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2008年12月28日(日) 20時38分

青島−台北の直通空路、7時間短縮「両岸の1日生活圏」サーチナ

 中国大陸と台湾の両岸の「通郵、通商、通航」、いわゆる「三通」が実現したことに伴い、中国大陸の各地方都市から台湾・台北への空のルートも順次開通している。

関連写真:そのほかの台湾に関する写真

 山東省青島市では、26日現地時間15時、青島流亭国際空港から台北の桃園国際空港へ初フライト。青島−台北の空の便が就航した。今後毎週火曜日と金曜日にそれぞれ1機のチャーター便が就航、両地を2時間半で結ぶ。

 今までは青島市から台湾へは香港などを経由しなければいけず、今回の直通便で時間にして7時間短縮できるという。費用面でも約30%カットできる。中国新聞社は「両岸の1日生活圏に一歩前進した」と報じた。

 写真は初フライト便に乗務したキャビンアテンダント(客室乗務員)。(編集担当:鈴木義純)

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