サッカーの第８８回天皇杯全日本選手権（日本サッカー協会、Ｊリーグ主催、共同通信社、ＮＨＫ共催）は２９日、東京・国立競技場などで横浜Ｍ−Ｇ大阪、ＦＣ東京−柏の準決勝が行われる。来年１月１日、国立競技場での決勝を狙う４チームは２８日、最終調整した。
ことしのアジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）を制したＧ大阪は、天皇杯覇者に与えられる来年のＡＣＬ出場権を懸けての戦い。前身の日産自動車時代に６度優勝の横浜Ｍは、１６大会ぶりの決勝進出が懸かる。
ＦＣ東京は初の決勝進出を目指す。石崎監督が今季限りで退く柏は既に現地入りし、試合会場の静岡スタジアムに隣接する練習場で汗を流した。