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2008年12月28日(日) 10時09分

来年上半期マイナス成長の可能性も、李大統領が認識YONHAP NEWS

【ソウル28日聯合】李明博(イ・ミョンバク)大統領は27日、年平均ではプラス成長を記録するかもしれないが、ともすれば韓国も来年第1四半期、第2四半期にはマイナス成長を遂げるかもしれない危機にあるとの認識を示した。ことし第4四半期から来年第1四半期にはプラス成長する国がほとんどなく、韓国も来年上半期が「最下点」になるのではとしている。教育科学技術部と文化体育観光部の業務報告を受けるに当たり、冒頭発言で述べたもの。
 李大統領は続けて、「最近われわれは通常に経験し、想像できる範囲を超える困難に直面している」とし、世界を旅行してみれば分かるが、近くの東京に行ってみるだけでも週末になれば道には車がまばらで、米国はがらんとしていることが肌で感じられるだろうと述べた。しかし、韓国は以前原油価格が1バレル=140ドルまで上昇した際には車が5%ほど減ったが、価格が下がった現在はほぼ元に戻ったと説明、「週末にも昔と同様に車が混雑する状況を見ると、韓国が困難だ、困難だと言うが実質的にどれほど大きな困難がわれわれの前に迫っているのか、あまり体感できないようだ」と指摘した。

 また、同日業務報告を受ける教育・科学・文化分野は現在を見ても未来の国家成長エンジンを育てる立場で見ても非常に重要だとした上で、「この3分野での成功は韓国の成功であり、失敗すれば未来もない」と断言した。
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