賞は朝日新聞社が2001年に設立した賞で、1年間に日本で上演された演劇、ミュージカル、ダンス、パフォーマンスなどあらゆる舞台作品を対象に授賞される。「その河をこえて、五月」も2003年にグランプリを受賞した。
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