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2008年12月28日(日) 08時38分

ソフトウエア・アウトソーシング業に支援策—大連サーチナ

 大連市はこのほど、同市のソフトウエア産業とアウトソーシング業の育成を支援するための優遇策を発表した。2009年1月から実施する。人民日報が伝えた。

 まず雇用面で、専門能力が高い人材や管理職を国外から初めて引き入れた企業に対し、契約内容が年収25万以上、契約期間1年以上であることを条件に3万元の補助金を支給。また大学新卒者1人の雇用につき、人材育成費として最大4500元を支給する。

 企業の技術革新も支援し、自主開発に成果があった企業に対し最大50万元の支援金を支給することなどを決めた。

 市ではこれらの資金を拠出するための専門基金を創設する。(編集担当:服部薫)

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