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2008年12月28日(日) 12時37分

ハワイの停電はほぼ復旧、オバマ一家も被害にロイター

 [ホノルル 27日 ロイター] 雷雨に見舞われた米ハワイ・オアフ島で26日夜、大規模な停電が発生し、休暇で滞在しているオバマ次期米大統領一家を含む多くの世帯が被害を受けた。
 オバマ氏は、同島東部の厳重に警備された海辺の別荘に滞在中で、同氏のスポークスマンは27日、「(別荘の)電力は今朝6時台に復旧した。オバマ一家は地元当局からの支援の申し出に感謝している」とコメント。同氏が12時間にわたり電力なしで過ごしたことを明かした。
 これらの申し出にはハワイ電力からの発電機提供などが含まれたが、一家はこれらを利用しなかった。理由は今のところ明らかにされていない。
 ハワイ電力のスポークスマンは、27日午後までに停電被害を受けた大半の地域で電力が復旧、夜までには完全復旧する予定だと発表した。
 停電の理由はまだ不明だが、雷雨により4カ所にある送電線が破損したことなどが考えられるという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081228-00000474-reu-int