記事登録
2008年12月28日(日) 18時31分

秋田、山形、長野の各新幹線でトラブルスポーツ報知

 年末年始を古里で過ごす人たちの帰省ラッシュが本格化した28日、東海道や秋田、山形、長野の各新幹線で雪や強風による運転見合わせや車両故障などのトラブルが相次ぎ、帰省客や行楽客ら計約2万7500人に影響が出た。

 山形新幹線は午前8時半ごろから福島—米沢間の除雪作業の影響で上下線の運転を見合わせた。上りは午前11時すぎ、下りは午後3時に運転を再開。上下計26本が区間運休した。

 秋田新幹線も強風のため上下9本が運休、24本が最大約3時間20分遅れた。

 東海道新幹線の名古屋駅では午前9時半ごろ、上りのこだま540号が出発時、車両から汚物処理用のホースが落下。次の三河安城駅で車両を点検したため、4本が最大15分遅れた。

 長野新幹線では午前7時ごろ、長野県千曲市内を走行中のあさま506号がブレーキがかかったまま停止し、動かなくなった。乗客約60人を別の新幹線で輸送。16本が運休し、7本に最大約2時間40分の遅れが出た。JRが故障原因を調べている。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081228-OHT1T00124.htm