北ア雪崩で不明の男性２人を捜索　岐阜の抜戸岳（東京新聞）

2008年12月28日(日) 08時38分

　岐阜県高山市の北アルプス抜戸岳（２、８１２メートル）で起きた雪崩に巻き込まれ静岡市の男性２人が遭難した事故で、県警山岳警備隊などは２８日早朝から、２人の捜索を始めた。

　高山署によると、行方不明となったのは静岡市葵区上足洗、私立高校教員桑原義仁さん（４８）と、同市駿河区池田、会社員塚田征義さん（３９）。

　登山計画書によると、桑原さんらは山岳会の仲間計４人で２７日朝に入山。山頂に１泊し、３０日に下山する予定だった。