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2008年12月28日(日) 18時12分

有馬記念、スカーレットが勝つ 牝馬の制覇は37年ぶり東京新聞

 第53回有馬記念(28日・中山10R2500メートル芝14頭、G1)は1番人気のダイワスカーレット(安藤勝己騎乗)が2分31秒5で勝ちG1、4勝目を挙げるとともに、1着賞金1億8000万円を獲得した。牝馬制覇は1971年のトウメイ以来、37年ぶり4頭目。安藤勝騎手、松田国英調教師はともにこのレース初勝利。

 好発進から先手を取ったダイワスカーレットは、最後まで先頭を譲らずに逃げ切った。2着は最低14番人気のアドマイヤモナーク、3着には10番人気のエアシェイディが入る波乱となり、3連単の払戻金は98万5580円と、このレース史上最高となった。

 払戻金は単勝が260円、枠連は(8)−(8)で1万8640円。馬連は(13)−(14)で2万9490円、馬単は(13)−(14)で3万3490円。3連複は(6)−(13)−(14)で19万2500円、3連単は(13)−(14)−(6)で98万5580円。ワイドは(13)−(14)が7160円、(6)−(13)が1360円、(6)−(14)が2万8200円。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008122801000219.html